インディアナポリス美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Japanese Map symbol (Museum) w.svg インディアナポリス美術館
IndianapolisMuseumofArt.jpg
施設情報
正式名称 Indianapolis Museum of Art
愛称 IMA
来館者数 428,213 (2010)
所在地
4000 North Michigan Road, Indianapolis, IN
ウェブサイト 公式ウェブサイト
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

インディアナポリス美術館(インディアナポリスびじゅつかん、Indianapolis Museum of Art)はインディアナ州インディアナポリスにある美術館である。日本美術のコレクションでも知られている。

沿革[編集]

インディアナポリス美術館はアメリカで9番目に古く[1][note 1] 8番目に規模の大きな総合美術館である。[3][note 2]

1883年に芸術教育振興の目的でアート・アソシエイツ・オブ・インディアナポリス(Art Association of Indianapolis)が設立され、同年展覧会が行われて453の作品が展示された。[4]ジョン・ヘロンはインディアナポリス在住の富豪であったが1895年に亡くなり、彼の遺言によりギャラリー創設と美術学校開校のための資金が寄贈された。[4]それを受けて1902年にジョン・ヘロン・アート・インスティテュートが設立され、その一部として1906年にギャラリーが開館した。[4]1930年代から1950年代にかけて所蔵品を増やしていき、拡張または移転の計画が何度か持ち上がる。1966年に後援者によりオールドフィールズ(w:Oldfields)の土地建物が寄贈される。翌年、美術学校はインディアナポリス大学の一部になることが決まり、美術館はオールドフィールズに移転することになる。1969年にインディアナポリス美術館と名前が改められ、1970年に移転した。[2]

コレクション[編集]

所蔵品はアフリカ、アジア、アメリカ、ヨーロッパから集められており54,000点を超える。[5]その中でも際立っているものは新印象派の油彩画や中国の陶器やブロンズ、ポール・ゴーギャンやポン=タヴァン派の版画、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの水彩画のコレクション、[6]増え続けているコンテンポラリー・アートがある。[7]江戸時代の絵画に関しては、2000年に個人コレクターにより70点余りが寄贈され、現在では150点ほど所蔵している。その中には狩野探幽狩野山楽[8]岸駒森狙仙鈴木其一山本梅逸などが含まれている。[9]また、テキスタイルやファッション、[10]デザイン関連の収集も行っている。[11]

日本にて[編集]

2005年に栃木県立美術館にて「江戸絵画への熱いまなざし-インディアナポリス美術館名品展」が開催された。

注釈[編集]

  1. ^ The nine oldest museums in USA are: Peabody Essex Museum, 1799; w:Wadsworth Atheneum, 1842; The Metropolitan Museum of Art, 1870; Museum of Fine Arts, Boston, 1870; Philadelphia Museum of Art, 1876; Columbus Museum of Art, Ohio, 1878; Art Institute of Chicago, 1879; Cincinnati Art Museum, 1881; Portland Museum of Art, 1882; Indianapolis Museum of Art, 1883.[2]
  2. ^ At 669,484 square feet (62,197.1 m2), the IMA is eighth largest in the United States in Main Museum Building space among the 130 respondents in the Association of Art Museum Directors 2010 Statistical Survey.[3]

参照[編集]

  1. ^ “Indianapolis Museum of Art Receives Nation's Highest Award for Community Service”. ArtDaily. (2009年10月9日). http://www.artdaily.com/index.asp?int_new=33793&int_sec=2 2011年3月26日閲覧。 
  2. ^ a b Berry, S.L. (2008). Every Way Possible: 125 Years of the Indianapolis Museum of Art. Indianapolis Museum of Art. 
  3. ^ a b AAMD Statistical Survey 2010. New York: Association of Art Museum Directors. (2010). 
  4. ^ a b c Warkel, Harriet G. (2003). The Herron Chronicle. Indiana University Press. 
  5. ^ Yancey, Kitty B. (2009年5月22日). “Summer travel '09: Freebies across the USA”. USA Today 
  6. ^ “Anna Grace Ritchie assisted museum with J.M.W. Turner art collection”. The Indianapolis Star. (2000年1月2日). http://proquest.umi.com.proxy2.ulib.iupui.edu/pqdweb?did=1913941221&sid=1&Fmt=3&clientId=53653&RQT=309&VName=PQD 
  7. ^ Interview: Linda Duke”. IDEAS. Museum Identity. 2011年3月22日閲覧。
  8. ^ Lee, Ellen W. (2005). Indianapolis Museum of Art: Highlights of the Collection. Indianapolis, Indiana: Indianapolis Museum of Art. pp. 231. ISBN 0-936260-77-7. 
  9. ^ 栃木県・インディアナ州姉妹提携5周年記念江戸絵画への熱いまなざし-インディアナポリス美術館名品展-”. 栃木県立美術館. 2012年1月25日閲覧。
  10. ^ Harpaz, Beth J. (2011年2月8日). “Fashion Museums From NYC to LA, Paris and More”. ABC News. http://abcnews.go.com/Travel/wireStory?id=12860319&page=2 2011年3月11日閲覧。 
  11. ^ Lloyd, Christopher (2007年9月9日). “A wider canvas; Savvy ads and new exhibits boost IMA attendance and membership”. The Indianapolis Star. http://proquest.umi.com.proxy2.ulib.iupui.edu/pqdweb?did=1723054941&sid=2&Fmt=3&clientId=53653&RQT=309&VName=PQD 

外部リンク[編集]