オルトロス

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ヘーラクレースおよびゲーリュオーンの足元で斃れるオルトロス(ミュンヘン古代美術博物館蔵、紀元前6世紀)

オルトロス古希: Ὄρθρος, Orthros, ラテン語: Orthrus)あるいはオルトス古希: Ὄρθος, Orthos, ラテン語: Orthus)は、ギリシア神話に登場する双頭のである。名前の意味は、オルトロスが「速い」でオルトスが「真っ直ぐな」である。

テューポーンエキドナの子。ケルベロスを兄に持つ。また、母であるエキドナとの間にネメアーの獅子パイア(クロミュオーンの猪)、スピンクスをもうける。

姿は黒い双頭の犬で、鬣(たてがみ)一本一本と尻尾がになっている。性格は落ち着きが無く、せっかちである。クレータ島またはゲーリュオーンの雄牛を守っていたが、ヘーラクレースに殴り殺された。