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ラブライブ!シリーズ

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ラブライブ!シリーズ』は、学校で結成された架空のアイドルグループの奮闘と成長を描く日本メディアミックス作品シリーズ。 KADOKAWA及びバンダイナムコホールディングス傘下のバンダイナムコアーツサンライズの3社によるプロジェクトである。

概要

KADOKAWA アスキー・メディアワークスが発行する美少女総合エンタテインメントマガジン『電撃G's magazine』、大手アニメ制作会社『サンライズ』、音楽会社『バンダイナムコアーツ』の三者による合同プロジェクト。

学校を舞台に活動するスクールアイドルの普段の様子やストーリーを『電撃G's magazine』の誌上にて展開しつつ、サンライズの制作によるミュージック・ビデオPVを収録したDVD付きの音楽CDを販売するという、それぞれの会社・雑誌の特色を生かした分業体制を取っている(#主な製作会社を参照)。

『電撃G's magazine』で行われて来た読者参加企画に倣い、ユーザーの声を積極的に取り入れる要素を内包している。ユーザーの声は、ユニット名の公募や、投票などによって作中で結成されるミニユニットのメンバー構成・PVにおけるセンターポジションやイメージガールを決定するかたちで反映される(#読者参加企画を参照)。

どの作品も、開始直後はアニメや漫画などの長編ではなく、CDに収録されたボイスドラマや、『電撃G's magazine』誌上のインタビュー形式のショートストーリーなどで、キャラクターの日常やアイドル活動の様子が断片的に描かれる。その後は、漫画版やテレビアニメ版によってグループ結成に至る物語の流れが明らかになるが、その内容もメディアによって異なることがある(#オールメディアプロジェクトを参照)。

「ラブライブ!シリーズ」という呼称は、シリーズ第2作『サンシャイン!!』が展開し始めた頃から使われてきたが、2018年8月よりTwitter公式アカウント名が「ラブライブ!公式」から「ラブライブ!シリーズ公式」に変更され、「ラブライブ!」に「School idol project series」と付記された専用のタイトルロゴも作られた[注 1]。対して、特定のスクールアイドルを主人公とした作品のタイトルロゴには「School idol project」と付記されている。[要出典]

これ以降の本文および注釈にて、各作品のタイトルが以下のように略記されている場合がある。

シリーズの特徴

オールメディアプロジェクト

本シリーズの第一の特徴として、一般的なメディアミックス展開が特定のメディア(漫画、小説、アニメ、ゲーム等)を「原作」にして展開することに対し、本シリーズの作品は、初期段階から多方面にメディアミックス展開することが前提にあり、そのことを指して「オールメディアプロジェクト」と称している。そのため、「原作」が存在せず、架空のキャラクターやストーリーなどの設定についてはメディアごとに差異が存在する。それらの差は、ストーリーを担当するスタッフによって、以下のように大別することができる。

原作(電撃G's magazine誌上のテキストおよび小説・漫画版)
担当者は公野櫻子。各作品の初期段階から存在し、後々展開するボイスドラマ版やテレビアニメ版でのキャラクターや世界観の基礎となる。ただし、時が経つにつれて矛盾した設定が出るなど、内容は一定しない[注 2]。テレビアニメ版の放送開始後は、それに影響されて設定が変わることも多い。
また漫画版についても、鴇田アルミ作画の『無印』とおだまさる作画『サンシャイン!!』で明らかに矛盾する描写があり、いわゆるパラレルワールドとなっている。『サンシャイン!!』は、「μ’sが第1回ラブライブ!で優勝した以降の未来」という設定である。
公野は、直接脚本を書く漫画版等では「原作者」として扱われるものの、直接関与しないテレビアニメ版等では「原案者」として扱われている[1][2]
ボイスドラマ
担当者は子安秀明。原則的には公野櫻子の設定を踏襲しているが、独特のアレンジがされている。またテレビアニメ版放送後に発表されたものは、テレビアニメ版に準拠した設定となっているため、矛盾が生じている。
テレビアニメおよび映画
脚本担当者は花田十輝[1][2]。性格や生い立ち、家族構成などの設定が公野櫻子版から一新される。また作詞、作曲、衣装制作など、主人公たちがスクールアイドル活動をしていく上で必要となる作業の担当者を、メンバーに割り振られるのが定番となっており、そのために原作版では存在しない設定が付与される。
『無印』第1期から現行の『サンシャイン!!』第2期まで地続きの設定になっている。『サンシャイン!!』は、「ラブライブ!が開催され始めて5年以上経過した未来」という設定である。
スクフェス
担当者は非公開。短編の連作で構築されるメインストーリーと、カードごとに付与された短編のサイドストーリーがある。
メインストーリーは、原作版・ボイスドラマ版・テレビアニメ版それぞれから設定をピックアップしたような設定になっている。一方、サイドストーリーは個々で独立しているため、同じキャラクターでも原作版準拠、テレビアニメ版準拠など、設定の異なるサイドストーリーが存在する。
各作品の登場人物が登場するが、作品の枠を超えた共演はしない。原作版やテレビアニメ版で見られる時系列は無視されている。
スクスタ
担当者は非公開。各作品の登場人物が登場し、作品の枠を超えて共演する予定。年齢設定は、各々のメイン作品での年齢となっている(例えば、『無印』高坂穂乃果と『サンシャイン!!』高海千歌は、同じ高校2年生として共演する)。原作版やテレビアニメ版で見られる時系列は無視されている。
ぷちぐる
担当者は非公開。各作品の登場人物が登場し、作品の枠を超えて共演する。

スクールアイドルとラブライブ!

本シリーズの作品に共通する基本的なストーリーは「スクールアイドルが、ラブライブ!に出場する」というものである。

「スクールアイドル」とは、学校を舞台に活動するアイドルを指す。その定義はメディアによって小さな差異があるが、おおむね以下の条件を満たすものである。

  • 学生であること[注 3]
  • アマチュアであること(メジャーデビューしているプロのアイドルや地下アイドルとは明確に別物として扱われている)。
  • 後述するスクールアイドルの全国大会「ラブライブ!」に出演するため、部活動として活動していること。

劇中におけるスクールアイドルの社会的な認知は、メディアごとに差異はあるがおおむね高く、全国各地にグループが存在する。その数は年々増加しており、人気の子がいる高校は入学希望者も増えている。スクールアイドル経験者がプロとしてデビューすることもあるとされる。テレビアニメ版においてはインターネット上にアップロードしたPVや学校説明会でのパフォーマンス程度のμ’sの海賊版グッズが販売されている描写もある。またグループの人数に制限はないが、部活動として活動する必要があるため、部活動認可の条件をクリアするために人数を集める場合がある。

取り分け、主役となるスクールアイドルは、いずれも次のような共通点がある。

9人グループである
第1作目の主役である「μ's」を筆頭に、各作品で主役となるグループ(団体)は全て9人から構成される[注 4]
高校生かつ同学年のメンバーは3人ずつである
1年生・2年生・3年生共に3人ずつメンバーが在籍している。これは、学年ごとに同じ人数だとストーリーが展開しやすく、同学年同士のつながりを強く意識させることに繋がっている。取り分けテレビアニメ版はその傾向が強く、『サンシャイン!!』の高海千歌と松浦果南のように、幼馴染でありながら序盤は全く絡まなかったケースもある。同様の理由で、ミニユニットやラジオユニットも3人グループとなっている。

「ラブライブ!」とは、全てのスクールアイドルが目標としている、スクールアイドルの全国大会の名称である。

漫画版
『無印』劇中での夏に、第1回が開催。「アイドルクラブコンテスト」ともされる。UTXが主催しており、優勝チームにはUTXの無試験入学と特別待遇が特典としてついてくる。
エントリーには部活動であることが必要。各校1グループのみ出場可、各都道府県(東京は東西の2ブロック)で、「ラブライブ!」ホームページにおける人気ランキングによる予選が行われ、1校が選抜されたのち、本選が行なわれる。
テレビアニメ版
『無印』第1期の初秋に第1回が開催。『無印』第2期の3月頃に、臨時で第2回が開催され、以後年2回ペースで開催されている。劇中で言及されたのは第1回から第3回(『無印』・『劇場版』)および、『サンシャイン!!』劇中のもの(回数不明)。
第1回では、エントリーしたグループの中からネットのスクールアイドルランキングの上位20位までが本選に進出する。
第2回は、第1回大会の2倍の規模になりネット配信やライブビューイングがある。各地の予選で地区代表になったチームが本選に進出する。予選で最初に使用出来る曲は未発表曲に限られ[注 5]、以降の大会でもこのルールが適用されている。最初の予選は大会が用意した複数のステージの中から自分達が選択して歌う形式だが、大会指定ステージ以外でのライブをネット配信で生中継することも認められている。各グループの持ち時間は5分で、上位4チームが最終予選に進んで本選出場する1チームが選ばれる。本選では選曲も衣装も踊りも曲の長さも基本的に自由で、全代表が1曲ずつ歌って会場とネットの投票で優勝チームを決める。
第3回大会は第2回大会決勝会場の約10倍の収容人数の「アキバドーム」が会場となった。その後の大会もドームで行われている。
『サンシャイン!!』では全国から約7000名が参加するほどの大規模な大会になっているが、μ'sとA-RISEがスクールアイドルの間で伝説視され、彼女達を目標にしているためか自然とレベルの高い大会になってしまい、更に彼女達が同じ東京都出身なためか、特に彼女達に憧れる東京都内のスクールアイドルの人数が圧倒的に多いため、地方出身のスクールアイドルが参加し辛くなったなど幾多の問題を抱えている。東海地区予選では、予備予選を突破した16チームの中から会場とネットの投票で選ばれた上位3チームがアキバドームへの決勝に進出する[注 6]。本戦では、第2回大会で優勝したμ'sがアンコールを行ったことをきっかけに、優勝グループによるアンコールでもう1曲披露することが慣例化している。

なお、『無印』のごくごく初期は、μ’sがユニット名として「ラブライブ!」を名乗っていた。「ラブライブ!」が大会名として使われたのは、漫画版『無印』からである。

男性がほぼ不在の世界

本シリーズに登場する人物キャラクターはほとんどが女性で、男性はほとんど登場せず、登場したとしてもほとんどがモブキャラクターとしての登場である。

『無印』の初期設定では、メインキャラクターの何人かは兄や弟がいるとされていたが、後にそうした男兄弟の設定は小説・テレビアニメに引き継がれることはなかった。また作風としても、初期のボイスドラマでは男女の恋愛観に言及したり、『G's』誌上やソロアルバムデュオ・トリオシングルでは、仮想の恋人とのデートなどの恋愛要素があったが、特にテレビアニメ『無印』第1期放送以降そういったものはなくなった。

女性キャラクターの一人称で描かれている『スクフェス』のサイドストーリーは、話しかけている対象(プレイヤー)の性別を限定しない内容になっている。

これら本シリーズに男性キャラクターがほとんど登場しないことについて、烏丸朔馬は著書の中で「本作を視聴するアニメファンが疑似恋愛的要素に飽きていることが過去の総選挙結果から判明し、そうした要素(男性キャラクター)を排除した結果、人気を得ることに成功した」という意見を述べている[3]

アニメーションPV

本シリーズの最大の特徴として、多くの楽曲にアニメーションPVが制作されていることが挙げられる。PVは、2D作画と3DCGの合成アニメーションとなっている。大まかにナンバリングシングルで収録されるフルサイズのPV[注 7]と、アニメ劇中歌として使用されるアニメサイズのPVの2種類に分割されるが、演出手法に関しては両者に差異はない。特にフルサイズPVは5 - 6分程度の短いアニメに通常の30分作品以上の予算と手間がかけられており、2Dと3Dを高いレベルで融合させた高品質なものに仕上がっている[4]。こうしたアニメーションPVの演出は、AKB48などのアイドルのPVの影響を受けた部分がみられるという指摘もある[5]

担当声優とライブ

主人公グループの声優のキャスティング方法については、一般的な声優の枠にとどまらず、アーティストやモデル、女優やダンサー[6]など多彩なジャンルの出身者からメンバーをオーディションで選抜している。特にAqoursのオーディションでは1000人近い候補者がおり、非常に狭き門となっていた。[要出典]

また、アニメーションPVでキャラクターたちが披露するダンスをライブイベントのステージ上で担当声優たち自身が実演し、楽曲ごとに異なる各キャラクターのポジションやフォーメーションをも含め、ほぼ完全に再現する点が見どころになっている。生身では困難とも思えるアニメ劇中の動きを実現させるため、演者たちには一般的なライブ以上に密度の濃い特訓が課せられることもあるという[7]。μ'sにおいては、キャスティング当初はアニメーションPVのみで生身のダンスを想定していなかったため、激しいダンスに苦労したメンバーも多かったという。そのこともあり、Aqoursは最初からダンスをすることを前提としたオーディションが実施された。

読者参加企画

主要製作会社の一つである『電撃G's magazine』は、創刊当時から、読者がクイズや公募企画等で作品に参加できる「読者参加企画」を多数連載してきた。本シリーズも、キャッチフレーズである「みんなで叶える物語」にある通り、読者の投稿を元に様々なことを決定している。以下に、複数回実施されたものを列挙する。(詳細は各作品記事を参照)

グループ・ユニット名
登場するスクールアイドルのグループ名は一部を除き、公募で決まった。一部のグループ名は、運営側が選抜した最終候補の中から、読者投票により決定された。アニメーション作品にグループが登場する際、そのグループ名の考案者は、「ユニット名考案」ないし「グループ名考案」としてエンドクレジットに掲載される。
センター選抜総選挙
メンバー9人で投票を行い、最も投票が多かったメンバーがセンターを飾る。この時の順位の順序がしばらく公式の順番とは別に使われることがある。
イメージガール総選挙
他社とのコラボレーションにおけるイメージガールを投票にて選抜する。選抜されたイメージガールは、描き下ろしイラストや、コラボ作品の展開上、重要なポジションを与えられる。
誌上クイズ
『G's』誌上に掲載されたイラストノベルに連動したクイズに正答すると、景品がもらえる。

聖地と巡礼

作中の舞台はほぼすべてが実在のものであり、取り分けテレビアニメに多く登場する。作中に登場した場所は、いわゆる聖地としてファンから扱われ、巡礼をする者もいる[8]

聖地となった施設・自治体側も、そうしたファンの来訪を受け入れており、公式・非公式問わず、作品に関した催しを多数実施している[9]

一方で、一部のファンによる迷惑行為も起こっており、作品側と施設・自治体側の双方から迷惑行為を控えるようアナウンスがされている[10]

経歴

ラブライブの主な年表
201006月 μ's誕生
2011
201202月 μ's 1stライブ
201301月 μ's 2ndライブ
01月 無印アニメ第1期
04月 スクールアイドルフェスティバル配信
06月 μ's 3rdライブ
201402月 μ's 4thライブ
04月 無印アニメ第2期
201501月 μ's 5thライブ
02月 Aqours誕生
06月 無印アニメ劇場版
12月 μ's紅白出場
201603月 μ's FINALライブ
07月 サンシャイン第1期
201702月 Aqours 1stライブ
03月 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会誕生
07月 Aqours 2ndライブツアー
10月 サンシャイン第2期
201804月 ぷちぐるラブライブ!配信
06月 Aqours 3rdライブツアー
11月 Aqours 4thライブ
12月 Aqours紅白出演
201901月 サンシャイン劇場版
06月 Aqours 5thライブ
12月 虹ヶ咲 1stライブ
202001月 ラブライブ!フェス

詳細は各作品記事を参照。

2010 - 2012年

2010年、『電撃G's magazine』2010年7月号に『無印』の予告を掲載。翌8月号の掲載とともに、『無印』の企画がスタートした。当初は声優は伏せられており、キャラクターのみで進行していた。その後、8月13日から15日にかけて行われたコミックマーケット78にて、ファーストシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」夏コミ限定版を販売。8月25日に一般発売され、CDデビューを飾った。9月末発売の11月号で担当声優が公開され、11月末発売の1月号にてグループ名が「μ's(ミューズ)」に決定。2011年から本格的な活動を開始していくことになる。

2011年は、インターネット番組『ラブライ部 ニコ生課外活動 〜ことほのうみ〜』、ラジオ『ラブライ部 ラジオ課外活動 〜にこりんぱな〜』を始め、様々なメディアの放送が開始された。音楽活動においては、ユニットシングル3枚と3rdシングルが安定した売り上げとなり、徐々に人気は高まりつつあった。年末には、μ’s 1stライブが告知される。

2012年2月19日にμ's声優が初のライブイベントとなる「ラブライブ!μ's First LoveLive!」を横浜BLITZで開催。ライブの中でシリーズアニメ化が発表され、これが大きな転換期となり、のちの方向性を決めることになった。

1stライブを機に、声優ユニットとしてのμ’sの音楽活動は飛躍的に増大。8月には国内最大のアニメソングのライブイベント『Animelo Summer Live』に初参加を果たす。9月に「東京ゲームショー2012」のブシロードブースでミニライブが実施された。9月12日にリリースされた5thシングル「Wonderful Rush」は、オリコン30位以内に入り[11]、アニメ化前の最大のセールスを記録した。

2013年

1月3日TOKYO DOME CITY HALLにて、μ’s 2ndライブ「ラブライブ! μ's New Year LoveLive! 2013」を開催。3日後の1月6日、テレビアニメ第1期の放送が開始された。アニメをきっかけにファンが一気に増え、リリースされたアニメ関連CDは全て1万枚を越えるセールスを記録した。そして4月、ブシロードスマートフォン向けリズム&アドベンチャーゲーム『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』を配信開始。

6月17日、パシフィコ横浜 国立大ホールにて、μ’s 3rdライブ「ラブライブ! μ's 3rd Anniversary LoveLive!」を開催。そこでアニメの第2期制作が発表された。人気上昇はアニメ放送終了後も続き、11月にリリースされた6thシングル「Music S.T.A.R.T!!」は、それまでの作品を大幅に上回るヒットを記録した。

2014年

2014年に入っても、ファンの増加は続き、そんな中でリリースされたコラボシングル「タカラモノズ/Paradise Live」で初めてオリコンデイリー1位を獲得した。そして2月さいたまスーパーアリーナにて、μ’s 4thライブ「ラブライブ! μ's→NEXT LoveLive! 2014 〜ENDLESS PARADE〜」を開催。初日の2月8日は首都圏で45年ぶりの大雪が降ったが[12]、無事にライブは開催された。

4月、『無印』テレビアニメ第2期が放送開始。第2期の主題歌・挿入歌CDの全作品が6万枚を越えるなど、第1期以上のヒットとなった。アニメ最終回では、劇場版の制作が発表された。音楽シーンにおいては、3作品がゴールドディスクを獲得。チャートも上位入りを連発し、音楽界においてもその存在感を示すようになる。音楽活動においても、NHK総合音楽番組MUSIC JAPAN』に出演。テレビの音楽出演は初となった。

2015年

1月、さいたまスーパーアリーナにて、μ’s 5thライブ「ラブライブ! μ's Go→Go! LoveLive! 2015 〜Dream Sensation!〜」を開催。

2月、新企画『ラブライブ!サンシャイン!!』が発表。6月末に主人公グループのグループ名が「Aqours(アクア)」に決定、10月に1stシングル「君のこころは輝いているかい?」が発売。しばらく『無印』と並行的な活動を開始していくこととなる。

NHK Eテレの教育バラエティ番組『Rの法則』に生出演を始め、今まで取り上げられたことのなかったメディアへの露出が増加。3月には第9回声優アワードでは歌唱賞を受賞、5月には『μ's Best Album Best Live! collection II』が初めてオリコン週間1位を獲得。アニメキャラ史上初の月間1位獲得と、音楽シーンの活躍も目立つようになる。

そして6月13日に劇場版が公開されるやいなや、映画は大ヒット。映画関連CDは全てオリコンデイリー1位を獲得し、10万枚を越えるヒットとなった。『MUSIC JAPAN』『ミュージックステーション』などの音楽番組に出演し、NHKでは「ラブライブ! μ'sスペシャルライブ」という特別番組が制作されるまでに至った[13]。第30回日本ゴールドディスク大賞でも、特別賞とアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

12月、キャラクターのグループとしては史上初となる第66回NHK紅白歌合戦への出場を果たす。そして、その直前に放送されたテレビ特番で、μ’sファイナルライブの開催が発表された。

2016年

3月31日と4月1日に、東京ドームでμ's最後のワンマンライブとなる「μ's Final LoveLive!~μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪」を開催。声優陣のμ'sとしての活動は一時的に区切りを迎えることとなり、『無印』の展開は『G's』および『スクフェス』の2つが主体となっていく。

それと入れ替わる形で、2代目Aqoursの活動が本格的にスタートしていくこととなる。2ndシングルの発売、ユニットのデビューと大きな展開が続き、その勢いを維持したまま7月にはアニメ第1期が放送された。こちらも全CD作品が5万枚を越えるヒットを記録した。一方で、音楽活動は公式イベントにとどまり、一般メディアへの露出は『NAOMIの部屋』などごく一部に限られた。

2017年

2017年2月、Aqours 1stライブ「Aqours First LoveLive! 〜Step! ZERO to ONE〜」が、8・9月には本シリーズ初のライブツアーであるAqours 2ndライブツアー「Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」が開催された。これを機に、メディアもAqoursに注目するようになり、様々な番組や企画に出演していくこととなる。

音楽シーンにおいては、Aqoursにとっては初めて初動5万枚越えを記録した3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」を始めヒットを量産。また、『Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-』を始めイベントへの出演を行った。

3月末、『スクフェス』の派生プロジェクト「パーフェクトドリームプロジェクト(PDP)」が発表。『スクフェス』から3人、そして新規キャラクター6人による新スクールアイドル「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」が発表され、それぞれ『スクフェス』公式サイト、電撃オンラインファミ通Appの3つのウェブ媒体に分かれて活動するという、『無印』『サンシャイン!!』と異なる展開から始まった。

そして、9月21日に開催された「東京ゲームショウ」(ビジネスディ)のブシロードブースにて行われた「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 新情報発表会ステージ」が、本シリーズにとって更なる転換点となる。発表会では、かねてより「PDP」の仮称で予告されていた『スクフェス』の派生ゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』の2018年内配信を発表。発表会にはAqoursの伊波杏樹、当日お披露目となった「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の担当声優9人、そしてμ’sとしての登壇はファイナルライブ以来・約1年6か月ぶりとなる新田恵海が登壇。各作品の主役声優が初共演する、歴史的な瞬間となった。キャラクターについても、9月29日・9月30日に行われた「Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」最終公演で発表された『スクスタ』PVにて、μ’sとAqoursが初共演している[14][15]

10月から12月までは『サンシャイン!!』テレビアニメ版第2期が放送され、最終回にて劇場版『サンシャイン!!』の製作が発表された[16]

2018年

2018年4月24日から、パズルゲーム『ぷちぐるラブライブ!』の配信が開始[17]。同月27日と28日には、「Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL」が開催され、主役グループ以外のスクールアイドルグループの声優ユニットとして、初めて楽曲がライブ披露された。

5月20日に開催された「スクフェス感謝祭2018 in 大阪」の「スクフェスシリーズ新情報発表会ステージ」ではμ’s(新田恵海、三森すずこ、飯田里穂)・Aqours(逢田梨香子、小林愛香、鈴木愛奈)・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(前田佳織里、鬼頭明里、指出毬亜)が出演。3校のキャストが揃って一般観客の前に立った初のステージとなった。

6・7月にはAqoursの3rdライブツアー「Aqours 3rd LoveLive! TOUR WONDERFUL STORIES」が開催。ツアー初日には、Aqoursの次(4th)のライブが東京ドームで開催されることが発表された。

8月5日に開催された「スクフェス感謝祭2018 in 東京」内「スクフェスシリーズ新情報発表会ステージ & 閉会式」では、総勢21人のキャストが登壇し、『スクフェス』新情報の発表などを行った[18]

9月17日、NHK-FMの特別番組枠「今日は一日○○三昧」のひとつとして、『今日は一日“ラブライブ!”三昧』を放送。新田恵海と伊波杏樹をメインMCに、μ's・Aqoursからそれぞれ4人のゲストが順次登場し、生放送でトークを交えながら、リクエストを元に選曲されたラブライブ!・ラブライブ!サンシャイン!!の楽曲を交互に計74曲(各37曲)を9時間15分(中断あり)に渡ってオンエアした[19][20]

11月17、18日、Aqoursが、東京ドームで4thライブ「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 4th LoveLive! 〜Sailing to the Sunshine〜」を開催し、海外ライブビューイングと合わせて、15万人を動員した[21]

12月31日、Aqoursが第69回NHK紅白歌合戦の企画枠で出演した。ラブライブ!シリーズとしては、第66回NHK紅白歌合戦(2015年)に出場したμ'sに続いて3年ぶり2回目の紅白出演となる。

2019年

1月4日、映画『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』が公開。同月23日に発売された挿入歌シングル「僕らの走ってきた道は…/Next SPARKLING!!」で、シリーズ史上初となるオリコン週間シングルチャート1位を獲得した[22]

4月5日、公式サイトが何者かに乗っ取られる事件が発生、同日中に復旧したが旧URLへのアクセスを推奨し、4月11日安全が確認できたとして元ドメインでの公開を再開した[23][24]

5月30日、「ラブライブ!」シリーズ9周年発表会が神田明神ホールにて行われ、新田・伊波・大西が登壇。6月30日に9周年を迎えることを記念しての様々なイベント・グッズ製作等が発表された[25]。同月31日12時をもって「ぷちぐるラブライブ!」のサービスを終了[26]

6月3日の応援スペシャル号を皮切りに、シリーズの総合マガジン『LoveLive! Days』が刊行開始。誌名はVol.2(8月30日発売)にて決定した。

7月19日より、月に1回放送のラジオ番組『ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD』が放送開始。

作品一覧

ここでは便宜上、先述した主要三者のうち『電撃G's magazine』の読者参加企画としてスタートした企画とそうでないものを区別する。

電撃G's magazineが関わる作品

『電撃G's magazine』の歴代読者参加企画としてスタートした作品。2018年現在、2作品が制作されている。特定のスクールアイドルを主人公としている。

種別 作品 主役アイドル 舞台 活動開始 派生作品 備考
メディア
ミックス
ラブライブ! μ's 東京都千代田区
秋葉原
2010年 漫画(2011年)
テレビアニメ・映画(2013 - 2015年)
小説(2013 - 2014年)
コンシューマーゲーム(2014年)
最初の作品
メディア
ミックス
ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 静岡県沼津市
内浦地区
2015年 漫画(2016年)
テレビアニメ・映画(2016 - 2019年予定)

電撃G's magazineが関わっていない作品

前節の作品と異なり、『電撃G's magazine』の歴代読者参加企画からスタートしたものではない作品。2018年現在、2シリーズが制作されている。特定のスクールアイドルを主人公としない代わりに、前節の作品に登場するスクールアイドルが共演するクロスオーバー作品としての側面を持っている。

種別 作品 展開開始 展開終了 派生作品 備考
ゲーム ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル 2013年 継続中 カードゲーム[注 8](2016年)
アーケードゲーム[注 9](2016年)
スマートフォンゲーム[注 10](2019年予定)[注 11]
派生作品を含め「スクフェスシリーズ」と呼称される
ゲーム ぷちぐるラブライブ! 2018年 2019年 - -

スクールアイドル

本シリーズには、前述の作品にて主人公を務めるグループを含め、多数のスクールアイドルグループが登場している。そのほとんどは名前のみの登場や脇役での登場がほとんどであるため、ここではプロジェクト内で楽曲が制作された5組のスクールアイドルを紹介する。

ユニット名 所属校 地区 人数 初登場時期[注 12] 大会最高成績[注 13] 備考
μ's 国立音ノ木坂学院 関東地区
東京都
9人 2010年 第2回ラブライブ! 優勝 ラブライブ!』主役グループ
Aqours 浦の星女学院 東海地区
静岡県
9人 2015年 ラブライブ! 優勝 ラブライブ!サンシャイン!!』主役グループ
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 虹ヶ咲学園 関東地区
東京都
9人 2017年 - 同じ部活動に所属しているが、
全員がソロのスクールアイドルであり、
グループを結成しているわけではない
A-RISE UTX学院[注 14] 関東地区
東京都
3人 2011年 第1回ラブライブ! 優勝 ラブライブ!』ライバルグループ
Saint Snow 函館聖泉女子高等学院 北海道 2人 2016年 ラブライブ! 8位入賞 ラブライブ!サンシャイン!!』ライバルグループ

声優ユニットの共演

本シリーズにはμ'sを始めとした架空のスクールアイドルグループが多数存在し、それらを演じる声優陣による声優ユニットも存在する。本項では、声優ユニット同士の共演の歴史について記す。なお、ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLDでの共演は、当該記事を参照。(架空のグループ同士の、作品の枠を超えた共演については#オールメディアプロジェクトを参照)

2017年9月21日
「東京ゲームショウ」(幕張メッセ)内「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 新情報発表会ステージ」にて、新田恵海(μ's・高坂穂乃果役)、伊波杏樹(Aqours・高海千歌役)、大西亜玖璃(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会・上原歩夢役)、相良茉優(同・中須かすみ役)、 前田佳織里(同・桜坂しずく役)、久保田未夢(同・朝香果林役) 、村上奈津実(同・宮下愛役)、鬼頭明里(同・近江彼方役)、楠木ともり(同・優木せつ菜役)、指出毬亜(同・エマ・ヴェルデ役)、田中ちえ美(同・天王寺璃奈役)が共演。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、これが声優ユニットとして初のイベントとなった。
2017年10月30日
同日発売の『電撃G's magazine』2017年12月号にて、新田と伊波の対談を掲載[27]
2017年12月2日
「ラブライブ!サンシャイン!!テレビ第2期!皆で上映会!!(#5~9)」(新宿ピカデリー)にて、小林愛香(Aqours・津島善子役)、高槻かなこ(同・国木田花丸役)、降幡愛(同・黒澤ルビィ役)、田野アサミ(Saint Snow・鹿角聖良役)、佐藤日向(同・鹿角理亞役)が共演。Saint Snowは、これが声優ユニットとして初のイベントとなった。
2018年1月28日
「ラブライブ!AbemaTVスクスタ特番!~スクールアイドル大集合~」(AbemaTV)にて、新田、内田彩(μ's・南ことり役)、三森すずこ(同・園田海未役)、伊波、逢田梨香子(Aqours・桜内梨子役)、斉藤朱夏(同・渡辺曜役)、相良、久保田、楠木が共演[28]
2018年4月14日
「スクフェスシリーズ5周年記念特番! ~みんなでシャンシャン♪スクフェスTV~」(YouTube他)にて、徳井青空(μ's・矢澤にこ役)、小林、楠木が共演。
2018年4月27・28日
「Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL」(函館アリーナ)にて、Aqours全員(Aqoursとしてではなく、CYaRon!、AZALEA、Guilty kissとして出演)とSaint Snow全員が共演。それぞれの持ち歌が披露されたが、両者の合同曲「Awaken the power」は未披露となった。また、ライブビューイング会場の一つ・大宮ソニックシティでは、松田利冴(よしみ役)、金元寿子(いつき役)、芹澤優(むつ役)が、サブキャラクターの演者としては初めて、シリーズのイベントに登壇した。
2018年5月20日
「スクフェス感謝祭2018 in 大阪」(インテックス大阪)内「スクフェスシリーズ新情報発表会」にて、新田、三森、飯田里穂(μ's・星空凛役)、逢田、小林、鈴木愛奈(Aqours・小原鞠莉役)、前田、鬼頭、指出が共演。
2018年6月9・10日
「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~」(メットライフドーム)にて、Aqours全員とSaint Snow全員が共演。合同ユニットSaint Aqours Snowとして、先のイベントでは披露しなかった合同曲「Awaken the power」を披露した。
2018年8月5日
「スクフェス感謝祭2018 in 東京」(東京ビッグサイト 東7・8ホール)内「スクフェスシリーズ新情報発表会&閉会式」にて、新田、内田、徳井、Aqours全員、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員が共演。
2018年9月17日
ラジオ番組『今日は一日“ラブライブ!”三昧』にて、司会として新田と伊波、ゲストとして飯田、内田、徳井、三森、逢田、小宮有紗(Aqours・黒澤ダイヤ役)、斉藤、鈴木が共演[29]
2018年9月20日
「東京ゲームショウ」(幕張メッセ)内「ラブライブ!シリーズ 新情報発表会」にて、新田、伊波、斉藤、降幡、大西、相良、前田、久保田、村上、鬼頭、楠木、指出、田中が共演[30]
2018年11月17・18日
「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 4th LoveLive! SAILING TO THE SUNSHINE」(東京ドーム)にて、Aqours全員とSaint Snow全員が共演。合同ユニットSaint Aqours Snowとして、3rdライブに続いて「Awaken the power」を披露した。
2019年5月29日
「ラブライブ!」シリーズ9周年発表会(神田明神ホール)にて、新田・伊波・大西が共演。

シリーズ全体を対象としたメディア

シリーズ9周年を機に、ラブライブ!関連のみを扱ったメディアが企画された。

雑誌

LoveLive! Days
2019年6月3日より隔月刊行。シリーズのすべての作品を網羅した総合誌。情報、読み物、読者参加企画、漫画、投稿コーナーなどで構成される。誌名は公募と投票で決定され、Vol.2までは「ラブライブ!総合マガジン(仮)」という誌名だった。

ラジオ番組

ファンおよび社会的な影響

本作のファンの呼称として、『電撃G's magazine』2011年7月号から使われ始めた「ラブライ部員」がある。それと同時に『G's』誌上で読者投稿コーナー「ラブライ部 G's課外活動 のぞまきえり」、ニコニコ生放送で「ラブライ部 ニコ生課外活動 ことほのうみ」、ウェブラジオで「ラブライ部 ラジオ課外活動 にこりんぱな」が始まり、これに由来する呼称である[注 15]。『G's』誌上のほか、配信番組名やイベント名にも含まれたり、『無印』の関連商品の購入などで獲得できるポイントの交換景品の1つとして、「ラブライ部 部員証」というものもあった。景品交換の受付が終了し、「ラブライ部」という単語を含んだ関連番組やイベントがまったく開催されなくなった2016年頃から、公式に使われることはなくなった。なお、「ラブライ部」の呼称は2019年から定期刊行されているシリーズ総合誌『LoveLive!Days』の読者投稿コーナー「みんなのラブライ部!」のタイトルで再使用された。

このほか、「にこりんぱな」内で決定された[いつ?]ラブライバー」がある。社会的には後者が広まり、2015年の新語・流行語大賞のノミネート語50語にも選出された[31]。20歳代から30歳代の女性ラブライバーも増加傾向にあるとされ、その理由として「(一般的なアイドルが肩身の狭い思いをする)アラサーになってもかわいくいられるんだ」と励まされたり[32]、「いつまでも可愛くありたいという、女性の気持ちにもつながる」とも評されている[31]

また、著名な人物が、しばしば本シリーズに言及している。μ'sファイナルライブ(2016年)に招待された、当時文部科学大臣だった元・プロレスラーの馳浩が「ラブライバー大臣と呼んでください」と語った[33]他、平昌オリンピック(2018年)の女子カーリング準決勝の選手紹介において、日本代表の吉田知那美が「にっこにっこにー」のポーズを決め、話題となった[34]。そのほか、Kis-My-Ft2宮田俊哉、モデルの市川紗椰、フリーアナウンサーの松澤千晶ロンドンブーツ1号2号田村淳などが本シリーズのファンを公言している[35][36]。また2018年の沼津市長選挙に出馬・当選し、市長に就任した頼重秀一も、「『サンシャイン!!』と地域・企業とのコラボレーション」を公約に掲げている[37]

一方で、一部のファンによる、公共の場で騒いだり、出演者に付きまとったりなどの迷惑行為が頻発しており、作品側が複数回注意喚起を行なう事態となっている(#聖地と巡礼も参照)[38]。2018年には、クラウドファンディングで設置されたキャラクターマンホールに対して損壊行為を行ったとして、高校生が逮捕される事件も発生している[39]

主な製作会社

ここでは、本シリーズの製作に関わる、主要三者を列挙する。

電撃G's magazine(株式会社KADOKAWA
キャラクター製作、文芸、読者参加企画を担当。カドカワグループ(旧株式会社アスキー・メディアワークス)。
ただし、『スクフェス』を始めとするスクフェスシリーズ全般には関わっていない。
ランティス(株式会社バンダイナムコアーツ
主に楽曲製作などの音楽面を担当。バンダイナムコグループ(旧株式会社ランティス)。
サンライズ
主にアニメーション制作および他社による商品・サービスにおけるライセンス窓口を担当。バンダイナムコグループ。

脚注

注釈

  1. ^ ロゴの初出は「スクフェス感謝祭2018 in 東京」。
  2. ^ 東條希が2年生(『無印』)、渡辺曜が1年生、津島善子・黒澤ダイヤが2年生となっていた(『サンシャイン!!』)が、後にそれぞれ変更されるなど。
  3. ^ テレビアニメ版においては、女子高生のスクールアイドルしか登場していない。
  4. ^ 『スクスタ』の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、9人グループとしては活動していないが、同好会に所属するスクールアイドルが9人となっている。
  5. ^ 参加希望チームが予想以上に多く、中にはプロのアイドルのコピーをしている人達もいたため。
  6. ^ 北海道地区予選でも上位3チームがアキバドームへの決勝に進出する。
  7. ^ 僕らのLIVE 君とのLIFE」のみ2番までとなっており、大サビの部分が収録されていない。
  8. ^ 『ラブライブ! スクールアイドルコレクション』
  9. ^ 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル~After School Activity~』
  10. ^ 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバルALL STARS』
  11. ^ 発表当初は「PERFECT DREAM PROJECT」と呼称。
  12. ^ 複数のメディアに登場する場合は、最も早いものを記載する
  13. ^ テレビアニメ版の設定に準する
  14. ^ 漫画版ではUTX学園
  15. ^ 『G's』2011年6月号では、読者投稿コーナーの仮題として「ラブライ部(仮)」が使われていた。

出典

  1. ^ a b キャスト & スタッフ”. ラブライブ! Official web Site. プロジェクトラブライブ!. 2018年9月8日閲覧。
  2. ^ a b キャスト&スタッフ”. ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site. プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!. 2018年9月8日閲覧。
  3. ^ 烏丸朔馬『ラブライブ!という奇跡 彼女たちはなぜ社会現象になったのか』サイゾー、2016年。
  4. ^ 『俺嫁コレクション』2012 Merch(SONY MAGAZINES ANNEX 550号)、ソニー・マガジンズ、2012年3月28日、82頁。ISBN 978-4-7897-7165-8
  5. ^ 想田充「「萌え」 が 死に、「 アイドル」 が 生まれる 受容と環境の変化」『ユリイカ』2016年9月臨時増刊号、青土社、2016年8月25日。
  6. ^ ラブライブ!の声優オーディションで号泣し、見事合格した人物とは?”. allnightnippon.com. ニッポン放送 (2017年10月27日). 2018年9月3日閲覧。
  7. ^ リスアニ!』Vol.10.1(M-ON! ANNEX 559号)、エムオン・エンタテインメント、2012年10月9日、38-39頁。ISBN 978-4-7897-7179-5
  8. ^ 1位「ガルパン」2位「サンシャイン」 2016年「聖地」来訪者トップ10が発表!”. 2018年2月12日閲覧。
  9. ^ 人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地になった伊豆・内浦”. 2018年2月12日閲覧。
  10. ^ ロケットニュース24 » 【聖地の悲鳴】アイドルアニメに登場する旅館が入館・利用マナーについて再三の注意喚起「○○でのご入館・ご利用はご遠慮いただいております」”. 2018年2月12日閲覧。
  11. ^ Wonderful Rush”. オリコン. 2018年8月30日閲覧。
  12. ^ ラブライブ!Official Web Site ニュース”. プロジェクトラブライブ! (2018年2月8日). 2018年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月30日閲覧。
  13. ^ ラブライブ!μ'sスペシャルライブがNHKで開催!”. NewsWalker. KADOKAWA (2015年10月29日). 2018年8月30日閲覧。
  14. ^ ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS(スクスタ) » スクスタ新映像公開!!”. 2017年9月30日閲覧。
  15. ^ ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS(スクスタ) » スクスタ新映像vol.2公開!!”. 2017年10月1日閲覧。
  16. ^ アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」完全新作劇場版の制作が決定”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年12月31日). 2018年9月3日閲覧。
  17. ^ 【配信開始】『ぷちぐるラブライブ!』がサービススタート!μ’sやAqoursの楽曲で楽しむパズルゲーム”. ファミ通App (2018年4月24日). 2019年6月19日閲覧。
  18. ^ Aqours、虹ヶ咲メンバー勢ぞろい!μ’s3人もゲストで登場!”スクフェス感謝祭2018~Go!Go!シャンシャンランド~ in東京”2日目イベントリポート[ラブライブ・スクスタ]”. ファミ通App (2018年8月6日). 2019年6月19日閲覧。
  19. ^ プレイリスト - 今日は一日○○三昧(ざんまい) - NHK
  20. ^ 今日は一日“ラブライブ!”三昧:NHK・FMで8時間半放送 μ’sとAqoursの共演に「感動」「奇跡」の声も”. MANTAN WEB. 毎日新聞社 (2018年9月17日). 2019年6月19日閲覧。
  21. ^ 紅白出場Aqours初の東京D公演、計15万動員”. 日刊スポーツ (2018年11月18日). 2019年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月19日閲覧。
  22. ^ Aqours、劇場版アニメ挿入歌第一弾が合算シングル1位獲得
  23. ^ ラブライブ!乗っ取り事件、「第三者によるドメイン移管申請」説の真偽は? サンライズは「ドメインロック含め安全対策」 J-CASTニュース 2019年4月5日配信
  24. ^ ラブライブ!シリーズ公式さんのツイート: "安全が確認できたため、『ラブライブ!』シリーズ公式サイトを元のドメインにて公開いたしました。 https://t.co/2WeJH8PZ2g このたびはユーザーの皆さまにご不便をおかけし、たいへん申し訳ございません。今後ともラブライブ!シリーズへの応援を何卒よろしくお願いいたします。 #lovelive"
  25. ^ シリーズ9周年記念「ラブライブ!フェス」、1/18、19開催決定! μ’s、Aqours、Saint Snow、 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が出演
  26. ^ 『ぷちぐるラブライブ!』5月31日にサービス終了─約1年で幕を閉じる形に
  27. ^ 「【特集】スクールアイドルの"これから"へ続くプロローグ "夢の羽根"を胸に、未来へ」『電撃G's magazine』2017年12月号、KADOKAWA、2017年10月、 38-43頁、 ASIN B076BJJD2N
  28. ^ 新田恵海:“ことほのうみ”共演に「少しくすぐったい」 内田彩、三森すずこと「スクスタ」特番に”. 2018年9月21日閲覧。
  29. ^ 今日は一日“ラブライブ!”三昧 NHK・FMで8時間半放送 μ’sとAqoursの共演に「感動」「奇跡」の声も”. 2018年9月21日閲覧。
  30. ^ 「ラブライブ!」シリーズ 新作のオープニングなどを発表【TGS2018】”. 2018年9月21日閲覧。
  31. ^ a b 「ラブライバー」の言葉の意味とファンが多い「ラブライブ!」の世界について”. 2016年4月4日閲覧。
  32. ^ 女性声優にハマる“女ラブライバー”が急増中「AKBより憧れます!」”. 2015年5月9日閲覧。
  33. ^ 馳文科相「ラブライバー大臣」宣言!!”. 2016年4月4日閲覧。
  34. ^ カーリング吉田知那美の「にっこにっこにー」にSNS沸騰”. 2018年2月24日閲覧。
  35. ^ 今さら聞けない『ラブライブ!』入門”. 2017年11月26日閲覧。
  36. ^ 「最強のオタクになりつつある」 急速にラブライバー化するロンブー田村淳、“痛車”を乗り回す姿が注目集める”. 2019年2月15日閲覧。
  37. ^ 決断・行動・実現 沼津市長 候補者 よりしげ秀一 公式サイト”. 2018年5月20日閲覧。
  38. ^ ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site ニュース”. 2018年2月12日閲覧。
  39. ^ 市内に設置したオリジナルマンホールについて”. 2018年7月2日閲覧。

参考文献

  • 『電撃G's magazine』2010年7月号 - 最新号、 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
  • 『ラブライブ!ファーストファンブック』アスキー・メディアワークス - コミックマーケット82の「夏コミセット2012」初出。通販・イベント・一部法人専売。
  • 『μ's Live Photo Book -2012-』アスキー・メディアワークス - コミックマーケット83初出。通販・イベント・一部法人専売。
  • 『電撃ラブライブ!』アスキー・メディアワークス - 週刊アスキー増刊の雑誌。2013年1月より全3巻で刊行。
  • 『ラブライブ!コミックアンソロジー』アスキー・メディアワークス〈電撃コミックスEX〉、2013年6月。ISBN 978-4-04-891627-1
  • 『ラブライブ!パーフェクトビジュアルコレクション 〜Smile〜』アスキー・メディアワークス、2013年7月。ISBN 978-4-04-891584-7
  • 『ラブライブ!パーフェクトビジュアルコレクション 〜Dream〜』アスキー・メディアワークス、2013年7月。ISBN 978-4-04-891585-4
  • 『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 公式ガイドブック』アスキー・メディアワークス、2013年7月。ISBN 978-4-04-891903-6
  • リスアニ!』2013 Aug. Vol.14.1「『ラブライブ!』音楽大全」〈M-ON! ANNEX 通巻571号〉、エムオン・エンタテインメント、2013年8月。ISBN 978-4-7897-7196-2
  • 『ラブライブ! Official compilation book』KADOKAWA - コミックマーケット85の「冬コミセット2013」初出。通販・イベント・一部法人専売。
  • Cut』2014年8月号、ロッキング・オン

外部リンク