クレディ・アグリコル

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クレディ・アグリコル
Crédit Agricole SA
種類 公開会社
市場情報 EuronextACA(ユーロネクスト・パリ)
略称 CA
本社所在地 フランスの旗 フランス
パリ
設立 1885年
業種 銀行
事業内容 銀行
資産管理
保険業
投資銀行
主要子会社 クレディ・アグリコル・CIB
クレディ・リヨネ
外部リンク http://www.credit-agricole.fr/
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クレディ・アグリコル(Crédit Agricole)は、フランスメガバンクCAC 40採用銘柄の一つ。元々は農業系金融機関であり、日本農林中央金庫に相当する。わずかながら農林中金との資本関係もあり、またりそな銀行への資本出資も行っている。Espírito Santo Financial Group を支配下に[1]ルクセンブルクを通じて世界へ事業を展開している。

概要[編集]

個人向け(リテール銀行部門ではフランスで首位。保険業務にも力を入れている(クレディ・アグリコル・アシュアランス)。

インドスエズ銀行(現在はCA-CIBの一部)や旧クレディ・リヨネ(1999年に民営化[2]、現LCL)などを買収して拡大してきている。現在は傘下に投資銀行クレディ・アグリコル・CIB(CA-CIB)、主にリテール部門を担当するLCL(投資銀行部門はCA-CIBに統合した)などを持つ。CIB は証券業務で法人向け営業(ホールセール)を担っている。

フランス国内各地で総合金融サービスを提供する39の地域金庫(Caisses Regionale)が中間持株会社SAS Rue La Boétie を通して上場持株会社を50%超保有する。その一方で、上場持株会社は各地域金庫の25から29.3%を直接に保有する。金融商品の開発は上場持株会社が指揮をとる。地域金庫が集めた資金の大部分が上場持株会社で集中管理される。2011年12月から、地域金庫の裁量で運用している分は、価格下落を地域金庫が保証している。持株会社役員の過半数を地域金庫の代表者が占めるが、地域金庫はグループ総収益の1/4をあげるにとどまっている。持株会社は地域金庫の監査をするが、地域金庫から監査を受けない。

中間持株会社以外の参加者は全て外部株主であり、そのほとんどは機関投資家である。

年表[編集]

大不況 (1873年-1896年) の間は特に政策の対象となっていない。

第二次世界大戦中、CAはヴィシー政権に統制された。

日本における営業

スポンサーシップ[編集]

クレディ・アグリコルは1998年から2008年まで自転車ロードレースのプロチームのスポンサーをしていた。元のチームは1955年設立の名門チームで、プジョーなどが所有していた。1998年のツール・ド・フランス終了直後にそれまでのスポンサー「gan」(生命保険会社)からスポンサーを引き継ぎ、トル・フースホフトピエトロ・カウッキオーリらを擁してUCIプロツアーに参戦していたが、2008年シーズンをもってクレディ・アグリコルはスポンサーから撤退、チームも後継のスポンサーが見つからず解散した。

また、傘下のLCL名義ではマイヨ・ジョーヌのスポンサーを務めている。マイヨ・ジョーヌはブランドジャージ。現在もツール・ド・フランスの個人総合優勝者に与えられる。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ FRB, Attachment effective 2006/9/8
  2. ^ ベルギー支店はドイツ銀行が買収
  3. ^ アルザスロレーヌジュネーブ三地点の真中
  4. ^ Source: International Directory of Company Histories, Vol. 2. St. James Press, 1990.