チューリッヒ空港 (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
企業ロゴ

チューリッヒ空港ドイツ語: Flughafen Zürich AG)は、スイスチューリッヒに本拠を置く空港運営会社。チューリッヒ空港を運営するほか、空港内施設のリース・管理等を手掛けている。スイス証券取引所上場企業(SIXFHZN)。

沿革[編集]

2000年4月6日、チューリッヒ空港の民営化に伴い、従来のFlughafendirektion (Zurich Airport Authority, FDZ)と、Flughafen Immobiliengesellschaft (Airport Real Estate Company, FIG) が合併する形で設立された[1]。FDZはスイス連邦経済省に所属する組織であり、空港運営を担当、他方FIGの発足は1948年に遡り、チューリッヒ空港における建設とビル管理を行ってきた。FIGは1984年に株式上場を行ったが、FIGの民営化とチューリッヒ空港の着実な発展に応じて、FDZの民営化が検討され、1999年にFDZとの合併を伴うコンセッション方式の民営化が、チューリッヒ州の参事会で可決された[2]

2000年4月12日にスイス証券取引所に上場、発足から2010年4月までは「Unique」の会社名称を使用していた[1]。当初はチューリッヒ州が株式の8割近くを保有していたが、売却が進み翌年に5割以下に減少、現在は3分の1の保有となっている[3]。コンセッションの期間は50年、2051年3月31日までとされている[2]

2001年12月に子会社Unique Airports Worldwide AGが設立されて以降、チューリッヒ空港以外の事業展開も行われ、現在スイス国外で6つの空港の運営に関与している[4]。出資の中心はチリA-port Operaciones S.A.となっており、このほかインドケンペゴウダ国際空港2008年から出資していたが、2017年に売却した[5]

脚注[編集]

  1. ^ a b Airport history” (英語). Flughafen Zürich AG. 2017年8月21日閲覧。
  2. ^ a b Erteilung einer Betriebskonzession (PDF)” (ドイツ語). Flughafen Zürich AG (2001年5月31日). 2017年8月21日閲覧。
  3. ^ Geschäftsbericht 2016 (PDF)” (ドイツ語). Flughafen Zürich AG (2017年3月2日). 2017年8月21日閲覧。
  4. ^ Flughafen Zürich AG erhält Konzession für Airport in Chile” (ドイツ語). airliners.de (2017年5月22日). 2017年8月21日閲覧。
  5. ^ Completion of divestment for 5% Stake in Bangalore International Airport Ltd. for USD 48.9 million” (英語). Flughafen Zürich AG (2017年3月24日). 2019年8月4日閲覧。

外部リンク[編集]