ポー川

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ポー川
ポー川 2006年3月31日撮影
トレノ付近
延長 652 km
水源の標高 2,022 m
平均流量 1,540 /s
流域面積 71,000 km²
水源 モンヴィーゾ - ピアン・デル・レ
河口・合流先 アドリア海
流域 イタリアの旗 イタリア
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ポー川流域

ポー川(Po)は、イタリア北部を横断している、イタリア国内で最も長いである。アルプス山脈などに源流を持ち、ロンバルディア平原ポー平原を流れ、アドリア海に注ぐ。総延長は650kmを超える。

その水はポー川流域にヨーロッパ有数の農産地域を作っている。下流域では、米作が盛んなことで有名である。

流域の州[編集]

支流[編集]

下流より記載

ポー・デルタ[編集]

世界遺産 フェラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯
イタリア
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英名 Ferrara, City of the Renaissance, and its Po Delta
仏名 Ferrare, ville de la Renaissance, et son delta du Pô
登録区分 文化遺産
登録基準 (2) (3) (4) (5) (6)
登録年 1995年
拡張年 1997年
公式サイト ユネスコ本部(英語)
使用方法表示

ポー川のデルタ地帯は、1988年に制定された法律に基づいて、ポー川デルタ公園に指定され、環境保護活動が展開されている。この法律の効力は、フェラーラ県ラヴェンナ県及びこの両県に属するデルタ地帯の9つのコムーネであるコマッキオアルジェンタオステッラートゴーロメゾーラコディゴーロラヴェンナアルフォンシーネチェルヴィアに及ぶ。

1999年には、ポー川デルタ公園の区画を中心に、「フェラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯」として、UNESCO世界遺産に拡張登録された。

ポー川デルタ地帯は、53,653ヘクタールの公園内に、湿地帯、森林、海辺の砂丘地帯、天然の塩田があり、1,000から1,100種類の植物と374種類の脊椎動物(内300種以上は鳥類)が生息する生物多様性が展開する。

世界遺産登録基準[編集]

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
  • (5) ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、あるいは陸上ないし海上利用の際立った例。もしくは特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている人と環境の関わりあいの際立った例。
  • (6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。