ラブアタック!

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ラブアタック!
LOVE ATTACK!
ABCホール.JPG
番組の公開収録が行われたABCホール
(写真は2008年のもの)
ジャンル 恋愛バラエティ番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 ABCテレビ
演出 松本修、松田安啓
プロデューサー 高田佳一
出演者 横山ノック
エバ
上岡龍太郎
和田アキ子
音声 モノラル
オープニング キダ・タロー「ラブアタック!オープニングテーマ」
ラブアタック! 7人のサムライ
放送時間 日曜 18:25 - 18:55(30分)
放送期間 1975年11月2日 - 1976年3月28日
ラブアタック!
放送時間 火曜 23:10 - 24:05(1976年4月6日 - 1977年3月29日

日曜 10:30 - 11:25(1977年4月3日 - 1980年3月30日

同10:00 - 10:55(1980年4月6日 - 最終回)(55分)
放送期間 1976年4月6日 - 1984年10月14日

特記事項:
番組開始から1977年3月までは関西ローカル(一部番販でネットした地域もあり)、1977年4月から最終回まで全国ネット
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ラブアタック!』(LOVE ATTACK!)は、1975年11月2日から1984年10月14日に放送された朝日放送ABCテレビ)制作のゲーム形式の恋愛バラエティ番組である。スタート当初は関西ローカルで放送、1977年4月からはテレビ朝日系列により全国ネットで放送された。この時期は関東広域圏側のネット局の「NETテレビ」が「テレビ朝日」へ名称を変更したばかりでもあった。

番組概要[編集]

司会者[編集]

  • 横山ノック-全期で司会を担当(但し、1977年・1983年の参議院議員通常選挙出馬にともなう選挙活動期間(4月〜7月末)・参議院本会議委員会出席が番組収録の日程と重なった場合には国会活動を優先するため出演を見合わせ)。
  • エバ(元ゴールデン・ハーフ)-開始〜1978年3月まで司会を担当。
  • 上岡龍太郎 - 1976年4月〜終了時まで司会を担当。放送枠移動に伴う時間拡大に合わせて司会陣に新たに加入。1977年4月のノックの参院選挙出馬後は、事実上のメイン司会者として番組全編の総合進行を一手に担った。
  • 和田アキ子 - 1978年4月〜終了時まで司会を担当。エバの後任として司会に参加。  

番組タイトル[編集]

当初のタイトルは『ラブアタック! 7人のサムライ』、日曜18:25 - 18:55の30分番組だった。5か月後、放送枠の移動・放送時間拡大を機に上岡が登場。また、時間枠が30分から60分に拡大(同時にタイトルもサブタイトルが取れて単純に『ラブアタック!』となる)、毎回1時間を2つのカテゴリーに分けて番組を展開した。

出場者[編集]

番組参加者の大半は主に関西の大学(主に関西学院大学関西大学同志社大学立命館大学京都産業大学近畿大学)・専門学校生、および関東の私学、青山学院大学、慶応大学、中央大学、明治大学、早稲田大学、それに東京大学と一橋大学等、あるいは岡山理科大学が中心となっており、毎回それぞれのカテゴリーで登場する女性(かぐや姫)を巡る男性参加者の攻防が展開された。

番組内容[編集]

第1部(前半)のカテゴリーは体力に自信のある男性参加者(「アタッカー」1回につき5名)が様々なゲーム(後述)をこなし、最終的に優勝した男性がスイスの高級腕時計RADOが貰えかぐや姫のいるステージで愛の告白をする。 賞品告知の際、立て板に水の上岡龍太郎の口上が済んだ後、「ホテルプラザベルベデアーのディナー券」という言い回しをボケ役横山ノックが再度繰り返すが、滑舌悪く発音できないことがお決まりのオチとなっていた。

男性が椅子に座った後、かぐや姫は男性の好みのタイプであるかどうかスイッチで判断し、観客が「落ちろ!落ちろ!」とコールしながら司会者が「(上岡)○○君の運命はいかに!まいります!(司会者全員)スイッチどうぞ!!」と尋ねる。かぐや姫がふさわしいと思えば「YES」のスイッチを押してカップル成立。迫力あるファンファーレが流れ、天井に吊るされていたくす玉が割られて大量の紙吹雪紙テープが降り、カップルにふさわしくないと思えば「NO」のスイッチを押して、間が抜けたファンファーレが流れ、男性をステージ下の「奈落の底」へ降下させるというものだった。また、恒例のキスもある。

第1部と第2部の間には、ゲストを迎えた歌やトークのコーナー(中期)、学生が自ら体験した出来事を面白おかしく語る「(秘)キャンパスレポート」などのミニコーナー(後期)や、かつて本番組に参加して失敗したアタッカーのその後を報告するコーナー(末期)があった。

第2部(後半)は主として自己PRや歌や一発芸を中心としたパフォーマーを中心にした男性参加者(1回につき4名)が、そのパフォーマンスをかぐや姫の前で披露し(上岡が「××(大学名など)の○○君がかぐや姫に捧げるその歌は!(歌手名・曲名)はりきって、どうぞ!」と紹介していた)、最終的に第1部と同じように、今度は男性全員が1人ずつかぐや姫に愛の告白を行うが、カップルが成立した時点でくす玉を割り誕生したカップルが降りた後、残りの参加者はくす玉のテープが舞うステージに登壇させられて自動的に奈落の底へ強制降下させられるというものだった。

なお、大抵の回で両方またはいずれかでカップルが成立したものの、両方ともカップルが成立しなかった回や、第2部が1人目でカップル成立という回も年に何回かあった。

後期になるとEDでは、どちらかのかぐや姫がダーツをして(的には「1」「2」「ハズレ」が書いてある)、「1」もしくは「2」に当たったら、当たった方のかぐや姫(カップルが成立したら男性にも)に海外旅行が贈られた。この時も観客は「ハーズーレ!ハーズーレ!」とコールしていた。

数ヶ月に1回、かつて失敗したアタッカーが別なかぐや姫に再挑戦する「みじめアタッカー大会」が行われていた。この「みじめアタッカー大会」に繰り返し出場することが、当時一種のステータスシンボルとされ、大川豊、和田弘樹、和田和樹兄弟らを輩出した。

第1部の主なゲーム[編集]

恋は一発ホールインワン!
アタッカー5人による「第一関門」のゲームの一つ。アタッカーは各自透明な球状のカプセルに閉じ込められる。競技フィールドにはカプセルがはまる程度の大きさの浅い穴が4つ開いており、アタッカーは自力でカプセルを回転させ穴まで移動する。穴の中にある風船を割ったアタッカーから勝ち抜け、最後まであぶれた1人が失格となる。
恋の芋虫ドンゴロス競争
アタッカー5人が芋虫ドンゴロスを着て、スタート地点のカプセルの中に入り、スタート地点のカプセルの生地を破って、芋虫ドンゴロスが出てきて、障害物競争をして、ゴールに着いたアタッカーから勝ち抜け。
必殺!愛の丸太斬り
アタッカーが4人になった時の「第二関門」のゲームの一つ。台の上に丸太が2本並び、アタッカーは丸太の端にそれぞれ立つ。合図と共にアタッカーは丸太を鋸引きする。早く丸太を切ったアタッカーから勝ち抜け。
愛の迷路大脱出
四角状の大きなネットが用意され、アタッカーは別々の入り口からネットに入る。ネット内は迷路状に仕切りがあり、早く出口から脱出できたアタッカーから勝ち抜け。
撃チン!恋のインベーダー
1979年にインベーダーゲームがブームになった時から行われたゲーム。アタッカーは「発射台」の下に仰向けになり、「発射台」の管を口に銜える。合図と共に、アタッカーは腕を動かしながら「発射台」を動かせ、自分のジャージと同じ色の風船(「インベーダー」の絵柄が描かれている)の下に行かせ、管から息を吹き込んで「発射台」の槍を発射させて、風船を割る。全て割ったアタッカーから勝ち抜け。
恋のともしびシャーラップ!
合図と同時にアタッカーは、火の着いたローソクが立たされている燭台から出ている管を加え、燭台の下の石鹸水に息を吹き込み、石鹸水を泡立たせる。早くローソクの火を泡で消したアタッカーから勝ち抜け。「シャーラップ!」とは、当時和田が歌っていた楽曲「シャラップ!」から取ったもの。
恋のボクシング
アタッカーがボクシンググローブをはめて、合図と共に、サンドバッグを連続で打ち叩く。一番長くサンドバッグを連続で打ち叩いたアタッカーが優勝。
フルコースディナー早食い競争
3人のアタッカーで行う最終ゲーム「第三関門」の初代ゲーム。ホテルプラザの料理長が出すフルコースディナー料理を、一番早く残さずに完食したアタッカーが優勝、腕時計を獲得し、かぐや姫の挑戦権を得る。時期によっては、違う料理になることもあった。
恋はやさしく玉運び
2代目の「第三関門」ゲーム。自分のジャージと同じ玉をスプーンに乗せて、コースを一周する。
生か死か 恋の人間サブマリン
3代目にして最後の「第三関門」ゲーム。合図と共に、アタッカーは水槽の水面に顔面を着けて、息止めをする。一番長く我慢できたアタッカーが優勝。後年、『テレビ探偵団』(TBS系列)に上岡が出演した際にこの模様が放送された。

特別企画[編集]

女性アタッカー大会
この場合、かぐや姫に相当する男性を「星の王子さま」と呼んでいた。
小学生大会
アタッカー、かぐや姫ともに小学生のみで行われた。第1部のゲームの一部は小学生向きにアレンジした(負担の少ない)ものに変更していた。第2部は通常放送とほぼ同じであった。

収録場所[編集]

収録は基本的に、朝日放送の局舎内にあるABCホールを中心に行われていたが、毎年2月に北海道札幌市さっぽろ雪まつりの会場の1つである「雪のHTB広場」での公開収録も行われていた。ちなみに、さっぽろ雪まつりでの収録時にもくす玉(中身は大量の紙吹雪ではなく、本物の「雪」)が用意されていたが、奈落の底は滑り台形式になっていた。また、岡山市岡山武道館での公開収録では、奈落の底のかわりに、椅子がロープウェイのようになっていて、ステージ上から飛んで行った。この他にも、NGであれば黒子に連れて行かれるという演出が別の公開収録であった。時にはプールで行うこともあった。しかし、かぐや姫は毎回水着姿ではなかった。なお、NGであればプールへ落とされた。 とりわけ、インドネシアのバリ島での公開ロケ(2回、2週分の録画)は大好評だった。 これは、高田佳一プロヂューサーの努力で実現し、ガルーダインドネシア航空と現地の豪華、超一流ホテルの協力で実現した。 司会者のビザの取得でかなりの苦労があった。

出場した著名人[編集]

この番組には、半ば常連で出場する「みじめアタッカー」も少なからずいて、その中には放送作家小説家に転進した百田尚樹(番組ディレクターだった松本修と『探偵!ナイトスクープ』の制作に参加)、後にスタートする報道番組ニュースステーション』のコメンテーターを務めていた菅沼栄一郎(ニュースステーション出演時は朝日新聞編集委員)などがいる。特に百田はナイトスクープでスタッフロールを見た視聴者から「構成作家の百田尚樹さんとは『ラブアタック!』に出演していた百田ですか?」という依頼が実際に来てわざわざ番組中で調査している(この際に実は全て計算ずくで笑いを取っていたと衝撃の発言もあった)。

関西テレビアナウンサーの毛利八郎CBCテレビアナウンサーの塩見啓一、元日本テレビアナウンサーの小倉淳、なにわのカリスマ添乗員平田進也、タレントの清水圭松本竜助トミーズ雅大川興業総裁の大川豊なども出場したことがある。

かぐや姫として出演した女性からは多くの女優が生まれている。

また、カップル誕生の商品が当初は石垣島だったが、それが海外となり、バリ島旅行に決まってからかぐや姫、アタッカーともに応募者が急増し、視聴率も飛躍的に伸びた。

開局記念番組でこの番組が紹介される際は、肖像権などの理由から清水圭が出演した回が放送されている。

自己紹介[編集]

アタッカーの在学する大学により、ある程度のキャラクター設定があった。なかでもボケキャラの設定を一身にうけていたのが京都産業大学であった。番組の人気上昇に伴いそのイメージは益々定着した。また、アタッカーの「△△大学○回生…」という自己紹介によって、関西では大学の年次を「○年生」ではなく「○回生」と呼ぶ、ということを知った人も多いと言われている。

番組終了とその後[編集]

1984年10月14日の放送をもって終了し、ローカル時代を含めて9年間の歴史に幕を下ろした。なお、最終回には「結婚に至ったカップルは0組」ということが明かされた。

1990年にはTBSの『怪傑黄金時間隊!!』の復刻コーナーで取り上げられた。ノックを大平シロー、上岡を大平サブロー、和田を山瀬まみ同じ所属事務所の後輩)が扮した。また、2002年11月にはBS朝日で『デジタルラブアタック!』として復活版が放送された。

スタッフ[編集]

関連項目[編集]

ネット局[編集]

テレビ朝日系列朝日放送製作) 日曜10:30 - 11:25
(1977年4月 - 1980年3月)
前番組 番組名 次番組
ラブアタック!
10:00 - 10:55:ラブアタック!
【30分繰り上げ】
10:55 - 11:00:各局別ミニ番組
11:00 - 11:45:家族対抗!!芸能クイズ
(ローカル枠)
朝日放送では世界一周双六ゲーム
テレビ朝日系(朝日放送製作) 日曜10時台
(1980年4月 - 1984年10月)
10:00 - 10:30:題名のない音楽会
(9時台前半へ移動)
10:30 - 11:25:ラブアタック!
ラブアタック!