エリダヌス座

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エリダヌス座
Eridanus
Eridanus
属格 Eridani
略符 Eri
発音 /ɨˈrɪdənəs/ Erídanus, 属格:/ɨˈrɪdənaɪ/
象徴 the River
概略位置:赤経 3.25
概略位置:赤緯 −29
正中 12月
広さ 1138平方度 (6位
主要恒星数 24
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
87
系外惑星が確認されている恒星数 5
3.0等より明るい恒星数 4
10パーセク以内にある恒星数 12
最輝星 アケルナル(α Eri)(0.50
最も近い星 ε Eri;(10.5光年)
メシエ天体 無し
流星群 無し
隣接する星座 くじら座
ろ座
ほうおう座
みずへび座
きょしちょう座(角で接する)
とけい座
ちょうこくぐ座
うさぎ座
オリオン座
おうし座
観測可能地域は+32°と−90°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは12月の間

エリダヌス座(Eridanus)は、トレミーの48星座の1つ。全天の星座の中で6番めに大きい。

南端にあるα星は、全天21の1等星の1つであり、アケルナルと呼ばれる。

なお、星座の南端部は日本の多くの地点で観測することはできず、南端のアケルナルは鹿児島県以南の地域でないと見ることはできない。

主な天体[編集]

恒星[編集]

  • α星:アケルナルは、エリダヌス座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つ[1]。これは最も平らにつぶれている星の1つである。アケルナルはまさに特異星である。観測によると、その半径が自転軸よりも赤道で約50%大きい。この原因は、アケルナルが非常に高速で自転しているためである。
  • β星:クルサ
  • γ星:ザウラク
  • δ星:ラナ
  • ε星:この星は比較的太陽から近く、また、恒星として太陽に近い性質を持つので、SF小説家に好んで使われた。この星は最低でも1つの惑星を持っていると考えられている。1960年の「オズマ計画」では、このε星の電波観測が行われたが、文明の痕跡とみなされる信号は得られなかった。
  • ζ星:ジバル
  • η星:アザー
  • θ星:アカマル
  • ο1星:ベイド
  • ο2星(40番星):ケイド。最初に発見された白色矮星を伴星に持つ三重連星。

星団・星雲・銀河[編集]

その他[編集]

由来と歴史[編集]

エリダヌス座のモデルとなった川には諸説ある。ヒュギーヌス偽エラトステネスナイル川であるとしたが、他のギリシャ・ローマ時代の著述家はイタリア北部のロンバルディア平原を流れるポー川のことであるとした[2]

プトレマイオスアルマゲストでは特に名前を付けず、単に「川」という意味の Potamos とされている[2]

神話[編集]

オウディウスアラトスは以下の話を伝えている。太陽神ヘーリオスの息子パエトーンが、父に会いにいき、天を走る馬車に乗ることを乞い、許しを得た。しかし、彼には天の馬車を御する技量がなく、馬車は暴走してしまった。暴走を食い止めるために大神ゼウスは雷を落とした。パエトーンはエリダヌス川に落ち、死んでしまった[2]

呼称と方言[編集]

日本では、エリダン座と呼んだ時代がある。

出典[編集]

  1. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME ACHERNAR. 2013年1月15日閲覧。
  2. ^ a b c Ian Ridpath. “Star Tales - Eridanus”. 2014年2月4日閲覧。