洗い越し
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洗い越し(あらいごし)は、川に橋を架けずに道路と川が平面交差している構造のことである。大規模な河川に対する横断路は、渡し、川越(かわごし)などとかつて呼ばれていた。
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名残り [編集]
徒歩での渡渉が可能な場所は旅のみならず、交易や戦争にとって重要であり、世界各地でこうした場所のそばに町や市が建ってきた。英語の「ford」(フォード、「オックスフォード」などのフォード)、ドイツ語の「Furt」(フルト、「フランクフルト」などのフルト)をはじめとして、河の洗い越しのそばに立った町であることを示す地名は各国に存在する。日本でも、大河に対する渡り場は、渡り、渡し、川越、河越と呼ばれ、今も各地にそのような地名が残る。東海道の大井川の渡しは有名である。
現代の洗い越し [編集]
現在では大河や都心部の川には橋がかけられるのが普通であるため、洗い越しが見られるのは、橋を架けることが費用対効果に見合わない山岳部や農村地帯に限られている。また自然公園などでは、景観や自然保護のため、あえて洗い越しにしておくことがある。しかし、大抵の洗い越しは前後の道路が砂利道の場合でも、川底だけはコンクリート舗装や石畳にして、自動車のタイヤが埋もれないような処置がなされている。
現在の日本では洗い越しは少なく、それのある国道や県道が、いわゆる「酷道」や「険道」として名所になっているところもある。
降雨時及びその後は、水量が増すため通行禁止になることもあり、通行出来る場所(場合)でも細心の注意が必要である。
主な洗い越し箇所 [編集]
国道 [編集]
県道 [編集]
- 滋賀県道34号多賀永源寺線
- 鳥取県道45号倉吉江府溝口線(大山環状道路)