生生生生ダウンタウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
生生生生ダウンタウン
Tokyo media city kinuta 2014.jpg
番組の生放送が行われていた東京メディアシティ
ジャンル バラエティ番組
放送時間 水曜日 20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1992年4月15日 - 1993年3月24日
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
演出 永峰明
プロデューサー 赤木準平
大崎洋
出演者 ダウンタウン
今田耕司
東野幸治
木村祐一
TEAM-0
ほか
テンプレートを表示

生生生生ダウンタウン』(なまなまなまなまダウンタウン)は、1992年4月15日から1993年3月24日までTBSで放送されていたバラエティ番組である。タイトルから見ての通り、放送開始当初から9月までこの番組は生放送で、スタジオは当時完成したばかりの東京メディアシティ内のTBS砧スタジオが使われていた。

番組概要[編集]

放送時間は毎週水曜日20:00 - 20:54で、それまで放送されていた『わくわく動物ランド』の後番組としてスタートした。当初は、タイトル案に「いい国作ろうダウンタウン」というものがあったらしいが、松本人志がこのタイトルに決めた(ちなみに「いい国つくろうダウンタウン」は、後の『ダウンタウン・セブン』の仮タイトルとしても使われた)。

TBSの水曜日はナイター中継も多く組まれたことから、雨傘番組時は『雨雨雨雨ダウンタウン』というタイトルで放送された。

1993年1月のマーティン・セント・ジェームスを迎えた回では、終盤近くで皇太子徳仁親王と同妃雅子の婚約成立を伝える緊急報道特番に差し替えられたため、当該回は番組途中で打ち切りとなり、後日再放送が行われた。

当初は生放送であったが、松本曰く「スタッフが放送部レベル」だったことにかなり不満に感じていたようである[1]。またオンエアも、同年10月より内容がリニューアルされて、途中から生放送ではなくなり、収録の素人参加型のゲーム番組になると共に(末期は『ラブアタック』の様なカップル誕生企画になった)、開始時とは全く番組の姿を変えた末、終了となった。

いわゆる"2丁目軍団"を中心としたレギュラー編成となっており、今田耕司東野幸治木村祐一TEAM-0(山崎邦正(現:月亭方正)・軌保博光(現:てんつくマン))の他に、加藤貴子木内美歩らが出演。TEAM-0は『ガキの使い』で、今田・東野は『ごっつええ感じ』で既に東京で顔が知られていた。しかし木村は、この番組が東京発のゴールデン枠の番組初出演で、初期の生放送で自らのネタを緊張の面持ちで披露した(フリップネタ等)。またアシスト的な役割でギリギリガールズが出演した。

松本人志は、この番組の失敗でTBS(の制作陣の一部)から距離を置くようになったが、この番組が終了した後も深夜で『ダウンタウン汁』『ダウンタウン也』のレギュラーを持っている。しかし『 - 也』の終了後は2005年の『リンカーン』開始まで、TBS制作のプライムタイムのレギュラー番組はなかった(その間、毎日放送制作の『ダウンタウン・セブン』<2001年10月 - 2003年3月放送>に出演していた。また2002年10月から半年間放送されたTBS制作のスポーツバラエティ『サイボーグ魂』にも出演し、2004年10月から1年間放送されたTBS制作のクイズ番組『オオカミ少年』にも出演した。)。その後ダウンタウンとしての出演するTBS制作のプライムタイムとしては、2014年4月に開始される『水曜日のダウンタウン』まで待たねばならなかった。[2]

出演[編集]

司会[編集]

レギュラー陣[編集]

主な内容[編集]

最初の半年間[編集]

  • サウナ大喜利
  • セルフ!クイズサービス(パネルに書かれた単語に関するクイズをその場で10秒以内に作成し、正解・不正解の判定まで自分で行うクイズコーナー。松本チームとゲストチームの対決形式だった。)
  • 松本流クイズ道場(毎回ゲストが出題するオリジナル問題に松本が回答する。不正解だと「松本流クイズ道場」と描かれた看板から1文字が取られてしまう。初回は「松」が取られて「本流クイズ道場」となり、その次は「イ」が取られて「本流クズ道場」… となっていった。)
  • 世界の国からコニャニャチハ(海外の素人参加者を呼び、その地で楽しまれている遊びをメンバーでやっていた)
  • テレビ質屋(視聴者の私物と引き換えに視聴者の夢を叶えるための資金や番組が考えたアイディアを提供する。タイトルに何らかの問題があったらしく、のちにタイトルが「てれび金庫→テレビ夢商い」に改称される)
  • 笑えば臭う!(足の臭いに近いとされる、人工の悪臭を作り、罰ゲームに使用していた。初期はショートネタをレギュラー出演者がランダムで一人ずつ行い制限時間まで観客が耐えると、人間一人が入れる広さのアクリル製ボックスの中に閉じ込め、臭いをボックス内に充満させ嗅がせていた。)

中期・後期[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

  • ごきげんよう! PARTY NIGHT (歌:米米CLUB、1992年10月 - 1993年3月)

エンディングテーマ[編集]

特番[編集]

ダウンタウンの1億2000万人のスーパー電リク
当番組放送中の改編期に3回に渡って放送された。あらゆる趣旨のVTRの中からOAしてほしいものを視聴者からの電話投票で決めて、票の多かったものからOAしていく。

ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 TBS TBS系列 制作局
北海道 北海道放送
青森県 青森テレビ
岩手県 岩手放送 [3]
宮城県 東北放送
山形県 テレビユー山形
福島県 テレビユー福島
新潟県 新潟放送
長野県 信越放送
山梨県 テレビ山梨
静岡県 静岡放送
富山県 チューリップテレビ
石川県 北陸放送
中京広域圏 中部日本放送
近畿広域圏 毎日放送
島根県
鳥取県
山陰放送
広島県 中国放送
山口県 テレビ山口
香川県
岡山県
山陽放送
愛媛県 伊予テレビ 1992年10月開局から
高知県 テレビ高知
福岡県 RKB毎日放送
長崎県 長崎放送
熊本県 熊本放送
大分県 大分放送
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 南日本放送
沖縄県 琉球放送

脚注[編集]

  1. ^ 元々は『ダウンタウンのごっつええ感じ』に触発された、赤木準平TBSプロデューサーから大崎洋(現・吉本興業社長)に番組企画を持ちかけられ、大崎も当時まだ知名度的にそう高くなかったダウンタウンの知名度を上げようと引き受けたものだったようである。松本は大崎からその話を聞かされて、「なんぼ言われても、それだけは出来ませんって!」と一度は拒絶したが、大崎の顔を立てるべく渋々引き受けた、と述懐している(集英社『ダウンタウンの理由』伊藤愛子参照)。
  2. ^ 生放送及びそれに近似するレギュラー番組に限った場合では、2015年4月に開始した、「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)まで待った(ただし、『ダウンタウンなう』も、同年秋以降『本音でハシゴ酒』をメイン企画とした完全収録番組となっている)。
  3. ^ 現社名は『IBC岩手放送』。

スタッフ[編集]

TBS 水曜20時枠
前番組 番組名 次番組
生生生生ダウンタウン