江戸を斬る (西郷輝彦)

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江戸を斬る』(えどをきる)とは、TBS系で月曜20時〜20時54分の『ナショナル劇場』(後のパナソニック ドラマシアター)で放送された時代劇シリーズ。原作葉村彰子音楽いずみたくが担当。ナレーション芥川隆行

本項では、西郷輝彦遠山金四郎役で主演し、松坂慶子ヒロインのおゆきを演じた第2部〜第6部について説明する。シリーズ全体の詳細は『江戸を斬る』を参照。

あらすじ[編集]

義理人情に厚い名物女将お政が営む魚屋「魚政」にふらりと出入りする、桜吹雪の見事な彫り物をした若い浪人。彼の正体は奉行などの要職を歴任した名門遠山家の跡取り息子・遠山金四郎で、お政は彼の元乳母だった。気楽な日々を送っていた金四郎は悪に苦しむ善良な人間を目の当たりにし、水戸藩藩主・烈公水戸斉昭(徳川斉昭)の導きで江戸を守る北町奉行に就任する事を決意。

江戸を騒がす事件が起きれば腹心の同心岡っ引きは勿論、金四郎の恋人で魚政の看板娘だが生来の正義感から謎の覆面剣士・紫頭巾に変装するお政の娘・おゆき(正体はお政に預けられた水戸家の姫・雪姫で、父・斉昭に金四郎を紹介した張本人)、魚政の売り子の一人だが実は金四郎に見逃されて改心した元義賊の大泥棒・鼠小僧次郎吉と協力して潜入捜査にあたる。

そして捕縛した悪党や巻き込まれた人々を、金四郎が白州で時に厳しく怒りを持って、時に優しく慈悲を持って裁いていくのだった。

第二部では奸計を巡らせ、無実の者を陥れて私腹を肥やす南町奉行の「妖怪」・鳥居耀蔵と子飼いの悪徳岡っ引き閻魔の伊蔵と敵対。金四郎が南町奉行に就任した後の第三部では、傍若無人で強権的な取り締まりを進める火盗改めの「死神の重蔵」・脇坂重蔵と対立。

次郎吉が料理屋「まさご」を開業し、金四郎とおゆきが結婚して嫁姑問題が終息した後の第四部以降は、金四郎は正体を隠して威勢のいい町人・「大工の金公」に変装。一人冷や冷やする配下の同心・石橋堅吾をよそに、女岡っ引きの「捕物小町」・お京とその子分の出目の金太、堅吾の利発な息子・堅太郎達に親しく接する。おゆき・次郎吉と共に事件を解決して賢吾やお京らに花を持たせてやりながら、江戸の平和をこっそりと守っていく。

主な登場人物[編集]

主題歌[編集]

第2部〜第6部を通した主題歌「ねがい」はいずれも主演の西郷輝彦が歌ったもので、作詞山上路夫作曲はシリーズのBGMを担当したいずみたく。第2部ではEDテーマとして、第3部以降ではOPテーマとして流された。

第2部EDに使用されたバージョンは未発売で、第3部以降で使用されたものよりもキーが低い。第3部以降のOPには1976年10月発売のレコード用に再録音されたフルコーラス版の前奏を短縮し、1コーラスに編集したバージョンが使用された。

江戸を斬るII[編集]

江戸を斬るⅡ
ジャンル テレビドラマ
放送時間 月曜日20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1975年11月10日-1976年5月17日(全28回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
製作総指揮 松下幸之助
監督 内出好吉
河野寿一
倉田準二
山内鉄也
松尾正武
原作 葉村彰子
脚本 葉村彰子
大西信行
紫英三郎
加藤泰
廣沢榮
さわさかえ
田上雄
津田幸夫
山内鉄也
プロデューサー 西村俊一
郡進剛
出演者 西郷輝彦
松坂慶子
松山英太郎
志垣太郎
高橋元太郎
遠藤真理子
いけだももこ
日吉としやす
小笠原剛
鳥巣哲生
水谷邦久
小沢誠
小坂和之
春川ますみ
エンディング ねがい
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江戸を斬るⅡ」(えどをきる2)は1975年11月10日から1976年5月17日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全28話。ナショナル劇場としてもはじめての遠山金四郎物語である。

概要[編集]

保科正之の双子の弟・梓右近と幕府転落を企む由井正雪一派の動乱を描いた政治サスペンス劇の前作『江戸を斬る 梓右近隠密帳』から一転、『遠山の金さん』をモチーフに恋愛ホームドラマ要素を取り入れた一話完結ドラマに路線変更。

当時人気歌手だった西郷輝彦が 『水戸黄門』に出演した際の熱演を評価され、『どてらい男』(関西テレビ)で俳優としての頭角を現した事で時代劇初主演を果たした作品。松坂慶子は前作から引き続きヒロインを演じ、本作で大ブレイクを果たした。主演の西郷と松坂が美男美女同士で女性陣のお色気シーンもあってか、男性視聴者と女性視聴者両方の支持を獲得し高視聴率をマークし人気シリーズとなる。

その他のキャスティングは風車の弥七に相当する助っ人として松山英太郎が前作に続き出演。彼が演じる次郎吉は、普段は眼鏡をかけ、世を欺くために頼りない男として振舞っていた。また魚政の小頭(兄貴と呼ばれる)・太助を高橋元太郎が演じる。本シリーズのみ、両町奉行所とも、レギュラー出演する同心が不在であった。

シリーズを通した悪役として、金田龍之介演ずる「妖怪」こと鳥居耀蔵、および、南町奉行所の岡っ引き・閻魔の伊蔵さらにその子分・銀次が登場する。本シリーズでは松坂慶子はじめ、『江戸を斬る』シリーズの名目上の第1部である『江戸を斬る 梓右近隠密帳』から引き続き出演した俳優も少なくない。

本作では同じ題材を扱った『遠山の金さん』との差別化の為、奉行としての遠山金四郎が強調されている。金四郎の変装はほとんどが浪人姿や遊び人となっている。また、金四郎自身がトレードマークである桜吹雪彫り物を「若気の至り」と恥じており、第2〜4部では1、2回しか登場せず見せた後は白州で「よくも俺に恥をかかせやがったな」と吐き捨てる(当時はタトゥーシールが存在せず撮影の度に数時間もかけて直接肌に絵を描いており、西郷の負担を減らすための措置)。

キャスト[編集]

レギュラー[編集]

準レギュラー[編集]

  • 水野由美:山口いづみ(第2話、第4話〜第7話、第17話、第25話、第27話、第28話)
  • おはる:沢田亜矢子(第2話、第3話、第5話、第6話、第8話、第13話、第20話、第21話、第23話、第25話)
  • 本庄茂平次:横森久(第1話〜第3話、第6話、第7話、第9話〜第11話、第15話〜第17話、第24話、第26話〜第28話)
  • 銀次:岡部正純(第9話、第11話〜第14話、第16話〜第18話、第20話、第21話、第23話〜第28話)
  • 岩松:鮎川浩(第1話、第13話)
  • 鬼頭正眼:伊吹聰太朗(第1話、第6話、第10話、第27話、第28話)
  • お浜:二本柳俊衣(第7話、第16話)
  • 島村弥五郎:高田次郎(第3話、第10話、第16話、第19話)
  • 中山伝右衛門:大坂志郎(第2話)
  • 原田喜左衛門:中村錦司(第3話〜第5話、第7話〜第10話、第14話、第16話、第20話、第22話、第23話、第26話〜第28話)
  • 関谷五郎次:北村英三(第3話、第4話、第10話、第19話、第20話、第22話)
  • 彦兵衛:長浜藤夫(第3話、第8話、第21話、第25話)
  • 菊乃:橘倫子(第7話、第17話、第25話、第27話)
  • 喜蔵:不波潤(第9話、第16話)
  • 新門辰五郎中村竹弥(第9話、第16話)
  • 千葉周作中谷一郎(第1話、第28話)
  • 後藤三右衛門田中明夫(第2話、第3話、第27話、第28話)
  • 水野忠邦安部徹(第1話〜第4話、第6話、第7話、第10話、第12話、第17話、第22話、第27話)
  • 鳥居耀蔵金田龍之介(第1話〜第4話、第6話、第8話〜第12話、第14話〜第18話、第20話、第22話、第24話、第26話〜第28話)
  • 徳川家慶入川保則(第27話、第28話)
  • 徳川斉昭森繁久彌(特別出演)(第1話、第2話、第9話、第28話)

スタッフ[編集]

放映リスト[編集]

外部リンク[編集]

江戸を斬るIII[編集]

江戸を斬るⅢ
ジャンル テレビドラマ
放送時間 月曜日20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1977年1月17日-1977年7月11日(全26回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
製作総指揮 松下幸之助
監督 内出好吉
山内鉄也
皆川隆之
居川靖彦
原作 葉村彰子
脚本 葉村彰子
加藤泰
大西信行
山内鉄也
プロデューサー 西村俊一
郡進剛
出演者 西郷輝彦
松坂慶子
松山英太郎
和田浩治
田村亮
大山のぶ代
遠藤真理子
日吉としやす
尾沢誠
鳥巣哲生
東田真之
小笠原剛
小坂和之
春川ますみ
千石規子
成田三樹夫
オープニング ねがい
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江戸を斬るⅢ」(えどをきる3)は1977年1月17日から1977年7月11日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全26話。

概要[編集]

本シリーズから、西郷の主題歌がオープニングに移動し、インストゥルメンタル版がエンディングに移動した。

本シリーズ以後(正確には第2部の最終回から)金四郎は南町奉行所を勤めている。また、レギュラーの同心がはじめて設定された。本作では田村亮演じる片桐弥平次である。

その他のキャスティングでは太助が退職し、次郎吉が「魚政」の小頭になる。前シリーズとは違い、眼鏡もなくなり、松山が「大岡越前」で演じている猿の三次のような、普段から頼もしい「兄貴」になる。お政の次女、お小夜の存在が抹消され、おゆきとお千代の2人姉妹となる。第13回で金四郎がおゆきと結婚する。

本作では成田三樹夫演ずる死神の重蔵こと脇坂重蔵率いる火盗改めが敵対組織として登場。閻魔の伊蔵と銀次も引き続き登場する。伊蔵たちは第24回を最後にフェードアウトし、脇坂とは第25回終盤で和解した。

本シリーズでは、同放送枠の「大岡越前」にレギュラー出演した俳優が最も多かった。

キャスト[編集]

レギュラー[編集]

  • 遠山金四郎西郷輝彦
  • お雪(雪姫):松坂慶子
  • 次郎吉(鼠小僧):松山英太郎
  • 小綱町の佐吉:和田浩治(第1話〜第4話、第6話〜第13話、第15話〜第26話)
  • 片桐弥平次:田村亮(第1話〜第4話、第6話〜第9話、第11話、第13話、第15話、第17話、第20話〜第21話、第23話〜第26話)
  • 咲:大山のぶ代(第1話〜第4話、第7話、第11話〜第18話、第20話〜第21話、第23話〜第26話)
  • お千代:遠藤真理子
  • 弥太:日吉としやす(第1話〜第14話、第16話〜第26話)
  • 竹造:尾沢誠(第1話〜第14話、第16話〜第26話)
  • 己之助:鳥巣哲生(第1話〜第14話、第16話〜第26話)
  • 仙太:東田真之(第1話〜第2話、第4話〜第14話、第16話〜第26話)
  • 清吉:小笠原剛(第1話〜第2話、第4話〜第14話、第16話〜第26話)
  • 留吉:小坂和之(第1話〜第14話、第16話〜第26話)
  • お政:春川ますみ
  • 遠山うめ:千石規子(第1話〜第4話、第7話、第11話〜第18話、第20話〜第21話、第23話〜第26話)
  • 脇坂重蔵:成田三樹夫(第1話〜第2話、第9話〜第10話、第14話、第17話、第21話、第23話、第25話)

準レギュラー[編集]

  • お春:沢田亜矢子(第2話、第18話、第24話)
  • 脇坂八重:千代恵(第1話、第17話、第21話、第25話)
  • 閻魔の伊蔵:南道郎(第2話〜第3話、第6話〜第9話、第15話〜第16話、第18話、第20話、第24話)
  • 銀次:岡部正純(第2話〜第3話、第6話〜第9話、第15話〜第16話、第18話、第20話、第24話)
  • 木島忠兵衛:水上保広(第6話、第9話、第12話、第24話)
  • 原田喜左衛門:中村錦司(第1話〜第4話、第7話、第10話〜第14話、第17話〜第18話、第20話〜第21話、第23話〜第24話、第26話)
  • 池田孫六:深江章喜(第9話〜第11話、第14話、第17話、第21話、第25話)
  • 中島貞五郎:山本清(第1話〜第2話)
  • 檜垣五平太:伊吹徹(第1話〜第2話、第9話、第14話、第17話)
  • お京:ジャネット八田(第6話、第8話、第26話)
  • ひょう六:うえずみのる(第6話、第8話)
  • 彦兵衛:長浜藤夫(第18話、第24話)
  • 与力:武周暢(第4話、第8話、第13話)
  • 脇坂和泉守:永野達雄(第1話、第10話、第23話、第25話)
  • 阿部伊勢守正弘中丸忠雄(第13話) 
  • 徳川家慶入川保則(第13話) 
  • 中山伝右衛門:大坂志郎(第12話、第13話)
  • 徳川斉昭森繁久彌(第12話、第13話)(特別出演)

スタッフ[編集]

放映リスト[編集]

外部リンク[編集]

江戸を斬るIV[編集]

江戸を斬るⅣ
ジャンル テレビドラマ
放送時間 月曜日20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1979年2月12日-1979年8月6日(全26話回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
製作総指揮 松下幸之助
監督 倉田準二
山内鉄也
松尾正武
居川靖彦
原作 葉村彰子
脚本 葉村彰子
加藤泰
大西信行
芦沢俊郎
櫻井康裕
大久保昌一良
田上雄
プロデューサー 西村俊一
郡進剛
出演者 西郷輝彦
松坂慶子
ジュディ・オング
松山英太郎
関口宏
谷幹一
伊藤洋一
遠藤真理子
史織ゆき
榊千代恵
鳥巣哲生
竹村洋輔
記久輝光
東田真一
春川ますみ
音声 モノラル
オープニング ねがい
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江戸を斬るⅣ」(えどをきる4)は1979年2月12日から1979年8月6日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。製作協力は三船プロダクション。全26話。「水戸黄門」第9部の後番組として放映され、以後、VI終了後まで「水戸黄門」と交互に放映された。

概要[編集]

1年半ぶりの本作は前作までは町場での金四郎はほとんど浪人姿だったが、本シリーズからは「大工の金公」と名乗って町人姿で探索にあたるスタイルが本格化する。主要登場人物や各設定も本シリーズにおける設定がおおむね最終シリーズのVIまで継承される。なお、西郷は本シリーズ終了後の『大岡越前』第6部でも、本作の「金公」を髣髴とさせる役でレギュラー出演している。

今作の特徴は松坂の多忙でおゆきの出番がない穴埋めの為に新ヒロインとして女岡っ引き・お京が登場。おゆきとお京がメインの話があれば、おゆきがメインな話があり、お京がメインの話があれば、2人が出ない話が作られた。更に他のキャラクターも出番を減らし、そのキャラクターのメイン話も主流に作られている。

里見浩太朗版と違い、南町奉行所に縁故のあるレギュラーキャラクターでも、金四郎の正体を知らない人物がいる。同心・石橋堅吾の息子・石橋堅太郎や岡っ引きのお京、金太である。(この3人はⅥの最終回まで金四郎の正体を知る描写はなかった)

放映開始直前までテレビ朝日系で、西郷が岡っ引きで主演する「風鈴捕物帳」が放映されていた。そちらの音楽もいずみたくの担当であり、本作の本シリーズ以後のBGMはそちらからも数多く流用され、他局の番組ながら作風も似通っているなど、本作(本シリーズ以後)を意識したと思われる点が見られる。

本作のみ「破れ奉行」や「バトルホーク」などの作品で多用されたブリッジBGMが頻繁に使用された。

本作の第1話は最高視聴率は36.7%(ビデオリサーチ調べ。関東地区のみ計算)を記録。

キャスト[編集]

レギュラー[編集]

  • 遠山金四郎西郷輝彦
  • お雪(雪姫):松坂慶子(第1話〜第5話、第8話〜第10話、第12話、第14話〜第15話、第17話〜第21話、第23話、第26話)
  • お京:ジュディ・オング(第1話〜第8話、第10話〜第12話、第14話〜第15話、第17話〜第19話、第21話、第23話〜第26話)
  • 次郎吉(鼠小僧):松山英太郎
  • 石橋堅吾:関口宏(第1話〜第5話、第7話〜第26話)
  • 出目の金太:谷幹一(第1話〜第19話、第21話、第23話〜第26話)
  • 石橋堅太郎:伊藤洋一(第1話、第3話、第5話、第7話、第10話、第12話、第15話、第21話、第24話、第26話)
  • お千代:遠藤真理子(第1話〜第3話、第5話〜第18話、第20話〜第22話、第24話〜第26話)
  • お美津:史織ゆき(第1話、第3話〜第9話、第11話〜第13話、第16話、第18話〜第19話、第22話〜第26話)
  • お志乃:榊千代恵(第1話、第3話〜第9話、第11話〜第13話、第15話〜第16話、第18話〜第20話、第22話〜第26話)
  • 弥太:鳥巣哲生(第1話〜第3話、第5話〜第22話、第24話〜第26話)
  • 清吉:竹村洋輔(第1話〜第3話、第5話〜第22話、第24話〜第26話)
  • 留吉:記久輝光(第1話〜第3話、第5話〜第22話、第24話〜第26話)
  • 仙太:東田真一(第1話〜第3話、第5話〜第22話、第24話〜第26話)
  • お政:春川ますみ(第1話〜第3話、第5話〜第22話、第24話〜第26話)

準レギュラー[編集]

スタッフ[編集]

放映リスト[編集]

外部リンク[編集]

江戸を斬るV[編集]

江戸を斬るⅤ
ジャンル テレビドラマ
放送時間 月曜日20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1980年2月18日-1980年8月11日(全26回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
製作総指揮 松下幸之助
監督 内出好吉
山内鉄也
岡本静夫
皆川隆之
居川靖彦
原作 葉村彰子
脚本 葉村彰子
プロデューサー 西村俊一
出演者 西郷輝彦
松坂慶子
松山英太郎
関口宏
谷幹一
山口いづみ
大山のぶ代
遠藤真理子
伊藤洋一
仁和令子
かわいのどか
中村錦司
有光豊
小坂和之
白井滋郎
東田真一
徳光信夫
奔田陵
春川ますみ
オープニング ねがい
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江戸を斬るⅤ」(えどをきる5)は1980年2月18日から1980年8月11日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全26話。

概要[編集]

今作では松坂の多忙によりおゆきの出番が減った代わりに、金四郎が決め台詞の「お江戸の悪を許しちゃおけねぇ男よ」と共に桜吹雪を見せるシーンが加わった。

第1話では後に同放送枠の「大岡越前」で同心となり、さらに三代目水戸黄門となる佐野浅夫が、お京の父親の岡っ引き役でゲスト出演している。なお、第1話では、お京については岡っ引きになる前の展開にリセットされている。また「まさご」で働くお志乃が同店で働くきっかけとなる話も合って前作とはパラレル的なシリーズとなった。

キャスト[編集]

レギュラー[編集]

  • 遠山金四郎西郷輝彦
  • お雪(雪姫):松坂慶子(第1話〜第3話、第5話、第7話〜第9話、第12話、第14話、第16話、第19話、第21話、第23話、第26話)
  • 次郎吉(鼠小僧):松山英太郎(第1話〜第3話、第5話〜第10話、第12話、第14話〜第26話)
  • 石橋堅吾:関口宏(第1話〜第16話、第18話〜第26話)
  • 出目の金太:谷幹一
  • お京:山口いづみ
  • お千代:遠藤真理子(第1話〜第16話、第18話〜第19話、第21話〜第23話、第25話〜第26話)
  • 石橋堅太郎:伊藤洋一(第1話、第3話〜第4話、第7話、第9話、第11話〜第12話、第14話、第19話〜第20話、第22話、第24話〜第26話)
  • お志乃:仁和令子(第2話〜第3話、第5話〜第10話、第12話、第14話〜第26話)
  • お亀:かわいのどか(第1話〜第3話、第5話〜第10話、第12話、第14話〜第20話、第22話〜第26話)
  • 弥太:有光豊(第1話〜第14話、第16話〜第20話、第22話〜第26話)
  • 留吉:小坂和之(第1話〜第14話、第16話〜第20話、第22話〜第26話)
  • 清吉:白井滋郎(第1話〜第14話、第16話〜第20話、第22話〜第26話)
  • 仙太:東田真一(第1話〜第14話、第16話〜第20話、第22話〜第26話)
  • 竹造:徳光信夫(第1話〜第14話、第16話〜第20話、第22話〜第26話)
  • 巳之助:奔田陵(第1話〜第14話、第16話〜第20話、第22話〜第26話)
  • お政:春川ますみ

準レギュラー[編集]

スタッフ[編集]

放映リスト[編集]

外部リンク[編集]

江戸を斬るVI[編集]

江戸を斬るⅥ
ジャンル テレビドラマ
放送時間 月曜日20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1981年2月16日-1981年8月24日(全28回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
製作総指揮 松下幸之助
監督 倉田準二
山内鉄也
皆川隆之
居川靖彦
原作 葉村彰子
脚本 葉村彰子
プロデューサー 西村俊一
出演者 西郷輝彦
由美かおる
松山英太郎
谷幹一
関口宏
遠藤真理子
伊藤洋一
川崎公明
大山のぶ代
中村錦司
清水久美子
田中綾
有光豊
山本雅一
伊庭剛
東田真一
春川ますみ
井上茂
松坂慶子
オープニング ねがい
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江戸を斬るⅥ」(えどをきるVI)は1981年2月16日から1981年8月24日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全28話

概要[編集]

西郷輝彦主演版の最終シリーズ。里見浩太朗主演の「江戸を斬るⅦ」とは一切ストーリー上の接点はない。松坂の多忙により本作でのおゆきの出番は7回となった。その為、今作ではお京がヒロインとなり由美かおるに再交代。前シリーズの山口いづみに続き、「水戸黄門」のレギュラー出演経験者が演じた事になる。だが視聴率低迷が激しくなり本作をもって終了した。

キャスト[編集]

レギュラー[編集]

準レギュラー[編集]

  • お雪(雪姫):松坂慶子(第1話〜第2話、第6話〜第7話、第10話、第17話、第28話)
  • 咲:大山のぶ代(第1話〜第2話、第10話、第28話)
  • 原田喜左衛門:中村錦司(第1話〜第2話、第10話、第28話)
  • チョロ松:井上茂(第10話、第13話、第15話)

スタッフ[編集]

放映リスト[編集]

外部リンク[編集]

舞台版[編集]

初演版は第2部放映期間中の1978年梅田コマ劇場で上演された。設定やキャストはドラマの第2部と同一だが、おゆき役は第2部で水野由美を演じた山口いづみが担当。脚本・大西信行、演出・津村健二。公演後には『西郷輝彦オンステージ』が開催された。

大まかなあらすじは公儀御用達の悪徳商人ばかりを狙う強盗一味・「夜の奉行」(首領役は第3部で脇坂重蔵を演じる成田三樹夫)に、北町奉行・遠山金四郎と紫頭巾に変身するおゆきが立ち向かい、一網打尽にするもの。ストーリーには大友柳太朗扮する謎の浪人と、春川ますみがお政と二役で演じる浪人の妻が絡むほか、南町の岡っ引きの閻魔の伊蔵らが登場する[1]


2003年10月に、『西郷輝彦芸能生活40周年記念公演』の第一部として 『江戸を斬る~思い出に咲いた恋~』が明治座で上演[2]。脚本・池田政行。おゆき役は三原じゅん子。次郎吉は登場せず、設定は第4部以降を踏襲しているが魚政が登場しない。

主なあらすじは、江戸の人気者「大工の金公」の正体は北町奉行・遠山金四郎。江戸の町を凶賊・「十六夜組」が暗躍し、一家皆殺しの残忍な手口から人々を恐怖に陥れる。探索を始めた金四郎の前に現れたのは、十年前に別れた恋人・おのぶだった。驚く金四郎、おのぶと十六夜組の繋がりとは…?というもの。

脚注[編集]

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関連項目[編集]

江戸を斬る > 江戸を斬る (西郷輝彦)