HD 13931 b

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HD 13931 b
太陽系外惑星 太陽系外惑星の一覧
主星
恒星 HD 13931
星座 アンドロメダ座
赤経 (α) 02h 16m 47.3791s
赤緯 (δ) +43° 46′ 22.784″
距離 144.2 ± 4.6 ly
(44.2 ± 1.4 pc)
スペクトル分類 G0
質量 (m) 1.02 ± 0.02 M
半径 (r) 1.23 ± 0.06 R
温度 (T) 5829 ± 44 K
金属量 [Fe/H] 0.03 ± 0.04
年齢 8.4 ± 2.0 Gyr
軌道要素
軌道長半径 (a) 5.15 ± 0.29 AU
(~770 Gm)
    ~116 mas
近点距離 (q) 5.05 ± 0.43 AU
(~756 Gm)
遠点距離 (Q) 5.25 ± 0.46 AU
(~785 Gm)
離心率 (e) 0.02 ± 0.05
周期 (P) 4218 ± 388 d
(~11.55 y)
近日点引数 (ω) 290 ± 78°
近日点通過時刻 (T0) 24494 ± 904 JD
準振幅 (K) 22.8 ± 3.0 m/s
物理的性質
最小質量 (m sin i) 1.88 ± 0.15 MJ
発見
発見日 2009年11月13日
発見者 Howard, A. H. ら
カリフォルニア惑星探査
発見方法 視線速度法
観測場所 W・M・ケック天文台
現況 投稿中
他の名称
BD+43°459 b, HIP 10626 b
参照データベース
Extrasolar Planets
Encyclopaedia
data
SIMBAD data

HD 13931 b とは、2010年に発見された太陽系外惑星である。地球からアンドロメダ座の方角に140光年離れた恒星 HD 13931公転している。木星の2倍の質量がある巨大惑星で、木星に似た円軌道を11.5年で一周する。

特徴[編集]

HD 13931 b は、W・M・ケック天文台で観測を行っていたカリフォルニア惑星探査 (CPS) 計画によって見出され、2010年に他の3つの惑星(HD 34445 b, HD 126614 Ab, グリーゼ179b)と併せて公表された。惑星の確認には12年間の観測で集められた恒星の視線速度変化のデータが用いられた[1]

主星の HD 13931 はスペクトル型G0Vの恒星で、光度は太陽の1.6倍前後と推定されている。惑星の HD 13931 b は木星の1.9倍以上の質量を持つ天体で、木星のような巨大ガス惑星と見られている。半径5.2天文単位のほぼ真円の軌道を11.5年かけて公転しており、これは木星の軌道(半径5.20天文単位、周期11.9年)によく似ている。

参考文献[編集]

  1. ^ Howard, A. H. et al. (2010年). “The California Planet Survey I. Four New Giant Exoplanets”. arXiv:1003.3488v1. 

関連項目[編集]