鎧伝サムライトルーパー
| 鎧伝サムライトルーパー | |
|---|---|
| ジャンル | ヒーローアニメ、アクション、バトル |
| アニメ | |
| 監督 | 池田成、浜津守 |
| アニメーション制作 | サンライズ |
| 製作 | 名古屋テレビ 東急エージェンシー サンライズ |
| 放送局 | 名古屋テレビ |
| 放送期間 | 1988年4月30日 - 1989年3月4日 |
| 話数 | 全39話 |
| テンプレート - ノート | |
『鎧伝サムライトルーパー』(よろいでんサムライトルーパー)は、日本で放映されたテレビアニメ。
サンライズが製作し、1988年(昭和63年)4月30日から1989年(平成元年)3月4日まで名古屋テレビ・テレビ朝日系で毎週土曜日17:30 - 18:00に全39話が放送された。
目次
概要[編集]
甲冑型のバトルスーツ"鎧擬亜"(よろいギア)を持つ5人の少年が運命に導かれて集結し、妖邪帝王・阿羅醐が率いる"妖邪"の軍勢と戦うというのが物語の構図である。全9領の"鎧擬亜"はそれぞれが固有のデザインと能力を有しており、その持ち主は“五勇士”の少年と、妖邪軍の“四大魔将”に分かれて激突して戦いを繰り広げる。
企画当時は1986年(昭和61年)から放送された『聖闘士星矢』が商業的な大成功を収めており、1980年代後半にはその影響下でいわゆる"バトルスーツもの"・"装着もの"などと総称されるテレビアニメ・OVAが幾つも企画・制作されているが、その中でも代表的な作品の1つである。
関連商品のマーチャンダイジングの主対象を子供に置いている子供向けアニメとして見ればその本旨からは外れるものの、塩山紀生のデザインした男性美形キャラクターたちによる青春群像劇は当時の女性アニメファンから絶大な支持を集め、同様の盛り上がり方を見せた『聖闘士星矢』などと共に1991年(平成3年)頃までのいわゆる「美少年アニメブーム」の強力な牽引役を担った。そのような事情もあり、シリーズ全体で見渡した場合にはマーチャンダイジングも最終的に女性アニメファンへの訴求を図るものが基本線となる。そして、この人気は番組終了後も続き、声を担当していた声優たちへの人気へと波及していく。これを受けて男性主演声優5人が声優ユニット「NG5」を結成し活動、キャラクター人気と相まって一大ブームとなり、サンライズには当時『機動戦士ガンダム』以来という巨額の版権収入をもたらすこととなる。NG5の人気はアニメ業界のみならず、多くの一般マスコミで取り上げるほどだった。第3話、第09話、第14話、第24話、第29話には『無敵超人ザンボット3』、『無敵鋼人ダイターン3』等で「金田パース」や「金田光り」等といった独自の演出を見せていた金田伊功が参加している。
しかし、キャラクターやNG5が高い人気を誇ったのとは裏腹にシリーズ中盤の視聴率や、メインスポンサーであるタカラ(現:タカラトミー)が発売した玩具の売れ行きは振るわず、放送を続けていく上で致命的な状況を生み出した。特に玩具は、鎧の脱着をプレイバリューとしたアクションフィギュア「超弾動」シリーズを主力商品として展開したが玩具問屋で過剰在庫として積み上がる状況となり[1]、後半では新しく登場した鎧・輝煌帝烈火を超弾動シリーズにラインナップするとともに『電脳警察サイバーコップ』に登場する《サンダーアーム》のギミックを転用した《烈火拳》を発売するなどのテコ入れも行われたが、売れ行きの不振は極めて深刻なままに終始した。後のブームの兆しが出てきた終盤こそ視聴率は若干持ち直し傾向となり、大団円の結末にこそなってはいるものの、結局は打ち切り同然の形での終了であった。
なお、事実上の前企画『機甲戦記ドラグナー』と本作では、制作体制が大幅に変更されており、広告代理店とメインスポンサーが変わったことを考えれば、番組枠自体についても事実上の新枠設置と言っても過言ではない。
- 共同制作社(広告代理店) 創通エージェンシー(現・創通)→東急エージェンシー
- メインスポンサーの玩具メーカー バンダイ[2]→タカラ(現・タカラトミー)
- その他にサブスポンサーとして、食玩を得意とする菓子メーカーのカバヤ食品が参加した[3]。
この3社と、サンライズ・名古屋テレビの5社による制作体制は本作で構築され、後番組の『獣神ライガー』を経て勇者シリーズ全8作へと繋がり、足掛け10年間にわたるものとなる。
ストーリー[編集]
遥かなる伝説の時代、この世に邪悪がはびこりし時、一人の武者が現れた。その武者、正しき心を力とし妖邪帝王・阿羅醐を討伐する。妖邪帝王の野望を打ち砕くも、残された鎧の怨念を浄化すること敵わず。その武者、正しき心「仁義礼智信忠孝悌忍」を鎧に刻み込み、九つの鎧へと分ける。
時は現代(1988年・放映当時)、再び妖邪界が人間界を支配せんと目論む。大東京・新宿上空に妖邪帝王の城「阿羅醐城」が出現、その妖邪の力に現代科学・兵器は全て沈黙した。その時、その妖邪帝王・阿羅醐の野望を打ち砕かんとする5人の少年らが立ち上がった!
その名を「サムライトルーパー」という。
登場人物[編集]
鎧擬亜を纏う者たちと、それを奪い世を支配せんとする者達との1000年の子々孫々にわたる戦い。
それゆえに、登場人物たちは戦いの中で鎧擬亜を手にした者の子孫ということになり、ほとんどがその祖先に戦国武将が存在する。
五勇士の戦士達は、烈火・金剛・光輪・天空・水滸[4]と呼ばれることがある。五人の心が悪を討つ事で、仁・義・礼・智・信の愛、勇気、希望、感情、喜びの感情が平和を作るとされる。
主人公五人の額に浮かぶ文字は、儒教における主要な思想・五常とつながっている。
サムライトルーパー[編集]
四魔将と区別する時、全員の総称として「五勇士」と呼ばれることがある。
- 真田 遼(さなだ りょう / 烈火のリョウ)
- 声 - 草尾毅(次回予告ナレーションも兼任[5])
- 1973年8月15日生まれ。血液型はO型。山梨県出身(ゆかりの地は富士山)。慈愛を尊ぶ心「仁」を根本真理とする赤色の鎧擬亜、「烈火」を武装する炎の戦士。灯熱の炎のエネルギーを操り戦う。後に白き鎧輝煌帝(きこうてい)を纏うようになる。
- 真田忍軍の子孫。
- カメラマンの父と二人暮らし。放任主義の下、自由奔放に育つ。幼少期に白炎(びゃくえん)と出会い、自ずと戦いの宿命を知ることとなる。田舎育ちで人とあまり接することなく育ったためか、人付き合いが苦手だがトウマによると周囲に合わせる努力をしている。体力はいまいち。感情的な面があるものの仲間意識は人一倍強い反面、敵味方問わず命あるものを傷つけなければならないことに心を痛める繊細な性格。この仲間意識の強さゆえに無理・無茶も多い。趣味は山歩き、特技はサッカー、好きなものはモグラたたき。かき氷、氷の類は苦手。オシャレには無頓着だが、第二期EDや外伝ではタキシードを着こなしトレードマークの長髪の襟足がやや短くなっていた。
- 武器は必殺技はニ刃剣「烈火剣」に炎のエネルギーを集中させて、その炎の力で敵を斬り断つ「双炎斬」(超弾動覚醒後は「超弾動双炎斬」)。後に輝煌帝の鎧を着用した際の[6]使用に耐え切れずに烈火剣が折れてしまったため、剣舞卿から譲り受けた「剛烈剣」を用いるようになり、必殺技も「超弾動閃煌斬」へとパワーアップした。また折れた烈火剣も富士山の火口のマグマで修復し、烈火の鎧を着用時に引き続き使用している。
- 羽柴当麻(はしばとうま / 天空のトウマ)
- 声 - 竹村拓(次回予告ナレーションも兼任[5])
- 1973年10月10日生まれ。血液型はAB型。大阪府出身(ゆかりの地は天の橋立)。人の知恵を求める心「智」を根本真理とする藍色の鎧擬亜、「天空」を武装する空の戦士。雄大な空(大気)のエネルギーによって悪を討つ。
- 太閤関白家、つまり断絶された筈の豊臣秀吉の正式な血筋の子孫である[7]。
- IQ250の天才児。天才ゆえ常に、周囲からは特別扱い、同級生からは異端児扱いされ孤独な少年期を過ごしてきた模様。トルーパーの中でも仲間としてなかなか馴染めずにいた。家族との会話も先進的な情報交換ばかりで、子供離れした環境で育ったのも知能が高い理由の一つ。父はマッドな科学者、母は国際ジャーナリストだが、両親は12歳の時に離婚。以後、父方に引き取られたものの、実質的には一人暮らし同然で育つ。自分の家系の謎を調べていく内に鎧にたどり着いたという智将ならではの鎧との出会い。母親曰く「じじくさい」。趣味は囲碁・将棋・パズル。特技はアーチェリーと弓道[8]。苦手なものは巨人ファン。一番頭が良くて甘党で諦めが悪い。また低血圧で見かけによらず大食漢である。第一部で天空帰還の際、リョウを助けているが、この時のことは何も覚えていない。第二部では違った性格のリョウと共に連れ去られたセイジ・シン・シュウを助けるために妖邪界に乗り込む。
- 武器は非常時には弓身に弾動力を込めて抜き身の刀身としても使用可能な弓「翔破弓」、必殺技は弓「翔破弓」に空のエネルギーを集中させて、その大気の力で敵を打ち抜く「真空波」(超弾動覚醒後は「超弾動真空波」)。
- 伊達征士(だてせいじ / 光輪のセイジ)
- 声 - 中村大樹(次回予告ナレーションも兼任[5])
- 1973年6月9日生まれ。血液型はB型。宮城県出身(ゆかりの地は秋吉台)。尊敬と感謝の心「礼」を根本真理とする緑色の鎧擬亜、「光輪」を武装する光の戦士。眩耀な光のエネルギーによって善と悪を照らす。
- 仙台の名将・伊達政宗直系の子孫。
- 仙台の剣道道場の長男で姉妹がいる。先祖代々伝わる鎧が実は光輪の鎧だった。セイジが礼の心に目覚めたときに本来の鎧の姿が浮かび上がったらしい。父が婿養子で肩身狭く女が強い典型的な女系家族で育ったためか、神経質で潔癖症。悪や非道は決して許さない。女子供にも容赦ない。妖気を発する光輪の鎧を躊躇うことなく自ら一刀両断するほどである。嘘や隠し事等曲がった事が大嫌い。この若さにして趣味は前衛盆栽、尺八という奇天烈な面も。かぼちゃ好き[9](鎧の色はカボチャ色、髪の色はカボチャの花の色)で、瞳の色はラベンダー色、金髪が生まれつきなのかどうかは定かではない。
- 武器は必殺技は長尺剣「光輪剣」に光のエネルギーを集中させて、その光の力で敵を切リ裂く「雷光斬」。(超弾動覚醒後は「超弾動雷光斬」)。光輪剣は刀身・鍔・柄の3つに分解でき、刀身を剣として使用する傍らで鍔を手裏剣、柄を苦無としても使用できるが劇中で使用されることはなかった。
- 毛利 伸(もうり しん / 水滸のシン)
- 声 - 佐々木望(次回予告ナレーションも兼任[5])
- 1973年3月14日生まれ。血液型はA型。山口県出身(ゆかりの地は鳴門の海)。人を信じる心「信」を根本真理とする水色の鎧擬亜、「水滸」を武装する水の戦士。激流の水(波動)のエネルギーによって悪を洗い流す。
- 毛利水軍で有名な毛利元就の末裔。
- 萩で病弱な母と婚約中の姉と暮らす。実家は萩焼の窯元であるが、それは表向きの姿。実際は萩の海を守る使命を代々受け継いできた一族。毛利家に伝わる古文書を読んだシンは鎧の存在を知り自ら萩の海に潜り、水滸の鎧を見つけ出す。仲間の中では唯一の高校生(当時)でもあった。メンバーの中でもお兄さん的な存在。常に一歩下がっての仲間への心遣いがある。一見毒舌で多少やんちゃな面もあり、シュウとは大の仲良し。平和を愛し自然を愛する優しい性格の反面、喧嘩や戦うことを好まず、輝煌帝伝説では戦うこと、鎧の存在そのものを否定した[10]。趣味は料理。苦手な食べ物は、お頭付きの魚。特技は茶道、槍・棒術、バスケット、水泳。鳴門海峡でシャチと競争して勝った経験がある。普段は優しいシンもシュウの前では本音(毒)を吐く。
- 武器は必殺技は槍「二条槍」に水のエネルギーを集中させて、その波動の力で敵を打ち壊す「超流破」。(超弾動覚醒後は「超弾動超流破」)。二条槍以外に水滸の鎧には背中に小刀、右手に手甲爪が装備されているが劇中で使用されることはなかった[11]。
- 秀 麗黄(シュウ・レイ・ファン / 金剛のシュウ)
- 声 - 西村智博(次回予告ナレーションも兼任[5])
- 1973年9月1日生まれ。血液型はO型。神奈川県出身[12](ゆかりの地は大雪山)。正しき行いの正義の心「義」を根本真理とする橙色の鎧擬亜、「金剛」を武装する地の戦士。広大な地(大地)のエネルギーによって悪を討つ。
- 初期の公式設定では清の時代に大陸から渡ってきた華僑の名家の子孫であったが、隋の時代に日本に来た武術家の子孫、大陸へ渡ってジンギスカンになった源義経の子孫と設定が変遷している。
- 横浜在住、華僑の家系で長男で4人の弟妹がいる。義の心に目覚めたシュウが自宅の蔵で鎧珠を見つける。子供の世話が好きで山野純のお兄ちゃん的存在。お調子者で大食漢、思うままに感情をみせるが、明るく素直であり、ドラマCDでは悩んでいるリョウのことを心配している。シンとは大の仲良し。敵の言葉に惑わされ武装できなくなることもあったほど純真な一面もある。趣味は食べること、ファミコン。特技は柔道、功夫。苦手な食べ物はコンニャクとツバメの巣。外伝では、リョウとケンカした腹いせにハンバーガーを食べまくり、同じ大食漢であるトウマを呆れさせた。彼に限り、セイジによって助け出された。
- 漫画を掲載していたコミックボンボンにおいては読者人気が高いキャラクターだった。
- 武器は必殺技は三節棍「金剛杖」に地のエネルギーを集中させて、その大地の力で敵を打ち砕く「岩鉄砕」。(超弾動覚醒後は「超弾動岩鉄砕」)。なお、杖の尾部にはモーニングスターの如く棘の生えた小鉄球が同じく鎖で収納接合されており、これを鎖を繰り出して分銅として使用も可能となっている。
サムライトルーパーの関係者[編集]
- ナスティ柳生(ナスティやぎゅう)
- 声 - 日下部かおり
- 1970年5月28日生まれ。血液型はAB型。神奈川県小田原市出身。
- フランス帰りのお嬢様でトルーパー達のお姉さん的存在。祖父(幼児向けの本では柳生博士の娘と書かれている物もある)が千石大学の教授で伝奇学の権威。その研究で妖邪の存在を知ることとなった。必然的に戦いに巻き込まれた。フランス人とのハーフで、父方に柳生十兵衛の流れを持つ。赤のパジェロに乗っている。人質になる確率が作品の中では著しく高い人物。
- 柳生三厳(やぎゅう みつよし)
- 声 - 平林尚三
- ナスティ柳生の祖父。千石大学の教授で伝奇学の権威。その研究で妖邪の存在を知ることとなった。研究を進めている最中に妖邪兵士に襲われ、全国各地に散らばったトルーパー達が眠っている場所に関するヒントの句をナスティに託して死亡する。
- 山野 純(やまの じゅん)
- 声 - 渡辺久美子(次回予告ナレーションも兼任[5])
- 1979年6月30日生まれ。血液型はO型。東京都町田市出身。
- 姉貴分のナスティ柳生と共に戦いに巻き込まれた小学生[13]。純粋な心を持ち『命の勾玉』の力を発動させるには必要な存在。次代の鎧戦士でコミック版では烈火の鎧を纏い最終決戦に参戦する。5人のトルーパー達を「お兄ちゃん」と呼び、慕っている。
- OVA「MESSAGE」にはラストシーンで登場。剣道の大会に出場していた。
- 白炎(びゃくえん) / 白炎王(びゃくえんおう)
- 人間の友達のいなかったリョウの友達である、何百年も生きてきた白い虎。第2部で剣舞卿のペットである黒炎王との剛烈剣の争奪戦の際に命を落とすが、剣舞卿の遺言を受けた黒炎王が白炎と一体化した事で蘇生。リョウが鎧を纏うか輝煌帝になる事で黒炎王と同じ姿の武装形態・白炎王となる。白炎王の名は剣舞卿が命名。
阿羅醐軍[編集]
鎧を持つ者達と一千年前より戦い続ける謎の集団。現代(1988年)では九つ(厳密には十)ある鎧のうち、半分を手に入れ、残りを奪うべくサムライトルーパーと戦う。阿羅醐の兵にとって「卑怯は褒め言葉」である。
阿羅醐[編集]
- 妖邪帝王・阿羅醐(あらご / 妖邪帝王アラゴ)
- 声 - 笹岡繁蔵、ゲーム『サンライズ英雄譚R』では銀河万丈
- 妖邪界に君臨する妖邪の帝王。本来は名も知らぬ地方豪族。愛や仁を知らず、妖邪と化し、その頂点に君臨した。九つの鎧は約一千年もの昔、迦雄須が人間界を支配せんとする阿羅醐を征伐した際、人間の怨念で作られた鎧を浄化しきれぬため、九つに分け善の心で封じたことから、この物語は始まる。
- 鎧として作られる筈だった十体目の材料にあたる部分の奪還に成功したことで、当初は首だけの姿で登場する。
四大魔将[編集]
阿羅醐によって取り戻された夢幻・漆黒・貴力・薬師の鎧に認められた若者達。ただしそれは肉体のことであり、正体は阿羅醐により取り込まれた戦国時代の武将達。
番組初期に発表された魔将の鎧の設定では、名前に古代エジプトの死神をつけたり、「東南アジアの蛇神の意志が乗り移った」としたり、など、およそ最終的なサムライトルーパーの設定とはかけ離れすぎた設定などが混在し、放映前から初期設定がかなり混乱していた。これが後に、河原よしえによって現在のスタイルに統一したという裏話がある。その河原によるノベライズ『鎧正伝サムライトルーパー』では、テレビではラスト近くで描かれている、朱天以外の三魔将の鎧戦士への覚醒が、第1部にあたる部分から丁寧に描かれている。劇中では、四魔将の鎧の内、最強の力を持つのは鬼魔将(=貴力)の鎧である、とされていた。
- 鬼魔将・朱天童子(おにましょう・しゅてんどうじ / 鬼魔将シュテン)
- 声 - 梁田清之
- 天文20年(1551年)5月5日生まれ 血液型はA型 山城の国(現在の京都府)出身
- 本名は狛俊忠(こまのとしただ)
- 「忠」の戦士。真の鎧の名は貴力。真の力持ちとはその力を貴き事に用い、人を災いから助ける。
- 元は戦国期の地方領主。力なき我が身を憂い戦乱を平定する強い力を欲し、妖邪帝王阿羅醐配下の鬼魔将としてトルーパーたち(特にリョウとトウマ)を苦しめる。しかし度重なる作戦の失敗で地霊衆により洗脳されるが、迦雄須の手助けにより「忠」の戦士として覚醒。のちにその迦雄須の遺志を受け継ぎ、阿羅醐に反旗を翻す。最期は同じく洗脳された迦遊羅の呪縛を解き放ち、自分の命を代償にしながら、自身の鎧である「貴力」の鎧を託した。トルーパー達のことは鎧の名前で呼ぶが、リョウとシュウに限り僅かだが名前で呼んでいた。
- 小説版はTV版と比べて再登場が早くなっているが、迦遊羅の登場やセイジたち3人が連れ去られるタイミングも早くなっている。
- 武器は鎖鎌「邪鬼鎌(じゃきがま)」で、必殺技は「紅雷閃(こうらいせん)」
- 毒魔将・那唖挫(どくましょう・なあざ / 毒魔将ナアザ)
- 声 - 二又一成
- 天文19年(1550年)10月8日生まれ 血液型はAB型 薩摩の国(現在の鹿児島県)出身
- 本名は山之内直時(やまのうちなおとき)
- 「悌」の戦士。真の鎧の名は薬師。薬も毒も表裏一体。如何なる毒も薬に作り変え、人を癒す。
- 水滸のシンと因縁があり、第2部ではニセの水滸を使ってシンや魚達を苦しめた。TV版ではセイジを助けるために秋芳洞へ、シンを助けるために鳴門海峡へ向かったリョウたちの前に立ちはだかった。前者に限り小説版では悪奴弥守に変更されている。
- 武器は6本の剣「蛇牙剣(じゃがけん)」、必殺技は「蛇牙剣・六節大蛇(〜ろくせつおろち)」
- 闇魔将・悪奴弥守(やみましょう・あぬびす/ 闇魔将アヌビス)
- 声 - 松本保典
- 天文19年(1550年)12月3日生まれ 血液型はO型 陸奥の国(現在の青森県)出身
- 本名は佐々木九十郎(ささきくじゅうろう)
- 「孝」の戦士。真の鎧の名は漆黒。真の闇とは恐ろしき物を包み隠し、闇夜は安眠を誘う。
- 光輪のセイジの因縁の好敵手。TV版ではシュウを助けるために大雪山へ向かったセイジの前に立ちはだかるが小説版では螺呪羅に変更されている。小説版ではセイジを助けるために秋芳洞へ向かったリョウの前に立ちはだかったため、リョウの目が見えなくなった経緯やセイジを探し出す描写がTV版と異なっている(TV版では那唖挫の毒で目が見えなくなったが小説版では黒狼剣の切っ先が遼の眼を掠めたため)。
- 武器は太刀「黒狼剣(こくろうけん)」と左手の手甲爪、必殺技は「暗黒跳飛斬り(あんこくちょうひぎり)」
- 幻魔将・螺呪羅(げんましょう・らじゅら / 幻魔将ラジュラ)
- 声 - 小杉十郎太
- 天文18年(1549年)9月19日生まれ 血液型はB型 武蔵の国(現在の東京都)出身
- 本名は黒田次郎五郎(くろだじろごろう)
- 「忍」の戦士。真の鎧の名は夢幻。襲い掛かる恐怖や痛みを夢幻の中で取り除き、幸せな夢を与える。
- 過去の戦いで左眼を失い眼帯をしている。
- 金剛のシュウと因縁があり、第1部では「鎧は破壊のために生み出されたもの」とシュウに告げて、シュウの心を惑わせた。小説版ではシュウを助けるために大雪山へ向かったセイジの前に立ちはだかる。
- 武器は柄の根元で六本を籠手状の持ち手に継ぎ合わせた変形長刀「六足長刀(むそくなぎなた)」、必殺技は「投蜘網(とうちもう)」「六刀責め」「幻殺界」
軍関係者[編集]
- 芭陀悶(ばだもん)
- 声 - 根本嘉也
- 平安貴族のような幽霊の姿を持つ妖邪地霊衆の頭領で大師様の尊称をつけて呼ばれる。阿羅醐の忠実な僕。妖邪を取り纏める任務にあたる。
- 黒陽炎(こくようえん)
- 阿蘇山で気を失っていた妖邪の忍者。
- 堕羅(だら)
- 大きな体躯をした妖邪兵軍団の総大将。烈火と天空以外の鎧のパワーを吸収していたが、結局リョウたちに倒される。
- 餓執羅(がしゅら)
- 砂竜人(さりゅうと)
- 妖邪兵(ようじゃへい)
- 声 - 稲葉実
- 鎧を着た一般的な兵士。中身は空洞。
- 凍龍鬼(とうりゅうき)
- 声 - 速水奨(ドラマCD『水滸伝サムライトルーパー』)
- 信州諏訪湖を生まれ故郷とする妖邪。その力は妖邪のものだが、心まで妖邪に侵されてはいない、稀有な妖邪。氷の鎧を身に纏い、あらゆる攻撃を反射してしまう。そしてその力は、あらゆる生物を氷の世界へと誘う。必殺技は「氷壁豪冷覇」。
最後の鎧[編集]
- 剣舞卿(けんぶきょう)
- 声 - 市川治
- 妖邪の剣豪。本来は10体目の鎧と成るべき「勇」の心と「
技藝 ()」の力を持つ。黒炎王という白炎そっくりの虎を飼っていて、彼が使用する剛烈剣は黒炎王の両脇に装備されている。正々堂々を好む性格だが、阿羅醐の不意打ちで負傷したため、遼に自分の力を伝授させたある意味師匠的な人物。必殺技は「麗蝶天舞」。
はぐれ妖邪[編集]
- 沙嵐坊(さらんぼう)
- 声 - 郷里大輔
- 阿羅醐との最初の戦いの後にあらわれたはぐれ妖邪(妖邪界の地方豪族的な存在)。
迦雄須一族[編集]
人間界を護る役目を担る一族。不定期な周期で一族の中から力を持つ者が生まれ、三種の神器を守っていた。戦国時代、阿羅醐によって後継者である迦遊羅を除き滅ぼされる。
- 迦雄須(かおす)
- 声 - 若本規夫
- 鎧擬亜を作り出した張本人。一千年前に阿羅醐を封じており、肉体は消滅していたが錫杖の力で実体のように見せ、今世まで鎧と、その心を説いてきた。15話で、自分の命を代償にしてアラゴ城への架け橋を作った。
- 迦遊羅(かゆら)
- 声 - 勝生真沙子
- 永禄2年(1559年)12月12日生まれ 血液型はA型
- 迦雄須一族の末裔にして、一族唯一の生き残り。8歳の時に阿羅醐によって妖邪界に拉致された上に記憶を封じられ、洗脳されて12歳になるまで阿羅醐の元で女妖邪として育つ。武装解除シーンが艶やか。阿羅醐城内では十二単を纏っていた。自分の洗脳を解いてくれた朱天童子の戦死後、彼がその命と引き換えに託した「忠」の鎧を受け継いだ。主にリョウやトウマと戦った。小説版では登場が早めになっている。
- 武器は剣「星麗剣(せいれいけん)」、必殺技は「嵐星斬(らんせいざん)」で、その際の掛け声は「星屑よ、鳴け。星麗剣、吠えろ。我が必殺の嵐星斬!」
- 畑健二郎の漫画『ハヤテのごとく!』に登場する剣野カユラの名前は彼女が元ネタになっている(本人曰く「両親がサムライトルーパーの大ファンだった」)。
その他[編集]
- ナレーター
- 声 - 大林隆介
- 前回のあらすじやトルーパーの歴史を説明。
鎧擬亜とは[編集]
「真(まこと)を智(さと)り、人を信じ、礼を尽くして正義を行なう、これぞ仁(ひと)の途(みち)なり。」
元々、妖邪帝王阿羅醐が纏っていた「人間の怨念で作られた」鎧を封印と浄化の為に作られた物。'烈火・金剛・光輪・天空・水滸[14]・貴力・薬師・漆黒・夢幻'という名前がつけられ、身に纏えば超絶的な力を得ることができる。それぞれ、仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌・忍の心を持つものにしか纏えない。本当は十体作られるはずだったが、十体目の材料にあたる部分(阿羅醐の兜)が妖邪に持ち去られたため九体になり、十体目に宿るはずの「勇」の心と「技藝」の力は妖邪「剣舞卿」になってしまった。
九体の鎧擬亜の内、夢幻・漆黒・貴力・薬師は後に再び阿羅醐の手に渡り、阿羅醐の力で形状が変化したため禍々しい外見になっている。この四体が本来どのような形状だったかは、明らかになっていない。
鎧擬亜は通常、異空間に存在し、アンダーギア(防着)[15]を装備した上で「武装!○○!」のキーワードで出現する。纏っている間は体力の消耗が激しい。トルーパーたちがぎりぎりまで武装せずアンダーギアだけで戦っていたのは、体力を温存するためのようである。
物語はこの鎧をめぐっての戦いが主軸となり、サムライトルーパーの時代(1988年)では同世代の若者たちが資質の持ち主として現われる。
普段は手の平に収まる光の玉となり、それぞれが所持している。
なお、鎧擬亜の五勇士分は、後、『MESSAGE』にて変化を遂げ、更に戦国甲冑に近い形になった。アンダーギアも別デザインはされているが、設定のみで作中には登場していない。
輝煌帝[編集]
鎧の力5つを1つにしたとき虚空より現れる鎧擬亜。トルーパーの鎧擬亜と異なり、阿羅醐の鎧から作られたのではなく、もともとは迦雄須一族に伝わる伝説の鎧。テレビアニメ版においては烈火のリョウのみが装着する。
通常は仁・義・礼・智・信の5つを用いるが、正確には組み合わせは何でも良く、芭陀悶が輝煌帝を封じ込めるために強制的に出現させたときには仁・智・孝・悌・忍の5つを使用した。
武器は双刀「剛烈剣」(初期は「烈火剣」で代用)、必殺技は「烈火拳」「超弾動双炎斬」「超弾動閃煌斬」。なお、迦雄須一族に伝わる「輝煌帝」「剛烈剣」「命の勾玉」の三神具が揃った時、大いなる力が得られるという設定だったが、TV版ではリョウがラストで自分を犠牲にして阿羅醐を倒した行為を行った為、彼らの心に共鳴して勾玉が発動した[16]。
なお、後にOVA『輝煌帝伝説』にて輝煌帝は白と黒の一対の物だったことが明かされ、黒い輝煌帝はタンザニアの部族の戦士ムカラが生身で装着した。アンダーギアは鎧と一体化しており、たった一人で召喚できる点が異なるものの、威力はトルーパーの白い輝煌帝と同等だった。
妖邪界による時間の変化[編集]
元は煩悩京と呼ばれる魂を浄化する世界だったが、阿羅醐が現れて以降は妖邪界と変貌した。人間界とは時間の流れが違うため、1年を妖邪界で過ごすと人間界では144年の時が流れる。すなわち人間界の1年が妖邪界では約2日と半日程度(365.2425÷144≒2.536)、人間界の1日が妖邪界では10分、という計算になる。 迦遊羅は誘拐された時点で八歳と数ヶ月と数日だったため、生年月日は公式表記されているが、西暦何年に誘拐されたかは正確には計算出来ない。
スタッフ[編集]
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇(連載誌 - 『テレビマガジン』、『テレビランド』)
- シリーズ構成 - 高橋良輔(TV版1部)
- キャラクターデザイン - 塩山紀生(TV版、MESSAGE)、村瀬修功(外伝、輝煌帝伝説)
- デザイン協力 - 金山明博(TV版)
- 鎧デザイン - 岡本英郎
- 作画監督チーフ - 塩山紀生(TV版)
- 作画監督 - 塩山紀生(TV版、輝煌帝伝説、MESSAGE)、逢坂浩司・黄瀬和哉・山田きさらか(TV版)、村瀬修功(TV版、外伝、輝煌帝伝説)、進藤満夫(TV版)
- 美術監督 - 岡田有章
- 色彩設定 -佐々木尚子
- 撮影監督 - 奥井敦
- 編集 - 鶴渕友彰
- 音楽 - 戸塚修
- 音響監督 - 千葉耕市→宇井考司
- 効果 - 佐々木純一(アニメサウンドプロダクション)
- 文芸設定 - 高橋哲子
- OPアニメーター - 谷口守泰・毛利和昭(TV版1部)、塩山紀生(TV版2部)
- ENDアニメーター - 村瀬修功(TV版1部)、塩山紀生(TV版2部)
- OP、ENDコーディネーター - 高松信司(TV版2部)
- プロデューサー - 今井慎(名古屋テレビ)、本名洋一(東急エージェンシー)、中川宏徳(SUNRISE)
- 監督 - 池田成(TV版1部、MESSAGE)、浜津守(TV版2部、外伝、輝煌帝伝説)
- 制作 - 名古屋テレビ・東急エージェンシー(TV版)、CBSソニー(外伝、輝煌帝伝説、MESSAGE)、SUNRISE
- 著作権 - ©1988 SUNRISE INC.
アニメ[編集]
テレビアニメ[編集]
鎧伝サムライトルーパー:全39話 1988年4月30日 - 1989年3月4日
- 19話までが1部、20話以降が2部
主題歌[編集]
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
-
- 「Far away」(1部)
- 作詞・作曲 - 辛島美登里 / 編曲 - 加藤みちあき / 歌 - 浦西真理子
- 「BE FREE」(2部)
- 作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 茂村泰彦 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 森口博子
- 挿入歌
-
- 「地図のない旅へ」
- 作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 瀬井広明 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - SAMURAI BOYS & GIRLS (草尾毅、竹村拓、中村大樹、佐々木望、西村智博、日下部かおり、若本規夫、笹岡繁蔵)
- 「BEST FRIENDS」
- 作詞:安藤芳彦 / 作曲:西村智博 / 編曲:戸塚修 / 歌 - SAMURAI BOYS & GIRLS (草尾毅、竹村拓、中村大樹、佐々木望、西村智博、小杉十郎太、 梁田清之、松本保典、二又一成、日下部かおり、渡辺久美子、勝生真沙子)
- 「ミッドナイト・パーティ」
- 作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 瀬井広明 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - SAMURAI BOYS & GIRLS (草尾毅、竹村拓、中村大樹、佐々木望、西村智博、渡辺久美子、日下部かおり)
- 「RAINBOW PARADISE」
- 作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 瀬井広明 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - SAMURAI BOYS & GIRLS (草尾毅、竹村拓、中村大樹、佐々木望、西村智博、渡辺久美子、日下部かおり)
- 「仮面の下の涙」
- 作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 瀬井広明 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 小杉十郎太、梁田清之、松本保典、二又一成
各話リスト[編集]
- 第1部
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | ストーリーボード | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話(初回) | 1988年 4月30日 |
ねらわれた大東京 | 鳥海尽三 大西由起 |
池田成 | 関田修 | 塩山紀生 |
| 第2話 | 5月7日 | 鬼魔将!朱天の猛攻 | 鳥海尽三 岡雅徳 |
浜津守 | 山田きさらか | |
| 第3話 | 5月14日 | 鎧擬亜、烈火の秘密 | 海老沼三郎 | 米谷良知 | 金山明博 | |
| 第4話 | 5月21日 | 毒魔将那唖挫の罠 | 渡邊由自 | 杉島邦久 | 森山ゆうじ | |
| 第5話 | 5月28日 | 復活!光の戦士 | 園田英樹 | 川瀬敏文 | 逢坂浩司 | |
| 第6話 | 6月11日 | 反撃 怒りの超流破 | 海老沼三郎 | 米谷良知 | 石崎すすむ | 笠原彰 |
| 第7話 | 6月18日 | 開眼!必殺の雷光斬 | 鳥海尽三 | 関田修 | 黄瀬和哉 | |
| 第8話 | 6月25日 | 幻魔将・螺呪羅の策略 | 大西由起 | 浜津守 | 塩山紀生 | |
| 第9話 | 7月2日 | 烈火、天空をすくえ | 岡雅徳 | 川瀬敏文 | 石崎すすむ | 進藤満尾 |
| 第10話 | 7月9日 | 集結!5人の戦士 | 海老沼三郎 | 杉島邦久 | 山田きさらか | |
| 第11話 | 7月16日 | 妖邪門を打ち破れ | 園田英樹 | 高松信司 | 森山ゆうじ | |
| 第12話 | 7月23日 | セイジ!暗闇の死闘 | 渡邊由自 | 米谷良知 | 仙波隆網 | 三浦弘二 |
| 第13話 | 7月30日 | ヨロイギアの正体 | 海老沼三郎 | 川瀬敏文 | 黄瀬和哉 | |
| 第14話 | 8月6日 | シュテン、心なき戦い | 鳥海尽三 | 仙波隆網 | 石崎すすむ | 進藤満尾 |
| 第15話 | 8月13日 | カオス、宿命の対決 | 大西由起 | 関田修 | 山田きさらか | |
| 第16話 | 8月20日 | 突入、アラゴ城 | 岡雅徳 | 米谷良知 | 箕ノ口克己 | 塩山紀生 |
| 第17話 | 8月27日 | 明かされた鎧伝説 | 鳥海尽三 | 浜津守 | 逢坂浩司 | |
| 第18話 | 9月10日 | 恐怖の妖邪帝王 | 海老沼三郎 | 杉島邦久 | 黄瀬和哉 | |
| 第19話 | 9月17日 | 決戦!烈火対アラゴ | 谷田部勝義 | 石崎すすむ | 進藤満尾 | |
- 第2部
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | ストーリーボード | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第20話 | 1988年 9月24日 |
新たなる戦い | 鳥海尽三 | 関田修 | 山田きさらか | |
| 第21話 | 10月1日 | 輝け白き鎧! | 園田英樹 | 箕ノ口克己 | 上村栄司 | |
| 第22話 | 10月15日 | 剣舞卿の挑戦 | 岡雅徳 | 浜津守 | 浜津守 赤根和樹 |
塩山紀生 |
| 第23話 | 10月22日 | 白炎死をかけた戦い | 大西由起 | 杉島邦久 | 逢坂浩司 | |
| 第24話 | 11月5日 | 妖邪帝王の使者 | 鳥海尽三 岡雅徳 |
川瀬敏文 | 石崎すすむ | 進藤満尾 |
| 第25話 | 11月12日 | 対決!二人の水滸 | 海老沼三郎 | 関田修 | 黄瀬和哉 | |
| 第26話 | 11月19日 | 光輪よ、光をとりもどせ | 渡辺由自 | 箕ノ口克己 | 川瀬敏文 | 関本哲子 |
| 第27話 | 11月26日 | 怒れ金剛、砂妖邪をくだけ | 園田英樹 | 浜津守 | 谷田部勝義 | 山田きさらか |
| 第28話 | 12月3日 | 謎の女妖邪カユラ出現 | 岡雅徳 | 杉島邦久 | 村瀬修功 | |
| 第29話 | 12月10日 | 行け!二人の戦士達よ… | 鳥海尽三 | 川瀬敏文 | 石崎すすむ | 進藤満尾 |
| 第30話 | 12月17日 | ここは妖邪界か? | 大西由起 | 赤根和樹 | 逢坂浩司 | |
| 第31話 | 12月24日 | 伝説の鎧、輝煌帝 | 海老沼三郎 | 飛島京作 | 川瀬敏文 | 関本哲子 藤田正幸 |
| 第32話 | 1989年 1月14日 |
地霊衆、恐怖の作戦 | 岡雅徳 | 関田修 | 黄瀬和哉 | |
| 第33話 | 1月21日 | 謎の秘宝を求めて | 鳥海尽三 岡雅徳 |
谷田部勝義 | 杉島邦久 | 山田きさらか |
| 第34話 | 1月28日 | 天空、傷だらけの戦い | 大西由起 岡雅徳 |
飛鳥京作 | 石崎すすむ | 進藤満尾 |
| 第35話 | 2月4日 | よみがえれ、鎧戦士達よ… | 海老沼三郎 | 赤根和樹 | 塩山紀生 | |
| 第36話 | 2月11日 | 決戦!カユラ対輝煌帝 | 飛鳥京作 | 川瀬敏文 | 藤田正幸 | |
| 第37話 | 2月18日 | 復活の紅雷閃 | 岡雅徳 中矢智子 |
杉島邦久 | 逢坂浩司 | |
| 第38話 | 2月25日 | カユラ!聖なる目覚め | 大西由起 | 飛鳥京作 | 石崎すすむ | 進藤満尾 |
| 第39話(最終回) | 3月4日 | 輝け!五人の戦士達 | 鳥海尽三 岩崎訓 |
浜津守 | 関田修 | 塩山紀生 |
- 第18話は当初9月3日に放送予定だったが、誤って17話を再び放送してしまい翌週の放送で、冒頭にお詫びテロップを表示した。
- 第21話はソウルオリンピック中継のため、通常より30分繰り上げて17:00からの放送。
- また第32話は1989年1月7日に放送予定だったが、昭和天皇崩御のニュースのために1989年1月14日に順延して放送。
放送局[編集]
※放送日時は1989年3月終了時点、放送系列は放送当時のものとする[17]。
| 放送地域 | 放送局 | 放送系列 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 中京広域圏 | 名古屋テレビ | テレビ朝日系列 | 土曜 17:30 - 18:00 | 制作局 |
| 北海道 | 北海道テレビ | |||
| 宮城県 | 東日本放送 | |||
| 福島県 | 福島放送 | |||
| 関東広域圏 | テレビ朝日 | |||
| 新潟県 | 新潟テレビ21 | |||
| 長野県 | テレビ信州 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
| 静岡県 | 静岡けんみんテレビ | テレビ朝日系列 | 現:静岡朝日テレビ。 | |
| 広島県 | 広島ホームテレビ | |||
| 香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | |||
| 福岡県 | 九州朝日放送 | |||
| 鹿児島県 | 鹿児島放送 | |||
| 青森県 | 青森テレビ | TBS系列 | 金曜 16:30 - 17:00 | |
| 岩手県 | 岩手放送 | 水曜 16:07 - 16:35 | 現:IBC岩手放送。 | |
| 山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
火曜 16:00 - 16:30 | |
| 山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | ||
| 近畿広域圏 | 朝日放送 | テレビ朝日系列 | 金曜 17:00 - 17:30 | 全国ネットより1日先行放映。 |
| 大分県 | 大分放送 | TBS系列 | 月曜 17:00 - 17:30 | |
| 宮崎県 | 宮崎放送 | 火曜 17:30 - 18:00 |
OVA[編集]
鎧伝サムライトルーパー 外伝[編集]
行方不明になったセイジを捜すためにアメリカに渡った、トルーパー達の活躍を描く。
- 声の出演
- 各話リスト
| 話数 | 発売日 | サブタイトル | 脚本 | ストーリーボード | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前編 | 1989年 4月30日 |
鎧戦士、再び | 浜津守 | 浜津守 赤根和樹 |
村瀬修功 | |
| 後編 | 6月1日 | 友を救え、サムライハート | ||||
鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説[編集]
黒い輝煌帝を装備する(正確にはそれに操られる)アフリカの戦士・ムカラとの闘いをメインとして、彼らの部族に伝わる輝煌帝伝説とリョウたちのそれとの謎に深く関わっていく話。
- 声の出演
- ムカラ - 福士恵二
- ナリア - 鷹森淑乃
- 各話リスト
| 話数 | 発売日 | サブタイトル | 脚本 | ストーリーボード | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話(初日) | 1989年 10月8日 |
太陽のムカラ | 五武冬史 | 杉島邦久 | 村瀬修功 | |
| 第2話 | 11月1日 | 黒い輝煌帝 | 赤根和樹 | 塩山紀生 | ||
| 第3話 | 12月1日 | 走り始めた鎧 | 池田成 | 浜津守 | 村瀬修功 | |
| 第4話(最終日) | 1990年 1月11日 |
悲しみを超えるものを、求めて! | 杉島邦久 | 塩山紀生 | ||
鎧伝サムライトルーパー MESSAGE[編集]
迦雄須一族の血を引くという女・すずなぎの劇中劇によって翻弄されていくトルーパー達と、その真意を読み取るまでを描く。正伝サムライトルーパー完結篇。鎧擬亜のデザインが一新された。
- 声の出演
- すずなぎ - 弥生みつき
- エンディングテーマ
- 「つかまえていて」
- 作曲 - あみ啓三 / 作詞 - 田口俊 / 編曲者 - 矢野立美 / 歌 - 本間かおり
- 挿入歌
- 「星のララバイ」
- 作曲 - 岡崎律子 / 作詞 - 森野律 / 編曲者 - 矢野立美 / 歌 - 本間かおり
- 各話リスト
| 話数 | 発売日 | サブタイトル | 脚本 | ストーリーボード | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話(初日) | 1991年 3月21日 |
解かっていた結末 | 池田成 | 関田修 | 塩山紀生 | |
| 第2話 | 5月22日 | 知らされた未来 | ||||
| 第3話 | 6月21日 | 砕かれた自信 | ||||
| 第4話 | 7月25日 | さまよえる心 | ||||
| 第5話(最終日) | 8月23日 | 訪れた真実 | ||||
商品情報[編集]
CD[編集]
- サウンドトラック
- TVシリーズ オリジナルサウンドトラック:「群狼編」「異神編」「青嵐編」
- 輝煌帝伝説 オリジナルサウンドトラック
- ヴォーカル集
- 「君を眠らせない」
- 「BEST FRIENDS」
- ドラマCD
- 天空伝サムライトルーパー
- 水滸伝サムライトルーパー
- 光輪伝サムライトルーパー
- MESSAGE CD
- MESSAGE オリジナルサウンドトラック:「花」
- MESSAGE ピアノ組曲:「鳥」
- MESSAGE ヴォーカル集:「風」
- MESSAGE ドラマCD:「月」
アナログカセット[編集]
- アニメイトカセットコレクション
- 01 鎧伝サムライトルーパー それからの戦士たち 発売日:1989/05/01
- 07 鎧伝サムライトルーパー SPECIAL VERSION 発売日:1989/09/01
- 10 鎧伝サムライトルーパー そして、五人 発売日:1990/03/01
- 15 鎧伝サムライトルーパー 鬼哭-永遠の戦い- 発売日:1991/07/01
ノベライズ版[編集]
- 鎧正伝サムライトルーパー(著・河原よしえ)
- 全4巻構成で、1・2巻はテレビ版の第1部・第2部に当たる部分で、第3巻は日本神話時代が舞台の河原版独自の「輝煌帝伝説」、そして第4巻は平安時代の迦雄須と阿羅醐の戦い、そして鎧の誕生を描いている。
- 乾坤篇
- 英魂篇
- 幸魂篇
- 晨昏篇
- 鎧外伝サムライトルーパー(著・河原よしえ)
- 5人の戦士たちの覚醒までを描いた、ラポートデラックスや月刊OUTに連載されたものに書下ろしを加えたもの。
- 輝煌帝伝説(著・浜津守)
- OVA『輝煌帝伝説』のノベライズ版
漫画[編集]
- コミカライズ
- コミックボンボン連載、ほしの竜一著。
- 新・鎧伝 サムライトルーパー
- デラックスボンボン連載、細井雄二著。人間界と妖邪界を狙う聖天大帝と聖天八人集に立ち向かう新たに鎧を受け継いだ戦士の戦いを描く物語。烈火の鎧を受け継ぐ陵駕を主人公に金剛の鎧を受け継ぐ魁、セイジの道場の弟子で光輪の鎧を受け継ぐ牙樹が出会ったところで未完に終わっている[18]。
日本以外での放送[編集]
北米では『RONIN WARRIORS(ロウニン・ウォリアーズ)』と改題されて、Graz Entertainmentのプロデュースのもと1995年からSci-Fi ChannelやFOX、カートゥーン ネットワークなどのケーブル局で放送された。当時の視聴率は振るわなかったものの、日本から初めて海外に渡った美少年アニメとしてアメリカ人のやおいファン層に少なからぬ印象を残し、のち『新機動戦記ガンダムW』のヒットを受けてファン層が拡大した後は再評価されている。2002年にはDVDも発売されたほか、フィギュアトイも「SAMURAI WARRIORS」の商品名で販売された。のち、イタリアでは『I cinque samurai』、スペインでは『Los Cinco Samurais』、フランスでは『Les Samouraïs de l'Eternel』、中国では『魔神壇鬥士』、香港では『鎧甲聖鬥士』、台湾では『鎧傳』の題名で放送されている。
ゲーム[編集]
サンライズが制作したアニメのクロスオーバー作品。サンライズ英雄譚シリーズでは声付きで、他にはブレイブサーガに登場している。
- サンライズ英雄譚シリーズ / サンライズインタラクティブ
- 『サンライズ英雄譚R』 PlayStation 2(2000年(平成12年)11月22日)
- 『サンライズ英雄譚2』PlayStation 2(2002年(平成14年)7月21日)
- 『SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚』PlayStation 2(2003年(平成15年)9月25日)
- 『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』 / タカラ / ゲームボーイカラー(2001年(平成13年)1月26日)
派生作品[編集]
- チョロイデン チャムライトルーパー
- サムライトルーパーのキャクラターをちびキャラ化したパロディ。カバヤ食品から発売されたチョコレートスナックで展開された。
- コミックボンボン誌上で4コママンガも連載された。
特記事項[編集]
- 原題
- 本作の企画初期段階における仮タイトルは『若騎伝ユーゴーV』というものであった。
- タイトルデザイン
- 演出を担当した高松信司によると、OPで使われたレリーフ状の立体的なタイトルロゴは、本来おもちゃショー用に制作されたもの(スポンサーだったタカラのブースで、商品展示のディスプレイの一部として使用された)を、そのまま流用したとの事である[19]。
- 鎧カラーリング
- 鎧のカラーリングについては、『ユーゴーV』の題で提出された初期案の時点では金剛の鎧が紫色であるなど、放送時までに大幅にカラーリングが変更されたものも存在する。
- 二週連続で同話が放映
- 本来ならば第18話が放送される予定であった1988年(昭和63年)9月3日、キー局であった名古屋テレビ側の手違いにより前回と同じ17話が放映されてしまうという放送事故を起こした。
- これは、テレビドラマ『部長刑事』の関係で朝日放送では前日に名古屋テレビが裏送りして先行放送しており、その際のテープの取り扱いミスが原因となっている[20]。
- 放映開始後に機材を止めて正しいものに入れ替えて放映し直すわけにもいかないため、9月3日は誤って放映された第17話がそのまま番組終了時間まで放映され、エンディングの終わりと次回予告時の2回、画面下部にお詫びのテロップが緊急に差し込まれ、第18話は9月10日に放映された(ここでも、OP前にお詫びのフリップ・アナウンスがなされた)。なお、第18話が2日に予定通り先行放送された朝日放送では、9日は穴埋め番組で対応した。
- ファンジンブーム
- また、『聖闘士星矢』など1980年代後半の美少年アニメのブームを担った一連の作品と同様に、その人気は女性向け二次創作の世界に大きく波及し、いわゆる「やおい同人誌」が大量に制作された。また、現在で言うところのボーイズラブジャンルを多く手掛ける出版社などがそれらをまとめた同人誌アンソロジーコミックを制作し商業ベースで大量に流通させる状況も見られた。
脚注[編集]
- ^ 1989年放送のドキュメンタリー番組『地球発19時』でNG5が取り上げられた際、彼らが人気となる一方で玩具はヒットしなかった事情が語られ、タカラの担当者のコメントと共に問屋で不良在庫になってる様子が映像で紹介された。
- ^ 『聖戦士ダンバイン』の中盤から『ドラグナー』まで携わった。
- ^ 名古屋テレビ制作土曜夕方5時30分枠のアニメでは『最強ロボ ダイオージャ』以来の復帰だが、それ以外でもサンライズ・名古屋テレビの作品では1984年の『超力ロボ ガラット』でスポンサーについていた。
- ^ 一時的及びEDのキャストのクレジットには、烈火→天空→光輪→水滸→金剛という順番で呼ぶ事もあった
- ^ a b c d e f 25話では佐々木望、26話では中村大樹、27話では西村智博、28・34話では竹村拓と共同、33・38話では渡辺久美子、39話では5人全員が務めた
- ^ 烈火剣に欠陥が出て
- ^ 実際には豊臣家の血筋で断絶していないのは秀吉の姉日秀尼の系統のみ。
- ^ 野球も得意なデータもあり
- ^ このことはCDドラマが出典となっている。それまでは征士の好きな食べ物の公式な発表はなかった。
- ^ その際に当麻や秀と衝突が生じた
- ^ コミカライズで小刀を使用する場面が1度だけある。
- ^ テレビマガジンのカラースペシャルにて、中国生まれと表示。
- ^ その直前に両親とはぐれた
- ^ 一時的及びEDのキャストのクレジットには、烈火→天空→光輪→水滸→金剛という順番で呼ぶ事もあった
- ^ 元来鎧はアンダーギアを持っていたわけではない。本来は弾動力による超人的な力を生み出す他に、鎧の負の力を身体に逆流させない(弾動力の反動を抑える)ための物でもあった。アンダーギアのないムカラはそのまま黒の輝煌帝の負の意志に取り込まれてしまった。しかし普段から体を極限まで鍛えていたムカラは弾動力の反動にギリギリ耐えていた。なお、黒の輝煌帝のアンダーギアは鎧と分離できず一体化している。
- ^ ラポートデラックス『鎧伝サムライトルーパー設定資料集』より。
- ^ 『アニメージュ』1989年3月号(徳間書店)全国縦断放映リスト p.127。
- ^ 連載が終了したのは1992年(平成4年)12月号、同誌が休刊したのは1995年(平成7年)4月号のため、休刊のため打ち切りかは不明。
- ^ 高松信司のTwitterより
- ^ 参考リンク:『鎧伝サムライトルーパー』第17話の二重放映事件
外部リンク[編集]
- 鎧伝サムライトルーパー - サンライズ 公式サイト
- 鎧伝サムライトルーパー 外伝 - サンライズ 公式サイト
- 鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説 - サンライズ 公式サイト
- 鎧伝サムライトルーパー MESSAGE - サンライズ 公式サイト
- 鎧伝サムライトルーパー - 名古屋テレビ
- 鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説 - allcinema
- 鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説 - KINENOTE
- 鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説 - Movie Walker
- 鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説 - 映画.com
| 名古屋テレビ制作・テレビ朝日系列 土曜17時台後半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
宇宙伝説ユリシーズ31
(1988.2.6 ‐ 4.23) |
鎧伝サムライトルーパー
(1988.4.30 ‐ 1989.3.4) |
獣神ライガー
(1989.3.11 ‐ 1990.1.27) |