ウェルズ・ファーゴ

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Wells Fargo & Co.
Wells Fargo Bank
種類 Public
市場情報
NYSE WFC
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州サンフランシスコ
設立 1852年3月18日
業種 金融業
総資産 1兆7870億ドル[1]
従業員数 265,200人[1]
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ウェルズ・ファーゴ(英:Wells Fargo & Co.)は、カリフォルニア州サンフランシスコ本社を置き、西部を地盤とする、アメリカ合衆国金融機関である。

概要[編集]

アメリカンエキスプレスの創設者でもあるヘンリー・ウェルズ(Henry Wells)とウィリアム・ファーゴ(William Fargo)によって1852年に創立された。現在はアメリカだけでなく、カナダ北マリアナ諸島西インド諸島においても現地法人を持ち、個人向けの業務を営む。2005年時点で、営業網は6,250店舗、顧客は2,300万人を数える。2015年現在、資産価値では全米第三位であり、市場価値では世界最大の銀行である[2]2016年9月8日、自社で顧客の許可のないまま口座を開設したりクレジットカードを発行したりする行為が横行していたと明らかにし、この問題で過去数年の間に5300人の行員を解雇したと認めた[3]。この問題はCEOの辞任にまで発展、継続してきた金融機関としての時価総額世界一が途切れることになった[4]

1998年ミネアポリス地盤のノーウェストNorwest Corporation)が旧ウェルズ・ファーゴ(Wells, Fargo & Co.)を買収して発足した。企業の合併買収としては珍しく、商号も本部機能も被買収企業のものが引き継がれている。これは、設立以来の150年近い歴史で培われた旧ウェルズ・ファーゴのブランドを活かすためのものである。

欧米の大手金融機関が投資銀行部門を収益の柱とし、巨額のデリバティブ残高を保有しているのに対し、ウェルズ・ファーゴはこれらの比率が他社に比べ低く、伝統的な商業銀行ビジネスを柱とする保守的な経営方針で知られる。投資会社バークシャー・ハサウェイポートフォリオの主力にウェルズ・ファーゴを据えている。

2008年、米銀大手ワコビア(総資産5207億ドル)を約151億ドル(約1兆6000億円)で合併した。

外部リンク[編集]

参照[編集]