はちぶんぎ座

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はちぶんぎ座
Octans
Octans
属格 Octantis
略符 Oct
発音 /ˈɒktænz/、属格:/ɒkˈtæntɨs/
象徴 the Octant
概略位置:赤経 22
概略位置:赤緯 −90
広さ 291平方度 (50位
主要恒星数 3
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
27
系外惑星が確認されている恒星数 2
3.0等より明るい恒星数 0
10パーセク以内にある恒星数 0
最輝星 ν Oct(3.73
最も近い星 HD 212168;(75.2光年)
メシエ天体 0
流星群 0
隣接する星座 きょしちょう座
インディアン座
くじゃく座
ふうちょう座
カメレオン座
テーブルさん座
みずへび座
観測可能地域は+0°と−90°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは10月の間
極地付近にある星座

はちぶんぎ座(八分儀座、Octans)は、南天にある、日本国内から観測できない4つの星座の1つである。 地味な星座であまり目立たないが、現在、天の南極はこの星座の中にある。ただし南極星として使えるような明るい星はないため、天の南極を知るには、みなみじゅうじ座が主に使われる。

主な天体[編集]

恒星[編集]

  • ν星:はちぶんぎ座で最も明るい恒星。
  • σ星:現在、肉眼で見える星では天の南極に最も近いが、5.4等と暗いので目立たない。

由来と歴史[編集]

ニコラ・ルイ・ド・ラカーユによって18世紀半ばに設定された[1]八分儀とは、天体観測に使用する道具のうちの1つで、角度45°の弧の形をしている。ラカーユは1756年に刊行した星図では l’Octans de Reflexion としていたが、1763年の第2版ではシンプルに Octans に変更した[1]

出典[編集]

  1. ^ a b Ian Ridpath. “Star Tales - Octans”. 2014年1月28日閲覧。