田中裕子

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たなか ゆうこ
田中 裕子
本名 澤田 裕子
さわだ ひろこ
生年月日 (1955-04-29) 1955年4月29日(69歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府池田市
国籍 日本の旗 日本
身長 160cm
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ・舞台
活動期間 1979年 -
配偶者 沢田研二(1989年 - )
著名な家族 弟:田中隆三[1]
事務所 アニマ出版
主な作品

テレビドラマ
おしん
『向田邦子新春シリーズ』
東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
Mother
Woman

映画
ええじゃないか
北斎漫画
天城越え
ホタル
あなたへ

アニメ映画
もののけ姫
 
受賞
日本アカデミー賞
第5回(1981年) 最優秀助演女優賞・優秀新人俳優賞
北斎漫画』『ええじゃないか
ブルーリボン賞
第26回 主演女優賞
1983年『天城越え
第24回 助演女優賞
1981年『北斎漫画』『ええじゃないか
その他の賞
1983年 最優秀女優賞
天城越え
キネマ旬報賞
主演女優賞
1983年『天城越え
2005年『いつか読書する日』『火火
助演女優賞
2014年『はじまりのみち』『共喰い
毎日映画コンクール

女優主演賞
1983年『天城越え
2005年『いつか読書する日
2012年 田中絹代賞[2]
報知映画賞
主演女優賞
2005年『いつか読書する日』『火火
助演女優賞
1981年『北斎漫画
日刊スポーツ映画大賞
助演女優賞
1999年『お受験』『大阪物語第14回 最優秀助演女優賞
大阪物語
紫綬褒章
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田中 裕子(たなか ゆうこ、本名:澤田 裕子(ひろこ)、1955年4月29日 - )は、女優昭和天皇「裕仁(ひろひと)」から取ったため本名はひろこと読み、誕生日も同じである。所属事務所はアニマ出版

夫は歌手俳優沢田研二、弟は俳優田中隆三大阪府池田市出身。中学2年から北海道札幌市西区育ち[3]

札幌市立向陵中学校北海道札幌西高等学校卒業、藤女子短期大学中途退学を経て明治大学文学部演劇学科卒業。学位文学士(明治大学)。卒業論文は「女優論」。

来歴・人物

明大在学中の1978年文学座に入り、女優活動をスタート。1979年(昭和54年)のNHKテレビ小説『マー姉ちゃん』で主役の妹役としてデビュー。1981年(昭和56年)の映画『ええじゃないか』『北斎漫画』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を受賞。1983年(昭和58年)の、連続テレビ小説おしん』で主役を演じ、アジアやイスラム圏を中心として世界的な有名女優になる。日本での『おしん』の平均視聴率は52.6%、最高視聴率は1983年11月12日放送(第186回「戦争編・東京の加代」)の62.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であり、ドラマ史上で最も視聴率が高い。

1983年(昭和58年)には映画『天城越え』でモントリオール世界映画祭主演女優賞受賞。1985年に文学座を退団。

1989年(平成元年)11月に歌手の沢田研二と結婚し、出雲大社で挙式を行った[4]。沢田との出会いは 1982年4月に行われたザ・タイガースコンサートで、対面前からお互いにファンであったことを公言している。同年末の映画『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』で沢田と共演し、その後沢田と不倫関係となり、1986年8月から沢田は当時の妻・伊藤エミと別居していた[4]

歌手として1986年8月14日放送のザ・ベストテンのスポットライトのコーナーに「チャイナドール」で出演したことがある。また1987年6月11日には黒柳徹子の代理で司会を行ったこともある。

2005年(平成17年)には映画『いつか読書する日』『火火』でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞受賞。2010年(平成22年)のドラマ『Mother』で第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞受賞。同年11月紫綬褒章受章。2013年(平成25年)には映画『共喰い』『はじまりのみち』でキネマ旬報ベスト・テン助演女優賞受賞。

出演作品

テレビドラマ

映画

舞台

テレビアニメ

劇場アニメ

CM

ディスコグラフィー

  • アルバム
    • 泳いでる...(1986年6月21日 / CBSソニー
    • 女か男を愛せる瞬間(1987年5月21日 / CBSソニー)
    • 純愛ノススメ(1988年9月21日 / CBSソニー)
    • 都会の猫たち(1989年7月1日 / 日本コロムビア

脚注

外部リンク