エンジェルフォール
| エンジェルフォール | |
|---|---|
| 位置 | 北緯5度57分32.13秒 西経62度29分32.13秒 |
| 所在地 | |
| 落差 | 979m |
| 水系 | オリノコ川 |
エンジェルフォール(英語:Angel Falls、ペモン語[en]:Kerepakupai merú、Parakupa-vena、スペイン語:Salto Ángel)は、南アメリカ大陸北部のギアナ高地にある世界最大級の滝。行政上は、ベネズエラのボリバル州グランサバナ (en) のカナイマ国立公園内に所在する。世界最大の落差 979 m / 3,212 ft [1](岩にぶつかることなく直下する距離は 807 m / 2,648 ft [1])を誇る滝として著名(参考資料:世界一の一覧#川・滝、1 E2 m)。
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呼称[編集]
滝のスペイン語名・英語名等は、その存在を世界に向けて大々的に紹介した最初の人物である、アメリカ人探検飛行家ジミー・エンジェルの名にちなむ。すなわち滝の名が「天使の滝」の意を持つわけではなく、その含意は「エンジェル氏の滝」である。
現地名 Kerepakupai merú および Parakupa-vena は、現地域グラン・サバナ (en) に暮らす先住民部族ペモン (en) の言葉(ペモン語)で、それぞれ「waterfall of the deepest place」「the fall from the highest point」という意味である。
概要[編集]
ギアナ高地にある最大のテプイ(ギアナ高地のテーブルトップマウンテン)であるアウヤンテプイから流れ落ちる。落差が非常に大きいため、落下する水は滝下部に達するより前に中空に拡散してしまい、したがって、滝壺が存在しない。空中に拡散した水は空気と絡み合い、滝下部は暴風雨のようになっている。
先住民以外では、ベネズエラ人探検家 Ernesto Sánchez La Cruz による1910年の報告が、発表されている最初のものであるが[誰?]、世界的に知られるようになったのは、1937年、金鉱山を探しながら飛行機を飛ばしていてこの滝を発見したミズーリ州スプリングフィールド生まれのアメリカ人探検飛行家ジェームズ・クロフォード・エンジェル・マーシャル(ジミー・エンジェル)の紹介による。彼の一行はアウヤンテプイに着陸したが、再離陸ができなくなった。そのため、飛行機に同乗していたジミー・エンジェルとその妻、2人の地質学者の4人は、11日かけて徒歩で下りるはめになった。なお、アウヤンテプイの頂上台地で置き去りになっていったジミー・エンジェルの飛行機は1970年にベネズエラ軍によって回収され、修理された後、現在(2012年時点)はシウダー・ボリーバルの空港の前に設置・公開されている(■右列に画像あり)。
アクセス[編集]
カナイマ (Canaima) からボートツアーが出ている。遊覧飛行のついた2泊3日のツアーが一般的。また、カナイマは陸の孤島であるため、航空機でしか行くことができない。
脚注[編集]
- ^ a b “Angel, Salto” (en). World Waterfall Database. 2010年4月6日閲覧。