菊池市

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きくちし
菊池市
Kikuchi-Keikoku Hirogawara.JPG
Flag of Kikuchi Kumamoto.JPG
菊池市旗
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 熊本県
団体コード 43210-5
面積 276.66km²
総人口 48,939
推計人口、2014年3月1日)
人口密度 177人/km²
隣接自治体 熊本市山鹿市阿蘇市合志市
菊池郡大津町
大分県日田市
市の木 サクラ
市の花 キク
市の鳥 ウグイス
菊池市役所
所在地 861-1392
熊本県菊池市隈府888番地
北緯32度58分46秒東経130度48分47.7秒
Kikuchi city hall.JPG
外部リンク 菊池市公式サイト

菊池市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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菊池市(きくちし)は、熊本県の北部に位置しているである。

2005年3月22日、菊池市と菊池郡七城町旭志村泗水町が合併し、新市制による菊池市となった。

地理[編集]

熊本県の北部を流れる菊池川の上流、熊本市から北東約25kmの場所に位置する。

市域中央部から南西部は熊本平野の北東端にあたり、肥沃で農業が盛ん。大宰府府官の流れをくむ名族菊池氏の本拠地・隈府を中心に市街地が形成されている。

東部は阿蘇外輪山の西麓地帯で、うっそうとした天然生広葉樹で覆われ、野鳥の宝庫。その間を縫う清冽な菊池川の源流が大小の瀬と渕と滝をつくり菊池渓谷をなしている。菊池渓谷は日本名水百選にも選ばれており、夏でも平均水温が13度と低く冷気が辺りに漂い避暑地として家族連れなどでにぎわう。毎年4月の山開き以後30 - 40万人の人が訪れる。また秋の紅葉も美しい。この一帯の国有林は、1965年には九州で初めて自然休養林に指定されている。

北部は大分県と隣接している。

隣接している自治体・行政区[編集]

歴史[編集]

東アジア情勢が緊迫した7世紀後半、九州防衛のための古代山城の一つ、鞠智城(きくちじょう)が築かれている。平安時代の承平年間に作られた倭名類聚抄には「菊池」と書いて「久々知(くくち)」と注釈がされている。

南北朝時代に征西将軍宮懐良親王を奉じ南朝方として九州北部に勢力を誇った菊池氏の本拠・隈府(わいふ)を中心に栄え、室町時代には薩南学派の祖である桂庵玄樹儒学を説くなど、文化的発展も見せた。

江戸時代には、菊池地方は穀倉地帯として知られ、菊池米(肥後米)は、播州米・備州米とともに最高級の品質とされ大坂堂島の米相場を決定する際の基準とされていた。菊池川河口近くの高瀬(現・玉名市)も、熊本藩最大の米の積出港として栄えた。

近現代[編集]

  • 1889年4月1日 町村制施行により、現在の市域にあたる以下の町村が発足。
    • 菊池郡隈府町・菊池村・河原村・水源村・竜門村・迫間村・花房村・戸崎村・加茂川村・砦村・旭野村
    • 合志郡清泉村・田島村・泗水村・北合志村・護川村
  • 1896年4月1日 郡制施行により、合志郡を菊池郡に編入。
  • 1954年11月1日 【新設合併】加茂川村・砦村・清泉村→七城村
  • 1955年4月1日 【新設合併】田島村・泗水村→泗水村
  • 1956年
    • 5月1日 【新設合併】旭野村・北合志村→旭志村
    • 8月1日 【編入】護川村川辺・尾足→旭志村(同時に護川村の他の地区は大津町に編入)
    • 9月1日 【新設合併】隈府町・菊池村・河原村・水源村・竜門村・迫間村・花房村・戸崎村→菊池町
  • 1957年2月1日 【編入】鹿本郡菊鹿村稗方→菊池町
  • 1958年8月1日 【市制施行】菊池町→菊池市
  • 1961年4月1日 【町制施行】泗水村→泗水町
  • 1968年11月1日 【町制施行】七城村→七城町
  • 1989年6月1日 菊池郡七城町が鹿本郡鹿本町と境界変更。
  • 1990年3月1日 菊池郡旭志村と同郡泗水町が境界変更。
  • 1990年6月1日 菊池郡七城町が鹿本郡菊鹿町と境界変更。
  • 1992年3月1日 菊池郡七城町が鹿本郡鹿本町と境界変更。
  • 1992年6月1日 菊池郡泗水町が同郡西合志町と境界変更。
  • 1992年12月1日 菊池郡泗水町が同郡西合志町と境界変更。
  • 1993年4月1日 菊池郡泗水町が鹿本郡植木町と境界変更。
  • 1997年3月1日 菊池市と菊池郡旭志村が境界変更。
  • 1997年6月1日 菊池郡旭志村が同郡大津町と境界変更。
  • 1997年6月1日 菊池郡旭志村と同郡泗水町が境界変更。
  • 1997年9月1日 菊池郡泗水町が同郡西合志町と境界変更。
  • 1998年6月1日 菊池郡旭志村が同郡大津町と境界変更。
  • 1998年9月1日 菊池市と菊池郡旭志村が境界変更。
  • 1999年9月1日 菊池郡泗水町が同郡合志町と境界変更。
  • 2002年9月1日 菊池市と菊池郡旭志村が境界変更。
  • 2005年3月22日 【新設合併】菊池市、菊池郡七城町・旭志村・泗水町→菊池市
  • 2006年1月1日 菊池郡大津町と境界変更。

行政[編集]

市役所[編集]

歴代市長[編集]

国の機関[編集]

県の機関[編集]

経済[編集]

産業[編集]

  • 市内総生産 1,869億円(2004年度)

江戸時代以来、菊池地方は米どころとして知られている。良質な水で育まれた菊池米は、ブランドとしての全国的な知名度はまだ十分とは言えないが、「七城のこめ」が全国の名産米を集める料理新聞社「クックメール」主催の米の食味会において1996年1998年と2度に渡り全国1位に輝いている。また、財団法人日本穀物検定協会主催の食味ランキングにおいても「熊本 城北」産のヒノヒカリがこの品種としては全国で初めて2001年度に(その後2005年度・2008年度にも)最高位「特A」を受賞するなど評価は高い。

他にもメロンシイタケ等の栽培や畜産が盛んな農業王国である。農業産出額は熊本県では八代市に次いで第2位、うち畜産は熊本県では第1位、全国の市町村中でも第5位である(2006年)。

西日本最大の酪農地帯で果物栽培も盛んであるため市内にオリジナルのアイスクリーム等を製造・販売する店が多く現れ、菊池アイスと銘打って毎年夏にキャンペーンを展開するようになっている。

第二次産業としては、自動車および電子機器関連工場が多く立地する。製造品出荷額等は熊本県では大津町熊本市合志市八代市に次いで第5位である(2006年)。

1954年温泉が湧出してからは温泉街としても栄えたが、男性客、団体客中心の歓楽的な性格が強いため、最近の女性客、個人・家族客中心の保養型志向の流れの中では低迷している。そこで地元では、女将が中心となって「おしどり夫婦の里」づくりを進め、「わいふ(隈府、ワイフ=妻)の湯」「美肌の湯」をうち出すなど方向転換とイメージアップをはかっている。

  • 産業別従事者比率(%)
    • 第一次産業:20.5
    • 第二次産業:29.1
    • 第三次産業:50.3

菊池市に本社を置く主な企業[編集]

菊池市に事業所を置く主な企業[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

地域[編集]

人口[編集]

Demography43210.svg
菊池市と全国の年齢別人口分布(2005年) 菊池市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 菊池市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
菊池市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 50,211人
1975年 48,268人
1980年 49,527人
1985年 50,831人
1990年 51,610人
1995年 52,545人
2000年 52,636人
2005年 51,862人
2010年 50,213人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

高等学校[編集]

公立
私立

中学校[編集]

市立

小学校[編集]

太字の学校は標準服がある。

市立

交通[編集]

最寄り空港は熊本空港(阿蘇くまもと空港)。

鉄道[編集]

バス[編集]

かつてはJR九州バス山鹿線の路線バスが運行していたが、2006年3月1日に廃止され、路線は産交バス・熊本電鉄バスにそれぞれ譲渡された。

菊池駅跡にバスセンター「菊池プラザ」があるが、ここで発着するのは熊本電鉄バス(熊本市方面行き)が主体。産交バス(旧JR九州バス山鹿線代替は除く)は交差点斜め向かいの産交バス菊池営業所跡地より発着する。

道路[編集]

一般国道
主要地方道
一般県道
道の駅

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

名所・旧跡・観光スポット[編集]

百選[編集]

菊池市出身の有名人[編集]

架空の人物[編集]

外部リンク[編集]