ドイツポスト

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ドイツポスト
Deutsche Post AG
Deutsche Post.svg
種類 公開会社
市場情報 FWBDPW
本社所在地 ドイツの旗 ドイツ ボン
事業内容 保有不動産を活かしてサード・パーティー・ロジスティクスも展開
従業員数 508,036人(2016年12月31日)
関係する人物  クラウス・ツムヴィンケル
外部リンク http://www.deutschepost.de/
特記事項: ロゴについて、バックの黄色が帝国郵便時代に使われていたラッパの色で、黒は神聖ローマ帝国双頭の鷲を表す。漢字部首でいうレンガのような点々は、元々稲妻のようにギザギザした線で延びた矢印であったが、ドイツ統一以来推進された電信事業を表す。
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ドイツポスト(Deutsche Post AG)は[1]帝国郵便を起源とし、およそ220か国で夥しい従業員が郵便物流を担う多国籍企業[2]。ドイツポストはダルムシュタットに電子署名を管理する施設を保有する。

概要[編集]

ドイツ再統一によりドイツ郵便ドイツ語版を吸収したドイツ連邦郵便ドイツ語版を、1995年に分割民営化しドイツポスト・ドイツテレコム・ポストバンク(Postbank)の三社が誕生した。ドイツポストは2003年から段階的な民営化を経て、2009年からドイツポストDHL(Deutsche Post DHL, 略記: DPDHL)のグループブランド名を使用している。

歴史 [編集]

中世から続く帝国郵便第二次世界大戦後に連合制郵政当局に取って代わられた。1948年、ドイツの東西分裂によりドイツ連邦郵便が西ドイツに、ドイツ郵便が東ドイツに設立された。

1997年に民間文房具店のマックペイパー(McPaper)を買収。1999年に政府が復興金融公庫へ株式の半数マイナス1を譲渡。2002年には国際宅配便会社のDHLを100%子会社化する。その後もアメリカオランダイタリアなどの複数の大手企業を次々に買収する。ドイツ政府の支援の下、近年の利益は伸び続けていた。2003年より復興金融公庫が保有株を民間へ譲渡、2005年に政府の保有割合が2割となった。2008年に完全民営化してから初の赤字に転落した。

脚注[編集]

  1. ^ 日本では「ドイチェポスト」と表記されることもあり、ドイツ語での発音もこれに近い。
  2. ^ フランクフルト証券取引所ロンドン証券取引所に上場している。また、ドイツ株価指数(DAX)の採用銘柄でもある。

関連項目[編集]