アイテール (古希: Αἰθήρ, Aithēr) とは、ギリシア神話に登場する原初神で、天空神である。
日本語では長母音を省略してアイテルとも呼ぶ。
概説 [編集]
天空の上方にあるとされた、澄み渡った輝く大気の神格化である。ヘーシオドスによれば、エレボス(幽冥)とニュクス(夜)の息子でヘーメラー(昼光)の兄弟である。天空神である事からウーラノスと混同されることがあるが、神々の王権が成立する以前の原初の神である。
ニュクスとヘーメラーが夜と昼の対であるということで、表裏一体であるように、アイテールと父のエレボスも、上天の光明と地下の暗黒という点で表裏一体をなす。
参考書籍 [編集]
関連項目 [編集]