わし座

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わし座
Aquila
Aquila
属格 Aquilae
略符 Aql
発音 /ˈækwɨlə/ Áquila, 口語的に/əˈkwɪlə/; 属格:[/ˈækwɨliː/]
象徴 the Eagle
概略位置:赤経 20
概略位置:赤緯 +5
広さ 652平方度 (22位)
肉眼恒星数 8
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
65
系外惑星が確認されている恒星数 6
3.0等より明るい恒星数 3
近距離星数 3
最輝星 アルタイル (α Aql) (0.77)
最も近い星 アルタイル (α Aql) (16.72光年)
メシエ天体 0
流星群 June Aquilids
Epsilon Aquilids
隣接する星座 や座
ヘルクレス座
へびつかい座
へび座
たて座
いて座
やぎ座
みずがめ座
いるか座
観測可能地域は+85°と−75°の間
21:00(午後9時)に最も良く見えるのは8月の間

わし座(鷲座、Aquila)は、夏の星座で、トレミーの48星座の1つ。

α星は、全天21の1等星の1つであり、アルタイル(七夕の彦星)と呼ばれる。アルタイルと、はくちょう座のα星デネブこと座のα星ベガの3つの1等星で、夏の大三角と呼ばれる大きな二等辺三角形を形成する。

目次

[編集] 主な天体

[編集] 恒星

わし座は天の川にあり、多くの明るい星がある。

  • α星:アルタイル(Altair)は、わし座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つ。アラビア語で鷲を意味する。3重連星である。視等級0.77等、スペクトル型A7V。
  • β星:アルシャイン(Alshain)は、スペクトル型G8IV。視等級3.71等。アルタイルと同じように3重連星である。
  • γ星:タラゼド(Tarazed)は、スペクトル型K3II。視等級2.72等。
  • ε星:固有名デネブ(Deneb)だが、この名は主にはくちょう座α星に対して使われる。
  • η星:明るいケフェイド変光星。周期7.177日で視等級3.48等~4.39等に変化する。
  • わし座15番星:光学的二重星。視等級5.4等のK型星の脇に7等の星がある。小さな望遠鏡でも観測可能である。

歴史上、2つの新星の観測記録がある。1つめは紀元前389年、金星と同じくらいに明るく輝いた。もう1つはアルタイルよりも明るく輝いた。

[編集] 星団・星雲・銀河

  • NGC 6709:散開星団。視等級6.7等。
  • NGC 6755:散開星団。視等級7.5等。
  • NGC 6760:球状星団。視等級9.1等。

2つの特徴的な惑星状星雲がある。

[編集] 神話

わし座の起源は古代バビロニア時代に遡るという説もある。

ギリシア神話によれば、トロイアの王子ガニュメデスがあまりに美しい美少年だったため、ゼウスが神の宴の給仕にするために、鷲の形にしてさらっていった(あるいは、鷲を使いに出して天につれてきた。あるいは、ゼウスが鷲に化けて連れに来た)という。

木星の衛星ガニメデがあるが、この命名もこの同じ神話に基づく。つまり、ローマ神話では木星は大神ユピテル(ギリシャ名ゼウス)であり、そのまわりを回る星であることから、給仕係のガニュメデスから名をもらうことになった。

別の説によれば、プロメテウスの肝臓を食らう鷲であるともいう。

[編集] 東アジアの七夕伝説

東アジアでは七夕伝説がある。わし座のアルタイルが牽牛星(彦星)という牛飼いの男で、こと座のベガが織女という機を織る娘である。

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