みずへび座

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みずへび座
Hydrus
Hydrus
属格 Hydri
略符 Hyi
発音 [ˈhaɪdrəs]、属格:/ˈhaɪdraɪ/
象徴 the water snake
概略位置:赤経 0h05m - 4h40m
概略位置:赤緯 −58° - −82
広さ 243平方度 (61位
主要恒星数 3
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
19
系外惑星が確認されている恒星数 1
3.0等より明るい恒星数 2
10パーセク以内にある恒星数 1
最輝星 β Hyi(2.82
最も近い星 β Hyi;(24.37光年)
メシエ天体 0
隣接する星座 かじき座
エリダヌス座
とけい座
テーブルさん座
はちぶんぎ座
ほうおう座(角で接する)
レチクル座
きょしちょう座
観測可能地域は+8°と−90°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは11月の間

みずへび座(水蛇座、Hydrus)は、南天の星座の1つ。ラテン語の綴りもよく似ているうみへび座(Hydra)と混同しないよう注意する必要がある。

主な天体[編集]

恒星[編集]

星団・星雲・銀河[編集]

由来と歴史[編集]

みずへび座は16世紀以降に作られた新しい星座であり、神話はない。

ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマンが残した観測記録を元にペトルス・プランシウス1597年に作成した地球儀に残したものが最初である。ヨハン・バイエル1603年に発刊したウラノメトリアでそれを引用したことにより世に知られるようになった[1]

ラカイユは、1756年に出版した彼の星図上で l’Hydre Mâle 「雄のうみへび」と名付け、うみへび座とは性別が異なることを強調した[1]。また、この星座は当初くじゃく座きょしちょう座の間をくねるように描かれていたが、ラカイユは、自ら考案したはちぶんぎ座に場所を開けるために尻尾の部分を切り取り、大マゼラン雲小マゼラン雲を結ぶように描き直した[1]

呼称と方言[編集]

日本ではかつて、こうみへび座小海蛇座)と呼ばれていた。

出典[編集]

  1. ^ a b c Ridpath, Ian. “Star Tales - Hydrus”. Star Tales. 2013年5月12日閲覧。