ディアジオ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | LSE: DGE、ISEQ: GUI、NYSE: DEO |
略称 | ディアジオ |
本社所在地 |
英国 8 Henrietta Palce London W1G 0NB |
設立 | 1997年 |
業種 | 飲料 |
事業内容 | アルコール飲料 |
代表者 | Ivan Menezes(CEO) |
売上高 | 全世界:99億1000万ポンド(約2兆4500億円)(2007年6月期) |
総資産 | 267億ポンド(約6兆1800億円)(2007年8月) |
従業員数 | 全世界:23,000名(2007年8月) |
決算期 | 6月31日 |
主要子会社 | ディアジオジャパン株式会社、キリン・ディアジオ株式会社、MHD モエ・ヘネシー ディアジオ株式会社 |
外部リンク | 公式サイト |
ディアジオ(英: Diageo plc)は、ギネス社とグランドメトロポリタン社の合併により、1997年に誕生したイギリスの酒造企業である。本社所在地はロンドンであり、ロンドン証券取引所、ユーロネクスト・ダブリン、ニューヨーク証券取引所に上場している(LSE: DGE、ISEQ: GUI、NYSE: DEO)。
多数のアルコール飲料ブランドを保有しており、主な一覧は以下の通りである。
- スコッチウイスキー「ジョニー・ウォーカー」「ホワイトホース」「オールド・パー」「J&B」
- バーボンウイスキー「I.W.ハーパー」
- ビール「ギネス」「キルケニー」
- ウォッカ「スミノフ」
- ラム「キャプテン・モルガン」
- テキーラ「ドン・フリオ」「カーサミーゴス[1]」
- ジン「タンカレー」
- リキュール「ピムス」「ベイリーズ」
他には、合併前のグランドメトロポリタン社が1989年に買収していたファーストフードチェーンのバーガーキングを2002年まで保有していた。
ディアジオジャパン株式会社[編集]
1998年にギネス日本駐在事務所として、ギネスのマーケティング販売戦略を開発する為にディアジオplcの100%子会社として設立された。2002年に事務所名をディアジオジャパンに変更。2003年にスミノフアイスの販売を開始した。2004年法人登録が完了。
ジョニー・ウォーカー、ホワイトホース、I.W.ハーパー、オールド・パー、ギネス、スミノフアイス、キャプテン・モルガン、シロック、ロイヤル・ロッホナガー、ザ・シングルトン・グレンオードなどの主要ブランドを自社の営業部に加え、サッポロビール、麒麟麦酒(初代。現・キリンホールディングス)、日本酒類販売、メルシャン、リードオフジャパン、明治屋など幅広いビジネスパートナーと協力して販売していた。
2009年4月、麒麟麦酒(二代目。以下キリン)とディアジオによる合弁企業キリン・ディアジオ株式会社が設立され[2]、5月にサッポロとの販売協力関係を解消、同年6月1日から業務を開始しギネスならびにスミノフやジョニー・ウォーカー[3]、ホワイトホース、I.W.ハーパー、ベイリーズなどの発売元が順次、キリンに変更された。
また、同じく日本法人として設立されているMHD モエ・ヘネシー・ディアジオは、LVJグループとの合弁会社である。
脚注[編集]
- ^ “俳優クルーニー氏の酒ブランド、英ディアジオが10億ドルで買収”. ブルームバーグ (2017年6月24日). 2017年6月22日閲覧。
- ^ “キリンビール社とディアジオ社が合弁会社設立に合意”. キリンビール (2009年4月6日). 2016年12月25日閲覧。
- ^ 当初は赤ラベルと黒ラベル12年のみ(後にスイング、および青ラベル、ジョン・ウォーカー キング・ジョージ5世を除く残りの商品も順次移行した)。
外部リンク[編集]
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