福島放送

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株式会社 福島放送
Fukushima Broadcasting Co., Ltd.
福島放送本社
種類 株式会社
略称 KFB
本社所在地 日本の旗 日本
963-8535
福島県郡山市桑野4-3-6
設立 1981年2月4日
業種 情報・通信業
法人番号 9380001006520 ウィキデータを編集
事業内容 テレビ放送事業
代表者 代表取締役社長 福家康宣 
資本金 12億2000万円
主要株主 テレビ朝日ホールディングス(19.90%)
朝日新聞社(16.40%)
外部リンク http://www.kfb.co.jp/
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福島放送
英名 Fukushima Broadcasting
Co., Ltd.
放送対象地域 福島県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 KFB
愛称 KFB福島放送
KFBテレビ
呼出符号 JOJI-DTV
呼出名称 ふくしまほうそうデジタルテレビジョン
開局日 1981年10月1日
本社 963-8535
福島県郡山市桑野4丁目3番6号
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 福島(笹森山) 29ch
アナログ親局 福島(笹森山) 35ch
ガイドチャンネル 35ch
主なデジタル中継局
  • 会津若松 30ch
  • いわき 28ch
ほか
主なアナログ中継局 各地のチャンネルの項を参照
公式サイト http://www.kfb.co.jp/
特記事項:
福島県のANN系列は、1981年9月30日まで福島中央テレビ(FCT)が加盟していた。 2006年6月1日から地上デジタル放送を開始。
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株式会社 福島放送(ふくしまほうそう、Fukushima Broadcasting Co., Ltd.)は、福島県放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称はKFBK.K. Fukushima Broadcasting)。コールサインJOJI-DTVANN系列。

概要

福島県におけるテレビ朝日ANN)系列局。福島中央テレビ(FCT)開局前後に起こった郡山を中心とした「県民テレビ運動」(新免テレビ運動)に、朝日新聞社は一貫して深く関わっていたため、その流れでKFBの本社・演奏所は郡山市に設置されている。

イメージキャラクターは、『ときまる』。

社名の由来

福島県第3局の申請の際は多くの申請があった中[注釈 1]で、実質テレビ朝日系の「株式会社福島放送」とTBS系の「福島放送株式会社」の2社に集約された。その際は、4局目のTBS系列の局名を「福島放送」にするという条件で、テレビ朝日系列が3局目ということになった。テレビ朝日系の3局目には、「福島朝日放送」「福島テレビ朝日」「福島朝日テレビ」といった社名が候補に挙がったが、郵政省(当時)から局名に「朝日」と入れるのは好ましくないと指摘されたため、テレビ朝日とTBSの話し合いの結果、結局3局目を「福島放送」で、4局目をTBS系新局(後の「テレビユー福島」)で開局した[1]

また、福島県内では唯一、社名に「放送」が入っている放送局でもある。 都道府県名に「放送」を加えて放送局名としているのはラテ兼営局(例:北海道放送青森放送など)が多く、テレビ単営局(例:長野放送福岡放送など)やラジオ単営局(例:栃木放送和歌山放送など)は少数である。 なお、ANN系列局で社名に「○○(都道府県名)放送」と名乗る放送局には、この福島放送と鹿児島放送フルネット局に限る)の2局が該当し、なおかつ(双方とも)テレビ単営局かつ開局時期もほぼ同じく県内第3局という共通点もある[注釈 2]。ちなみに、クロスネット局も含めた場合、福井放送も含まれ、3局(平成新局の5局を入れると8局)が該当する。ただし、福井放送はラテ兼営局である。

ANN系列の変遷

従来、福島県のANN・NET(現在のテレビ朝日)系列は、1970年(昭和45年)開局の福島中央テレビ(FCT)だった。 当時、朝日新聞社が全国朝日系テレビネットワークを構築するため全国各地にUHF新局の開局申請を行い、その結果他系列と相乗りになる形で朝日系のテレビ局が開局した。FCTも読売新聞などの相乗りながら、朝日系のテレビ局としてANNにも加盟していた。

しかし1971年(昭和46年)に、FCTと地元の二大新聞の一つである福島民友新聞との関係が強化されることになり、テレビネットも従来のフジテレビとのクロスネットから、日本テレビとのクロスネットに変更された。福島民友の親会社・読売新聞と日本テレビとの関係が強化されたことによるものだった。相対的にFCTに対する朝日の発言力は弱まり、朝日は新局開設申請に動くことになった。

このような経緯でKFBは、1981年10月1日、福島県では3番目でUHF局では2番目の テレビ朝日系列局として開局。福島県では開局当初からの、史上初のマストバイ局となった。移行された番組の割合はテレビ朝日制作分ではFCT:10、朝日放送(ABC)制作テレビ朝日全国ネット分ではFCT:2、福島テレビ(FTV):8。これは1975年3月31日腸捻転(ネットワークのねじれ現象)解消以降もFTVが番組販売という形で、ABC制作分のネットを継続していたためである。なおFTVでは、テレビ朝日制作分も番組販売扱いで一部放送していた時期があったが、移行直前は編成から外れていた。民間放送教育協会制作分は、FTVが同協会から脱退していないため移行されなかった。

ロゴマーク

開局当時のイメージ戦略として「」を多用した。そのためロゴマーク全てがの配色となっている。

をモチーフにした大きなFマークが存在する。開局からしばらくは、局名告知(初代オープニング・クロージング「BIG SKY」が使用されていた時期のみ)、試験電波時のテストパターン(マスターを改修する2006年(平成18年)3月31日まで)、そして新聞広告などに多用されたが、1990年代後半からは使用する機会が減っていったが、現在でも正式な社旗や一部地域の送信所などで現在も使用している。シンボルマークは翼をモチーフにしたFマークである。

開局から使われている社名ロゴマークは、民放では珍しく既存書体(ゴナE)を使用している。英字ロゴとともに引き延ばしたデザインになっているが、これは社章である前述のFマークがその上に大きく使われたためである。

資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[2][3][4]

2015年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
12億2000万円 40億円 5000円 240,000株 48
株主 株式数 比率
テレビ朝日ホールディングス 47,800株 19.91%
朝日新聞社 39,400株 16.41%
文化工房 [注釈 3] 13,600株 05.66%
東邦銀行 12,000株 05.00%
みずほ銀行 12,000株 05.00%
大東銀行 12,000株 05.00%
福島民報社 10,400株 04.33%

2003年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
12億2000万円 40億円 5000円 240,000株 55
株主 株式数 比率
全国朝日放送 46,200株 19.25%
朝日新聞社 29,200株 12.16%
東邦銀行 12,000株 05.00%
みずほ銀行 12,000株 05.00%
大東銀行 12,000株 05.00%
みずほコーポレート銀行 08,000株 03.33%
新生銀行 04,000株 01.66%

1992年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
10億円 40億円 5000円 200,000株 58
株主 株式数 比率
全国朝日放送 20,000株 10.0%
朝日新聞社 11,200株 05.6%
東邦銀行 04,000株 02.0%
富士銀行 04,000株 02.0%
大東銀行 04,000株 02.0%
第一勧業銀行 04,000株 02.0%
日本興業銀行 04,000株 02.0%
日本長期信用銀行 04,000株 02.0%
東京海上火災保険 04,000株 02.0%

沿革

東日本大震災による番組編成

スタジオ

スタジオは、開局当時からあるテレビスタジオと、マスター室横にあるアナブースのみ。

情報カメラ設置ポイント

  • 県内の放送局では最もHD対応に遅れ、HD対応化まで「ふくしまスーパーJチャンネル」ではときまるが入ったサイドパネルが付いていた。
  • 2013年に入ってから、同じ位置にTUFの情報カメラが設置された。
  • ビッグアイ開業前は必要に応じて本社屋上から報道カメラで郡山市内を撮影していた。
  • 2009年10月からHD対応。ANN系列の中では情報カメラの設置が最も遅れていたが、1990年11月にKFB初の情報カメラとして設置された。

主な番組

自主制作番組

県域放送
  • ふくしまスーパーJチャンネル(月 - 木曜 16:50 - 19:00、金曜16:50 - 18:55)
  • ドミソラ(土曜 9:30 - 10:30)
    • 2016年4月2日からは『ドミソラ2』と番組名を改めて放送予定。
  • ふくしま経済ナビゲーション(毎月第3土曜 11:00 - 11:15)
  • オカンのあらいやだ、いい家じゃな〜い♪(毎月最終土曜 11:00 - 11:15)

期間限定番組

ミニ番組

  • KFBニュース(月 - 金曜 11:40 - 11:45、土曜・日曜 20:54 - 20:58)
  • ダウンビューティーマーケット(月曜 10:38 - 10:43)
  • キラリ★情報パック(火曜 - 木曜 10:38 - 10:43)
  • ウィークエンドケア(金曜 15:52 - 15:55[注釈 10]
  • “食メキ"ふくしま(金曜 18:55 - 19:00)
  • ウィークリー県政トピックス(土曜 17:55 - 18:00)
  • ヒット!Navi(土曜 23:06 - 23:10)
  • こんにちは!福島市です(毎月第1日曜 11:55 - 12:00)
  • あいづわかまつ情報チャンネル(毎月第2日曜 11:55 - 12:00)
  • いわき市からのお知らせ(毎月第3日曜 11:55 - 12:00)
  • 未来へ伝えたい ふくしまの情景(土曜 14:30 - 14:35)
  • こおりやま市政なう!(隔月第4土曜 17:10 - 17:25) - FCTと輪番制で製作。
  • 郡山市週間トピックス(日曜 17:55 - 18:00)
  • GO!GO!5ch(番組宣伝番組)

ANN系列制作の遅れネット番組

制作局の表記のない番組はテレビ朝日制作。

テレビ東京系列

再放送枠

  • 時代劇シリーズ(月 - 金曜 10:43 - 11:40、主にテレビ朝日系列の時代劇を放送。)
  • KFBワイド劇場(月 - 金曜 14:00 - 15:55)
  • ドラマリターンズ(月 - 金曜 15:55 - 16:50)

その他

過去の番組

自主制作番組

ANN系列制作の遅れネット番組

テレビ朝日
朝日放送
名古屋テレビ
北海道テレビ
その他のANN系列局

ANN系列制作東北ブロックネット番組

テレビ東京系列

その他(独立系地上波局)

BS朝日制作番組

福島県で初めて放映されたテレビ朝日系列の番組

開局時にFCTから移行したテレ朝系の番組

開局時にFTVから移行したテレ朝系の番組(いずれも朝日放送制作)

民教協は引き続きFTVが加盟・放送。

アナウンサー

男性

女性

契約

男性

女性

異動

退職

男性

女性

契約

男性

女性

アナウンサー以外の在籍者

  • 宮村義人(総務部担当部長などを歴任、元声優)

県内各地のチャンネル

デジタル放送

テレビ朝日系列のリモコンキーID地図
<親局> 福島(笹森山)・郡山  29ch (JOJI-DTV)
中継局

■中通り

  • 石川 23ch
  • 小野 17ch
  • 表郷犬神 19ch
  • 川俣 47ch
  • 郡山河内 47ch〈垂直偏波
  • 郡山高玉 37ch
  • 郡山田村(宇津峰)37ch
  • 白河 19ch
  • 白河表郷(武鉾山) 23ch
  • 須賀川長沼 19ch
  • 伊達月舘 49ch
  • 棚倉富岡 19ch
  • 田村滝根 47ch〈垂直偏波〉
  • 田村船引 19ch
  • 天栄 19ch
  • 天栄大里 46ch
  • 西郷長坂 23ch
  • 西郷虫笠 23ch
  • 西郷八地中 23ch〈垂直偏波〉
  • 磐梯熱海 38ch
  • 塙(米山)19ch
  • 東塙(塙笹原) 23ch
  • 平田蓬田 19ch
  • 福島大波 38ch
  • 福島信夫(信夫山) 49ch
  • 福島土湯 38ch
  • 古殿 45ch
  • 西古殿(古殿鎌田) 19ch
  • 古殿松川 36ch
  • 保原富沢 48ch
  • 南川俣(川俣大綱木) 19ch
  • 三春 38ch
  • 矢祭 45ch

■会津

  • 会津若松(背炙山)30ch
  • 裏磐梯 23ch
  • 金山 23ch
  • 昭和 28ch
  • 只見 36ch
  • 西金山(金山大塩) 23ch
  • 東裏磐梯 28ch
  • 東金山(金山水沼) 28ch
  • 東昭和(昭和大芦) 30ch
  • 東只見(只見明和) 30ch
  • 南会津荒海 29ch
  • 南会津伊南 30ch
  • 南会津内川 25ch
  • 南会津(田島) 25ch
  • 南会津南郷 19ch
  • 南会津耻風 19ch
  • 柳津三島 29ch

■浜通り


アナログ放送

※東日本大震災による岩手県・宮城県・福島県のアナログ放送終了延期に伴い、2012年3月31日停波。

  • <親局> 福島(笹森山)・郡山  35ch (JOJI-TV)

中継局

在福テレビ放送局では後発組だが、UHF最先発のFCTに比べても3局少ないだけであった。(KFBのみ未設置に終わった中継局は舘岩中継局だけであった。ただし、東舘岩テレビ中継局東塙中継局はTUFとともに非該当となっている。(ただし、東塙中継局はTUFとともにデジタル新局として開局した。))

キャッチフレーズ

  • 開局 - 「テレビは― 福島放送」「個性あざやか」
  • 不明 - 「情報ステーション」
  • 1983年 - 「Let`s Love`83」
  • 1991年 - 「あなたのハートに震度10」(開局10周年)
  • 1997年頃 - 「が、いいね!」[注釈 17]
  • 1998年頃 - 「ごらくだ」[注釈 17]
  • 2001年頃 - 「Think21」(開局20周年、環境キャンペーンとして)
  • 2011年頃 - 「キラキラ フクシマ ボクトキミ」(開局30周年[注釈 18]

オープニング・クロージング

  • 「BIG SKY」(試験放送開始 1981年(昭和56年)9月15日 - 1996年(平成8年)3月31日
    作詞 伊藤アキラ、作曲 瀬尾一三、歌 須藤薫[6]
    「BIG SKY」は、KFBが開局した際につくられたオリジナルテーマソング。エンディングでは、インストゥルメンタルとして放映された。
    開局と同時に音声多重放送を開始したことも反映してか、当初からステレオ音声で放送[注釈 19]
    オープニングは、ラグビーチームや当時の福島交通バスガイド漁師、当時のキャンペーンガールであるギャルKFB、そして女子高バレー部員が歌に乗せてジャンプをし、最後のバレー部員の一人の顔がクローズアップ。Fマークが形成されて、技術情報のスクロールののち、チャンネル表示。クロージングはKFBギャルが手を振り、カメラが引くと同時に画面が宇宙空間を模したものに切り替わり、Fマークが何度も横たわり形成されたのちに技術情報のスクロールとチャンネル表示。
    本編では開局当時に集められたキャンペーンガール・ギャルKFB[7]が「Bigsky Big tomorrow」と書かれたTシャツに白い帽子と青いラインの入ったスカートを着ているが、実際にうねめまつりなどのイベントではこの衣装で開局PRを行なっている。オープニングとクロージング中のいずれかに「KFBテレビジョン音声多重放送局」のテロップが入る。
    クロージング直前には、「個性あざやか」と称した20秒ほどの局のPR・CMが放送。さらに開局初期には、このPR・CMの直前に火の元などを注意喚起する静止画も放送されていた。
    後期である1992年には中継局増加に伴い、チャンネル表示が変更。映像に表示されていた「KFBテレビジョン音声多重放送局」のテロップも差し替わった。また、クロージング直前のCMも「テレビはー 福島放送」の部分がフィルムが動く状態から、一時停止された状態となった。
    2016年(平成28年)4月4日放送の『ふくしまスーパーJチャンネル』(17時台)の開局35周年を記念したコーナーにて、約20年ぶりに放映された。放映日時は不明だが、左上の時刻表示の字幕スーパー(タイムスーパー)、技術情報での地上アナログ放送のコールサイン「JOJI-TV」は、表示されないようにモザイク処理され、最後のチャンネル表示部分はカットされていた[注釈 20]。なお、「KFBテレビジョン音声多重放送」のテロップはなかった。
  • 福島の一日&オルゴール(1996年(平成8年)4月 - )
    アナウンス:奥山美香
    BGM:エンディングはオープニングのオルゴール
    いずれも画面下部にコールサイン、映像出力、音声出力などがスクロールしてテロップで流れる。一度、テロップ自体が差し替わった(差し替え前には一世代前と同じくコールサインの表示前に「KFBテレビジョン音声多重放送」が入った)。
  • KFB社屋前早回し映像&赤ちゃん( - 2006年(平成18年)5月31日
    アナウンス:大久保尚子
    オープニングはKFBの社屋(新館)を、社屋前の交差点の東南方向からが明けない早朝から昼間まで定点撮影したものを早回しにした物。終盤に画面右縦にコールサインなどの技術情報のテロップが入る。
    クロージングは、ゆりかごに入った赤ちゃんがすやすや眠る様子。その画面右下に技術情報が一つずつ表示され、最後には「おやすみなさい」という大きなテロップとともに、「おやすみなさい」とエコーし連呼するナレーションが入る。
  • 郡山市内・磐梯山の朝と夕方の風景(2006年(平成18年)6月1日 - )※ハイビジョン制作
    オープニング・クロージング:ナレーションなし
    BGM オープニング:LovingYOU(ミニー・リパートン
    クロージング:Good Night(ビートルズ 新潟放送のクロージングで使われていたのと同一)
    2008年7月24日からはアナログ放送のOPがアナログ放送停波告知に切り替わったが、後に試験電波開始後の2分後ごろから音楽のインストとともに数秒流れるようになり、きちんと流れるようになった。EDの後にも放送される。
    放送開始前にはカラーバーと音楽が流れている。
    2011年7月24日正午から2012年3月31日まで、地上アナログ放送でも地上デジタル放送と同じ映像が流れていたが、アナログ放送では地デジでのコールサイン「JOJI-DTV」の部分を隠し、地上デジタル放送とアナログ放送のコールサイン「JOJI-DTV JOJI-TV」に差し替えていた。ただし、この差し替えはオープニングのみであり、アナログ放送のクロージング放映時は地上デジタル放送と同じコールサイン「JOJI-DTV」と表示された状態が発生していた。
    2012年3月31日のアナログ終了時は特別なエンディングは放送されず、アナログ終了のブルーバックの字幕を流して突如停波された。

イベントなど

12月ごろに入るとステーションブレイク枠を中心に告知・募集のCMが多く流される。
かつては「KFBふれあいフリーマーケット」として、5月下旬に開成山公園で開催されていた。
KFBスキースノーボードスクールのCMの放送期間が終わると、マンモスフリーマーケットの募集・開催のCMが主に流されるようになる。
2011年は開局30周年記念として5月と10月の2回開催される予定だったが、開催予定地のビッグパレットふくしまが東日本大震災で使用不可能となり中止(その後、郡山カルチャーパーク駐車場にて11月19日 - 20日に「再生!ふくしま KFBマンモスフリーマーケット」と題して行われた。また、2012年4月28日 - 30日にも2011年と同場所・題で行われた。)、題は2011年以降のままだが、2013年には通常通りに戻った。
  • KFBテニススクール
  • グランフェスふくしま 〜情熱文化祭〜

注釈

  1. ^ その中には既存のラジオ単営局であるラジオ福島もあったが、結局実現できなかった。
  2. ^ いわゆる「平成新局」で開局した「○○朝日放送」なども含めば青森朝日放送秋田朝日放送長野朝日放送長崎文化放送熊本朝日放送大分朝日放送の5局も該当する
  3. ^ テレビ朝日グループ
  4. ^ デジタル放送ではCMを除く放送中、画面右上に半透明白色の「KFB」のロゴマーク(ウォーターマーク)が常時表示される。
  5. ^ テレビの視聴者に対し、今テレビを観ている所の天気を4択のカラーボタンでインターネット経由にて送信してもらうもの。KFB本社では、データ放送の天気地域を認識する郵便番号の送信により位置を認識して、福島県の地図の上に天気状況をピンポイント式で表すもの。よって、個人情報の送信は郵便番号のみである。この「みんなでソラをライブ」は、テレビ朝日のフルネット局各局でも、同年2月頃から相次いで開始している。但し、当局と秋田朝日放送では、「ソラをライブ」は終了している。
  6. ^ 2013年3月29日に一旦終了。
  7. ^ ドミソラ」では、この名称が使用されている
  8. ^ ここ数年は開会式と3回戦から中継
  9. ^ 地元校が出場時、ABCからネット。2010年までは、応援実況もしていた。
  10. ^ 『KFBワイド劇場』内包
  11. ^ 2009年7月3日から2010年3月26日まで遅れネットで放送していたが、途中打ち切り。2015年4月9日より再開。
  12. ^ 以前はFCTで放送していたが、一時打ち切りとなり後にKFBに変更
  13. ^ 2011年3月に途中打ち切りになったが、2013年4月から再開
  14. ^ ふくしまスーパーJチャンネル内のコーナーの一部であったが、東日本大震災の影響により、番組扱いとして放送。その後、再びコーナーに戻った。
  15. ^ 第10回 - 19回までの放送。
  16. ^ 打ち切り後、FTVに変更。
  17. ^ a b テレビ朝日のキャッチフレーズから流用。
  18. ^ 実際は東日本大震災が発生し、開局記念事業ができなかったことから、HPなどで表示されるのみになった。
  19. ^ ただし、2年後のに開局したTUFのオープニング・クロージングの音源はモノラルである。
  20. ^ 地上アナログ放送終了ともない、2012年(平成24年)3月31日に停波したため。

出典

  1. ^ 「福島放送の20年」(2001年10月発行)より。
  2. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、256頁。 
  3. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、221頁。 
  4. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、215頁。 
  5. ^ プロフィール
  6. ^ ふくしまスーパーJチャンネル」17時台 KFB開局35周年記念特集より(2016年(平成28年)4月4日放映)。
  7. ^ 「"福島放送"をよろしく フレッシュギャル決まる 郡山」『福島民報』(福島民報社) 1981年(昭和56年)7月29日、朝刊16面。

外部リンク