アンドロメダ座

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アンドロメダ座
Andromeda
Andromeda
属格 Andromedae
略符 And
発音 [ænˈdrɒmɨdə]、属格 /ænˈdrɒmɨdiː/
象徴 Andromeda,
the Woman Chained
概略位置:赤経 0h40m
概略位置:赤緯 +38°
20時20分正中 11月27日
広さ 722平方度 (19位
主要恒星数 4, 18
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
65
系外惑星が確認されている恒星数 4
3.0等より明るい恒星数 3
10パーセク以内にある恒星数 5
最輝星 α And(2.058
最も近い星 ロス248;(10.32光年)
メシエ天体 3
流星群 アンドロメダ座流星群英語版ビエラ群)
隣接する星座 ペガスス座
カシオペヤ座
とかげ座
ペルセウス座
うお座
さんかく座

アンドロメダ座(アンドロメダざ、Andromeda)は、ペガスス座に隣接している星座トレミーの48星座の1つ。

アンドロメダ銀河 (M31) があることで知られている。

主な天体[編集]

恒星[編集]

α星、β星、γ星の3つの2等星がある[1][2][3]

星団・星雲・銀河[編集]

神話[編集]

ボーデ星図に描かれたアンドロメダ

王女アンドロメダーは、神話上のエチオピア王ケーペウス(ケフェウス座)と王妃カッシオペイア(カシオペヤ座)の娘である。カッシオペイアが「自分の美貌はネーレーイス(海のニュムペー)に優る」と自惚れたことに腹を立てたネーレーイスたちがポセイドーンに訴えたところ、ポセイドーンはエチオピアに海の怪物ケートス(くじら座)を遣わし、災害を引き起こした。ケーペウスが神託を立てたところ、災害を止めるにはアンドロメダーをケートスに生贄として捧げなければならないされ、アンドロメダーは、海辺の岩に鎖で縛られた[4]。そこに、別の冒険から帰る途中のペルセウス(ペルセウス座)が、ペーガソス(ペガスス座)に乗って上空から目撃し、ケートスを倒しアンドロメダーを救った。倒した武器としては、剣で切って倒したとする説[4][5]と、ペルセウスが前の冒険の戦利品として持っていたメドゥーサの首を見せて石にして倒したとする説[6]とがある。

以後若干の紆余曲折はあったがアンドロメダーはペルセウスの妻となり、6人の子を成した。後にアテーナーにより天に上げられ、星座になったと言われている[4]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ さんかく座銀河 (M33) のほうが遠いとする説もある。

出典[編集]

  1. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for V* alf And. 2013年1月27日閲覧。
  2. ^ a b SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME MIRACH. 2013年1月27日閲覧。
  3. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for ADS 1630 ABC. 2013年1月27日閲覧。
  4. ^ a b c Ian Ridpath. “Star Tales - Andromeda”. 2014年1月31日閲覧。
  5. ^ 草野巧 『ギリシア神話 神・英雄録』 新紀元社、1995年1月30日、109頁。ISBN 4883172473
  6. ^ 長島晶裕/ORG 『星空の神々 全天88星座の神話・伝承』 新紀元社、2012年ISBN 978-4-7753-1038-0