アイベックス

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アイベックス
アイベックス
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ウシ目 Artiodactyla
亜目 : ウシ亜目 Ruminantia
: ウシ科 Bovidae
亜科 : ヤギ亜科 Caprinae
: ヤギ属 Capra
: アイベックス C. ibex
学名
Capra ibex
英名
Alpine Ibex

アイベックス(Alpine Ibex)は、主にアルプス山脈に生息するウシ目ウシ科ヤギ属に属する動物。日本では、アルプスアイベックスとも表記される。

学名Capra ibex は、1758年カール・フォン・リンネによるもの。急峻な山腹、時にはダムの斜面にも出没する[1]など特異な行動範囲は、蹄の内側にある柔らかい肉球が地表面をつかみ取る構造がもたらすものである。外観は、年々成長し10kgを超える大きさに成長する角が特徴的である。この角は珍重されるが、体全体も様々な病気に薬効があるとされ狩猟の対象となってきた。スイスグラウビュンデン州では、アイベックスを州の紋章としていることで知られるが、同州内では17世紀には絶滅。スイス国内に生息するアイベックスは、1920年代に人工的に放獣された個体の子孫となっている[2]イタリアでもアイベックスの保護は古くからの課題となっており、国内初の国立公園であるグラン・パラディーゾ国立公園は、アイベックスの保護も目的の一つに設定されたものである。

出典[編集]

  1. ^ “ダムの絶壁登るヤギの親子、伊アルプス”. AFPBBNews (フランス通信社). (2014年9月25日). http://www.afpbb.com/articles/-/3026972?ctm_campaign=nowon_txt 2014年9月27日閲覧。 
  2. ^ “アルプスの野生動物”. swissworld.org (プレゼンス・スイス). http://www.swissworld.org/jp/switzerland/swiss_specials/swiss_mountains/mountain_animals/ 2014年9月27日閲覧。 

ギャラリー[編集]

グラウビュンデン州の紋章

関連項目[編集]

  • JDL :キャラクターのモチーフに採用