アルタイル

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アルタイル
Altair
Altair.jpg
NASAによるアルタイルの写真
仮符号・別名 牽牛彦星
星座 わし座
視等級 (V) 0.77
変光星型 たて座デルタ型
位置
元期:J2000
赤経 (RA, α) 19h 50m 47.0s
赤緯 (Dec, δ) +08°52′06″
視線速度 (Rv) 26.1 km/s
固有運動 (μ) 赤経:536.87 ミリ秒/年
赤緯:385.57 ミリ秒/年
年周視差 (π) 194.45 ± 0.94 ミリ秒
距離 16.77 ± 0.08 光年
(5.14 ± 0.02 パーセク)
絶対等級 (MV) 2.21
物理的性質
半径 1.63 - 2.03 R
質量 1.79 M
自転周期 6.5 - 10.4 時間
スペクトル分類 A7 IV-V
光度 10.7 L
表面温度 6,900 - 8,500 K
色指数 (B-V) 0.22
色指数 (U-B) 0.08
色指数 (V-R) 0.0
色指数 (R-I) 0.14
金属量 [Fe/H] = −0.2
200 %(太陽比)
年齢 ~109
別名称
別名称
α Aquilae, 53 Aquilae, STFB 10A, ADS 13009 A, CCDM J19508+0852A, FK5 745, GC 27470, HD 187642, HR 7557, IDS 19459+0836 A, BD+08°4236, LFT 1499, GCTP 4665.00, LTT 15795, GJ 768, LHS 3490, NLTT 48314, HIP 97649, PPM 168779, SAO 125122, TD1 25537, WDS 19508+0852A, LCC 0530,
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アルタイル(Altair、牽牛星彦星夏彦星)はわし座のアルファ星。全天で12番目に明るい恒星太陽を除く)。夏の大三角の一角。

アルタイルとはアラビア語で「飛翔する鷲」の意味である「النسر الطائر an-nasr aṭ-ṭā’ir (アン=ナスル・アッ=ターイル)」を短くしたものである。実際のアラビア語名は、「鷲」を意味する「ナスル(النسر)」という名前である。

目次

[編集] 概要

この恒星太陽系から16.7光年の位置に存在するスペクトル"A"主系列星である。太陽に比して1.7倍の質量を持ち、直径は1.8倍、明るさは10.7倍である。

周期約1.5時間のたて座デルタ型変光星であるという論文が2005年に発表された[1]

シリウスに似ているが、アルタイルは非常に若い恒星(おそらくは数億歳)であるため、水素核融合反応によって生じたヘリウムが中心核を形成し、35億歳前後で赤色巨星へと変化して最終的に白色矮星になると考えられている。アルタイルは非常に高速で自転(毎秒240キロ、8.9時間で一周)しているため、楕円となっている。そのため赤道の直径は極の直径より14パーセント膨らんでいる。

1983年、森本雅樹平林久によりスタンフォード大学のアンテナからメッセージが送られた。これは日本人による初のMETI (Messaging to Extra-Terrestrial Intelligence) = Active SETI(能動的な地球外知的生命体探査)である。

ハッブル宇宙望遠鏡を使用した調査では、アルタイルの周囲に観測可能な大きさの木星型惑星は確認されていない。

[編集] 伴星

アルタイルは3個の伴星を持つ4重連星である。伴星はそれぞれ WDS 19508+0852B、WDS 19508+0852C、WDS 19508+0852D などと呼ばれている。

WDS 19508+0852
アルタイル星系 (J2000)
- 赤経 赤緯 主星
との
間隔
主星
からの
方位
実視等級
B 19h 50m 40.5s +08°52′13″ 192.1″ 287° 9.82
C 19h 51m 00.8s +08°50′58″ 189.6″ 107° 10.3
D - - 31.7″ 97° 11.9

[編集] 俗信

東洋
こと座ベガとともに、彦星として七夕の伝説を形成する。
西洋
西洋占星術では爬虫類による危害を表すとされた。

[編集] 参考資料

  1. ^ Buzasi et al. 2005 The Astrophysical Journal 619, 1072

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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