カリュプソー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルノルト・ベックリンによるカリュプソー
カリュプソー(古希: Καλυψώ, Kalypsō, 英語: Calypso)は、ギリシア神話に登場する海の女神である。カリュプソーは"覆い隠す者"(動詞 kalypto より)の意。長母音を省略してカリュプソとも表記される。
巨人アトラースの娘(母は不明)またはオーケアニデスないしネーレーイデスの中の1人とされる。
古代ギリシアの叙事詩『オデュッセイア』によると、彼女の住むオーギュギアー島に漂着したオデュッセウスを愛し、7年間共に暮らした[1]。その間オデュッセウスとの間に二人の息子ナウシトオスとナウシノオスを生んだ[2](ただしナウシトオスはキルケーとの間に生まれたとする説もある)。あるいはラティーノスを生んだともいわれる[3]。
[編集] 脚注
[編集] 備考
- 2007年に公開された映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』に海の支配者として登場。
[編集] 関連項目
- カリプソ (曖昧さ回避)