三日月湖

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郡山市郊外を流れる阿武隈川、河川改修前の河道跡三日月湖が残る。
北海道雨竜郡雨竜町にある三日月湖。1977年撮影。国土交通省『国土画像情報(カラー空中写真)』より作成。
自然状態の蛇行した河川と無数の三日月湖(ロシア

三日月湖(みかづきこ)とは、蛇行する河川が長期の侵食などの影響により河道を変えた際、旧河道が取り残されてとなったものである。河跡湖(かせきこ)とも呼ばれる。

[編集] 概要

氾濫原の中を蛇行する河川は、僅かな地層、地形の変化で幾つものカーブを創り出す。カーブの外側では侵食、内側では堆積が行われるために、カーブは徐々に大きなものとなり、根元の括れが小さくなっていく。やがてカーブ同士が接合して流路が短絡されると川の水は短絡路を流れるようになり、大きくカーブしていた旧河道は流れから取り残される。その結果、新河道と旧河道との間に土砂が堆積して旧河道は河川から切り離されて湖となる。多くの場合、この湖が三日月形となっているため三日月湖と呼ばれる。

また、洪水などによって大規模な侵食が起きて流れが変わったり、河川改修にともなう人工的な流路変更によって同様の地形が作り出されることがある。

沖積平野を流れる河川で普通に見られる河跡地形だが、日本国内では平野部の開発が進んでいて現在見られるところは少なくなっている。北海道石狩平野を流れる石狩川中流域では現在も明瞭な三日月湖が残っている。

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