局名告知
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Template:Cleanup 局名告知(きょくめいこくち)とは、放送局が放送を開始・終了する際、または放送時間の途中に自らの局名を視聴者または聴取者に告知する放送のことである。ジャンクションともよばれる。
概要
無線局運用規則では、「放送局は、放送の開始及び終了に際しては、自局の呼出符号又は呼出名称(国際放送を行う放送局にあつては、周波数及び送信方向を、テレビジョン放送を行う放送局にあつては、呼出符号又は呼出名称を表す文字による視覚の手段を併せて)を放送しなければならない。」と規定されている(第138条)。
放送開始の告知を「オープニング(OP)」、終了の告知を「クロージング(CL)」と呼ぶことも多い(本来なら、オープニングの反対は「エンディング(ED)」であるが、個別番組の終わりを「エンディング」と評するため、番組の集合体である一日の放送終了はそれとの区別をつけ「クロージング」と評するという考え方が一般的になっている)。「局名告知」という用語を番組表などに用いているのは静岡第一テレビ[1]程度である。
局名告知は通常の放送と異なり、各放送局がそれぞれ独自に制作したものである。特にテレビ局の局名告知では局の所在する都市の空撮映像や地域の名所の映像(特に地方局)、局のマスコットキャラクターのアニメーション映像などが使われることが多く、地域色の強いものとなっている。
テレビ
放送開始時は「朝」のイメージの爽やかさを内容とした映像・音声・音楽が多い。日の出や、朝の放送局所在地(民間放送の地方局や独立U局に多い。後述)の風景などである。
放送終了時は、視聴者・聴取者を安眠に促すような「夜」や「就寝」をイメージしたものや、その局を連想させる映像・音声・音楽が多い。そのほか、夜景や夜祭の映像も多用される。音楽も静かなものや荘重なものが中心となっている。
また、近年はアニメーションやCGで就寝を描くものもしばしば見られるようになった。その例としては、フジテレビでかつて流された猫や鳥が眠りにつく映像のほか、中部日本放送のものなどがある。テレビ朝日でもかつてパジャマを着た子供たちの映像が流されたことがある。なお、同局の現在終了時ジャンクションは局のロゴのムーブメントとコールサインのアナウンスとなっている。また、TBSテレビではかつてカラーバーにテロップを表示するのみという映像を流していた。
また、同じ映像や音楽をかなり長期に亘って(場合によっては開局当初から)使用するケースも見られ、その代表例としては日本テレビの「鳩の休日」が挙げられる。また、テレビ埼玉のクロージングでは1979年4月1日の開局当時から2005年11月30日までの26年間に亘り同じ映像(アニメーション)を使い続けていたが、デジタル放送開始に伴い変更した。これらのジャンクションはあまりに長期に亘って使用されてきたために画質・音質が相当劣化している、新しい局名ロゴが登場しているにもかかわらず放映され続けていたケースも見られた(「鳩の休日」は現在は新たに作り直されたものを使用)。一方で、静岡第一テレビ、テレビ愛知のように長期使用を前提に作られた(但しテレビ愛知は、デジタル完全移行後に終了)ものもある。これらのジャンクションの長期使用は、放送局免許の取得時および更新時にジャンクションも併せて所管官庁(旧郵政省および現在の総務省)に届け出なければならないことと関係している。
クロージングの深夜の就寝のイメージは、放送終了時刻が1980年代半ばまで午前0時台前後の放送局も多かった(社会が24時間体制になっていなかったほか、1974年 - 1984年頃についてはオイルショックの余波などもある)ので合致していた。1980年代末以降在京キー局は24時間放送に近い例が増え、後にNHKや地方局にも波及したので、こうした雰囲気が場違いに思えるケースもある。
なお、放送開始時の「朝」の映像や放送終了時の「夜」の映像は、実写の場合を含め、必ずしもその時点(もしくは過去)の実際の放送開始・終了時刻のものではない。
放送開始時の場合、実際には日の出前で外の暗い時間に局名告知では日の出や朝の風景が放送されたり、逆に実際には太陽の高度が高いのに局名告知では日の出や朝焼けが放送される場合もある。前者は、放送開始時刻の早い場合や、実際の日の出時刻の遅い晩秋〜冬などであり、後者は放送開始時刻の遅い場合や、実際の日の出時刻の早い晩春〜夏などである。なお、後者場合、放送開始前のフィラーのお天気カメラの映像では既に外の明るい映像が流れることがある。
同様に、放送終了時の夜の映像も、実際には深夜〜未明ではなく宵のものも珍しくない。ネオンサインの点灯・建物のライトアップ等が見られ、街には人通りが多く電車も運行中=終電前の映像もある。また、放送終了時刻が午前4時前後以降の場合、季節によっては実際には日の出前で外が明るい場合もある。
また、局名告知の映像は、通常1年を通じて使用される。よって、四季の映像を扱った映像でない場合は、映像自体は季節を問わず使えるもののことが多く、積雪・桜の花などの特定の季節を強くイメージさせる映像は少ない。草木に葉のある状態の映像が使用されることが多い。
日本放送協会(NHK)の場合、24時間放送が行われるようになる前は放送終了時に君が代の演奏が行われていたが、テレビチャンネルでは24時間化以降は、環境映像(総合テレビは1分程度、教育テレビは10秒程度)→国旗(日章旗)の映像を10秒程度流すだけの簡易なものとなった。ただし、放送休止、ないしは減力放送の場合は君が代の演奏が行われるが、地域限定で休止する場合はそれが省略されることもある。また災害・重大事件などで特別放送体制となる場合も省略されることがある(また、かつてテレビ大分・テレビ熊本でもEDで君が代が使われていた)。
民間放送テレビの場合は、放送局所在都道府県の名所や放送局舎、また放送局のマスコットキャラクターを起用したものなどを取り入れた映像が放送される(内容は各局異なるのでそれぞれの項目を参照)。
また、2008年からは2011年に地上デジタルテレビジョン放送完全移行するということもあって、この局名告知の前後に草彅剛出演の地デジCMや、各局制作ブルーバックの「地上アナログ放送終了告知画面」を放送している。
ラジオ
ラジオでも基本的に基点となる早朝5時(局によって異なる。24時間放送を行っていない一部局では放送終了時にも)にジャンクション音源を流している。また、ラジオ放送では放送の途中に定期的に挿入される「お聞きの放送は○○ラジオです」のようなアナウンスのほか、「ジングル」と呼ばれるものも局名告知の役割を果たしている。一部の局では、局のイメージソングがそれをかねることもある(東京のTBSや文化放送、大阪のラジオ大阪、兵庫のラジオ関西)。
告知パターン
局によって細部は異なるが、概ね以下のようなパターンのアナウンスを行って局名を告知している。
- オープニング
- 「こちらは(コールサイン)、(局名)です。ただいまより本日の放送を開始します。」
- クロージング
- 「こちらは(コールサイン)、(局名)です。これで本日の放送を終了します。」
放送局によっては、送信周波数・出力や中継局を放送したりすることもある。
テレビ局各局のジャンクション
- 内容の詳細に関しては、各放送局の項に「オープニング・クロージング」などの題名で記述してあるのでそちらも参照のこと。
国内全域
- NHK総合テレビジョン、NHK教育テレビジョン(Eテレ)共通
- 以下は放送休止を伴う終了時(Eテレは毎日深夜休止枠がある)に放送
- 日章旗掲揚→粘土で作られた地球儀の映像(2003年11月まで。BGMは君が代)
- 日章旗掲揚→ランドサットから写した日本(2003年12月以後順次)
- NHK教育テレビジョン(Eテレ)
- ロダン「考える人」の彫像(2005年12月まで)
- 森林樹木の芽吹き(2003年-2005年12月までは放送開始、および24時間放送実施時のジャンクション。2006年1月から2008年12月まで深夜放送休止時にも使用[2]
- 「Mr脳」のアニメーション(2009年1月<Eテレの開局50周年>以後)
北海道
- 北海道放送
- 開局当初 : オープニングの映像の順番は「本社社屋空撮」(ここでHBCロゴが出る)→「テレビ中継車(2台連続)」→「子供3人で家庭内のテレビ視聴」→「テレビスタジオの収録風景」→「テレビカメラのアングル」→「本社社屋正面側」→「雪上車で手稲山送信所に向かうのと手稲山送信所全景、それにスキーで滑り降りてくる場面」→「木材の伐採、漁業、ラジオを聴いている運転手の人々」→「プロペラ機から町並みの空撮映像」(ここでHBCロゴが出る)と流れていた。エンディングの映像の順番は「星の輝くイメージ映像にHBCのロゴ表示」→「本社社屋鉄塔」(ここでもHBCロゴを表示)→「家族そろっての家庭内のテレビ視聴」→「テレビスタジオでの打ち合わせ」→「草野球の投球と打撃」→「本社社屋全景」(ここで「明るく楽しいHBCラジオ・テレビ」と表示)と流れ、最後に、火の元・戸締りの様子と裁縫しながらテレビを視聴している映像に載せて「火災の多い季節になりました。お宅のストーブは大丈夫でしょうか。お休み前にもう一度火の元と戸締りを確かめましょう。きょうも1日HBCテレビをごらんいただきましてありがとうございました。明日もまたHBCのラジオ・テレビでお楽しみ下さいますように。それでは皆様おやすみなさい。」というアナウンスが入る。
- 1980年代 鳩をイメージしたイラストに「HBC」のロゴ、ブルーバック右下に「北海道放送」と書かれた1枚画。コールサインアナウンスは道内にある機関放送局7箇所の地域ごとで行っていた。
- 1990年3月までのオープニング・クロージング - オープニングは「こちらは北海道放送HBCテレビです。これからごらんのチャンネルでお送りします」と道内7放送局のコールサインと設置されているすべての送信所・中継局を表示し、「HBCネットワーク 北海道放送」と表示。その後、「HBC-TV」「北海道放送」のロゴが入ったカラーバーを表示。熱気球のイラストをバックに、「おはようございます。きょうもあなたの生活にお役立ていただける番組を用意しております。HBCテレビとご一緒にお過ごし下さい」というアナウンスが流れる。エンディングでは、「きょうもHBCテレビをごらんいただきありがとうございました。これで今日の番組はすべて終了しました。この後はHBCラジオでお楽しみ下さい。素敵な番組を用意しております。火の元・戸締りをもう一度お確かめの上、お休み下さい」というアナウンスが流れる。最後に道内7放送局のコールサインと設置されているすべての送信所・中継局を表示し、「HBCネットワーク 北海道放送」と表示して終了となる。
- 1990年代前半のオープニング・クロージング - 北海道地図を背景に、道内7放送局のコールサインを表示。その後、「HBC-TV」のロゴが入ったカラーバーを表示。熊のイラストをバックに、「おはようございます。きょうもあなたの生活にお役立ていただける番組を用意しております。HBCテレビとご一緒にお過ごし下さい」というアナウンスが流れる。クロージングでは、ウサギが暗い部屋のベッドで眠りについているイラストを背景に「きょうもHBCテレビをご覧いただきありがとうございました。これで今日の番組はすべて終了しました。」のアナウンス、続いて三日月によりかかって寝ているウサギのイラストを背景に「火の元・戸締りをもう一度お確かめの上、お休み下さい」というアナウンスが流れる。
- 1990年代後半のオープニング・クロージング - オープニングでは花畑の映像。クロージングは道内7放送局の社屋とその周辺の風景の映像が流れていた。
- 二世代前 : 同局のキャラクター「もんすけ」による声の挨拶。(30秒)
- 一世代前 : 地上アナログ放送終了告知画面(50秒)とJOHR-TV(デジタルはJOHR-DTV)の文字が動くアニメーション(10秒)
- 現行 - 画面上に「Good Morning」、画面下に「JOHR-DTV」→「HBC(正式ロゴ)」を表示(15秒)。アナウンスは「おはようございます。JOHR-DTV。きょうも1日HBCテレビでお楽しみ下さい」である。
- 札幌テレビ
- 一世代前 : オープニングは「紅葉の湖」、「冬の白鳥の群れ」、「桜」の順に流れ、スピカ登場で「もっと、どさんこSTV」と表示。クロージングは「紅葉の湖」、「夏の森林」、「冬の白鳥の群れ」(湖の朝焼け映像あり)の順に流れ、スピカ登場で「もっと、どさんこSTV」と表示
- 現行OP : 北海道の風景を写した環境映像(季節に合わせて画面を変更)をバックにロゴ→おはようございますのアナウンス→アナログは道内7放送局のコールサインと親局送信チャンネル、デジタルは「JOKX-DTV リモコン5ch」をそれぞれ表示→きょうも1日 STVの番組にお付き合い下さいのアナウンス→局ロゴ
- クロージングは、地上アナログ放送終了告知画面と日テレNEWS24の放送告知を放送。(計45秒)
- 北海道文化放送
- 局のキャラクターともだっちが登場するアニメ。(30秒)OPはストローで夜空を吸い込む形式のもので、ED(終夜放送休止時のみ)は、キャラクターの寝顔をこじんまりとしたBGMにあわせて流していく内容。残り30秒はアナログ終了告知。
- 開局当初はOPには丹頂鶴、EDにはおおぐま座の後に熊の親子をイメージしたアニメーション(セル画製作)だった。
- クロージングの場合は 本日の放送を終了します⇒コールサインの読み上げ⇒本編
- 北海道テレビ
- 『onはようございます。』(おはようございます)というあいさつで、HTBのキャラクターonちゃんがお辞儀をし、その後、HTBのロゴを引っ張り、onちゃん以外のキャラクターと花道を歩くCGアニメ。
- 時間はデジタル放送は1分間、アナログ放送は15秒間(アナログ終了告知放送のため)
- テレビ北海道
- おはようございますの字幕→北海道の風景を写した環境映像→最後にTVhのロゴが字幕で流れるとともに「JOHI-TV(JOHI-DTV)、こちらはTVhテレビ北海道です。」というアナウンスで終了。(1分間)
東北
青森県
- 青森放送
- オープニングでは青森県の四季の環境映像。エンディングはRAB本社の鉄塔を写しながら、中継局のロール表示。最後は局舎が写り、古池雄アナがJOGR-TV 青森放送テレビジョンですとアナウンスして終了。最後にアナログ終了告知を放送。(計2分50秒)
- 1990年代初頭まで社歌『ラジオ青森の歌』のインストがテレビ放送開始・終了のBGMとして使われていた。この曲は、現在もラジオの放送開始・終了時(ただし、月曜日の放送開始に関しては、これとは別に『日本テレビの唄』の歌詞の一部が青森放送のものに編集されたバージョンが使われる。なお、同様なものは過去に日本海テレビでもあった)に使われているが、ここでは女性アナウンサーのナレーションで「RAB RAB こちらはRAB青森放送です(後略)」とコメントしている。
- 過去にはブルーバックに「青森放送テレビジョン」と表記して、チャンネル番号もブルーバックに表記されていた。
- 青森テレビ
- 1970年代後半-1980年代前半 : 放送開始(以下OP)で『美しく青きドナウ』のBGMと鉄塔の画像をバックに全送信所・中継局のチャンネル表示後、「JOAI-TV」→「青森テレビ」の字幕表示がされ「JOAI-TV こちらは青森テレビです」のアナウンスがあった。放送終了時(以下CL)は同様のフォーマットで、BGMはマンドリンの曲が使われていた。
- 1980年代前半-1980年代末 : ピアノジャズが流れていた。
- 1980年代末-2006年5月末 : OPとCLで使われていた曲は薬師丸ひろ子の『星の王子さま』(アルバムCD『PRIMAVERA』に収録)である。ちなみにこの曲は、TBSニュースバード放映により放送機材点検時に、歌なしオーケストラバージョンのCLのみ放送。ニュースバード放映開始直後のOPとレギュラーのCLは、服部克久の『エメラルドモーニング』が10秒間使われていた。
- 現行 : 青森の風景をバックに、局キャラクターである山田じん子のアニメーションが挿入されるもの。なお、アナログとデジタルではコールサインが違うのみで、使用される映像は一緒である。
- 青森朝日放送
岩手県
- IBC岩手放送
- 岩手朝日テレビ
- オープニングとクロージングとも岩手県内の風景を流している。
- アナログでは動画のみに関しては開局当初から使われているが、テロップおよびBGMに関しては何度も変更されている。
- デジタルではアナログとは異なる内容で制作されている。
- オープニングとクロージングの現在のナレーションはアナログ版、デジタル版共に伊波伴准アナウンサー。
- テレビ岩手
- 1枚の静止画に本日の放送を終了します テレビ岩手と書かれた静止画を表示して終了。過去には「ミッドナイトポップス」、「ふるさとの風景」がエンディングであった。
- 岩手めんこいテレビ
- 1世代前 : 局のテーマソング『心のmit』をバックに局のキャラクター「ミット君」が、遊園地で遊ぶ様子を描くCGアニメ。
- 現在 : 地上デジタル放送開始を機に、15年半使用したCGをハイビジョン映像のものに一新。同局の局舎やスタジオをイメージしたシーンなどが登場する。ミット君とそのガールフレンドが引き続き出演。テーマ曲も同じ。OPは朝のイメージ、EDは夜のイメージとなっており構成が異なる。千葉絢子アナウンサーによる、放送を開始もしくは終了する旨のアナウンスがある(初代にあったコールサインと局名読みの箇所は外された)。
宮城県
- 東北放送
- 2世代前 : 潮の干満や日の出などをモチーフとしたと思われる、抽象的なアニメーション映像(オーケストラ演奏の伴奏付き)の後、ブルーバックに当時のTBCのロゴマーク、魚眼レンズで局社屋の映像。
- 1世代前 : 仙台市街、局社屋周辺の映像。
- 現行 : 局キャラクター・ニューニューのアニメーション。
- 仙台放送
- ミヤギテレビ
- 東日本放送
- 現行デジタルOP : 局キャラクターのぐりりが宮城県内各地の名所を巡るもの。
秋田県
山形県
- 山形放送
- 現行 - オープニングでは山形県内の花の名所やスポーツスポットが流され、その後に県歌・最上川の合唱(BGM)とともに、最上川の風景が流される。クロージングでは水中カメラから捉えた海の中の様子や、「クラゲタリウム」というクラゲが泳ぐ姿が流される。
- 現在は本放送終了後の深夜から早朝にかけて、試験電波として日テレNEWS24のサイマル放送を実施しており、ほぼ連日終夜放送を行っていることから、オープニングやクロージングはサイマル放送切り替え時に流される。
- かつてのオープニングは、パレードのような明るい曲調とともにコールサインなどが放送されるもの。エンディングのBGMには、ハワイアンギターが奏でる『ジャパニーズ・ララバイ』が使われた(この曲は同局ラジオのクロージングでも使われていた)。
- 現行 - オープニングでは山形県内の花の名所やスポーツスポットが流され、その後に県歌・最上川の合唱(BGM)とともに、最上川の風景が流される。クロージングでは水中カメラから捉えた海の中の様子や、「クラゲタリウム」というクラゲが泳ぐ姿が流される。
- テレビユー山形
- 1989年(サービス放送開始)-2002年3月 : オープニングは山形県内の風景。クロージングは日本海に沈む夕陽に、人々の笑顔がカットインされるもの。BGMは『一瞬一秒の君』(歌:及出泰(YASU)。当初はオープニングでフルコーラス演奏だったが、クロージングは当初から、オープニングも1990年代中頃には1コーラス演奏だった)。
- 2002年4月-2005年12月 : 山形県内の風景。オープニング、クロージングともに同じ映像。
- 2005年12月下旬から : 山形県内の風景。ただしオープニングがなくなった。
- 2006年8月から : オープニング復活。山形県内の風景が10分間にわたって流れる。2007年10月以降、フィラーとしてTBSニュースバードのサイマル放送が実施されるため、定期休止の日以外はクロージングの映像がオープニングとして使われる。
- さくらんぼテレビ
- 初期 : EPOの曲『希望のバスに乗って』にあわせて、海外の風景(途中、CH案内テロップが入る)。
- 初期ED : 夕焼けが映る海の風景(途中、CH案内テロップが入る)。
- 山形テレビ
- 現行 : 最上川を写した映像で、季節ごとに映像、BGMが違う。また、アナログでは各中継局が紹介されるが、デジタルでは「リモコン5chでどうぞ」と表示されるだけである。コールサインもアナログ、デジタルで違う。
福島県
- 福島テレビ
- 1970年代-1990年代前半 : 船や魚、植物がペーパークラフトになって動くアニメーション→コールサイン、出力の案内
- 1990年代後半頃 : 放送開始時は磐梯山周辺を写したもの、放送終了時は福島の夜景→コールサイン、出力の案内
- 1998年-2001年 : アンドレ・ギャニオンの曲『潮騒』に合わせて、福島各所の朝の風景を写す(最後はコールサイン、出力の案内)。
- 現行 - FTVのマスコットキャラクター「ふくたん」が登場するアニメで、オープニングとクロージングで背後の風景が異なる。BGMは同じものが使われている。
- 福島中央テレビ
- 開局-1985年 : FCTソングにペーパークラフトのアニメ。(1983年後半頃以降はFCTソングが、インストVer.2コーラス半フェードアウトとなっていた。)
- 1985年-2001年 : FCTソング(インストVer.2コーラス)に、朝の食卓と夜の街やおもちゃの映像。
- 2001年-2006年 : みんなが真ん中FCTバージョン(当時のキャッチコピー。アニメーション映像)
- 2006年-現行 - ゴジてれシャトルのスタジオ風景(朝は照明が点灯し、夜は消えるもの)。
- 福島放送
- 初期 : 局のテーマ曲『ビッグスカイ』にあわせて、人がジャンプするOP。最後に『テレビは福島放送。ごらんのチャンネルでお送りいたします。』というアナウンスで各中継局が順番に表示される。(初期は静止テロップ、末期はロールテロップ)
- テレビユー福島
- 初期 : TUFのロゴ→福島県の地形のCG映像→JOKI-TV TUF テレビユー福島のアナウンス→福島県をかたどったCGの福島市あたりから電波のような輪がなしつづける→○にuマークが形成され、TUFのロゴ。
- 初期から2006年5月までEDは終了後は、中継局表示があった(1992年に一度差し替わったものの、開局から1992年までのものは中継局増加に伴い一時新しいものに差し替えた箇所があった)。
関東
在京キー局
関東県域局
- TOKYO MX
- 開局当時 : 東京の様々な風景をバックにMXテレビのロゴが走ったり、東京都の地形の形をしたビルのCGが現れたりした。
- 現行 : さまざまなカラーが真ん中から端に向って流れる。それをバックに「JOMX-TV 東京メトロポリタンテレビジョン」と表示、その後、同局キャラクターの「ゆめらいおん」がくるくる回るアニメーション。
- 千葉テレビ
- 開局当時から千葉県を題材としたアニメーションが流れていたが(放送開始時と放送終了時とで若干内容が異なる)、現在はOPは花の映像、EDが夕日の映像になっている。
- テレビ埼玉
- 開局当時、放送開始時は浦和テレビ送信所の写真にテロップを重ねたもの。その後、演奏所(本社社屋)の空中撮影(放送開始時)。放送終了時は、県の花であるサクラソウと県の鳥であるシラコバトを題材にしたアニメーションが流れていたが、現在は平野原送信所の空撮映像のものに変更されている。
- テレビ神奈川
- 群馬テレビ
- 榛名山にある群馬テレビの中継所の空撮映像をバックに、群馬テレビのコールサイン「JOML-TV」から「映像周波数・音声周波数・映像出力・音声出力」という順でテロップを表記しナレーション読みをしている(OP)。EDでは以上のことを終えたあとに、画面の左上に「おやすみなさい。」とテロップが出される。
- とちぎテレビ
- 「こちらは、JOGY-TV・JOGY-DTV とちぎテレビです」というナレーションで映像が始まると、自然の映像を背景に、県内の送信所・中継所のリストが流れる。最後に「こちらは、JOGY-TV・JOGY-DTV とちぎテレビです」というナレーションで映像が終わる。放送時間は1分間。
中部
中京広域局
- 東海テレビ
- 開局-1970年代末期 - 朝日が昇り、その中からロゴが出てくるというもの。BGMはファンファーレ。このオープニングは、後にカラーで撮り直された。
- 1970年代末期-1988年 - 東海地方の各地をヘリコプターで上空から撮影したもの。最後は東海テレビの社屋の屋上の旗が遠目のアングルで映る。画面はフィルム、BGMはクラシック。
- 1988年-2011年(アナログ放送) : 白バック(OP)、または黒バック(ED)に緑・赤の二本の線が現れ、それらが様々なものに変化していくアニメーションを使用。そして最後にそれら二本の線が東海テレビのマーク(東海テレビ社屋の写真の左のビル上部を参照)を形成し、ブルーバックのチャンネル表示に切り替わり本放送を開始。2004年からのEDでは、チャンネル表示部分が栄の夜景を映したものに変更された。
- デジタル放送 : 全体的に空撮による映像。BGMはビートルズの『Across the Universe』をイージーリスニング風に編曲したもの。名古屋港付近の様子から瀬戸デジタルタワーの全体が映し出され、その後東海テレビの本社屋が映し出される。最後に、名古屋市中心部の上空を写しながら「おはようございます。JOFX-DTV。こちらは東海テレビ放送、デジタルテレビジョンです。」というアナウンスが入る。
- 中京テレビ
- 1980年代 : 黒タイツの女性4名が宙に向かい手を広げるED
- 1990年代 : ダンスグループ・南蛮渡来が名古屋の街でダンスをするOP・ED(朝は名古屋の歩道など、夜は名古屋の地下街)
- 1995年-2007年6月10日 : 名古屋の夜景(BGMは谷山浩子の『夜のブランコ』。末期はCubic Uの『Close to You』)。
- 2007年6月17日-2010年12月26日 : 中京テレビの番組『ウキ→ビジュ』で製作されたアニメーション動画[4] [5](このEDへの変更に伴い、今まで表示されていた著作権促進テロップは廃止された)。
- 2011年1月10日- : BGMはつのだ☆ひろの『メリー・ジェーン』。
- 中部日本放送
- 1966年-1993年 : 今様(賛美歌245番)を使用した暗い曲調のED
- 1993年-1999年 : 前バージョンとは同じものの曲調は明るくなっていた。
- 1999年-2003年(地上デジタル開始前) : CBC社屋の空撮と中継局のロール表示。また、途中からOPは本編開始前に、EDは本編終了後にしびしだぞうのアニメーションが挿入された。
- 2004年-現在 : 瀬戸デジタルタワーと名古屋市を中心とした東海地区各所の風景で、BGMはオーケストラ。また、本編開始前(EDは終了後)に挿入されていたアニメーションは、2006年4月以降は子龍ちゃん(CBCの新キャラクター)の物に差し替えられた。なお、このアニメーションのBGMは、OP・ED共に平原綾香の『スタートライン』が使われている。
- 名古屋テレビ
- 1981年-1987年3月 : 当時のマスコットキャラクター・宇宙坊やが出てくる。
- 1987年4月-1992年 : ミーアキャットがテレビの周りに集まる。
- 1992年-1995年 : 長良川の様子が移し出される。
- 1995年-2001年 : 長良川の歌詞一部が変更された。
- 2001年-2003年3月 : 山岳が映し出される。
- 2003年4月-2009年3月 : 自社キャラクターウルフィが隕石や地球などにぶつかって行くCGアニメーション。BGMは『スターウォーズのテーマ』。
- 2009年4月-現在 : ウルフィが一周する。
中京県域局
- テレビ愛知
- アナログ : 岡本滋夫プロデュースのアニメーション動画(途中で中継局表示が変更)。
- デジタル : 愛知県内各所の風景
- 岐阜放送
- 1980年代後半-現在 : 岐阜市内の風景とともに、リチャード・クレイダーマンの曲を流し、中継局を順番に表示する。
- 三重テレビ
- 1984年頃 : 三重県の季節ごとの風景を撮影した環境映像
- 1985年頃 : 三重テレビのロゴマーク(33をかたどった)が回転したもの
- 1986年頃 : ローカル鉄道の列車風景と思われる映像
- 1980年代後半-1991年頃 : 県内の公園(偕楽公園?)[要検証 ]の映像と当日の番組紹介(BGM:A WHITER SHADE OF PALE)
- 1992年-2004年 : ニューカレドニア島の環境映像(BGM:Loving You(ジャネット・ケイ (en))、後にフリー音源に変わる)
- 2004年- : 三重県のゴルフ場・東建多度カントリークラブ・名古屋の映像(BGM:黄昏物語My Hart'sVioret)♪KA-AN
新潟県
- 新潟放送
- 現行OP : BSNのロゴのCGが回転する映像。
- 現行ED : イルカが海で泳ぐ映像。
- いずれも使用されているBGMはどれも同じ(過去のEDにて琴で演奏された曲の、ピアノ演奏バージョンになっている)
- 新潟総合テレビ
- 初代 : 原色を多用したアニメーション。
- テレビ新潟
- TNN時代 : 局のキャッチコピー「Yes My - 」を使用し、景色などをうつした静止画をズームアップさせる形で、テレビ新潟のオリジナルソングを流す内容
- TeNY変更後 : 『手と手とTeNY』というオリジナルソングにあわせた新潟の四季→コールサイン・中継局表示 (ED)
- 新潟テレビ21
- NT21時代 : 『いとしのキャサリン』というイメージソングにあわせて、様々な風景(自転車に乗る女性→走る男女→川の映像)。
- UX変更後 : 『You&Me&UX』という新しいイメージソングにあわせて新潟各所の風景(中盤でアナウンスが入る)。
富山県
- 北日本放送
- クロージング 万華鏡の中を覗いたような映像。現在は立山連峰の空撮や県内各地の風景映像(OP/ED共通)
- チューリップテレビ
- アナログ : オープニングはチューリップテレビ演奏所→富山市街上空の映像、途中からコールサインとロゴマーク、「チューリップテレビ」の文字が出てくる。最後はチューリップ畑の映像が最後まで映っている。このときに、映像出力、音声出力、県内の各中継局がスタッフロール形式のテロップが出て来る。クロージング(30秒版)は富山市街の空撮のみ。
- デジタル : オープニングは富山の夜明け→桜並木→チューリップ畑→田植えの風景→立山連峰、クロージングは富山の夕焼け→チューリップ畑→おわら風の盆→五箇山。
- なおアナログ版[6]・デジタル版[7]の両方とも、2012年3月現在ニコニコ動画の「チューリップテレビちゃんねる」で視聴可能である。
- 富山テレビ
- 開局当時 : 交通事故防止啓発の静止画→富山県内の道路で車が走る様子→噴水→富山テレビのロゴ(当時はT34)→各地の中継局
- 現行 : 雨晴海岸と弁慶岩の向こうに立山連峰(おはようございますのテロップ)→日の出をクローズアップ→を局キャラクターのビーちゃんが神通川の堤防でジョギング(コールサインと局名のテロップ)→呉羽山から見る富山市街→富山テレビ本社送信塔→局舎
石川県
- 北陸放送
- 石川テレビ
- OPは、朝日の映像→局キャラクターである石川さんがお辞儀→石川さんが体操をする仕草。
- EDは、石川さんがスタジオを掃除→石川さんがお辞儀。
- 両方ともアナログ・デジタル共通。
- 一世代前 : OPは朝の食卓の風景。
- テレビ金沢
- 北陸朝日放送
- 開局-2006年頃 : 北陸朝日放送本社をバックにJOWY-TVと表示、金沢市の映像が流れ、そのあと中継局を表示、北陸朝日放送の本社の映像に戻り、ブルーバックにHAB北陸朝日放送のロゴがでて終了(OP)。暗い所にピエロが出てJOWY-TVと右下に表示、そのあと、中継局を表示し、最後にHABのロゴが白で表示し終了。BGMは、荒井由実の卒業写真がオルゴールで流れる。なおこのエンディングは平成新局としては珍しく怖いエンディングと思う人が多かったといわれる[独自研究?](ED)。
- 2006年頃-現在 : 地上デジタル放送に対応させるため、新たに製作された。最初にJOWY-TV(デジタルはJOWY-DTV)と表示し金沢市の映像が流れ、そのあと中継局が表示される(デジタルでは表示なし)ところは変わりないが、初代とは違いHABの本社屋の映像がない(OP)。HAB本社をバックにJOWY-TV(デジタルはJOWY-DTV)と表示、そのあと中継局を表示し(デジタルでは表示なし)、HAB北陸朝日放送のロゴが出て終了(ED)。なお、オープニングとエンディングともにHAB北陸朝日放送ロゴの表示の仕方はアナログ放送とデジタル放送とでそれぞれ異なっている(アナログ放送は白地、デジタル放送はカラー)。
福井県
- 福井テレビ
- 福井テレビのOP・EDを参照。
- 福井放送
- 3分ほどかけて、ラジオ放送開始からのFBCの歴史と福井県の歴史を並行して紹介している。FBCの歴史で一番新しいものは2006年5月1日の“地上デジタル放送開始”、福井県の歴史で一番新しいものは2004年7月18日の“平成16年7月福井豪雨”である。放送局、コールサインなどのアナウンスは一切ない。カラーバーも含めて時刻表示は標準表示である。
山梨県
- テレビ山梨
- 1980年代 : 1枚の静止画とともに、おはようございます。UTYテレビ山梨です。のアナウンスで終了。
- 現行 : 山梨県内各地の環境映像。アナウンスなし。JNNニュースバード終了後に放送。
- 山梨放送
長野県
- 信越放送
- 風景映像にマスコットキャラクターろくちゃんを映している。
- 長野放送
- 現行OP : 長野の川の風景とともに、JOLH-TV JOLH-TV こちらはNBS長野放送です。とアナウンスし、その後長野県内各所の風景を流す。
- テレビ信州
- 長野朝日放送
静岡県
- 静岡放送
- テレビ静岡
- 開局当時 : 富士山を描いた浮世絵と富士山の実写映像の組み合わせ。
- 1980年代 : 『ちゃっきり節』のインストとともに、静岡の風景。
- 一世代前 : 富士山の全景
- 現在 : テレビ静岡キャラクターソングの『テレシーズと歩こう』(歌:井上あずみ)をバックに富士山の映像。
- 静岡第一テレビ
- 開局当時から大きな樹木とその木陰にあるシーソーを題材としたアニメーションが流れている。
- 全国のテレビ局で唯一、OP・EDを正式名称の「局名告知」で番組表に掲載。
- 静岡朝日テレビ
- SKT開局当時 : 初代シンボルマーク(木の葉をイメージ)が山の向こうから光を放ちながら飛んでくる(アニメーション)。
- SATV変更後 : 富士山などの環境映像
- 現行 : 富士山と静岡県内の風景や名産品を織り交ぜた映像
近畿
近畿広域局
- 毎日放送
- 1980年代(千里丘時代) : MBSオリジナルファンファーレとともに、MBS千里丘放送センターを写したOP
- 1970-80年代 : ミリカホールが題材に用いられている。EDはOPと同じファンファーレだが緩やかな曲調になっている。なお、開始前にはお休み前にはテレビを消しましょう 資源を大切にMBSの静止画が表示される。
- 1990年 : 茶屋町へ移転したのに伴い変更。同ビルや梅田周辺をイメージした映像に
- 2003年から2011年8月まで - 社内の設備を写したOP(BGMはアルフレッド・リード作曲)
- 2011年9月から : ネコの眠る姿を映した15秒の映像(ロゴの変更のため。BGMは変更なし)
- ただし、2010年8月29日、9月5・12・19・26日のクロージングは、オーディションバラエティ番組『枠アリ!』で行われたオーディションに合格したペットの映像が使用された。また2010年12月と2011年3月は『枠アリ!』で選ばれたイケメン「おやすみBOYS」が登場するクロージングが放送された。
- 1980年代(千里丘時代) : MBSオリジナルファンファーレとともに、MBS千里丘放送センターを写したOP
- 朝日放送
- 関西テレビ
- 開局当時-1970年代後半 : OPは関西テレビ旧社屋(西天満)と大阪城がオーバーラップするもの(曲は朝の清清しい雰囲気に合わせて、オーケストラによるフルートとバイオリンを用いた演奏)。EDは夜の波止場(曲は夜らしく、ピアノとバイオリンによる演奏)。
- 1980年代前半 : チャンネルエイトの歌が流れる(フジテレビとは違うもの)。EDは、ダイヤモンドのアップ→8マークとともに局名表示→再びダイヤモンドのアップと8マークとともに「おやすみなさい」のテロップが表示し、「チャンネルエイトー」という女性コーラスが入る→主要中継局のチャンネル表示→再び「チャンネルエイトー」という女性コーラスとともに8マークと局名表示
- 1980年代後半-1990年代 : この時代は短い期間でオープニング・クロージングが変更されている。主なバージョンに「万華鏡」「花の万博」「動物いろいろ」「灯台」「ハチエモン(同局のキャラクター)」など。
- 2010年まで : 視聴者が街の各地で手のひらを見せるというシーンが放送されている。なお地上デジタル放送は、オープニング・クロージング共通で、関西の名所や四季の風景を映し出し(若干MBSとイメージが似ている)、「デジタルで伝えたい関西がある。」というキャッチコピーが示される。最後は局舎を映し「JODX-DTV 関西テレビ、デジタルテレビジョン放送です」と言って終わる。
- 2011年-現行 : アナログ・デジタル共通。ハチエモンに手と足が生えたロックバンド「ハチエモンガールズバンド」が歌うオリジナルソング『カンテーレ関西人』に乗って、千日前や梅田などの街並みや子供の写真が登場する、アニメと実写の合成。最後は夜明けから昼になるまでの局舎を映し「JODX-(D)TV 関西テレビ放送です」と言って終わる。
- 読売テレビ
- カラー放送開始 : 日の出→局名表示→コールサイン、出力→主要中継局のチャンネル表示
- 1990年代(本社OBP移転後) : 鼻歌のような歌にあわせて花が出てくる→カニなどの水中の生き物→花火を見る親子→蛙→親子の鴨→よみうりテレビの社屋→YTVのロゴ(オープニングは最初に日付表示→おはようございます。クロージングは最後におやすみなさい→コールサインがそれぞれ表示される)
- 2世代前 : 日付表示→よみうりテレビのロゴ(15秒、クロージングは30秒で、テロップは3パターン[放送終了・NNN24・EWSテストの後にNNN24]がある)
- 1世代前 : ytvのキャラクター「ウキキ」を使った『ytvウキウキ体操』(15秒)。
- 現行 : 地上デジタル放送のCM→読売テレビの番組CM→地上デジタル放送のCMとなり、オープニング・クロージングは廃止された。
近畿県域局
- テレビ大阪
- 開局-2000年 : オープニング・クロージング共通の映像として、テレビ大阪近くの川崎橋の映像とCGを融合したものをバックに、テレビ東京の川島真理子アナウンサーが周波数のアナウンスをするというもの。
- 現行 : 局キャラクター「たこるくん」のアニメーション
- デジタル放送では、アナログ放送とは別バージョンの映像(局ロゴを使ったCG)が使われている。
- サンテレビ
- 1981年-2004年 : オープニングは夜明けを迎える神戸の映像に始まり、スタジオや副調整室のシルエット映像、そして局舎の映像の順で映したあと、兵庫県の地図が移り、兵庫県内各地の中継局とチャンネルを紹介する映像に切り替わる。音楽は冒頭を除いて、アール・クルーの『アマゾン』。クロージングは、姫路城・氷ノ山・鳴門海峡など兵庫県各地のスポットを切り絵で表したものをバックに、各中継のチャンネル(周波局数)をロールテロップで紹介。総時間5分30秒という日本一長いクロ-ジングであった。
- 現行 : 人がベッドから起き上がり、コーヒーを飲むまでのアニメーション(OP) 人が戸締りをして、眠りに付くアニメーション(ED)。どちらも最後に、白地に黒色でデジアナ両方コールサインと局名を表示して終了する。
- 奈良テレビ
- 2005年4月1日-現行 : オープニングは、局マスコットの「もしかちゃん」による朝の挨拶と自己紹介および「たしか君」の紹介。クロージングは、奈良の名所に絡ませた動物のイラストが順に表示され、送信所・中継局の一覧が表示される。
- デジタル放送、アナログ放送とも、それぞれの放送における送信所・中継局のみ表示する。
- 2005年4月1日-現行 : オープニングは、局マスコットの「もしかちゃん」による朝の挨拶と自己紹介および「たしか君」の紹介。クロージングは、奈良の名所に絡ませた動物のイラストが順に表示され、送信所・中継局の一覧が表示される。
- テレビ和歌山
- 開局から1990年代後半まではOP・CL共に鉄塔のフィルム映像だった。
- 現在のOPはCGアニメ、EDは和歌山市内の夜景である。
- なお、OPは和歌山県歌を使用して本局概要・各中継局・チャンネル数をロールテロップで紹介(アナログのみ、デジタルでは未実施)。EDでのテロップは火の元や戸締りの確認を促すものとコールサイン(JOOM-TV(アナログ)/JOOM-DTV(デジタル))と放送局名(テレビ和歌山(同局の場合、アナ読みではアナログの場合テレビ和歌山(局名)ですとするが、デジタルでは局名の後にデジタルテレビジョンですと続ける)のみ)また、EDの使用楽曲は2000年代前半は『星に願いを』の交響曲アレンジのエンディング、同年代後半以降は別の楽曲がそれぞれ使用されている。
- びわ湖放送
- オープニングは、朝の琵琶湖の風景をバックに周波数のテロップ、その後、滋賀県内各地の中継局とチャンネルをロールテロップで紹介、「本日もびわ湖放送でお楽しみください」のテロップの下に「アミンチュてれび BBC」を表示する。
- クロージングは、2009年10月より『終了劇場』と称し、『アミンチュ』のアニメとともに、滋賀県内各地の中継局とチャンネルをロールテロップで紹介。その中に「本日の放送は終了しました」の表記がある。
- デジタル放送では、中継局やチャンネルロールのテロップは表示されない。
中国・四国
徳島県
- 四国放送
- 1985年-2009年度 : 葉っぱから水が落ちる映像→おはようございますの文字→アクリル製の文字(コールサイン)→JRT四国放送のロゴ→コールサイン等の案内&静止画(OP)。
- 1985年-2009年度 : 本日の放送を終了しますの静止画→JRT四国放送のロゴ→アクリル製の文字(コールサイン)→星空→おやすみなさいの文字→コールサイン等の案内および静止画(ED)
高知県
- 高知放送
- 現在のオープニングは桂浜の航空映像を放送している。前のバージョンは1993年頃に制作されたもの(映像より推定)で、オープニングでは高知県内各地の自然豊かな景観を集めた映像が、またクロージングでは高知市中心部の夜景映像が用いられていた。放映時間はオープニング・クロージングとも2分10秒。
- 基本的には終夜放送のため、現在クロージングは存在しない。
- テレビ高知
- オープニングは、「おはよう」ID→石鎚山の朝。BGMは『エーデルワイス』、クロージングは高知城の夜→「おやすみなさい」ID。BGMは『星に願いを』(オルゴール)
- 高知さんさんテレビ
- オープニングは、桂浜の日の出。クロージングは桂浜の日の入り。BGMは美空ひばりの『愛燦燦』(ハーモニカのインスト版)
愛媛県
- 南海放送
- 1960年代-2000年 : 朝の風景のアニメーション映像。南海放送の歌をバックに南海放送社屋に見立てられた建物から電波が発射されたもの(OP)。フィルムアニメで星空にグランドピアノが画かれていく様が社歌にのせて流された。(ED)。
- 2000年-フィラー放送開始 : 松山市内の海岸からの日の出→川にいる鳥の映像→海岸の映像→海上を飛ぶカモメの映像をバックに、局ロゴ→局ID画面(OP)局ID画面→夕日と山々の映像→夕日に染まる海と波打つ海岸→夜の海に漁火を放つ漁船→CGで星空に流れ星が流れた後に南海放送の文字が浮かぶ(ED)
- 現在はフィラー放送休止時以外放送なし。
- あいテレビ
- CGのアニメーション(OP)
- 1990年代 : ITVの文字のCG→夜景の写真をバックにCH紹介→「明日もお楽しみに」の字幕→「Good Night」の字幕→カラーバー(ED)
- 現行 : フェンスと看板にJOEH‐TV(デジタル放送はJOEH‐DTV) あいテレビと張り紙がある静止画。
- 現在はフィラー放送休止時のみ放送されている。
- テレビ愛媛
- 2004年まで : 妖精たちが踊り、花の蜜として戻るもの(ED)。
- 2004年頃 : 静止画1枚「今日の放送は終了します」の映像で終了。テレビ岩手と同じスタイル。
- 現行 - アニメーション映像→テレビ愛媛のロゴ→テレビ愛媛の本社の映像→愛媛県内の夜景
- 愛媛朝日テレビ
- 開局-2005年3月 : OP・ED共に風景とCGを合成させたものである。OP.EDは前半が愛媛県の風景。後半が愛媛県のアニメーション。OP.EDは前半BGMが少し違う。
- 2005年4月-現在 : ココロンの静止画1枚で天気予報のOPとEDを兼用したものとなっている。
岡山県・香川県
- 山陽放送
- 不明-1987年頃 : 花の写真を使った静止画映像で中継局表示とオープニングは冒頭に今日の日付と右下に山陽放送のロゴが入る。
- 1987年頃-1998年 : 80年代とあまり変化は無いがクロージング後に「引き続き山陽放送ラジオ1494kHzでお楽しみください」という静止画が入っていた。
- 1998年-2006年3月頃 : この頃からRSKを模したマスコットキャラクター「プルルン」の登場によりプルルンのアニメ映像になる。そして中継局も下から上へのスクロール表示となった。
- 2006年3月頃-現行(アナログ放送) : 「プルルン」の廃止および、現行のキャラ「アレすけ」の登場に伴って、オープニング・クロージング共に岡山県内の風景映像になる。テロップ表記に変化はない。現行のアナウンスは奥富亮子アナウンサー。
- 2006年12月-7月11日(デジタル放送) : オープニング・クロージング共に静止画ID画像を表示。BGMはアナログ放送と同じ曲だった。アナウンスはなし。
- 2007年7月12日-現行(デジタル放送) : オープニングは山間部の風景映像、クロージングは夕焼けの漁業場所(瀬戸内市と思われる)と昼間の瀬戸大橋となっており、オープニング時は冒頭に今日の日付と放送開始挨拶がテロップが表示される。また、ID表示は静止画表示からテロップ表示に変わり、BGMとしてかかっている曲もアナログ放送のBGMでかかっている曲とは別の曲となった。
- 岡山放送
- 1980年代-不明 : 朝の瀬戸内海から船が出る映像→朝日とともにCH紹介(BGMはサンテレビのEDと同じものを使用)。
- 現行 : 本社と電波塔をバックにJOOH-(D)TV こちらはOHK岡山放送です。というアナウンスで終了。
- テレビせとうち
- 西日本放送
- 1980年代-2003年頃 : (OP)朝靄のかかった高松市内を写し、雄大なBGMと共に中継局のロール表示とアナウンス(森佳子アナ)。(ED)数種類の花の映像と暗く物悲しい曲調のピアノ曲をバックに中継局のロール表示。1994年頃には、BGMがセルゲイ・ラフマニノフの『ヴォカリーズ』に変更された。
- 2003年10月頃-2005年10月31日 : OPでは朝の瀬戸大橋、EDでは夕方の瀬戸大橋をバックに中継局のロール表示とアナウンス(伊達典子アナ)。
- 2005年11月1日-2006年11月30日 : マスコットキャラクター「ランちゃん」のCGアニメーション。
- 2006年-現行 : 2世代前のリメイク版。デジタル放送は中継所表示がなく、OPED冒頭の局ロゴとコールサインしか表示しない(曲は同一)。
- 瀬戸内海放送
広島県
- 広島テレビ
- 電波の日のテロップ→噴水→広島テレビのロゴ
- OPは基本的になし。
- 電波の日のテロップ→噴水→広島テレビのロゴ
- 中国放送
- テレビ放送開始(1959年)-2006年 : 『中国地方の子守唄』をハープで独奏する女性の映像が流されていた。一時期は天気予報のテロップが出ていたが、映像終了時に「おやすみなさい RCCテレビ」というテロップが出るだけになった。
- 現在(2006年-) : 局キャラクター・ツキぐま三兄弟の部屋のテレビに、ハープで『中国地方の子守唄』を演奏する熊の姿(旧EDを踏襲したもの)が映し出された後、脱帽してベッドで寝ている三兄弟が映し出されるアニメ。「おやすみなさい RCC」というテロップが出た後「ついてるね☆RCC」とコールサインが表示される(『中国地方の子守唄』は、旧EDとは異なって全部分が演奏されなくなり、コールサイン表示後フェードアウトする)。
- テレビ新広島
- 広島ホームテレビ
- 現行 : 局キャラクター・ぽるぽるのアニメーション。
- かつては、家族が雲に乗り、家に戻るというものであった。
- 現行 : 局キャラクター・ぽるぽるのアニメーション。
島根県・鳥取県
- 日本海テレビ
- 山陰放送
- 初期 : コールサインがJOHFとなっており、テレビの中継局紹介で終わるというシンプルなものであった(ミニサテライトは省略)。
- 2代目 : 宍道湖の夕景を撮影したものであった。
- 3代目 : 大山と鳥取砂丘の風景映像
- 山陰中央テレビ
- 1986年-1988年 : ターザンのようにロープにぶらさがる人間2人が描かれている絵の静止画をバックに、あすの番組の紹介テロップ→笛を吹いている小人のようなキャラを描いた青基調の絵と「おやすみなさい」の文字→TSKのロゴが表示される。BGMは『シェルブールの雨傘』(オルガンでの演奏)。
- 現行 : TSKのキャラクター・えいっとくんのアニメーション。
山口県
- 山口朝日放送
- 現行 : 局キャラクターのビープくんが、自宅から街中の建物へ移動するアニメーション。その後局ロゴと中継局を表示(デジタルではコールサインのみ;中継局表示はロール)。
- 山口放送
- 1980年代-1990年代 : 山口放送社歌をバックにして県内各地の名所や放送局のスタジオ、番組の模様を収録した映像が放送された(OP)。EDはおやすみメモを参照。
- 2002年-2006年 : 舞台は宇宙。イメージキャラクターの「マウ」型の宇宙船から2匹のマウが飛び出し、宇宙遊泳。チャンネルや山口放送のコールはなし。音楽と画像のみ。
- テレビ山口
- 現行 : 明るい部屋にいる局キャラクターのテレオンの静止画を放送。数秒後、「グッドモーニング! テレオンデス。」と表示し、番組へ接続。女性のアナウンスで「ご覧のチャンネルは、JOLI-TV テレビ山口です。」。BGMやチャンネルはなし。このオープニングは、前日に放送休止した場合にしか放送されない。
九州・沖縄
福岡県
- RKB毎日放送
- テレビ西日本
- 1980年代 : バイクが走行する映像にあわせて、車内のスクリーンにTNCの番組が表示される(フジテレビ製作番組も含まれる)。
- 1990年代 : 1980年代のEDで使用された緑の丘からハッピーピッのアニメーション(心に翼をつけようの静止画。緑の丘とは昔、社屋のあった南区高宮のことである)
- 1993年-2006年 : 笛を吹く女性が笛から音符を出すOP&ED
- 2006年-現行 : TNCキャラクターの「テレビー」がピアノを弾くOPED
- 福岡放送
- 開局- : スタジオオーケストラ演奏の「ぼんち可愛や」の演奏とともに、天神祭の切り絵が局名・コールサインとともに静止画で表示されていた。
- 1980年代 : ピアノジャズの曲をバックに、明日の放送開始時刻→テープが回る様子→CH案内→黒基調の画面にキャンドルの絵とFBS Good Nightのテロップ。
- 1990年代後半-本社移転前 : オープニングは、モーツァルトの『おもちゃのマーチ』を子供たちが演奏する様子の映像。クロージングは、ジャズバーで擬人化された動物たちが酒と音楽を楽しむ様子を描いた影絵アニメ。それまでCH案内は一部中継局だけだったが、このバージョンでは全局が表示された。
- 現行 : 夜の福岡の街をヘリコプターでシーサイドももちから天神、キャナルシティ、博多駅の順で映していき、最後に渡辺通りのFBS社屋を空撮した映像にBGMを重ねたものである。これも本社屋移転に合わせて一新された。クロージングのみでオープニングは廃止された。
- 九州朝日放送
- 1970年代 : 「カキクケKBC」の歌にのせて、中継局・所の局舎やアンテナの写真がその局のチャンネルとともに順繰りに表示されていた。
- 1980年代 : CG映像で、中継局が表示されていた。
- 2001年頃 : 夜景の映像にロック&ジャズ調のBGMを使っている。(ED)
- 現行 : 昔と今の、福岡の風景や、番組制作風景などが取り入れられている。
- 1993年頃から10年近くエリック・クラプトンの『Wonderful Tonight』3番をクロージングに採用。これが縁で、クラプトンのヤフードーム公演に繋がった。その後オープニングにはモンキーズの『Day Dream Believer』を採用するなど、洋楽を積極的に取り入れている。
- TVQ九州放送
- 現行 : 福岡県の地形CG映像(映像とともに中継局を紹介)。
- かつては、福岡県内各地の空撮映像だった。
- 現行 : 福岡県の地形CG映像(映像とともに中継局を紹介)。
佐賀県
- サガテレビ
- 天気カメラ映像(中継局テロップなし) オープニングは昼間映像/クロージングは夜景
- 1994年の局舎移転後に使用されていたクロージングは、コンセプトが「本社屋上の鉄塔に設置されているタワーカメラから日没の様子を映す」というものであった。
- 天気カメラ映像(中継局テロップなし) オープニングは昼間映像/クロージングは夜景
長崎県
- 長崎放送
- 開局当初 : JOUR-TV こちらは長崎放送テレビジョンです。明日もNBCテレビでお楽しみください。というアナウンスで終了する質素なED。
- 時期不明 : 日の出の湖畔にペールギュントの『朝』をBGMにしたOP
- 現在 : NBCのキャラクター・南蛮君をメインにしたアニメーション
- テレビ長崎
- 1990年代 : 月の絵にお休み前の告知→おやすみなさい KTNテレビ長崎のテロップ(15秒)。
- 2000年- : 長崎の夜景→KTNのロゴ→おやすみなさいの文字(ED)
- 地上デジタル放送では、長崎県内各地の風景(ナレーションは川波美幸アナウンサー)
- 長崎国際テレビ
- 長崎文化放送
大分県
- 大分放送
- テレビ大分
- 大分朝日放送
- 2006年-現行 : 地上デジタル放送の試験電波に流れた環境映像。最後にOAB 大分朝日放送と表示して終了(OP・EDともに同じ。テストパターンの最後でコールサインと局名を読み上げる)。
宮崎県
- 宮崎放送
- キャラクターの「ミーモ」の着ぐるみが登場し海岸を走る。映像はデジタル・アナログ共通だが、アナログ放送ではレターボックス方式。
- テレビ宮崎
- 海岸を背景に「デジみる」が過去のUMKの番組を年代順に映している。
熊本県
- 熊本放送
- 社屋移転-2006年 : OPは八代海の映像、EDは熊本港・熊本市内・熊本城の空撮。BGMは2003年に開局50周年記念ソングに変更されている。それ以前は、『緑の周波数』という曲だった。
- 現行 : 局キャラクター・あるぽのアニメーション映像(EDはあるぽが寝る映像)。
- テレビくまもと
- 1988年頃 : 開局20周年記念。スターダストレビューの『New Day Begin〜愛は風にのって〜』をBGMとして、熊本県各地の映像を流していた。オープニング・クロージング同一映像。
- 1990年頃-1997年4月頃 : OPは、映像はスターダストレビューの時と同じだが、BGMが女性ボーカルの曲に変わり、「くまもとが好き。だから…TKU」というキャッチコピーで終わる。EDもOPとBGMは同一だが、映像ロケ地は鈴鹿サーキット。TKUの広告がなされたF1カーが走る姿を映していた。
- 1997年5月 : 1997年世界男子ハンドボール選手権が熊本で開催されたことに合わせ、OP・EDともに選手権PRを兼ねたものに変更された。
- 1997年6月-1998年9月30日 : OP・ED共にTKUジュニアゴルフスクールのレッスン光景。BGMは1990年-1997年4月のバージョンに戻る。
- 1998年10月1日-2006年10月31日 : 開局30周年記念。いずれも局のイメージソング(サーカス)をBGMとして、調整室の映像を流していた。最後に「ドラマちっくTKU」と歌われており、局のキャッチフレーズが2003年の「LOVE LIFE」、2004年の「ば。が生まれるテレビ」などと変更されていく中でも、歌詞が変更されることはなかった。
- 現行 : 最初のナレーションは異なるが(オープニング「おはようございます。今日もテレビ熊本の番組をお楽しみください」、クロージング「今日もテレビ熊本の番組をご覧いただきありがとうございました」)、映像は同一である。前半はTKU本社と熊本の四季の映像を、後半では調整室の映像(前作に似ている)や熊本の四季の映像、TKU本社を映している。また映像の始めと終わりに画面右下に表示される字幕は、デジタルとアナログで異なる。アナログは「JOZH-TV テレビ熊本」、デジタルは「JOZH-DTV テレビくまもとデジタルテレビジョン」と表示される。
- かつては、TKUのロゴ入りのスポーツカーが鈴鹿サーキットを走行している映像だった。
- くまもと県民テレビ
- 熊本朝日放送
- 開局-1994年頃 : オープニングは、曜日替わりの映像→コールサイン・中継局紹介→シンボルマーク。曜日代わりの映像は月曜日が阿蘇山、火曜日が熊本城、水曜日が菊池渓谷、木曜日が泰勝寺庭園、金曜日が天草五橋、土曜日がKAB本社風景と金峰山送信所。日曜日が大観峰から眺める日の出。
- 1995年頃-1997年3月 : オープニングは崎津天主堂など天草の朝の風景。エンディングは子犬が戯れる→コールサイン紹介→中継局紹介→シンボルマークが出て暗転。
- 1998年4月-1999年3月 : オープニングは夜明けの阿蘇山。アナウンスあり。また、冬場には別バージョンもあった。エンディングは熊本市内の夜景。熊本駅から産業道路にさしかかる橋のなどの映像。
- 1999年4月-2004年3月 : 阿蘇山の環境映像となっている。オープニングでは全編で、クロージングでは始めと終わりの30秒程度“JOZI-TV 熊本朝日放送”というテロップが表示されている。アナウンスは放送終了時IDのみ「今日の放送はこれで終了します。おやすみなさい。」と案内される。BGMは『真珠の子守唄』(藤本恭子)。
- 2004年3月-2005年9月 : 局キャラクター「ケービィー」登場に合わせ変更。KAB社屋内での業務の様子が流れる。放送開始・終了映像は同一ソースだが、終了時は「ケービィー」以外が白黒に映されている。BGMはAmasia Landscapeの『桃源郷』。
- 2005年10月-2006年11月 : 熊本朝日放送新社屋内での業務の様子が流れる(放送開始・終了のBGM・アナウンスは異なるが映像は共通)。
- 現行 : オープニングは熊本市の電車通り(通町筋電停・水道町電停界隈)を走る路面電車、下通入口、熊本駅の自動改札などの通勤通学者の日常風景をバックに、クロージングは「ケービィー」が三角西港(宇城市)より天草を眺める。BGMは、オープニングが辛島美登里の『とっておきの朝』、クロージングが小田和正の『ためらわない、迷わない』。
鹿児島県
- 南日本放送
- アナログ
- OPは、2003年頃からは「錦江湾→不明→桜島の航空写真」映像、BGMとして社歌を編曲したものが使用されている。1990年代は地球が出てきて、日本→鹿児島にズームインし、鶴が出てくる。その後桜島が出てきて、一旦終了、最後にアナウンサーがコールサイン告知で終了。BGMは社歌。
- EDは、現在は鹿児島県内の季節の風景をハイビジョン撮影したものを映像とし、中継所表示も行っている。現行のものは2006年8月から使用されている。天気予報を内包しており、映像は一続きとなっているのが特徴。翌日の放送開始までの間隔が狭い場合は、天気予報が消滅することがある。1991年から2001年3月までは鹿児島市交通局の路面電車を映していた(映像は数か月毎に差し替え)。また、2003年頃までは当時のヒット曲のミュージック・ビデオにテロップを載せたものであった。2004年3月のみ、この形式に戻されたことがある。
- デジタル : 鹿児島県内の風景各所を撮影。アナウンスはなし(EDは天気予報を内包)。
- なお、局名の読み上げは南日本放送とは読み上げず、必ずMBCテレビジョンまたはMBCテレビと読み上げる。
- アナログ
- 鹿児島テレビ
- アナログ : オープニングは鹿児島県内の祭事の映像を、クロージングでは花を映している。
- デジタル : 荒井由実の曲『やさしさに包まれたなら』に乗せた環境映像。
- また、これとは別に新春バージョンが存在する(新春バージョンは映像は同じだが、BGMは通常とは別のものを使い、また、アナウンスも異なる。尺も45秒とEDと同じである)。
- 鹿児島読売テレビ
- 局舎CGを映し出したもの
- 1994年-2000年頃 : 中継局表示あり。
- 2001年-現行 : 30秒のシンプルなED。
- 地上デジタル : KYTの社章→局舎映像をバックにロゴ表示→JOUI-DTV KYTは4チャンネルのテロップ→鹿児島読売テレビ デジタルテレビジョンですというアナウンス。→KYTのロゴ+局キャラクター・山本さんの映像。
- 局舎CGを映し出したもの
- 鹿児島放送
- 1982年-2006年 : KKBのオリジナルソング『フリーウェイ』にあわせた海の動画(映像はOPED共通)
- 現行 : 地デジスタートとロゴ変更に伴い、オープニングを24年ぶりに全面改装。『フリーウェイ』のインスト版で鹿児島県内随所の風景映像(中継局紹介はここから省略)。
沖縄県
- 沖縄テレビ
- 沖縄県の地図が表示され、「OTV」のロゴが分解して飛び回っては結合し、丸くなって沖縄のあちこちに飛び込んではまた飛び出しながらの繰り返しで、西表島→慶良間沖→山原の自然と表示された後、那覇に飛び込んで局舎が出現。ついで、局舎からマスターが表示され拡大したところで沖縄地図が再出現。同局キャラクターの「ゆ〜たん」が挨拶したところでチャンネル/中継局表示されたあと、8、コールサイン、出力が表示され、最後に「OTV」「沖縄テレビ放送」のロゴが出る。
- 琉球放送
- 映像は沖縄県の風景と局舎およびCGアニメーションが流れている(映像は過去に何度か更新されている)。
- OP : 三線(さんしん)演奏(琉球民謡『瀧落菅攪(たちうとぅしすががち)』)→アナウンサーによるコールサイン・周波数・出力の読み上げ→RBCソング(いわゆる社歌)
- ED : RBCソング→アナウンサーによるコールサイン・周波数・出力の読み上げ
- 琉球朝日放送
- 前半60秒が沖縄の風景やCG部分を使用。後半60秒がコールサイン→局名ロール、昼間の海岸、局名告知。
期間限定のジャンクション
- 日本テレビ
- 1993年1月17日、ジャンクション放送の「鳩の休日」の放送後の午前5時29分、「局タイトルのハトになってクルックー」というタイトルの1分番組が放送された。「鳩の休日」冒頭部分が放送され、続けて鳩に扮した松本人志が「俺は〜俺は〜バカなのか〜アホなのか〜」と即興で歌詞を付けて歌い舞った映像を生で放送した。これは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で罰ゲームの一環として放送された。
- 2008年4月1日から1年間、「鳩の休日」の最後に「日テレ55」、「Nittele 55th Anniversary」と表示された(日本テレビ開局55周年記念)。
- テレビ朝日
- TBSテレビ
- フジテレビ
- 北海道テレビ
- 東海テレビ
- 『やっぱイチバン!東海テレビまつり produced by ぐっさん家』が開催された2005年11月5日・6日の2日間のみ、通常の放送開始・終了のアニメーション(堀口忠彦制作作品)が、同じ堀口氏の演出で『ぐっさん家〜THE GOODSUN HOUSE〜』出演者の山口智充とスリーハラペコアニマルズの顔が描かれたバージョンにアレンジされて放送された。なおサビの部分に映し出される東海テレビの社章には“1”の代わりに番組タイトルロゴの“ぐ”の字が描かれていた。
- 2011年7月24日のアナログテレビジョン放送の場合
- この日、全国の地上アナログ放送(岩手・宮城・福島を除く)・BSアナログ放送を正午に全番組を終了し24時までに停波することが事前に定められており、24時の停波直前には民放各局が現在・過去のクロージングやそれにこれまでの感謝を表したテロップやアナウンスを追加したもの、放送局の歴史をつづった映像などを流してそれぞれのアナログ放送の最後をしめくくった。
脚注
- ^ だいいちテレビホームページ D・I Web →番組表 一部の日付のみ
- ^ 2006年3月末で24時間放送終了となり、4月からは毎日の開始と終了時の放送となる
- ^ デジタル放送の試験放送で使用された映像が一部使用されている。
- ^ ウキ→ビジュ ウキ→ビジュエージェント 松下藍
- ^ FANWORKS:中京テレビ
- ^ オープニング&クロージング【アナログ版】 - チューリップテレビちゃんねる
- ^ オープニング&クロージング【デジタル版】 - チューリップテレビちゃんねる