変身物語

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変身物語』(へんしんものがたり)は、古代ローマの詩人オウィディウスによるラテン文学の名作。神話原典のひとつである。『転身物語』(てんしんものがたり)や、原題(ラテン語)のまま『メタモルポーセース』(Metamorphoses )などとも呼ばれる。

概要[編集]

15巻で構成されており、ギリシアローマ神話の登場人物たちが様々なもの(動物植物鉱物、更には星座など)に変身してゆくエピソードを集めた物語となっている。

中世文学シェイクスピア、そしてグリム童話にも大きな影響を与えた。ナルシストの語源ともなった、ナルキッソスが呪いにより自己愛に目覚め、やがてスイセンになる話、そのナルキッソスを愛するエコー木霊になる話、で固めた翼で空を飛んだイカロスが墜落死する話、アポローンに愛されるもゼピュロスの嫉妬によりアポローンの投げた円盤に当たって死んでしまうヒュアキントスヒヤシンスの花になる話など、有名なエピソードも本作に収められている。

日本語訳[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]