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高さ257mの海蝕崖「摩天崖
島根県西ノ島町国賀海岸隠岐諸島

(がけ、: Cliff)とは、垂直もしくは垂直に近い傾斜の地形のことである。日本の法令では、水平面に対し30度を超える角度の傾斜を要件とする[1]のように切り立った崖は絶壁(ぜっぺき)とも表現される。

解説[編集]

通常、浸食風化作用に対しての抵抗力がある強い岩石によって形成されている。 一般的に、海岸沿いにある崖の他にも山岳地帯にもあり、川に沿って存在するものもある。崖を形成する主な堆積岩砂岩石灰岩チョークおよび苦灰岩である。花崗岩玄武岩などの火成岩もしばしば崖を形成する。海岸沿いにある崖は海食崖(かいしょくがい)で、浸食によって出来る。崖を超えて河川が流れる場合、そこにが出来る。崖を昇る登山、およびそこから派生的に発達した技術をロッククライミングという。

断崖[編集]

断崖(だんがい)は、地質学上の断層の移動によって形成された崖のことである。多くの崖は、や岩のシェルターを伴っている。世界で最も高い崖は、高さが約1,010mもあるハワイモロカイ島カラウパパの海食崖である[2]

有名な崖[編集]

崖ギャラリー[編集]

日本の古語・方言[編集]

崖の地形、崖線は日本各所に存在し、その古語での名称が、地名・呼称となっている。

脚注[編集]

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  1. ^ 宅地造成等規制法施行令1条2項(総務省・法令データ提供システム)、各都道府県の建築基準法施行条例(例えば、「がけ・擁壁について」(千葉県船橋市)(図解入り)を参照)
  2. ^ Highest Cliffs”. ギネス世界記録. 2006年8月27日閲覧。
  3. ^ まま大辞林第二版、三省堂goo国語辞書、2009年12月17日閲覧。
  4. ^ 『日本の地名』、鏡味完二角川書店1964年、p.12。
  5. ^ ほき、大辞林第二版、三省堂、goo国語辞書、2009年12月17日閲覧。
  6. ^ 地名の由来(野毛・上野毛・中町)世田谷区、2009年12月17日閲覧。

関連項目[編集]