不和の林檎

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不和の林檎(Apple of Discord)は、ギリシャ神話の有名な事件であり、トロイア戦争の最初の発端とされる。

『不和の黄金の林檎』(1633年、ヤーコブ・ヨルダーンス/画)

海の女神・テティスアイアコスの子・ペーレウスの結婚式に招かれなかった不和と争いを司る女神・エリスはそのため怒り恨みて、宴会の席に「最も美しい女神に(καλλίστῃ)」という文字と書かれた黄金の林檎を投げ入れた。神々はこの黄金の林檎を発現させ、ゼウスの妻・ヘーラー、戦いと知恵の女神・アテーナー、愛と美の女神・アプロディーテーは、それぞれ自分が一番美しい容貌の持ち主と思っていたので、この林檎を得るために三人の女神が争った。

困ったゼウスは、判定しない。その後事はパリスの審判と参照する。

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