WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
WOW WAR TONIGHT
〜時には起こせよムーヴメント
H Jungle with tシングル
初出アルバム『WOW WAR TONIGHT REMIXED
B面 WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント "H Jungle Mix"
リリース
規格 8cmシングル
ジャンル J-POP
ジャングル
時間
レーベル avex trax
作詞・作曲 小室哲哉
プロデュース 小室哲哉
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(7週連続、オリコン
  • 1995年4月度月間1位(オリコン)
  • 1995年度年間2位(オリコン)
H Jungle with t シングル 年表
WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント
(1995年)
GOING GOING HOME
(1995年)
テンプレートを表示

「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」(ウォウ・ウォー・トゥナイト ときにはおこせよムーヴメント)は、日本音楽ユニットであるH Jungle with tの1枚目のシングル1995年3月15日エイベックスよりリリースされた。

お笑いコンビであるダウンタウン浜田雅功と、音楽プロデューサーである小室哲哉のコラボレーションによって制作された作品である。

解説[編集]

  • フジテレビ系『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』テーマソング。
  • この曲が完成した瞬間、小室は大ヒットを確信したという。
  • 初回出荷枚数は当初30万枚の予定であったが、問い合わせが殺到したため70万枚に変更。数日後には出荷枚数が100万枚を突破した[1]
  • 浜田、小室、DJ KOOTRF)の3人で『第46回NHK紅白歌合戦』にも出場した[2]。また、『LOVE LOVEあいしてる』の特番(1999年)や『カウントダウンオールヒット』(1999年)でも披露されている。
  • 2000年以降歌うことはなかった[3]が、『リンカーン』の番組内で、堀北真希のリクエストによりカラオケで披露された。
  • オリコンチャート7週連続1位を獲得。『COUNT DOWN TV』でも7週連続1位で、1位獲得週歴代1位となっている。
  • リミックスアルバム「WOW WAR TONIGHT REMIXED」も発売されており、ここには2 Million Mixの最後がフェードアウトしないバージョンも収録されている。
  • 曲の合間にはBUSAIKU HAMADA(ブサイク浜田)と、最後の語りはダウンタウンの松本が、曲の合間にあるラップはマーク・パンサーがそれぞれ担当している。
  • お笑い芸人によるCDの売り上げは歴代1位。レコードを含めると「女のみち」に次ぐ歴代2位(オリコン調べ)。
  • ジャングルという音楽のジャンルにおいては世界で一番売れたCDとされている[4]
  • この曲のヒットにより、イギリスのサブカルチャー雑誌『i-D』に「世界で初めてジャングルで100万枚を売り上げたプロデューサー」として小室哲哉が特集された[5][6]
  • 小室はこの曲について「寝る暇もない浜田のことを思って書き出したが、浜松町で働くサラリーマンを見ているうちに応援歌になった」[7]「リズムと飾りを全て取っ払えばフォークソングになる。普遍的な歌にしたかった」「引き受けてから完成するまでに1週間かからなかった」[8]「浜田のツッコむ時の声の張り方を参考に作曲し、サビで声を張って貰うように転調した」[9]と語っている。
  • 坂本龍一は「小室さんの曲の中でも素直な曲で、コード進行も自然だし、メロディーラインもストレート。浜田さんの『ドラマで泣かせる』部分が上手く反映されている」と評価している[10]
  • 渋谷陽一モーリー・ロバートソンカルチャー・クラブの『カーマは気まぐれ』との類似点を指摘し、「盗用と言われても仕方ないでしょう」「偶然の一致と言うのは難しい。これをボーイ・ジョージに聞かせたら『アイディアをかっぱらった』と言うでしょうね」と語っている[11]
  • 2012年4月8日に吉本興業創業100周年イベント「伝説の一日」が開催され、浜田は久しぶりにこの曲を歌った。
  • 2014年12月29日放送の『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP 20周年大感謝祭』(フジテレビ)で、H Jungle with tが一夜限りの再結成(復活)をして、約18年ぶりにテレビ披露された。
  • 2015年アプリゲーム(ゲームオブウォー)のCMソングに使用された[12]
  • 阪神タイガース・今成亮太選手の登場曲である。

収録曲[編集]

全曲、作詞・作曲:小室哲哉、編曲:小室哲哉・久保こーじ

  1. WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント "2 Million Mix"
  2. WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント "H Jungle Mix"
  3. WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント "Original Karaoke"
    アレンジは"2 Million Mix"と同一。

カバー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 神山典士『小室哲哉 深層の美意識』講談社、1996年、221-222頁。ISBN 4-06-208076-1
  2. ^ 当日は浜田の相方である松本人志も乱入というかたちで出演している。
  3. ^ 浜田自身は、しばしばこの曲を「一番嫌いな曲」と冗談交じりに語っていた。その理由は、キーが高く本人であるにもかかわらずオリジナルのキーで歌うことが困難で疲れるからだとしていた(最高音がA4で、他の持ち歌よりおおむね1音階高い)。
  4. ^ 「ニッポンの音楽」 - ISBN 4062882965
  5. ^ 『小室哲哉 深層の美意識』235-237頁。
  6. ^ Jungle Hits Japan Kodwo Eshun, i-D, September 1995 - 2017年4月5日閲覧。
  7. ^ 2010年4月13日01時07分の小室哲哉のTwitterの書き込みより。
  8. ^ 太田出版刊「QuickJapan」Vol.104より。
  9. ^ 「小室哲哉、ダウンタウン浜田の“ツッコミ”があの大ヒット曲の参考に。H Jungle With tの裏話明かす」より。
  10. ^ 集英社刊「Bart」1995年10月9日号より。
  11. ^ 講談社刊『週刊現代』1996年7月27日号より。
  12. ^ “H Jungle”の名曲に乗って伊勢谷友介が叫ぶ ニュースウォーカー”. オリコンスタイル (2015年6月5日). 2015年10月17日閲覧。
  13. ^ 華原朋美、新作は95年J-POPカバー “本家”シャ乱Qはたけ・大黒摩季と共演”. ORICON STYLE (2015年10月9日). 2015年10月9日閲覧。
  14. ^ “韓国女性7人組「AOA」が「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」をカバー”. スポーツ報知. (2016年10月3日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161002-OHT1T50307.html 2016年10月3日閲覧。