雄物川

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雄物川
雄物川 2013年8月28日撮影
秋田大橋より南東を望む(秋田市)
水系 一級水系 雄物川
種別 一級河川
延長 133 km
水源の標高 920 m
平均流量 276.2 /s
(椿川観測所)
流域面積 4,710 km²
水源 大仙山湯沢市
河口・合流先 日本海秋田市
流域 秋田県
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雄物川(おものがわ)は、秋田県を流れる一級河川。秋田県の南半分を流域とする。

地理[編集]

秋田県湯沢市山形県宮城県との県境付近にある大仙山に源を発する。穀倉地帯である横手盆地を北へ流れ、大仙市北楢岡付近で盆地から離れ、出羽丘陵のやや狭搾した場所を蛇行しながら北西に向かう。秋田市に入り平野部に出ると秋田市街を流れ、秋田市新屋町で日本海へ注ぐ。

未だ本流筋にはダムがなく、まとまった降雨があると一気に水嵩が増し、逆に夏季の渇水期にはかなり減水する。などの河川施設が少ないためカヌーが利用できる。船着き場なども整備されている。

生物[編集]

流域には自然が多く残り、上流域ではイワナヤマメが、中流から下流にかけてはウグイヤリタナゴなどがそれぞれ優占するなど多くの淡水魚類が生息する。海域から遡上する種も多く、また、絶滅が危惧されるゼニタナゴの分布北限は当流域にある。

歴史[編集]

830年天長7年)1月3日地震と思われる未確定な事象により、秋田河〈雄物川〉の水涸れて溝の如くなり、添河〈旭川〉・覇別〈大平川〉の河岸崩れ、川を塞ぎ、河水氾濫。[茅野一郎・宇津徳治, 1987, 日本の主な地震の表, 地震の事典, 朝倉書店] 明治期に奥羽本線が全通するまで水運が盛んに行われ、上り舟には海産物などを、下り舟にはや農産物を主な積み荷とした。角間川町(現・大仙市)、刈和野(大仙市)などには大きな河岸場があった。御物(年貢米)を運んだことから「御物川」転じて「雄物川」となったという。古くは「大川」と呼ばれていた。

かつては土崎港(秋田港)内に河口があったが、洪水防止のため大正から昭和にかけて大改修が行われ、新たな放水路が1938年(昭和13年)、河辺郡新屋町(現在の秋田市勝平地区)に作られた。旧雄物川は秋田運河となり、水位が下がって新たに生じた土地は開拓され住宅地・工業地帯となった。国道7号国道13号秋田北バイパス)もかつての水域を通っている。

支流[編集]

橋梁[編集]

雄物川橋梁

流域の自治体[編集]

秋田県
湯沢市雄勝郡羽後町横手市大仙市秋田市

関連項目[編集]

外部リンク[編集]