ストレッチマン2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(ストレッチマン から転送)
ストレッチマン2はNHK(日本放送協会)の教育テレビで放送している特別支援学校・特別支援学級向けの学校放送番組。大阪放送局制作。 この番組の主人公であるストレッチマンについてもこの項で述べる。
目次 |
[編集] 放送時間
- 毎週火曜日・木曜日 09:45-10:00
[編集] 番組の歴史
ストレッチマンは元々運動不足になりがちな障害児に体を鍛えるきっかけを与える事を目的に『グルグルパックン』の一コーナーとして1994年の同番組放送開始と共に始まった。当初は怪人との対決などは一切無く、スタジオでストレッチ体操を行うだけのコーナーであったが、1996年度から内容を一新、ストレッチ体操を行った後、各地の養護学校を襲撃する怪人達と対決する、という現在の内容になった。
その後、グルグルパックンは終了するが、ストレッチマンのコーナーだけは残り、1998年から『ストレッチマン』として独立した。内容もそれまでのストレッチ以外に歌や遊びのコーナーが加わった。そして2002年に『ストレッチマン2』となり現在に至る。
2003年にNHK大阪ホールにおいてゴスペラーズと競演したストレッチマンスペシャルが放送されたり、その年のNHK紅白歌合戦など特番にゲスト出演、果ては2004年長居スタジアムで開催された1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭中央大会で当時の海老沢会長、麻生総務大臣らとともに体操をするなど、教育テレビを代表する人気キャラクターとなっている。
2007年10月、ストレッチマンがNHK大阪放送局のキャンペーンのイメージキャラクターに起用された[1]。
[編集] 登場人物
- ストレッチマン(宇仁菅真)
- ストレッチ第七星雲出身の宇宙人。1994年頃日本の養護学校で初めて目撃され、その後は各地に出没している。衣服は着用せず常に全裸である。皮膚はレモンのように黄色く、胸に星のしるしがある。体格は成人男性ほどだが頭がとがっておりその分身長は高い。単独で大気圏突入・離脱をこなし、たびたび日本に訪れている。NHKのイベント舞台では何故か(当然)飛ばない。
- 地球でいうストレッチ体操が得意で趣味でもある。性格は明朗快活であまり深く悩まないが、ストレッチに悩んだら気晴らしにストレッチをする。それほどストレッチを愛していて生活の一部になっている。
- 時に各地の養護学校を襲撃する怪人を倒し子供達を守る正義のヒーローである。登場時は怪人をにらみつけ、左手を右下に突き出した後、右手でSの字を描き「ストレッチマン、参上!」と名乗る。怪人をある程度懲らしめた後必殺技で怪人を消滅させる。必殺技に必要なエネルギーは子供たちとストレッチをすることによって生成される。ストレッチは「1、2、3、4、5」と数えながら行われ、同時にこのカウントは画面上に大きく表示される。エネルギーが十分にたまると最後の「5」が「ストレッチマン」の「S」に変化する。このエネルギーが「ストレッチパワー」であり、これを敵に向けて照射するのが必殺技である。ストレッチパワーには邪悪な心を打ち消す能力があり、これを浴びた怪人は通常消滅するが、邪悪な心に染まりきっていない時は清い心のモンスターに変身することもある。また、ストレッチの道に悩み挫折しそうになった彼の弟はストレッチパワーによって復活した。
- 頭のとんがりはストレッチトンガリといい、敵による攻撃などで破損する唯一の弱点であるが、レモンを食べることで復活する。そのほかには雷と怪談も苦手である。
- 趣味は前述の通りストレッチであるが、カラオケにも興味がある。好きな遊びは凧揚げで、子供のころは凧揚げキングと呼ばれていた。白い小さなうさぎのぬいぐるみを「うさぴょん」と名付け、密かに大事にしている。
- まいどん(声・楠原かおり)
- 「ストレッチマン2」になり登場した宇宙カタツムリの子供。当初はポーズクイズのコーナーを担当していたが、現在は遊びコーナーでキッズ達のまとめ役を担当。まいぞう・まいこ夫妻の長男。一人っ子なので寂しがり屋。争いごとは嫌いで怖がりだが、温和で人懐っこい。地球の子ども達を兄弟だと思っている。彼が生まれた第七星雲でも少子化が進行しているという。
- 生年月日は星雲暦3000年7月29日、西暦に直すと1982年7月29日。つまり年齢は20歳を超えているのだが、第七星雲は重力の関係で進化が遅く、地球人で換算すると5歳児並の知能しか持ち合わせていない[要出典]。
- 地球の学校にやってくるときはエネルギーボールでその土地の景勝地・建築物周辺を飛びながら学校へ向かう。登場時には「ま〜いど〜」と挨拶し、学校に着地した際は「どっこらしょっ」と漏らす。最近は「ずどーん」と漏らす。
- ストレッチ中央銀行に預金口座を所有。ストレッチマンとは対照的に割りと堅実なタイプで、「お金を貯めてロケットを買う」との事。
- 怪人
- ロケ先の養護学校の先生1人が毎回怪人に扮する[2]。怪人のモチーフは主にその土地の名物や地域に縁のある生物などである事が多い。彼らを統括する黒幕・幹部などは今のところ登場せず、それぞれが好き勝手に活動しているようである。
- ストレッチパワーを浴びると消滅するのが嘗てのお約束だったが、最近は消滅ではなく改心してストレッチマンと子供たちの輪の中に入って一緒に遊ぶパターンも出てきた。
- ゴスペラーズと共演したスペシャルにおいては、当時はまだブレイク前であった安田大サーカスのクロちゃんが怪人役を務めたこともある。
[編集] ストレッチマンキッズ
2005年度から登場したストレッチマンと同じくストレッチ第七星雲の宇宙人の子供。みゆ、まいどんらに替わりポーズクイズと遊びコーナーを担当している。
- ライム(白宰栄)
- ストレッチマンキッズの1人。お金持ちの御曹司。ストレッチマンの胸の星に憧れている。
- オレンジ(村崎真彩)
- ストレッチマンキッズの1人。のび〜る商店街の娘。ストレッチマンに憧れている。
- ピーチ(水谷優希)
- ストレッチマンキッズの1人。流れ星小学校の校長の孫娘。ストレッチトンガリが大好き。
[編集] 過去の登場人物
- ノバス長官(宇仁菅真)
- かつて登場したストレッチマンの上司。よく子供を預かるが、決まってストレッチマンに押し付けていく。
- みゆ(斉藤みゆ)
- 遊びコーナー担当。三人の中心となる役回りで遊びのアイデアを提案していた。ストレッチマンキッズ登場により交代。
- らん(えもととしこ)
- 遊びコーナー担当。現在はキッズと交代。
- たいへいよう(旭堂南太平洋)
- 遊びコーナー担当。現在はキッズと交代。
- まきりん(前田真紀)
- 「ストレッチマン」に出演。歌のコーナー、養護学校での遊びコーナーを担当していたが、番組終了、2への移行と共に2002年に降板。
- しかりん(若草鹿)
- 「ストレッチマン」に出演。まきりん同様、歌と遊びコーナーを担当していたが、2002年に同じく降板。
- タカヤマン(高山勝成)
- 2007年4月26日の放送に、まいどんの友達として登場したボクシング星人。ストレッチマンにディフェンスのコツを教えた。

