カメレオン座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
カメレオン座
Chamaeleon
Chamaeleon
属格 Chamaeleontis
略符 Cha
発音 /kəˈmiːliən/、属格:/kəˌmiːliˈɒntɨs/
象徴 Chameleon
概略位置:赤経 11
概略位置:赤緯 −80
広さ 132平方度 (79位
主要恒星数 3
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
16
系外惑星が確認されている恒星数 1
3.0等より明るい恒星数 0
10パーセク以内にある恒星数 0
最輝星 α Cha(4.05
最も近い星 α Cha;(63.5光年)
メシエ天体 0
流星群 無し
隣接する星座 はえ座
りゅうこつ座
とびうお座
テーブルさん座
はちぶんぎ座
ふうちょう座
観測可能地域は+0°と−90°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは4月の間

カメレオン座 (Chamaeleon) は、南天の星座の1つ。天の南極の近くにあるために日本国内では観測できない。

主な天体[編集]

恒星[編集]

カメレオン座には固有名を持つ恒星はない。

  • α星:カメレオン座で最も明るい恒星。薄黄色の4.05等星、スペクトル型がF5IVの準巨星、距離63光年、実視絶対光度は太陽の7倍。
  • β星:青白く輝く4.24等星、スペクトル型がB5Vの主系列星、距離250光年、実視絶対光度は太陽の70倍。
  • γ星:4.11等、スペクトル型がM0IIIの赤色巨星、距離410光年、実視絶対光度は太陽の100倍。
  • δ星:7離れた4.45等と5.46等の2つの星からなる見かけの二重星
  • ε星:1.1離れた5.5等と6.3等の2つの星からなる二重星。
  • ζ星:青白い5.07等星、スペクトル型がB5Vの主系列星、距離540光年。
  • θ星:オレンジ色の4.34等星、スペクトル型がK0IIIの巨星、距離154光年、実視絶対光度は太陽の40倍。
  • HD 63454:9.4等星。太陽系外惑星がある。

その他[編集]

由来と歴史[編集]

カメレオン座は16世紀以降に作られた新しい星座であり、神話はない。

ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマンが残した観測記録を元にペトルス・プランシウス1597年に作成した地球儀に残したものが最初である。ヨハン・バイエル1603年に発刊したウラノメトリアでそれを引用したことにより世に知られるようになった[1]

出典[編集]

  1. ^ Ridpath, Ian. “Star Tales - Chamaeleon”. Star Tales. 2013年5月12日閲覧。