ウーラノス

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ウーラノス古典ギリシア語: Ουρανός、Ouranos)は、ギリシア神話に登場する天空神である。全世界を最初に統べた神々のとされる。ウーラノスとはギリシア語で 「天」 の意味で、天の神格化である。ウラノスとも表記する。

ローマ神話にも取り入れられ、ウラヌスあるいはカエルス(Caelus)またはコエルス(Coelus)と呼ばれる。

[編集] 概説

クロノスに去勢されるウーラノス(1560年)

ガイアの息子であると同時に親子婚し夫でもあり、ガイアとの間にクロノスティーターン12神をもうける。

また、キュクロープスヘカトンケイルもウーラノスとガイアとの間の子供だが、ウーラノスはその醜怪さを嫌い、彼らをタルタロスに幽閉してしまう。これに怒ったガイアは末子クロノスに命じて、刃が魔法の金属・アダマスで作られた鎌でウーラノスの男性器を切り落とさせた。一説では、この時、海に漂流していたウーラノスの陽物の周囲にできた泡から生まれたのがアプロディーテー女神である。

ギリシアでは、天は元来暗いものと考えられており、昼の光(ヘーメラー)は天の上のアイテール(清明な大気)にあるものとされていた。ウーラノスは「星ちりばめたる」という称号を持ち、全身に恒星を散りばめた夜空の神と考えられていた。夜に暗くなるのは、彼がガイアと交わる為にニュクス(夜)を伴って大地に近づく為だという。

[編集] 関連項目


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