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*[http://www.shogi.or.jp/player/kishi/annyouzi.html 日本将棋連盟プロフィール] |
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2011年3月16日 (水) 03:59時点における版
安用寺 孝功(あんようじ たかのり、1974年8月30日 - )は、将棋棋士。棋士番号は234。森信雄門下。京都府宇治市出身。
戦績
1988年のアマ名人戦で、中学2年にして準優勝。これは、ちょうど10年前の塚田泰明に並ぶ快挙であった。その2週間後に奨励会入り[1]。途中、1級から2級へ降級したり、トップで迎えた三段リーグ最終日で2連敗して逸機するなどの苦難があったが、11年をかけて25歳でプロデビューを果たす。
第30期(2004年度)棋王戦で、内藤國雄、森下卓、鈴木大介らを破りベスト8進出。あと1勝で敗者復活システムのあるベスト4に進出して、次年度のシード権も得るところであったが、深浦康市に敗れた。
持ち時間が長い順位戦を得意とする傾向があり、2005年度(第64期)は9勝を挙げてC級1組に昇級決定、2007年度は8勝で次点。そして、2008年度は最終局を待たずして8勝目を挙げB級2組への昇級を決めたが、その対局相手は奇しくも塚田泰明であった。
棋風
振り飛車戦法を採用することが多く、飛車を振る場所が多彩な棋風である。三間飛車、相振り飛車のほかに、初手▲5六歩からの中飛車、角道を止めない四間飛車など、あまりオーソドックスではない指し方をすることがある。
人物
- 2004年5月19日放送のテレビ番組「トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~」の企画において、伊藤博文と史上初めて大局将棋の対局を行なう。
- 2006年4月、関西研修会幹事に就任。
昇段履歴
昇段規定は、将棋の段級 を参照。
- 1988年 6級 = 奨励会入会
- 1994年 初段
- 1996年1月 三段(1996年度前期から三段リーグ)
- 1999年10月1日 四段 = プロ入り
- 2005年11月15日 五段(勝数規定)
- 2009年2月10日 六段(順位戦B級2組昇級)
主な成績
在籍クラス
竜王戦と順位戦のクラスは、将棋棋士の在籍クラス を参照。