松村祥史
松村 祥史 まつむら よしふみ | |
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生年月日 | 1964年4月22日(60歳) |
出生地 |
日本 熊本県球磨郡上村 (現・あさぎり町) |
出身校 | 専修大学経営学部経営学科 |
前職 | 全国商工会青年部連合会会長 |
所属政党 | 自由民主党(茂木派) |
称号 | 経営学士 |
配偶者 | 有 |
公式サイト | 参議院議員 松村よしふみ 公式サイト |
選挙区 |
(比例区→) 熊本県選挙区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2004年7月26日 - 現職 |
松村 祥史(まつむら よしふみ、1964年4月22日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(4期)、参議院議院運営委員長。経済産業副大臣(第3次安倍第2次改造内閣)等を務めた。
来歴
- 1964年(昭和39年)4月-熊本県球磨郡上村生まれ
- 1983年(昭和58年)3月-熊本県立人吉高等学校卒業
- 1987年(昭和62年)3月-専修大学経営学部経営学科卒業
- 4月-丸昭商事入社
- 1999年(平成11年)6月-丸昭商事代表取締役社長
- 2001年(平成13年)5月-全国商工会青年部連合会会長に就任
- 2004年(平成16年)7月-第20回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で比例区より出馬し、初当選。
- 2007年(平成19年)8月-参議院自由民主党副幹事長就任
- 2008年(平成20年)8月-福田康夫改造内閣では経済産業大臣政務官に就任
- 2010年(平成22年)7月-第22回参議院議員通常選挙では比例区から熊本県選挙区へ転出。自民党公認で出馬し、再選。
- 9月-参議院自民党国会対策副委員長就任
- 2011年(平成23年)10月-参議院環境委員長就任
- 2014年(平成26年)9月-参議院行政監視委員長就任
- 2016年(平成28年)7月-第24回参議院議員通常選挙で熊本県選挙区で3選。
- 2016年(平成28年)8月-第3次安倍第2次改造内閣では経済産業副大臣に就任[1]
- 2019年(令和元年)10月、参議院議院運営委員長に就任[2]。
政策・主張
憲法
外交・安全保障
- ロシアは2022年2月24日、ウクライナへの全面的な軍事侵攻を開始した[5]。日本政府が行ったロシアに対する制裁措置についてどう考えるかとの問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「適切だ」と回答[3]。同年の毎日新聞社のアンケートで「今の制裁で妥当だ」と回答[4]。
- 2022年6月7日、政府は経済財政運営の指針「骨太方針」を閣議決定した。NATO加盟国が国防費の目標としている「GDP比2%以上」が例示され、防衛力を5年以内に抜本的に強化する方針が明記された[6]。「防衛費を今後どうしていくべきだと考えるか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「ある程度増やすべき」と回答[3]。
ジェンダー
- 選択的夫婦別姓制度の導入について、2010年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[7]。2016年の朝日新聞社のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[8]。2022年のNHKのアンケートで回答しなかった[3]。同年の毎日新聞社のアンケートで、選択肢以外の回答をした[4]。
その他
政治献金
- 全国たばこ販売政治連盟や全国たばこ耕作者政治連盟といったたばこ関連団体から、2010年に20万円の政治献金を受けている[9]。
政治資金問題
寄付還流問題
2013年、松村自身が代表を務める政党支部を通して480万円を自身の資金管理団体などに寄付し、税の優遇を受けていたことがわかった[10]。
借金に関する問題
2014年11月、自己の政治資金管理団体「あさぎり会」から、平成22年時点で840万円を借りているまま、その後に利息を1円も払わないで返済もしていないことが分かった[11]。契約書の有無は現時点では不明だが、もし書類を借金の名目で作っていたとしても、事実上かえすのもかえさないのも自分の一存なので実質的な寄付として、政治資金規正法に違反して刑事罰を受ける可能性がある。松村氏は自分の所得480万円→自分で代表している自民党支部へ寄付(これにより、480万円にかかる所得税などが、租税特別措置法で控除)→「あさぎり会」へ寄付→④自分に無利息で貸し付けて返済せず、ということになる[12]
政治資金不記載
2010年参院選の収支報告書にある政党支部からの寄付3500万円の記載が支部の政治資金収支報告書になかったことが指摘された[13]。松村は、誤記載や記載漏れの可能性があること「3千万円は自己資金だったと思う。迂回(うかい)献金などのやましいお金ではない」と説明している[13]。
所属団体・委員会・議員連盟役職等
- 国会関係
- 自民党関係
- 自民党たばこ議員連盟(幹事)[14]
- 自由民主党たばこ特別委員会(副委員長)[15]
- 経済産業部会副部会長
- 経済・財政・金融政策調査会幹事
- 環境関係団体委員会副委員長
- 商工・中小企業関係団体委員会副委員長
- TPP交渉における国益を守り抜く会委員
- LPG対策議員連盟幹事
- 東日本大震災からの復興に関する特命委員会幹事
- 全国保育問題議員連盟委員
- 参議院自民党国会対策副委員長
- 参議院自民党副幹事長
- 自民党青年局次長(団体部長)
- 自民党農林部会副部会長
- 自民党熊本県参議院選挙区第一支部支部長
- その他
- 神道政治連盟国会議員懇談会[16]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[16]
- 熊本商工政治連盟顧問
- 熊本市商店街連合会顧問
- 熊本県優良住宅協会顧問
- 熊本県湾口協会顧問
- 熊本県行政書士政治連顧問
- 全日本司厨士協会熊本県支部顧問
- 熊本県野球振興連顧問
- 全国商工会連合会顧問
- 全国商工会青年部連合会顧問
- 全日本不動産政治連盟顧問
- 専修大学校友会相談役
支援団体
- 全国たばこ販売政治連盟(2022年参院選組織推薦候補者)[17]
脚注
- ^ 副大臣.20人交代 閣議決定
- ^ “臨時国会開会、新たな常任委員長決まる”. Qnewニュース 2019年10月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “選挙区 熊本”. 候補者アンケート - 参院選2022. NHK. 2022年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g “松村祥史 自民 熊本”. 第26回参院選. 毎日新聞社. 2022年6月28日閲覧。
- ^ “ロシアが全面侵攻開始、ウクライナは自国を防衛=クレバ外相”. ロイター (2022年2月24日). 2022年2月28日閲覧。
- ^ 川田篤志、柚木まり (2022年6月8日). “防衛費や子ども関連費倍増も 財源検討は参院選後に先送り 政府が「骨太方針」閣議決定”. 東京新聞 2022年6月27日閲覧。
- ^ 毎日新聞2010年衆院選アンケート
- ^ 朝日新聞2016年参院選候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)、(2016年6月23日閲覧)
- ^ “2017/11/1内閣の政務三役、自民党役員のタバコ業界からの献金額、たばこ議連・特別委員会所属一覧”. 「子どもに無煙環境を」推進協議会 (2018年1月30日). 2022年6月25日閲覧。
- ^ 「国会議員17人、寄付還流 党支部介し税優遇受ける」 朝日新聞 2013年4月20日
- ^ 松村祥史 借入書
- ^ 自民: 松村参院議員 自分の政治資金管理団体から840万円を自分にトンネル融資:無利息で借入れ、返済なし エコーニュース
- ^ a b 「寄付金不記載『やましい金ではない』 自民松村参院議員」、朝日新聞、2016年1月23日。
- ^ “2022年2月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年1月25日) 2022年1月30日閲覧。
- ^ “政務調査会(部会・調査会・特別委員会等) - 自由民主党 役員”. 自由民主党. 2020年4月11日閲覧。
- ^ a b 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
- ^ “2022年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年5月25日) 2022年5月26日閲覧。
外部リンク
- 松村祥史 公式ウェブサイト
- 松村祥史 (yoshifumi.matsumura.33) - Facebook
- 松村祥史後援会 (yoshifumi.m.kumamoto) - Facebook
- 松村よしふみ事務所 (@yoshifumi_matsumura_jimusho) - Instagram
議会 | ||
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参議院決算委員長 2021年 - 2022年 |
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先代 山谷えり子 |
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先代 末松信介 |
参議院議院運営委員長 2019年 - 2020年 |
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参議院環境委員長 2011年 - 2012年 |
次代 川口順子 |
公職 | ||
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次代 西銘恒三郎 武藤容治 |
先代 荻原健司 山本香苗 |
経済産業大臣政務官 谷合正明と共同 2008年 - 2009年 |
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