ヒュギエイアの杯

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ヒュギエイアの杯

ヒュギエイアの杯(ヒュギエイアのさかずき、英語: Bowl of Hygieia)とは、ギリシア神話に登場する名医アスクレピオスの娘のヒュギエイアが持っていたヘビの巻きついた杯として表現される。アスクレピオスの杖と並び医療・医術の象徴として世界的に広く用いられているシンボルマークである。特にアスクレピオスの杖が医学のシンボルとされるのに対し、ヒュギエイアの杯は薬学のシンボルとして用いられる場合が多い[1]

アスクレピオスの杖

出典[編集]

  1. ^ 古川明「序文」『医学と薬学のシンボル - アスクレピオスの杖とヒギエイア(ハイジア)の杯』医歯薬出版、2002年3月。 NCID BA56306450ISBN 4-263-20163-9、ISBN-13:978-4-263-20163-3。 オリジナルの2012年8月3日時点におけるアーカイブhttps://archive.ph/v21A2009年3月28日閲覧 

関連項目[編集]