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*[http://www.shogi.or.jp/player/joryu/watanabe.html 棋士紹介(日本将棋連盟)] |
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2011年3月16日 (水) 04:59時点における版
渡辺 弥生(わたなべ みお、1979年9月2日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。所司和晴門下。女流棋士番号は65。史上初の東京大学出身女流棋士。新潟県南魚沼市出身。
人物
「趣味は将棋」というほどの将棋一筋[1]。 父の仕事の都合でミネアポリスで生まれ、9歳までアメリカで過ごす[2]。 2002年に東京大学経済学部経済学科を卒業。しかし、数学の研究者になることを目指して同大学の理科I類に入学し直す。その頃から同大学の将棋部で腕を磨き始める[3]。
2006年前期に女流育成会に入会。2007年度前期リーグで1つ目の昇級点を獲得。2008年度後期リーグにおいて2009年2月1日の時点で14勝1敗というぶっちぎりの成績を挙げ、最終日を待たずして2つ目の昇級点が確定し、女流2級昇格(プロ入り)が決まる[4]。史上初の東大出身女流棋士の誕生であった[5]。なお、2008年度末をもって女流育成会の制度は終了したため、渡辺は同制度の下での最後の女流棋士昇格者でもある。
棋風
居飛車、振り飛車、相振り飛車のいずれも指す、女流棋界では比較的珍しいオールラウンドプレーヤー。
中盤戦以降、駒損をいとわず、ずばっと斬り込む棋風である。
昇段・昇級履歴
- 2006年4月 女流育成会入会
- 2009年4月1日 女流2級 = 女流プロ入り
- 2011年3月3日 女流1級 (女流名人位戦B級入りに伴う)
脚注
- ^ 新女流棋士誕生(日本将棋連盟)
- ^ コレ一筋…初の東大卒女流棋士・渡辺弥生「夢みたい」(ZAKZAK 2009年2月18日)
- ^ 東大塾(河合塾)
- ^ 2008年度後期女流育成会(日本将棋連盟)
- ^ 東京大学を学歴に持つ例は、男性棋士でも片上大輔1名のみ。