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(いけ、英語:pond)は、地表上の淡水で覆われた領域。通常、ほどには大きくないものを指す。同様のものを(ぬま)と言うこともあるが、特に明確な区別はない。両者をまとめて池沼(ちしょう)と言うこともある。

慣例的には水深が浅いもの(おおむね5m未満)を、それ以上のものをとすることが多い。ただし、最深部まで植物が繁茂するものになると扱いされる。また、池は小さいだけに水生植物が占める割合が大きく、小動物水生昆虫が豊富な一方で、大型魚類はあまり生息しない傾向がある。

日本では水田耕作の必要から、人工的に作られたため池が多い。ため池は定期的に水中の草刈や整備が行われており、怠ると崩壊する可能性がある。最近では灌漑設備の普及から利用されることが少なくなり、堆積により埋まったり、廃棄物の不法投棄が行われてしまったりすることがある。

金魚を飼育するために庭に池を作るには、水が地下に逃げないようにする必要があるが、そのために粘土を用いると維持に手間がかかり、反対にコンクリートで作ると水質が安定するまで時間がかかる。プラスチックが普及してからは、小さな池の場合は比較的安価なひょうたん池などを埋めて池にすることが増えた。

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