クラシカロイド

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クラシカロイド
ジャンル 音楽ギャグ[1]SF
アニメ
監督 藤田陽一
シリーズ構成 榊一郎土屋理敬
キャラクターデザイン 土林誠(原案)
橋本誠一
音楽 浜渦正志
アニメーション制作 サンライズ
製作 NHKBNピクチャーズ
放送局 NHK Eテレ
放送期間 2016年10月8日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

クラシカロイド』(: ClassicaLoid)は、2016年10月8日よりNHK Eテレにて放送の連続テレビアニメ作品。

概要[編集]

NHKでは『ファイ・ブレイン』シリーズ(2011年 - 2014年)以来となる、オリジナルアニメーション。『ファイ・ブレイン』シリーズ同様、サンライズが制作する。

NHK Eテレでは過去に、化学・科学に材をとった『エレメントハンター』や数学・パズル要素のある『ファイ・ブレイン』のように、学問的要素を採り入れたオリジナルアニメ作品を放送した。今作は「音楽」をキーとして物語を構築。「楽聖」と称されたクラシック音楽の偉人をモチーフにしたナゾの存在・「クラシカロイド」が現代で巻き起こす様々な騒動と、彼らが奏でる音楽を超えた音楽・「ムジーク」を巡る謎を描く。

監督には『銀魂』『おそ松さん』など、ギャグ作品を多く手掛けた藤田陽一を起用。藤田いわく「闇鍋感あふれるけど気軽に楽しめる作品」となっている[2]

本作のキーソングである「ムジーク」は現代のアーティストが「ムジークプロデューサー」(MP)と称しクラシックの名曲を各人のセンスで自由にアレンジする形で制作。MPは、ベートーヴェンを布袋寅泰、バッハをつんく♂・リストを浅倉大介・ショパンをEHAMICなど、原典を作曲した音楽家ごとに専属で起用されている。

ストーリー[編集]

ここは音楽で町おこしを掲げる、ある地方都市。普通の高校生として日々を過ごす音羽歌苗神楽奏助は、ある事がキッカケで自らをベートーヴェンモーツァルトと称する妙な二人組と出会う。彼らがタクトを振るうと、どこからともなく「あの名曲」が聴こえ、その曲が響き渡ると数々の超常現象が起こってしまう。

実は彼らはクラシカロイドと呼ばれる存在で、彼らが演奏する曲にはムジークと呼ばれる超パワーが宿っていた。それからというもの、歌苗と奏助の前には、数々のクラシカロイドが登場、彼らの住む町は毎日が大騒ぎの連続である。

それにしてもクラシカロイドとは一体何者なのか?彼らは何のために生まれてきたのだろうか。

登場キャラクター[編集]

音羽館の関係者[編集]

音羽 歌苗(おとわ かなえ)
声 - 小松未可子
主人公の一人。女子高生。事情があって実家の「音羽館」で大家をやっている。奏助とは幼なじみで大抵いっしょに行動する。
唐突にベートーヴェンとモーツァルトが館に入り浸るようになって以来、続々と現れるクラシカロイドに困惑しつつも受け入れている。
神楽 奏助(かぐら そうすけ)
声 - 島﨑信長
主人公の一人。男子高生。歌苗と共にクラシカロイドに振り回される日々を送る。
将来はビッグなアーティストに成りたいという夢を持っているが、今のところ才能が目覚める様子は無く練習もサボりがち。
パッド君
声 - 石田彰
奏助が常時持ち歩く「人工知能搭載型情報端末」。よく喋る。主にムジークの原曲解説やクラシカロイド達の元になった楽聖たちの説明をしてくれる。
普段はネットでキーワード検索をしたり、動画の閲覧(動画の楽曲内にムジークを検知した場合は閲覧中でも解説をする)、ムジーク発動中の様子を録画・再生する(ただしムジーク発動中の様子は録画されないことが、2話で描写されている)のに使われている。
人工知能としてはかなり高度なアルゴリズムが組まれているのか、奏助に対して嫌味を言ったり、自ら情報を探し出して結果を報告することもある。
10話でショパンのムジークが失敗して奏助一同がネットの世界に入り込んだ時には人間の執事のような出で立ちで現れ、一同のみならず視聴者や公式Twitter担当者までも驚愕させた。その時は低く落ち着いた男性の声になり、ジョリーに起きた変化や状況を推論し説明した(その後、奏助たちが現実世界に戻ったときには明るい子供のような声に戻っていた)。
音羽 響吾(おとわ きょうご)
声 - 大川透
歌苗の父。歌苗が幼少時の頃から何かの研究に資金を費やした結果、多額の借金を作り現在行方不明だがパッド君を介して突如連絡をして来たことも(その間パッド君は強制スリープ状態になっていた)。
大幅に盛った話をして、文末に「ウソだけど」を付けて話す事が多く、その発言の信憑性のほどは定かではない。
ベトをはじめとするクラシカロイドを生み出した人物で、本人いわく「適当に混ぜたら出来ちゃった」。
クラシカロイドとして生まれたばかりで何も分からないベトとモツにギョウザを振る舞ったり、しばらくの間は3人一緒にいたが突如、音羽館への地図を残し二人の前から姿を消した。
ベトが求める「漆黒のハーモニー」は響吾が作った餃子だがその中身は不明のままだった。
ハッシー
歌苗の父親が拾ってきたハシビロコウ。音羽館に棲みついている。

クラシカロイド[編集]

名前の後に☆が付いている者は、史実の楽聖は男性だが、クラシカロイドとしては女性的な外見になっている。

本来はリストやチャイコ達が言う「事務所」であるアルケー社が作った「アルケロイド」を響吾が「適当に混ぜた」結果、クラシカロイドという存在になった人物達。

見た目や体の機能は人間同様だが、ムジークの力やクラシカロイド達がなぜ過去の記憶を持っているのか不明である。

ベートーヴェン
声 - 杉田智和 / ムジークプロデューサー - 布袋寅泰
歌苗と奏助が最初に出会ったクラシカロイドの1人。通称「ベト」。「ルーくん」と称されることもある。歌苗のことを「小娘」と呼ぶ。
頑固で偏屈。餃子の事を「ギョーザー」と呼び、異常なこだわりを持つ。それと音楽以外には、基本的に興味を示さない。餃子に興味を持ったきっかけは、歌苗の父である響吾が食べさせた漆黒のハーモニー(ベト命名)が忘れられず、再現しようとさまざまな焼き方を工夫していた。
ムジーク発動時の台詞は「Spielen wir unsere Musik.(ドイツ語で「さぁ 音楽を奏でよう」)」。
普段は黒いライダースジャケットに赤いマフラーを首にまいているが、ムジーク発動時の衣装は黒の燕尾服に変わる。
ムジークの効果は歌苗が祖母から聞いていた音羽館での舞踏会を再現し、取り壊しの重機が踊り子ロボットへの変化やその場にいた人物たちをダンスに興じさせる(1、6話)。
チャイコのムジークの力で人間化したネズミの襲撃を追い払うためコウテイペンギンの群れと巨大なコウテイペンギンの「ボナパルト」を召喚した(5話)。
指揮棒をエレキギターに変化させ、ギターコンテスト会場を演奏会会場に。観客と審査員をドレス姿へ変えロックライブさながらに縦ノリさせた(9話)。
クラシカロイドたちが家事を任された時には洗濯を担当していたが、屋根の掃除をしていたモーツァルトが屋根一面にピンク色の音符を描いたことをごまかすために歌苗を屋敷に引き留めようとする。が、そのあまりの不審さに歌苗は「愛の告白をしようとしている」と勘違いし、「ごめんなさい」と「告白もしていないのにフラれる」という事態を引き起こす(11話)。
モーツァルト
声 - 梶裕貴 / ムジークプロデューサー - tofubeats
歌苗と奏助が最初に出会ったクラシカロイドの1人。通称「モツ」(ベトは「ヴォルフ」と呼ぶ)。
無邪気で下ネタとイタズラ好き。子供のような言動と行動で周囲を振り回し、ベトから鉄拳制裁を食らうことも。音楽については自然と感情の赴くまま呼吸するように名曲を次々と生み出す。
ムジーク発動時の台詞は「Hör mal, meine Musik.(ドイツ語で「聞け 私の音楽だ!」)」。
普段はロングと半そでTシャツの重ね着に 短パン、ピンクの巨大な帽子をかぶっている。ムジーク発動時の衣装は赤の燕尾服(巨大な帽子は衣装に合わせて赤に変化している)。
ムジークの効果は遊園地のような空間を出現させ、モツが望むように相手の衣装や姿を変える(2話)。巨大な骸骨を召喚して、骸骨の吐き出す炎に当たると懺悔をする(7話)というもの。
ショパン
声 - 鳥海浩輔 / ムジークプロデューサー - EHAMIC
引きこもり気質でリスト以外の他人とコミュニケーションがうまく図れず、ネトゲ三昧の日々を過ごしていた。「チョッちゃん」と称されることもある。奏助と同じゲームをやっており、奏助の端末の位置情報から音羽館にたどり着き、空き部屋にいつの間にか棲みついていた。当初はその存在に誰も気付かなかったが、リストが探しに来たのを機に隠れていたのがばれた。
ムジーク発動時の台詞は「W nicości tworzę muzykę.(ポーランド語で「私は虚無に音楽を描き出す」)」。
普段は白のライダーススーツにピンクの上着を肩から掛けている。みかんの箱を頭からかぶったり、箱の中で体育座りをしていることが多い。ムジーク発動時の衣装は紫の燕尾服。
ムジークの効果は自身の周囲を含めて高い塔を築くというもので、本人はその塔の最上部にいる(3、6話)。
三弦がばらまいたバーチャルアイドル作成アプリ「アルケドール」に没頭していた際に発動した時は、バーチャルアイドル「ジョリー」に知性と人格を与えた。ジョリーはショパンの曲を勝手に動画サイトに上げて一躍有名になるが、暴走してショパンの前から姿を消す。ジョリーを探すためにショパンは再度ムジークを発動するが、失敗して奏助たちをネットの世界に送り込んでしまった(10話)。
リスト
声 - 能登麻美子 / ムジークプロデューサー - 浅倉大介
見た目は派手な妙齢の女性。バッハの依頼を受け、ベト・モツ・ショパン探しを兼ねて音羽館にやってきた。女好きで、音羽館を案内された際に歌苗に興味を抱き、ショパンとともに館に住むようになった。
それなりに資産を持っているようで、毎月キチンと家賃を払う唯一の人物(ショパンの家賃も併せて納めている模様)。
以前は史実通りの男性で、ベトが「あの時の演奏会に来ていた少年か!」と話している。女性になった事については監督の藤田陽一の「そんなに女好きなら女になってしまえ」という経緯から女性になった。
ムジーク発動時の台詞は「Musik ist Liebe, Liebe ist Musik.(ドイツ語で「音楽は愛 愛は音楽」)」。
普段はフリルがついた緑色のトップスに真紅の深いスリットが入ったロングスカート。ムジーク発動中の衣装は緑の燕尾服に白い帽子。そで口には植物のつるが施されている。
ムジークの効果は褐色肌のマッチョな子供の天使を召喚し、その天使が放つ愛の矢を受けたものは周りのものを無条件に愛する(3、6話)。
「女子会」で(お酒が入ったせいもあるが)盛り上がってムジークを発動させた際には周りを緑一面に変え、チャイコ達をサナギ→蝶へと変化させ、胸の内に秘めた思いをぶっちゃけさせた(8話)。
シューベルト
声 - 前野智昭
敬愛するベトを探し求め流浪う「さまよえる楽聖」。モツの事はかなり毛嫌いしておりアンティークショップのディスクオルゴールでモツの曲が流れた際には憎悪の炎を燃やしていた。
過去に師事していた音楽家たちから「君の音楽はモーツァルトのまねごとに過ぎない」と言われていた。
ハママツ祭でベトとニアミスの末にムジークが発動。赤ちゃん返りしていたベトに近づこうとしたが、巨大な凧の糸にからまれ、あらゆる地域を放浪したのち音羽館に辿り着き、住人となる。
ムジーク発動時の衣装はオレンジ色の燕尾服。
ムジークの効果は周りの人間を赤ん坊にしてしまうというもので、人間から見ると赤ん坊になっているが、パッド君から見ると単に幼児帰りしているだけである(4、6話)。
バッハ
声 - 楠大典 / ムジークプロデューサー - つんく♂
ベトやモツをはじめとした、クラシカロイドたちを束ねる存在で「始まりのクラシカロイド」「偉大なあのお方」と呼ばれている。
チャイコフスキーとバダジェフスカの2人のアイドルユニットであるクラスキークラスキーのプロデューサー。会話は音楽用語で喋り、その意味はチャイコフスキー以外には全く分からない…はずだったが、
実は普通に会話可能であり、アルケービルの屋上でベト・モツとの直接対決で二人に「音楽とは?自由とは?」を語った(その様子を見たチャイコとバダは驚愕していた)
頻繁に見られる特徴的な髪形はカツラで、歌苗の前に「以前、響吾の世話になった知人」として現れたり公衆の面前に姿を出す時はショートモヒカンの様な髪形にスーツを着込んでいる
ムジークの効果は自身を崇めさせる・他のクラシカロイドのムジークを無効化するなどの強大な効果を持ち、リスト達が言う「事務所」のアルケー社の社長(声 - 武虎)ら経営陣は彼の崇拝者になっている(6話)。ギター演奏コンテストに出場したベトの演奏が始まる際に照明を落とさせ、暗闇の中でムジーク覚醒とベトの胸にあった悩みを打開させるきっかけを作ったりもした。
チャイコフスキー
声 - 遠藤綾、歌 - バクステ外神田一丁目矢田喜多
バッハのプロデュースによるアイドルユニット・クラスキークラスキー(通称・クラクラ)として活動している。バッハの発言を唯一理解できる。しゃべり言葉は東北っぽく訛る。
ムジーク発動時の台詞は「пусть музыка принесет всем счастье.(ロシア語で「音楽がみんなに幸せをもたらしますように」)」。
普段はフリルがたくさんあしらわれた水色のロリータファッションでムジーク発動時はツインテールの髪型にショートブーツ・バルーンパンツなどアイドルのイメージに近い服装になる。
ムジークの効果は動物(ネズミ)を人間化するもので、キングならびに多くのネズミを人間化してベト達を襲わせた(5話)。
リストと違ってオリジナル(壮年男性)と今の自分の姿とに違和感を抱いており、「女子会」の際には酒も入ったためか、ほぼオヤジと化していた。
バダジェフスカ
声 - M・A・O、歌 - バクステ外神田一丁目(佐藤栞
チャイコフスキーとともに、クラスキークラスキーとして活動。
基本的にはマジメな良い子だが、「女子会」の際にアルコールが入った時には自分の事を「どうせ一発屋なんだ」と思い悩んでいる本心を吐露したりした(オリジナルのバダジェフスカが作った曲は「乙女の祈り」しか殆ど世に知られていないため)。

取り巻く人物・動物[編集]

三弦
声 - 藤原夏海
バッハを信奉し付き従う人。語尾に「~っス」と付ける。元は響吾の助手として「アルケロイド」の開発を手伝っていた。
海月
声 - 日笠陽子
歌苗と同じクラスの友人。なお他にも三人(声 - 篠田みなみ和多田美咲泊明日菜)いる。
キング
声 - 子安武人
チャイコフスキーのペットのネズミ。ムジークの力で人間化している。クラシカロイドを回収しに音羽館に向かったが、ベトのムジークで召喚された皇帝ペンギンに返り討ちに遭う。
モツの母(ママン)
声 - 井上喜久子
モツが眠っていた時に見た幼少の頃の夢に登場。彼同様シモネタ系の面白い行動が大好きで、幼いモツとオナラをする真似をし合って喜んでいたようである。モツが若き日にママンと死別した際の哀しみの記憶が、後述する子鹿への過度な保護行動をとらせた。
子鹿
モツが遊びに出かけた山で見かけた、親と死別したシカの子。モツは子鹿を守ろうと山に入り込んだ人々を脅かして近寄らないようにしていた(この行為が誤解を呼び、「ナゾの珍獣“ ハマゴン ”」のウワサがハママツ市民の間に伝播する)。その後、落雷の衝撃で意識不明になって倒れてしまい、モツが第2ムジーク「レクイエム」を発動させるキッカケとなる(ムジーク演奏終了後には意識を回復して元気に森の中へ帰っていった)。
ジョリー
声 - 水瀬いのり
ショパンが作り出したバーチャルクラシカロイド。ショパンのムジークによって疑似的人格が生じ、バーチャルアイドルとして勝手な行動をとる。そのモデルはオリジナルのショパンが愛した女性・ジョルジュ・サンドから採られた。

用語[編集]

クラシカロイド
この作品に登場するナゾの存在。元々はアルケー社が開発していたが起動に至らずプロジェクトが滞っていた「アルケロイド」が基で、そこに参画した響吾が「何か適当に混ぜたら出来ちゃった」模様。
全員にクラシック音楽の偉人と同じ名前が与えられており、史実の楽聖の記憶を持っている描写が時々見られる。
本作監督・藤田陽一によると、そのキャラクターは、ベートーヴェンの「頑固で凝り性」、モーツァルトの「いたずらや下ネタが好き」など、「(楽聖たちの)才能以外の“アレ”な所」をモチーフにデザインされている。
アルケー社
グローバルな音楽企業。そこから派生したアイドルの芸能プロデュースや様々な研究開発も手掛けている。現在はバッハが経営者たちを従え、事実上のトップの座に就いている。
音羽館(おとわかん)
歌苗が大家をしている実家で、洋風の大きな古い建物。1階のフロアには巨大な機械仕掛けのパイプオルガンが設置されている。
音羽家は祖母の代まで一財産を持つ良家だったが、歌苗の父親・響吾がとんでもない研究で借金をしまくり、この館以外ほとんどの遺産を使い果たしてしまった。
第1話時点で権利がアルケー社に移っており、唐突に取り壊しが通告されたが、ベトのムジークが発動して、取り壊されずに済んだ。第6話でも三弦の差し金で取り壊されそうになるが、再びムジークの発動により頓挫。
現在は頼みもしないのに何故かクラシカロイドが続々とやってきて住むようになっている。
漆黒のハーモニー
ベトが追い求めて止まない「究極のギョーザー」。
当初、ひたすら豪火で焼いていたため単なる消し炭と化していたが、後にふとしたキッカケでベトとモツが過去に或る人物から食べさせてもらっていたギョウザを再現しようとしていた事が判明。歌苗はその隠し味に使っていたものから、その人物が響吾だと知る。
女子会
リストが主催した女子限定のイベント(しかし何故か奏助も参加)。
最初はスイーツバイキングとかジャグジーとかを普通に楽しんでいたがアルケー社が所有する客船を借り切った洋上パーティで(歌苗以外が)飲酒しはじめた頃から脱線、リストが発動したムジークの効果も相まって本音ぶっちゃけ大会と化し、クラクラの両名(特にチャイコ)は思わず上司のバッハに対してのアブない発言を連発してしまった。狂乱の宴が終わったあと両名は激しい後悔と恐怖に苛まれたが、バッハは特に何も反応しなかったため、うやむやになった。
八音(はちおん)
バッハや三弦の会話で時折出てくる謎の用語。「クラシカロイド」においてはベトをはじめとする8人のクラシカロイド達の事を指しているが、具体的に何を意味するのかは14話の時点では詳細は不明。
基は儒教音楽で使われる八種類の楽器を指す。

スタッフ[編集]

  • 監督 - 藤田陽一
  • シリーズ構成 - 榊一郎土屋理敬
  • キャラクター原案 - 土林誠
  • キャラクターデザイン - 橋本誠一
  • コンセプトデザイン - 枝松聖(プロップ)、田中俊成(美術)、ホッチカズヒロ(ムジークイメージボード)、山下明彦(イメージボード)、髙橋飴(ムジーク衣装)、内古閑智之(キービジュアル)[3]
  • 美術監督 - 大山裕之、甲斐政俊
  • 色彩設計 - 中山久美子
  • 撮影監督 - 千葉洋之
  • 編集 - 坂本久美子
  • 音響監督 - 明田川仁
  • 音楽 - 浜渦正志
  • 音楽プロデューサー - 黒田学
  • プロデューサー - 生地俊祐
  • アニメーションプロデューサー - 富川清晴
  • 制作統括 - 米村裕子、野島正宏、尾崎雅之
  • アニメーション制作 - サンライズ
  • 制作 - NHKエンタープライズ
  • 制作・著作 - NHKBNピクチャーズ

音楽[編集]

オープニングテーマ[編集]

「ClassicaLoid 〜クラシカロイドのテーマ〜」
作曲・編曲 - 布袋寅泰スティーヴ・リプソン英語版

挿入歌(ムジーク) / エンディングテーマ[編集]

※曲名のリンク先はムジークの原曲。

「情熱について語るべき2、3の真実 〜田園より〜」(第1話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 編曲 - 布袋寅泰 / 歌 - ハセガワダイスケ
アイネクライネ・夜のムジーク」(第2話)
作詞・編曲 - tofubeats / 作曲 - ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / 歌 - 星咲花那
愛の矢の夢」(第3話)
作詞 - 麻倉真琴 / 作曲 - フランツ・リスト / 編曲 - 浅倉大介 / 歌 - 石田燿子
子守歌」(第4話)
作曲 - フランツ・シューベルト
皇帝の美学」(第5話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 編曲 - 布袋寅泰 / 歌 - 竹内將人
「やってらんない気分」(第6話)
作詞・作曲 - つんく / 編曲 - 平田祥一郎 / 歌 - CLASKEY : KLASKY(矢田喜多 & 佐藤栞
炎のレクイエム」(第7話)
作詞・編曲 - tofubeats / 作曲 - ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / 歌 -松岡ななせ
「Fool Love Rhapsody ~ハンガリー狂詩曲より~」(第8話)
作詞 - 麻倉真琴 / 作曲 - フランツ・リスト / 編曲 - 浅倉大介 / 歌 - 米倉千尋
「六弦の怪物(モンスター) ~クロイツェルより~」(第9話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 編曲 - 布袋寅泰 / 歌 - 浦井健治
「夜半の月(ヨワノツキ) ~幻想即興曲より~」(第10話)
作詞・編曲 - EHAMIC / 作曲 - フレデリック・ショパン / 歌 - ギャラ子
「SHALALA 悩んでても解決せん ~くるみ割り人形より~」(第11話)
作詞 - つんく / 作曲 - ピョートル・チャイコフスキー / 編曲 - つんく♂クラシカロイド楽団 with 大久保薫 / 歌 - 久岡めるも、堀内華央理、久保田玲子 & 一丁目混声合唱団
「How to Win! ~トッカータとフーガより~」(第12話)
作詞 - つんく / 作曲 - ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / 編曲 - つんく♂クラシカロイド楽団 with 鈴木俊介 / 歌 - 楠木勇有行
「ます」(第13話)
作曲 - フランツ・シューベルト
「嗚呼 えんどれすどりぃむ ~乙女の祈りより~」(第14話)
作詞 - つんく / 作曲 - テクラ・バダジェフスカ / 編曲 - つんく♂クラシカロイド楽団 with 溝口雅大 / 歌 - 小湊美和
「ぼくは奏助」(第15話)
作詞 - 松原秀 / 作曲・編曲 - 浜渦正志 / 歌 - 神楽奏助(CV:島崎信長

挿入歌[編集]

「やってらんない気分」(第2話、第6話)
作詞・作曲 - つんく / 編曲 - 平田祥一郎 / 歌 - CLASKEY : KLASKY(矢田喜多 & 佐藤栞
4.A.M. Nocturne」(第3話)
作詞・編曲 - EHAMIC / 作曲 - フレデリック・ショパン / 歌 - ギャラ子ボーカロイド
「SHALALA 悩んでても解決せん ~くるみ割り人形より~」(第5話)
作詞 - つんく / 作曲 - ピョートル・チャイコフスキー / 編曲 - つんく♂クラシカロイド楽団 with 大久保薫 / 歌 - 久岡めるも、堀内華央理、久保田玲子 & 一丁目混声合唱団
「Koe」(第9話)
作詞 - リディ・ハドソン、加藤哉子 / 作曲 - リディ・ハドソン / 編曲 - 山本英武 / 歌 - リディ・ハドソン
「恋はジョリジョリ ~華麗なる大円舞曲より~」(第10話)
作詞・編曲 - EHAMIC / 作曲 - フレデリック・ショパン / 歌 - ギャラ子

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 放送日
01 ベトとモツと音羽館 榊一郎 藤田陽一
安彦英二
越田知明 前田清明 橋本誠一 2016年
10月8日
02 出せ!ムジーク 松原秀 田中孝行 鈴木芳成 山本美佳 - 10月15日
03 チョッちゃんとリッちゃん こぐれ京 窪岡俊之 清水一伸 細田沙織、鈴木祥子 10月22日
04 さまよえる後輩 土屋理敬 山下明彦 奥田淳 10月29日
05 漆黒のギョーザー きだつよし 高柳哲司 関谷真実子 島村秀一 11月5日
06 始まりのクラシカロイド 土屋理敬 河村智之 小暮昌広 11月12日
07 やまのおう 浅川美也 山本靖貴 松下周平 奥田淳 11月19日
08 女子会の一日 こぐれ京 島崎奈々子 中山初絵、高橋瑞紀 11月26日
09 闇、その向こう きだつよし 越田知明 前田清明 12月3日
10 愛(いと)しのジョリー 土屋理敬 窪岡俊之 いわもとやすお 山田英子、下条祐未 12月10日
11 せめて、家事くらい 松原秀 山口ひかる 山本美佳 12月17日
12 J・S・バッハ きだつよし 河村智之 関谷真実子 早乙女啓、徳田夢之介 橋本誠一 12月24日
13 ます 土屋理敬 高柳哲司 岡辰也 谷津美弥子 - 2017年
1月7日
14 解散するクラクラ、デビューする歌苗 こぐれ京 大橋誉志光 中野彰子 奥田淳 1月14日
15 地獄の学園祭 松原秀 migmi 藤井真澄、高橋あやこ 1月21日

放送局・配信[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[4]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [5] 備考
2016年10月8日 - 土曜 17:30 - 17:55 NHK Eテレ 日本全国 製作局
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[6]
配信期間 配信時間 配信サイト 備考
2016年10月9日 - 日曜 12:00 更新 バンダイチャンネル 第1話常設無料、第2話以降1週間無料

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2017年1月27日予定 第1話 - 第4話 EYXA-11268 EYBA-11260
2 2017年2月24日予定 EYXA-11269 EYBA-11261
3 2017年3月24日予定 EYXA-11270 EYBA-11262
4 2017年4月28日予定 EYXA-11271 EYBA-11263
5 2017年5月26日予定 EYXA-11272 EYBA-11264
6 2017年6月30日予定 EYXA-11273 EYBA-11265
7 2017年7月28日予定 EYXA-11274 EYBA-11266
8 2017年8月25日予定 EYXA-11275 EYBA-11267

出典[編集]

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  1. ^ 原作なし!藤田陽一監督のオリジナルアニメ『クラシカロイド』とは”. PUUL. 2016年9月22日閲覧。
  2. ^ 『クラシカロイド』藤田陽一監督のコメントが到着!”. NHKアニメワールド. 日本放送協会 (2016年5月9日). 2016年7月7日閲覧。
  3. ^ スタッフリスト”. アニメ「クラシカロイド」HP. 2016年10月15日閲覧。
  4. ^ TVアニメ「クラシカロイド」公式サイト”. 2016年10月22日閲覧。
  5. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  6. ^ クラシカロイド”. バンダイチャンネル. 2016年10月22日閲覧。

外部リンク[編集]

NHK Eテレ 土曜17:30枠
前番組 番組名 次番組
境界のRINNE(第2期)
(2016年4月9日 - 9月24日)
クラシカロイド
(2016年10月8日 - )
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