ピコピコポン

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ピコピコポン1987年4月6日-1991年3月12日の4年間にわたってNHK教育テレビにおいて放映された子供向けの連続ストーリー物の人形劇。 幼児期の子供を対象に、数や図形の認識につながる基本を、人形劇の物語の中に毎回1つのテーマとして取り入れ、幼児の数量認識を養っていく番組として、学校放送枠で放送された。ファンの熱い要望を受けて、6枚組DVD-BOXが2008年9月26日に発売された。(たのみこむ

尚、2008年にDVD化に際して新作動画が製作され、公式サイトで公開された。 そして2009年7月21日 - 24日のAM10:30 - 10:45に、「キャンディママ編」のラスト4話が放送された。


目次

[編集] ストーリー

「パッキー」と「ムンム」は、「宇宙船ピコポン1号」に乗り、宇宙を旅していた。その途中、流れ星との追いかけっこの末に水の星に落ち、「グーグー島」に不時着する。その時、宇宙船の動力源で、5つのラッパ状の不思議な宝物「ピコピコポン」がピコポン1号からはずれてしまう。そして二人は、島の住人である「ガルガリ博士」と「ドコドン」に出会い、「ピコピコポン」や島に隠された宝物をめぐり、様々な冒険を繰り広げる。

ピコピコポンはストーリーの展開に特徴がある。毎年、第1話はパッキーとムンムのグーグー島への不時着から始まるのだが、結末が毎回異なるいわゆるパラレルワールドのような展開になっている。話のパートは「ピコピコポンさがし編」「たからさがし編」「キャンディママ編」「ダルー編」「ゴジー編」の五つに分かれる(DVDによる)。1年目は「ピコピコポンさがし編」と「たからさがし編」のみの20話。2年目は前2編に「キャンディママ編」を加えた35話。3年目は「キャンディママ編」が「ダルー編」に差し替わり35話。4年目は「ピコピコポンさがし編」と「たからさがし編」がそれまで合計20話だったものが8話へと大幅に短縮され、そこに「ダルー編」全てと「ゴジー編」を足すことで35話の構成になった。それぞれのパートは年によって若干話の入れ替えがあるので、たとえば同じピコピコポンを手に入れるのでも、年によってその状況や方法が変わる。

[編集] スタッフ

[編集] キャラクター

ピンク色の体が目印の女の子でお花の髪飾りがチャームポイント。ムンムとピコポン1号で宇宙を旅行していた際に、ガルガリ博士とドコドンがいるグーグー島がある水の星の引力に引き寄せられる形で2人と出会った。お転婆で行動力は4人の中で一番強い。あまり考えずに行動することもあるために敵の罠に嵌まることも少なくない。ダルー編でピコポン星の王女だと判明するが、その後、実は両親が本当の王と王妃ではないという、本人も知らなかった事実が明らかになる。詳細はパパの項目を参照。ダルー編後は、「お姫様」という立場からピコポン星の住民として暮らしている。料理が得意と自負しているが、目玉焼きしか作れない。
オレンジ色の体の男の子。パッキーとの宇宙旅行中、ガルガリ博士とドコドンに出会った。行動よりも理論派なので、冷静に考えていることが多い。怖がりだが、他の3人にそれを指摘されると「怖がってなんかないやい」と強がる場面も多い。機械に強いためピコポン1号の修理や点検は主に彼の仕事である。難しい言葉を知っており、作中では「分譲地」「展示即売会」などといった言葉を解説することもある。ピコポン星の王子だが、ダルー編後にはパッキー同様に住民へと変わっている。玉ねぎが大嫌いで、見ただけでオロオロとしてしまうことも。
緑色の髪の毛と一本のキバが印象的な、自称宇宙一の発明家。一人称は「ワシ」。グーグー島にドコドンと2人だけでサザエ型の家に住んでいるが、いつから住んでいるか、なぜドコドンと2人なのかといった詳細は不明。グーグー島の山に隠された秘宝を手に入れるために空を飛ぶ練習をしていたが、パッキーたちの不時着後、ピコピコポンで空が飛べるとわかるとそれを執拗に狙うようになった。このことからもわかる通り金銭欲が凄まじく、金や宝が絡むと普段からは想像もできないような実力を発揮し、悪の手下となることも躊躇しない。が、一方で非常に寂しがり屋な面もあり、「ダルー編」ではパッキー達がピコポン星に戻る際には、ピコピコポンを壊そうとしてまで引き留めようとした外、全編を通じてパッキー達とドタバタを演じるのを楽しんでいる向きもある。また、発明家と名乗るとおり数々の発明品を生み出している。原始的で単純な道具から、高度な知識や技術を必要とするような機械類までと、その発明品のバリエーションは豊かである。また、パッキーたちでさえ完全に修理出来なかった「お知らせロケット」を修理・改良を施している。変装も得意で、その完成度は非常に高い。島に4人しか住んでいないにも拘わらず、最初は他の3人も騙されるほどである。しかし、本人のミスにより正体が露呈することが多く、ゴジーに至っては初見でガルガリ博士の変装を看破している。悪事を働くが、どこか憎めないキャラクターである。
名前のモチーフは『カリガリ博士』からだと思われる。
グーグー島でガルガリ博士と暮している、恐竜の男の子。一人称は「おいら」。あまり賢い方ではないが、時にはしたたかな行動に出ることもある。しかしパッキーに一目惚れしてしまったため、彼女には頭が上がらなく、可愛くお願いされると「パッキーちゃんのためなら」といつも従ってしまう。トラブルのもとになることも多いが、筋力と肺活量はずば抜けており、それらを活かして要所要所で仲間の危機を救う大活躍をする。基本的には温和な性格だが「怪獣」と言われると「おいらは心やさしい恐竜! 怪獣じゃない!」と本気で怒る。食欲旺盛で食べ物には見境がないが、食べるだけではなく作るのも得意で、特に手製の「グーグー芋粥」は、素朴ながらゴジーの作る高級料理に匹敵する味を誇る。
  • ミーニャ
グーグー島に古くから住んでいる黄色い竜巻。登場時は名前がなく、ドコドンから「黄色くってゴーゴー渦巻いてて何でもかんでも吹き飛ばしちゃういたずらっこ」と呼ばれていたが、後にそのドコドンによって「ミーニャ」と命名される(ちなみのこの時ガルガリ博士は「竜巻ゴーゴーの助」と名づけたかったようである)。島に眠る宝の番人であり、意志を持ち、宝を狙う4人の邪魔をする。氷の洞窟に一度は閉じ込められるものの、キャンディママ編で復活。その際に初めて言葉を話し、キャンディママとは「宿命のケンカ友達」であることが判明した。
グーグー島の壺に封印されていた。裏グーグー島の塔を拠点とし、メカバードを手下に従えている。パッキーたちに裏グーグー島で6つの冒険をさせ、成功するたびに棒付きキャンディーを与えていた。夢は全世界の生き物すべてをロボットに変えて支配すること。普段はやさしい物腰であるが、怒ると「キーンキンキンキンキンキーン!」ということばと共に顔つきが変わり、恐ろしい性格になる。一人称も「わたくし」から「俺」へと変化し、パッキーたちのことも「あなたたち」から「おめぇら」と呼ぶようになる。口癖は「わたしの可愛い子羊ちゃんたち」。ゴジー編の最終回でゴジーの手によってダルーと共に復活。パッキーたちへの恨みを露わにしている。
メカバードはキャンディママの手下である、カラスか九官鳥のような容貌をした機械の鳥。体躯は小さいながら、パッキーとムンムを網で捕まえて連れ去ったり、逆に自分を捕まえようとしたガルガリ博士とドコドンを被された虫取り網ごとはるか上空へと上昇するなど、外見とは裏腹にかなりの力を持っている。当初はキャンディママの忠実な手下として振舞っていたが、兼ねてからママの横暴な扱いに不満を感じていた様子。ある一件で翼が故障した際にパッキーに修理してもらい、その事に恩義を感じてか以降は4人に協力的な態度を取るようになった。「キャンディママ編」の最後では、彼らを窮地から救う活躍を見せた。
本名・トッピンバラバラゲーゲリミントハジケラフガングダルー。パッキー達の父である王の政治に不満を持った虫たちの憎しみが具現化した怪物。見た目はゴキブリのようであり、頭の触角は自分の嫌いなものや探しているものが近くにあるとピリピリと反応する。その精度は100%。背中にマントがあり、それを羽ばたかせて空を自由に飛んだり強風を起こしたりできる。性格は自己中心的で冷血。そして死刑が大好き。パッキーとムンムが宇宙旅行へ旅立った後にピコポン星をのっとり、王と妃を城の奥にある塔の部屋へ幽閉。その後は自分を生み出した虫たちも石に変えてしまい、ピコポン星の王となって支配するべく、即位の儀式に必要なピコの包丁、ピコの鍋、ポンの食器を探している。
レフトダルーはダルーの左手。ダルー本体とは別に顔があって、人格も持っている。性格はダルーとは反対で、冷静で道徳的。パッキーたちに度々助言してくれることもあった。他にも要所々々で密かに物語(ゴジー編含む)を動かしてきたキャラクターである。人格は別でも肉体は本体と共有しているため、例えばレフトダルーが食べたものもダルー本体の胃に入ることになるため、まんじゅうを食べすぎて気持ち悪くなったこともある。
悪役の割には早寝早起きなど規則正しい生活をおくったり、自身が上記のような不便な身体であるためかガルガリ博士の体調を気遣ったりと、意外な一面もある。「チーッチチチチチ!」が口癖。ゴジー編の最終回でゴジーの手によってキャンディママと共に復活。パッキーたちへの恨みを露わにしている。
  • パパ
パッキーとムンムの父親で、ピコポン星の王様。ダルー編で初登場。緑色の体をしていて口髭が特徴。温和な性格だが、王としての仕事を精力的かつ迅速にこなすなど行動力や決断力に優れている。その反面、やや押しに弱くママに頭が上がらなかったりするなど、息子のムンムと似た部分がある。前述の通りピコポン星の王だったが、後に即位の際に王になる儀式をしなかったため、真の王ではなかったことが判明した。そもそも出身がピコポン星ではなく、かつて住んでいた星で戦争(作中のイラストから核戦争かと思われる)が起こったために、生まれて間もないパッキーとムンムを連れてママともに脱出、難民としてピコポン星に流れ着いたという事情がある。ピコポン星の原住民である虫たちから頼まれて王となるが、花の種を作る工場や高速道路を多数建設したために、今度は虫たちの怒りを買い、それがダルーを生み出す元凶となった。パッキーとムンムが旅立った後に、そのダルーの手で城の塔の間に幽閉されていたが、偶然にもその付近にたどり着いたガルガリ博士の活躍で脱出した。その後、王の儀式を行い正式に王位に就くことを決意するが、虫たちから嘆願され、王にはならずにピコポン星の住民としてお花畑の番人をしながら暮らすことになった。それ以降は、虫たちとも良好な関係を築いているようである。
  • ママ
パッキーとムンムの母親。パパ同様、ダルー編で初登場。オレンジ色の体をしているが、ムンムよりもママのほうが若干色が濃い。平和を愛し、時には息子たちに厳しい良き母親である。一方でやや負けず嫌いなところがあり、その際には大人げも無く向きになるなど、娘のパッキーと共通する面がある。パパと一緒にダルーによって幽閉されていたが、無事に脱出した。ダルーがいなくなった後は、パパと一緒に花畑の番人として暮している。
  • ドンマイ先生
ピコポン星にいる話す巨岩で、パッキーとムンムの先生。物知りであるがほぼ一日中眠っており、たとえ目覚めても寝ぼけているので、助言を聞き出すのに苦労する。しかし、ふとしたはずみで短時間だが頭が冴える時があり、その際にはパッキーらに的確なアドバイスをしてくれる。頭が冴えると頭の上のテニスボール大の丸い石が浮遊する。
ゴジー編でパッキー達が出会った敵。犬のような顔をしており自称「宇宙一のビジネスマン」。パッキー一行がピコポン星の水不足解消の為に訪れたグーグー島にいつの間にか住み着いており、全宇宙監理局からグーグー島の半分の所有権を手に入れ、その一角にビルの乱立するオフィス街を建設していた(土地の買占め防止の為か、全宇宙監理局は一度に得られる未開の土地所有権を制限しているようである)。普段はとても礼儀正しく、紳士的な態度でパッキー達4人に接していたため、当初は敵か味方かはっきりしていなかったが、実は金のためならどんなことでもする非情な性格であり(自他共に認める守銭奴のガルガリ博士でさえ「ワシよりひどいんじゃないか?」と言う程である)、宇宙に散らばる金持ち星を水の星のそばへ呼び寄せ大儲けしようと企んでいた。グーグー島の土地所有権を巡ってドコドンと争ったこともあり、その際には料理、アーチェリー、ボクシングで競った。どれも実力は一流であるが、特にボクシングは力自慢のドコドンをも圧倒する腕前である。午後5時になると本人の意思と関係なく変身をしてしまうため、常に時間を気にしている。そのために「いま何時?」が口癖。作中では「スロットマシーン」、「あげ鯛」、「泣き虫」、「ラクダ」、「怪物ベジー」へと変身した。

[編集] 作中に登場するアイテム・メカ

  • ピコポン1号
パッキーとムンムが使用している宇宙船で、てんとう虫のような形をしている。コックピット上部から前方に向かって触覚のような管が伸びており、その先端にピコピコポンを取りつけることで空を飛ぶことができる。コックピット内の広さは、本来はパッキーとムンムの2人乗り用に造られているため、ガルガリ博士とドコドンが乗るとかなり狭い。作中でいちばん活躍をしていると同時に、ガルガリ博士の運転ミスやダルーからの攻撃により一番壊れるメカでもある。
  • ピコピコポン
パッキーとムンムが一番大切にしているモノで、形状はラッパに似ている。赤、緑、黄、ピンク、オレンジの5色を揃えると空が飛べるという不思議な力がある。通常はピコポン1号の動力源として同機に取り付けてあるが、外してラッパのように吹くことでも飛行が可能である。また、赤と黄色の2つのみを吹くと制御不可能な「めちゃくちゃ」飛行をし、これに緑を加えた3つのみを吹くと吹いている者が地面に穴を掘ってしまう。いずれも冒険の際に何度か使用している機能である。また、2つの組み合わせで緑とピンクの場合は、吹いた者ではなく周りにあるものを「めちゃくちゃに」飛ばすこともできる。実は「キングの3点セット」のうちの1つ、「ポンの食器」である。
  • ピコドコポン
ガルガリ博士が造った掃除機を模ったピコピコポンを探すための機械。レーダーがついており、ピコピコポンを見つけると自動的に吸い込み回収する。探索能力だけでなく吸引力も高く、大柄なドコドンさえも吸い寄せるほどである。同等品にポンの食器を探すポンポンスペシャルがあるが、こちらは目的を達成できなかった(ピコドコポンとは違い、探索対象であるポンの食器の現物が分からなかったためと思われる)ばかりか、予定よりも急ピッチで作製したためか、吸い込んだ物を取り出すのに部品を取り外さなければならないなど、ピコドコポンよりも性能が劣る。
  • ガボット
ゴーストタウン探検用にガルガリ博士が作ったロボット。ガルガリ博士が作ったロボットなのでガボットと命名された。2本のレバーがついた無線リモコンで操縦する。探検前日のお披露目の際にドコドンに壊され修理不能となったため、探険当日はドコドンが中に入りガボットのふりをした。期待されていたが全く活躍することはなかった。
  • キャンディママのキャンディ
キャンディママがパッキーたちに冒険をさせ、それらが成功する度に与えていた。全部で6つある。単体では味がしないが、冒険したうえで6つ全てを集めると冒険のエキスが濃縮された状態になり、キャンディママが一舐めするとパワーアップする。
  • なぜいらず草
キャンディママの風邪を治すためにパッキーとムンムが探しに行った薬草。5枚の花弁で手のような形を構成しており、じゃんけんのグー、チョキ、パーをそれぞれのパターンにしたがって出している。通常では全く抜けないが、そのじゃんけんに勝つことで抜くことができる。
  • ニガニガ人参
グーグー島に不慣れな者がしばしばかかるという「グーグー風邪」の特効薬。非常に苦いが煎じて飲むとたちどころに風邪が治る。葉の数が多いほど育ちが良い。
  • お知らせロケット
グーグー島にいるムンムたちに、ピコポン星の危機を伝えにきたトンボ型のロケット。長旅の影響で壊れてしまったが、後にガルガリ博士に改良されピコポン星への旅に利用された。「ゴジー編」でのピコポン星の水不足解決の際には、勝手にピコポン1号に乗っていったガルガリ博士を追うためにパッキー達が利用。その際には操縦席が設けられていた。
  • キングの3点セット
ピコポン星で王になるための道具で、ピコの包丁、ピコの鍋、ポンの食器の3つである。いずれも王の儀式に必要な道具。
ピコの包丁はフラーラの園に隠されていたが、ダルーに横取りされた。
ピコの包丁同様に、鉄板状となっているピコの鍋もフラーラの園に隠されていた。プレスツリーにピコの鍋に仕上げてもらうも、ガルガリ博士がお金欲しさにダルーに売り渡してしまった。
ポンの食器はピコピコポンのことであり、元からパッキー達の手元にあったことになる。詳細はピコピコポンの項目を参照。
  • みちびきのノート
ダルー編でパッキーとムンムが城の中に侵入した際に、レフトダルーから教えられた「ぺしゃんこルーム」の室内で見つけたノート。その名の通り困った時に、このノートを開くとそれに応じた解決方法が載っている。
  • オケライザー
ダルー編で登場するオケラのような形をした乗り物。最前部に動力源となるガルガリ博士が乗せられており、その頭上にピコピコポンが装着されている。後部にも数人が乗れるスペースがある。ガルガリ博士の金銭欲エネルギーがピコピコポンと連動し動く。
  • 王の実
ピコポン星の城の中庭に生えている木に1年に1個だけなる実。サッカーボールほどの大きさである。この実をキングの3点セットで調理して食すことにより正式にピコポン星の王になることができる。作中ではドコドンが生で食べてしまいダルーの計画は頓挫した。
  • スーパーファン
巨大な風車(かざぐるま)の形をしたファン。ゴジー編においてミーニャを消滅させるべくムンムが考案した。ピコポン1号の先端に装着し、ミーニャの回転方向と逆に回すことでミーニャの回転を止めて消滅させようとした。一度は効果があったが、ミーニャはスーパーファンが回転している間しか消えないため、結局は失敗し、ムンムたちは吹き飛ばされてしまった。
  • えんぴつぐも、がようしぐも、けしぐも
パッキー一行が邪魔ものミーニャを消そうとし、失敗した後に過って辿りついたブンボウ雲の上で見つけた。けしぐもは書かれたものだけではなく、人や動物など実在の物でも消すことができる。後の2つはセットであり、がようしぐもにえんぴつぐもで絵を描くことでけしぐもで消したものを蘇らせることができるが、その時に使うえんぴつぐもは一番長いものでなくてはならない。ガルガリ博士は宝を一人占めしようとし、他の3人をけしぐもで消したものの、結局は寂しくなって復活させている。
  • グーグー島大百科事典
グーグー島に関することなら何でも掲載されている事典。ガルガリ博士は自らが消した仲間たちを復活させた際に、この事典でブンボウ雲のことを調べた。なお、「たからさがし編」にて双子池探険前に、宝の山周辺を調べるためにガルガリ博士とドコドンが、この事典と見た目や用途がよく似た「グーグー島のたから」というタイトルの書物を読んでいたが、関連は不明。
  • びっくり石
グーグー島の東の沖にある虹色のサンゴ礁の下に眠る石。ピコポン星に水を送るための発電所のエネルギーが足りなくなってしまったために探すことになったが、後にゴジーとパッキーたちの間で争奪戦が繰り広げられた。非常に高いエネルギーをもつ石で、触るだけで熱い。グーグー島では昔からその存在が知られているらしく、島の民謡にも歌われている。
  • しゃっくりロボット
怪物に変身したゴジーに対抗するべくガルガリ博士が作った、組み立て式のロボット。外見は前述のガボットをひと回り程小さくしたようなもの。動力源には、ガルガリ博士が密かに確保していたびっくり石を使用しており、名前はそれに肖ったものである。夜間の冷えた外気を強力な冷凍ガスに変換し、それを口から噴射する機能を持つ。やや頼り無げな風貌とは裏腹に非常に高性能なロボットであり、リモコンを必要とせず言葉による命令で動くだけでなく、冷凍ガスによって怪物化したゴジーを一方的に追い詰める程である。しかし、あと一歩という所で夜が明けて冷凍ガスを噴射出来なくなり、ゴジーも変身が解けて元の理性を取り戻してしまったため、決着を付けることが出来なかった。

[編集] 作品に登場する地名

  • グーグー島
物語の主な舞台となる、水の星にある島。元々はガルガリ博士とドコドンしか住んでいなかった。横向きのゾウのシルエットのような形の島で、豊富な水源と自然に恵まれている。裏グーグー島が出現している間は海中に沈んでいたが、何故か地面の上下は(裏グーグー島と表裏一体であるにも関わらず)元のままであった。
  • 裏グーグー島
キャンディママが火山のスイッチを入れることで、グーグー島が文字通りひっくり返って出現した島。表グーグー島とは島の形状が異なり、島の中央にはママが住む機械仕掛けの塔がある。表グーグー島に比べると殺風景だが、動植物も一応存在する。パッキー達を追いつめたママが、ロボット工場建設のくい打ち式を行った際、その反動で再び表グーグー島にひっくり返る。
  • ピコポン星
パッキーとムンムの故郷。元々はテントウムシのような姿の虫達が住む星だったが、パッキー達の両親が流れ着いた。ゴジー編では、ダルーの支配による後遺症が原因で、水不足で滅びかける。最終回では、水の星より補給された水の重さによって宇宙から墜落し、水の星に激突する。その描写から見る限り、星の規模はかなり小さいようである。
  • 宝の山
グーグー島のほぼ中心に位置する大きな山。ガルガリ博士の家などから背景として確認できる。ガルガリ博士がゴーストタウンで入手した(後述)地図により、宝物が隠されていることからこう呼ばれる。また、後にこの山は火山であることが判明した。非常に険しく登るのは困難で、ガルガリ博士はそのために空を飛ぶ練習に励んでいた。後にピコポン1号で山の上空にたどり着くが着陸できる場所が無く、再度訪れた際にはミーニャの襲撃もあって一度は断念。ミーニャを撃退した後に、ピコピコポンを吹いて空を飛び(この案はドコドンが偶然思いついた)直接山に降り立つことに成功した。探険後は火山が噴火し、その影響で以降では背景の山の先端が崩れている。
  • ゴーストタウン
宝の山のふもとにある不気味な廃墟の町。多くの建物が崩れているが、隠しスイッチで開閉する扉など一部の仕掛けなどはそのまま残っている。作中で四人はここに二度訪れているが、ガルガリ博士は以前に一人でゴーストタウンを訪れたことがあり、その際に彼はここで宝の地図を入手している。作中で最初に訪れた際に町中で石像を発見。直後に動き出し襲い掛かってきたため、四人は退散することとなった。この石像は四人に「石の怪物」と呼ばれた。この「石の怪物」は、元々は町にあった壁画に描かれていたものが意思を持って絵から抜け出したものである。ちなみに、最初に「石の怪物」を見たガルガリ博士によると「前に自分だけで来た時にはこんなものはなかった」と言っており、壁画から抜け出てそれほど経っていない様子。実はこの壁画と「石の怪物」こそが、ゴーストタウンに隠されている秘密を解く鍵であった。
  • 双子池
グーグー島にある二つの池。双子と呼ばれるが大きさは異なり、それぞれ小さな池と大きな池で隣接している。それに伴い当初は大小の呼称を用いていたが、次回からは何故か深浅で区別している。これらを統合すると、それぞれ「底が深い小さな池」と「底が浅い大きな池」となるようである。
ミーニャの妨害により空から宝の山に近づくのは困難となり、「宝の山の周辺の調査」をムンムが考案し、後にガルガリ博士がこの池の存在を提示した。なお、この池は以前にガルガリ博士だけが訪れたが、ドコドンはその際の話を当時に聞かされていたようで、後述の池に住む怪獣の存在を知っていた。
この池にはどちらかに怪獣が住み着いており、ガルガリ博士の目撃情報では当初は小さな池に怪獣がいるとされ、探険時は大きな池を渡ったが、実際には大きな池にも住み着いていたようで、ガルガリ博士とドコドンはエイの様な平らな魚類型の怪獣に襲われてしまった。
キャンディママ編では、裏グーグー島の「トンネル池」と互いの池底が繋がっている(双子池側は劇中では小さな池にも見えるが、実際に繋がっているのは大小どちらの池かは明確にされていない)事が明かされ、パッキーとムンムはここから表グーグー島に残されたピコポン1号を回収している。
  • メガネ岩
  • ドクロ岩
グーグー島にある、人間の頭蓋骨のような形をした大岩。額部分に五つの花があり、何処からともなく聞こえる不思議な歌に合わせ、歌詞にある数の分だけ花が開閉する。目と鼻に位置する部分には穴が空いており、そこから内部を覗いたり中へ入る事も出来る。内部に行方不明のオレンジ色のピコピコポンが入り込んでおり、さらに不思議な歌声の正体が存在している。
  • 氷の洞くつ
グーグー島にて、宝の山とは別の岩山にある洞窟で、宝の番人であるミーニャを閉じ込めるために利用した。その名の通り中は天井、床、壁に至るまで全てが氷で覆われており、この洞窟を知るガルガリ博士曰く「寒いなんてものでなく、中はガチガチのブルブル」。防寒具を着込んでいなければ、たちまち凍ってしまう程の極寒の洞窟であり、洞窟内の至る所に氷漬けとなった動物達が確認できる。ミーニャを閉じ込める際にガルガリ博士が巻き込まれるアクシデントがあったが、結果的に博士を救出し、ミーニャを閉じ込めることに成功した。なお、キャンディママ編では「三角岩」と呼称されている。
  • 迷い道
宝の山の内部にある「迷い穴」と呼ばれる洞窟内に広がる迷路。宝の山内部のマグマ地帯から進んだ先にあるが、迷い穴の入口周辺は屋外で、洞窟内からは小さな川が流れているなどそれまでの場所とは一風変わっており、実際に宝の山のどの位置にあるかは不明。内部はその名の通り多くの分かれ道が点在する迷路となっており、曰く「迷ったら最後、ミイラやガイコツになっても出られない」。また、道中ではここで迷い行き倒れになった者と思しき白骨が襲ってくる。
作中では偽物の宝箱に住み着いていたトカゲのような生物に噛まれ、その毒に冒され正気を失ったガルガリ博士が迷い込んでしまう。パッキーが単独で迷い道を突破し、最深部でガルガリ博士と合流し正気を取り戻させるが、直後に地震による落盤で二人は閉じ込められてしまう。その後、パッキーが書いた迷い道の地図を水筒に入れ洞窟内を流れる川に流し、それを迷い穴の入口で見つけたムンムとドコドンによって無事に救出される。この後に再び地震に見舞われるが、そこで迷い道に隠されたある秘密が明らかになった。
  • ペシャンコルーム
ピコポン星の城にある一室で、『みちびきのノート』が隠されている書物庫。入室した際は一時間以内に部屋を出ないと仕掛けが作動し、出入り口が閉ざされるのと同時に天井が下がってきてペシャンコにされてしまう。ある方法で仕掛けを解除し、脱出する事が出来る。
  • ブンボウ雲
  • 虹色の珊瑚礁
グーグー島の東の岬の先にある珊瑚礁。珊瑚礁の下には、巨大なエネルギーを持つ『ビックリ石』が埋まっている。
  • こんこん湧水
ピコポン星の唯一の水源である、小さな岩場から湧き出る湧き水。この岩場の内部の奥深くには、非常時用に三日分の水を蓄えた貯水槽『三日タンク』がある。「ゴジー編」冒頭にて、ダルーの支配による後遺症でこの湧き水が枯渇してしまい、ピコポン星は深刻な水不足に陥ってしまう。
  • ツボ谷
キャンディママを封印するための『ゼロの壺』が隠されている。常に強風が吹いており、意志を持つ大木がキャンディママを倒すヒントを込めた歌を歌っている。
  • 城地下
ピコポン星の城の地下に広がる洞窟地帯。当初はダルーの侵略から逃げ延びた虫たちが隠れ住んでいた外、入り組んだ洞窟内は地上の城内のあちこちに繋がっている。

[編集] その他の用語

  • グーグー風邪
グーグー島の原住民以外の外来者などが、島の空気や水を摂取する事で稀に発病する風邪。症状は病名通り通常の風邪と似ているが、激しい頭痛とかなりの高熱が出る。治療にはグーグー島に自生している「ニガニガ人参」と呼ばれる植物が必要。作中ではパッキーがこの病気にかかっていた。
  • 宝探し友の会
ガルガリ博士が発足した、その名の通りグーグー島の宝を探すための団体・及びその団体名。会長は発足者のガルガリ博士が担っている。また、ガルガリ博士が作詞・作曲した「宝探し友の会の歌」を会歌としており、最初は他の三人は関心を示していなかったが、後に親しまれるようになった。余談だが、この団体発足前のあるエピソードでは「怪獣Xをやっつける友の会」なる宝探し友の会の前身のような会があったが、約一日で目的を達成し解散している。

[編集] 教育内容

  • 物の名前
  • 数の名前
  • 数の数え方
  • 数の書き方
  • 数の順番
  • "X"の意味
  • 時計の読み方

[編集] 外部リンク

NHK教育テレビ 幼稚園・保育所の時間 数量系番組(1987~1990年度)
前番組 番組名 次番組
ピコピコポン
個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス