崖
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崖(がけ、英: Cliff)とは、垂直もしくは垂直に近い傾斜の地形のことである。日本の法令では、水平面に対し30度を超える角度の傾斜を要件とする[1]。
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[編集] 解説
通常、浸食や風化作用に対しての抵抗力がある強い岩石によって形成されている。 一般的に、海岸沿いにある崖の他にも山岳地帯にもあり、川に沿って存在するものもある。崖を形成する主な堆積岩は砂岩、石灰岩、チョークおよび苦灰岩である。花崗岩や玄武岩などの火成岩もしばしば崖を形成する。海岸沿いにある崖は海食崖(かいしょくがい)で、波の浸食によって出来る。崖を超えて河川が流れる場合、そこに滝が出来る。崖を昇る登山、およびそこから派生的に発達した技術をロッククライミングという。
[編集] 断崖
断崖(だんがい)は、地質学上の断層の移動によって形成された崖のことである。多くの崖は、滝や岩のシェルターを伴っている。世界で最も高い崖は、高さが約1,010mもあるハワイのモロカイ島・カラウパパの海食崖である。 [2].
[編集] 有名な崖
- 三大北壁(アイガー、マッターホルン、グランドジョラス)
- ダーリング崖(オーストラリア)
- スーサイドクリフ(サイパン)
- ソグネ・フィヨルドの崖(ノルウェー)
- コロラド高原の崖(アメリカ合衆国)
- ギアナ高地の崖(ベネズエラ、ブラジル、ガイアナ)
- 黒崎高尾の崖 (東京都御蔵島村) - 海崖、高さ約480メートル
- 国賀海岸の摩天崖(島根県西ノ島町(隠岐諸島) - 海崖、最高部約257メートル
- 千羽海崖(徳島県美波町) - 海崖、最高部約250メートル、長さ2000メートル
- 知夫赤壁(島根県知夫村(隠岐諸島) - 海崖、最高部約200メートル
- 諸寄海岸の千賊断崖(兵庫県新温泉町) - 海崖、最高部約180メートル
- 香住海岸の鎧の袖(兵庫県香美町) - 海崖、最高部約65メートル、長さ約200メートル
- 三段壁(和歌山県白浜町) - 海崖、最高部約60メートル、長さ約2000メートル
- 東尋坊(福井県坂井市) - 海崖、最高部約25メートル、長さ約1000メートル
[編集] 崖ギャラリー
[編集] 日本の古語・方言
崖の地形、崖線は日本各所に存在し、その古語での名称が、地名・呼称となっている。
[編集] 脚注
- ^ 宅地造成等規制法施行令1条2項(総務省・法令データ提供システム)、各都道府県の建築基準法施行条例(例えば、「がけ・擁壁について」(千葉県船橋市)(図解入り)を参照)
- ^ “Highest Cliffs”. ギネス世界記録. 2006年8月27日閲覧。
- ^ まま、大辞林第二版、三省堂、goo国語辞書、2009年12月17日閲覧。
- ^ 『日本の地名』、鏡味完二、角川書店、1964年、p.12。
- ^ ほき、大辞林第二版、三省堂、goo国語辞書、2009年12月17日閲覧。
- ^ 地名の由来 (野毛・上野毛・中町)、世田谷区、2009年12月17日閲覧。