ロイヤルバンク・オブ・スコットランド

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ロイヤルバンク・オブ・スコットランド
The Royal Bank of Scotland plc
設立 1727年ジョージ1世の勅許により設立。
業種 銀行業。それ以外では損害保険大手のDirect Lineを有しており、ジャージーに確固たる地位を占めながら各国に進出している。
法人番号 8700150002841
代表者 クレディ・スイスのマケヴァン(Ross McEwan
資本金 54億8,081万6,359ポンド
決算期 12月31日
主要株主 Royal Bank of Scotland Group 100%
特記事項:スコットランド・ポンドの発行銀行[1]
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ロイヤルバンク・オブ・スコットランド: The Royal Bank of Scotland plc, 略称:RBSスコットランド・ゲール語Banca Rìoghail na h-Alba)またはスコットランド王立銀行は、エディンバラに本社を置く、イギリスメガバンク[2]アメリカ合衆国でも最大規模の商業銀行である[3]FTSE100指数採用銘柄。

概要[編集]

戦間期ウィリアムズ・ディーコンズ・バンクグリン・ミルズ商会を買収し、ユーロ債市場が隆盛した1970年に両ブランドを統合した(Williams & Glyn's Bank)。合衆国で事実上の銀証分離緩和が進む1985年、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドは統合したブランドを廃止、完全吸収した。1980年代には、一時ロイズ銀行の支援を受けるが、個人向け業務や中小企業向け業務の拡充により高い収益率を誇る。海外進出にも積極的で、1988年にはアメリカニューヨーク州を拠点とするCitizens Financial Groupを買収している。2000年にはイングランドの四大商業銀行の一つであるナショナル・ウエストミンスター銀行を敵対的買収により子会社化し、イギリスで最大の商業銀行となった。2004年には中国銀行の株式10%を取得している。

2006年から2010年にかけて、F1ウィリアムズチームのスポンサーを務めていた。2008年10月13日、英国政府より経済危機対策として、200億ポンドの資金注入を受ける[4]。英国政府より巨額の公的資金注入を受けたにも関わらず、銀行業界で過去最大規模のボーナスを社員に支給したことで批判を集めた。CEOのグッドウィン卿(Fred Goodwin)は引責辞任した。

2015年6月10日、オズボーン英財務相は、損失を出してもRBS株を売却することが納税者と国家経済にとって「正しいことだ」と述べた。政府は、向こう数カ月以内に売却へ踏み切るとみられている。[5]

日本での活動[編集]

意外にも日本進出は遅く、2001年4月に旧Natwestが開設していた東京支店を改組する形で、RBS東京支店、並びにRBS証券東京支店(現アール・ビー・エス証券会社)を開設したのが最初。

またかつては傘下のDirect Lineが安田生命保険(当時)と合弁を組み日本で「安田ライフダイレクト損害保険」を設立して損害保険業務を行っていたが、2004年に合弁を解消し持分を売却している(現在のそんぽ24損害保険)。

アール・ビー・エス証券会社 東京支店[6] 代表取締役 リー・ナイト

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 現在、1ポンド、5ポンド、10ポンド、20ポンド、50ポンド、100ポンドの6種類の券面を発行しており、この他に不定期に記念紙幣を発行し、海外の収集家の人気も高い。
  2. ^ バンク・オブ・スコットランド(スコットランド銀行)などと共に、スコットランド・ポンドの発行を行う3つの商業銀行のうちの一つで、持株会社RBS Group plc(LSERBS)全体では220,000人の従業員と700の支店網を有する、イギリス最大の銀行グループ。
  3. ^ アメリカのロイヤルバンク・オブ・スコットランド グループは25,000人以上のスタッフを持つ
  4. ^ バークレイズは受けなかった。
  5. ^ ウォールストリート・ジャーナル 英政府、RBS株の売却開始へ=オズボーン財務相 2015年6月11日 09:42 JST 更新
  6. ^ 所在地 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル

外部リンク[編集]