ランド・セキュリティーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

ランド・セキュリティーズ・グループ: Land Securities Group plc)は、イギリスロンドンに本拠を置く不動産投資(REIT)・管理会社。イギリス各地のショッピングセンターなどの店舗物件やロンドンのオフィスを中心に、レジャー施設や住宅などに投資している。ロンドン証券取引所上場企業(LSELAND)。

1944年2月、Harold Samuelが、ケンジントンの3軒の家屋と政府資産の取得からLand Securities Investment Trust Limitedを設立しスタート、1946年にいくつかの資産を得たのち1947年から、ウエスト・エンド周辺の商業用不動産に集中投資を開始した[1]1950年には資産が設立時の60倍となり、ロンドンのオフィスを中心とする不動産を続々と購入、1955年にイングランド各地のショッピングセンターの不動産を多く保有するRavensfield Investment Trustを買収した[1]。1960年代後半には、マンチェスターグラスゴーなどの工業用地に事業を拡大するが、1970年代に不動産不況が深刻化したため、資産の整理と経営体制の再編が行われ、1980年代には大規模なショッピングセンター用地の購入を再開、1990年代には工業用地の購入も行われた[1]。初期は海外の不動産も購入していたが、1971年に売却整理して以降はイギリス国内に投資を集中させている。1982年に社名をLand Securities plcに変更した。

2007年1月、ランド・セキュリティーズ・グループはイギリスの不動産会社としていち早く不動産投資信託(REIT)を中心とした事業体制への転換を宣言し、REITにおけるイギリス最大規模の企業へと成長した[2]。従来の不動産管理企業としての側面も存続しており、以降もショッピングセンターやオフィス用不動産の購入が続けられている[1]。なお、ランド・セキュリティーズ・グループは、ロンドンの繁華街・ピカデリーサーカスのネオンサイン・街頭ディスプレイの保有企業である[3]

主な保有不動産[編集]

リーズのショッピングセンター、Trinity Leeds
ロンドンの高層ビルのひとつ、20 Fenchurch Street
ショッピングセンター・アウトレット
オフィスビル

脚注[編集]

  1. ^ a b c d The Land Securities story” (英語). ランド・セキュリティーズ・グループ. 2016年12月15日閲覧。
  2. ^ UK REITs–An Infant With A Promising Future” (英語). iNVEZZ (2013年1月16日). 2016年12月15日閲覧。
  3. ^ Hyundai in lights at London’s Piccadilly Circus” (英語). デイリー・テレグラフ (2011年9月29日). 2016年12月15日閲覧。

外部リンク[編集]