東北六魂祭
第2回、岩手公園のイベント広場
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| 概要 | |
|---|---|
| イベントの種類 | 一般イベント |
| 開催時期 | 東北の夏祭りより前の時期 |
| 初回開催 | 宮城県仙台市 2011年(平成23年)7月16日・17日 |
| 会場 | 東北6県の県庁所在地持ち回り |
| 主催 | 東北六魂祭実行委員会、 青森市、盛岡市、仙台市、 秋田市、山形市、福島市、 青森ねぶた祭実行委員会、 盛岡さんさ踊り実行委員会、 仙台七夕まつり協賛会、 秋田市竿燈まつり実行委員会、 山形県花笠協議会、 福島わらじまつり実行委員会 |
| 後援 | 観光庁、復興庁、東北運輸局、 東北観光推進機構、岩手県、 東北6県所在マスメディア各社 |
| 協賛 | iRobot、アサヒビール、 AKB48、キヤノン、 みちのくコカ・コーラボトリング、 サッポロビール、JR東日本、 日本生命、NEXCO東日本、 ファミリーマート ほか |
| 協力 | ベネフィット・ワン |
| 来場者数 | 第1回(2011年): 36万人 第2回(2012年): 24.3万人 |
| 公式サイト | |
東北六魂祭(とうほくろっこんさい)は、東北6県の各県庁所在地(以下「東北6県都」)の代表的な6つの夏祭りを一同に集めた祭り。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の鎮魂と復興を願って、同年7月に宮城県仙台市で初開催され、翌年5月に岩手県盛岡市で第2回が開催された。第3回は2013年(平成25年)6月1日と2日に福島県福島市で開催される予定[1][2]。
目次 |
概要 [編集]
「東北夏祭りネットワーク」(現・東北まつりネットワーク)の初期会員である、「東北6県都」の代表的な6つの夏祭りが参加する祭りである。実質的な運営者は電通パブリックリレーションズ(東京都)[3][4]。開祭式には震災の犠牲者への黙祷を捧げ、閉祭式には鎮魂のため合唱を行っている。
| 回(年) | テーマ | 副題 | テーマ曲 |
|---|---|---|---|
| 第1回(2011年) | 祈 | Rake 「誓い」 | |
| 第2回(2012年) | 希 | 復興はつづく。魂も、つづく。 | |
| 第3回(2013年) | 福 | 今こそ、魂のチカラを。 | 「東北 ROCK'N 音頭」 |
メインイベントは「6大祭りパレード」であるが、パレードは道を一方向に動きながら行うため、その提示方法に適さない仙台七夕まつりは七夕飾りが祭り会場の飾り付けとして用いられ、パレードにはすずめ踊りが参加している。また、秋田竿燈まつりはパレード会場の一ヶ所に留まって妙技を披露する。その他、開催県の祭りからもパレードに参加がある場合もある。
パレードは、地元テレビ(第1回は宮城テレビ放送、第2回はIBC岩手放送および岩手めんこいテレビ)やライブストリーミング(第1回はUstream、第2回はこれに東日本電信電話とニワンゴも加わった)による生中継も行われた。
| 都市 (県庁所在地) |
祭り名 | パレード | 展示 | |
|---|---|---|---|---|
| 山車等 | 踊り等 | |||
| 青森県 青森市 | 青森ねぶた祭 | ねぶた | ハネト | ねぶた |
| 岩手県 盛岡市 | 盛岡さんさ踊り | - | さんさ踊り | - |
| 宮城県 仙台市 | 仙台七夕まつり | - | すずめ踊り | 七夕飾り |
| 秋田県 秋田市 | 秋田竿燈まつり | 竿燈妙技 | 竿燈 | |
| 山形県 山形市 | 山形花笠まつり | - | 花笠音頭 | - |
| 福島県 福島市 | 福島わらじ祭り | 大草鞋 | ダンシングそーだナイト | 大草鞋 |
各回の概要 [編集]
第1回は被災地の復興が進んでいなかったため、ステージでは仙台に縁がある歌手などが出演していたが、第2回からは東北の伝統芸能の上演が大部分となった。
第1回 宮城県仙台市 [編集]
| 開催日 | イベント会場 | 6大祭りパレード |
|---|---|---|
| 勾当台公園周辺(地図) | 定禅寺通(地図) | |
| 7月16日(土) | 10:00 - 19:00 | 17:00 - 19:00 |
| 7月17日(日) | 10:00 - 17:00 | 12:00 - 14:00 |
- イベント会場 :
5月31日に6市長が共同記者会見を行い2011年7月16日・17日の開催を発表した。
宮城県警察に警備の依頼があったのは6月初旬であり、十分な警備計画を建てる暇はなかったという[7]。来場者については2日間で10万人を見込んでいたが、折しも復興支援熱が盛り上がっていた時期であったこともあり、予想を大幅に上回る36万人の来場となった。このため会場一帯を初めとして市中心部は大混雑となり、仙台市議会の議事録で「地下鉄に乗れない、地下鉄から上がれない、上がったら、もう怒号の交わし合い。子供は泣き叫ぶ。のどは渇く。飲み物はない。」と記述される大混乱となった[8]。結局この混雑の中、25人が熱中症で救急搬送された[9]。
メインイベントである定禅寺通りのパレードについては、16日は20分遅れの17時20分に開始したもののパレードの進路である車道に観衆があふれだし行進が不可能になったため、18時40分に秋田竿燈まつりと青森ねぶた祭のパレードが行われないまま終了した。17日についてはパレードの進路を北側車線のみに縮小して12時00分に開始されたが、やはり車道に観衆があふれ、パレードを通りの往復から往路のみに短縮して終了した[10]。
仙台市は7月19日付けで「あまりの混雑に怖い思いをされた皆さま」へ陳謝した[11]。
第1回の仙台市への経済波及効果については103億円と算定された[12]。
第2回 岩手県盛岡市 [編集]
| 開催日 | イベント会場 | 6大祭りパレード |
|---|---|---|
| 盛岡城跡公園周辺(地図) | 中央通り(地図) | |
| 5月26日(土) | 10:00 - 18:00 | 15:00 - 17:30 |
| 5月27日(日) | 10:00 - 17:00 | 12:00 - 14:30 |
- イベント会場
- 盛岡城跡公園多目的広場(宮古山口太鼓、普代鵜鳥神楽、釜石虎舞、中野七頭舞、明戸虎舞打ちばやし、水戸辺鹿子躍)
- 盛岡城跡公園芝生広場(シオダマサユキ、JABBERLOOP、Ho Capito、TAP JAM BEATZら)
- 中津川河川敷(チャグチャグ馬コによる馬追い上演)
- 岩手県庁前広場および岩手公園亀ケ池(青森ねぶた、盛岡山車(特別参加)、仙台七夕、福島わらじの展示)
- 会場内各所で東北物産展・協賛企業の販売ブースなどが設置。また、幕間狂言としてしましまとらのしまじろうが現れ、観客とともに踊りを踊っている。
1月20日に6市長が共同記者会見を行い2012年5月26日・27日の開催を発表した。
5月9日に岩手県警察より雑踏警備の概要が発表された。当日は、盛岡中心部に大規模な交通規制が敷かれ[15]、大きな混乱はなかった。ただし、沿道が埋まった時点でパレード中の中央通りは入場が規制され、パレードを見られない客が続出した。また、ボトルネックとなる場所の規制も徹底され、26日の祭終了後の時間帯には帰りの客が殺到した盛岡駅でも入場規制が行われた。
開催前は2日間で20万人の来場を見込んでいたが、24万3千人と見込みを上回った。第2回の盛岡市への経済波及効果については22億円と算定された[16]。
第3回 福島県福島市 [編集]
| 開催日 | イベント会場 | 6大祭りパレード |
|---|---|---|
| 旧福島市役所跡地(地図) | 国道4号(地図) | |
| 6月1日(土) | 10:00 - 18:00 | 14:30 - 17:00 |
| 6月2日(日) | 10:00 - 17:00 | 12:30 - 15:00 |
1月24日に6市長が共同記者会見を行い2013年6月1日・2日の開催を発表した。
沿革 [編集]
2010年(平成22年)12月4日に東北新幹線が八戸駅から新青森駅まで延伸することで、「東北6県都」全てが新幹線で繋がれるのを前にした同年2月15日、「東北6県都」で開催されている6つの夏祭り(青森ねぶた祭・盛岡さんさ踊り・仙台七夕まつり・秋田竿燈まつり・山形花笠まつり・福島わらじ祭り)の実質的な主催者である6つの商工会議所が宮城県仙台市に集まり、共同で情報発信や誘客事業をして観光客の周遊を目指す初めての組織「東北夏祭りネットワーク」が結成された[18][19][20]。2011年(平成23年)2月3日、「東北夏祭りネットワーク」に加盟する祭りを県庁所在地に限定しないことになり、加盟する祭りが35に拡大された[21]。
同年3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。多数の死者・行方不明者・負傷者を出し、避難所には一時45万人以上の人々が避難した[22]。鉄道や道路が寸断され、被災地を含む東北6県は物流が停滞して物不足が発生するが、特に燃料不足が深刻で、営業しているガソリンスタンドが東北6県の全3866店の4.8%にあたる186店にまで落ち込んだ[23]。停電と燃料不足から暖房が充分に行えず、高齢者が低体温症から死亡するという二次被害も報告された[23]。マスメディアを通じて被災地の悲惨な映像や、進行する東京電力福島第一原子力発電所事故の情報が次々流れる中、日本は「国難」に直面しているとして日本全体に自粛ムードが広がり、被災地のみならず被災地以外でもシーズン中の花見イベントを初めとして祭りやコンサートなどの中止が次々発表された。
一方、被災地を支援するためには被災地以外の地域の経済活性が必要との意見もあり、行き過ぎた自粛ムードを抑える動きもみられるようになった。4月5日、三陸海岸の被害の大きさに比べて被害が少なかった岩手県北上盆地にある盛岡市の市長が、6月のチャグチャグ馬コおよび8月の盛岡さんさ踊りを節電の上で例年通りの日程で開催し、自粛ムードの払拭につなげると記者会見で表明した[24]。しかし、震災による死傷者約3千人、被害総額1兆3千億円を超える仙台市[25]は、市の予算・人員を犠牲者・遺族・被災者支援やインフラ復旧に最大限振り向けるため、次々と祭りや大規模イベントの中止を発表していた。そこに、東北新幹線・新青森駅開業を記念して青森市と仙台市の交流促進を目的に青森市で開催予定だった仙台フィルハーモニー管弦楽団のフレンドシップ・コンサート[※ 1][26][27][28]が震災発生により中止になった[29]青森市長が、仙台市長に青森ねぶた祭と仙台七夕まつりの共同開催を4月6日に提案した(「東北六魂祭」の端緒)[30]。震災による死者の約6割、負傷者の約7割を占め、地震と津波の最大の被災地となった宮城県では、4月7日に発生した最大震度6強の余震(参照)によって被害が拡大するも、発災1ヶ月を前にした4月10日、救助・復旧から復興へと舵を切るため「4月29日を震災復興キックオフデーとする」と知事が表明[31]。これに呼応して復旧作業が前倒しされた。
4月16日、秋田竿燈まつりが例年通りの開催を決定したことで、北東北3県の県庁所在地の夏祭りの例年通り開催が揃った。仙台市では、3月18日にほぼ全域で電力が復旧、4月11日に上水道が全面復旧、4月16日に都市ガスが被害激甚地区を除いて全面復旧するなど生活インフラが復旧し、4月25日には東北新幹線の東京駅~仙台駅間の運行が再開し、ガソリン等の燃料不足の解消も見えてくるなど交通インフラの復旧も進んだ。また、石垣などが崩落した仙台城址において4月13日から本丸の伊達政宗騎馬像周辺など一部が観光客等に開放されるなど、観光拠点の再開も始まった。これらを受けて4月26日には仙台七夕まつりも例年通りの開催を決定した。
4月27日、天皇皇后両陛下が初めて東北地方の被災地に入られて宮城県行幸啓を実施し、仙台市と南三陸町で被災者をお見舞いした(参照)[32]。4月28日には四十九日法要が各被災地で執り行われた。宮城県が「震災復興キックオフデー」としたゴールデンウィーク初日の4月29日には復興イベントが各地で開催され、仙台市地下鉄南北線や東北新幹線が全線で再開し、日本三景・松島でも観光遊覧船が運行を再開し、球場の仮復旧を終えたベガルタ仙台と東北楽天ゴールデンイーグルスがホーム開幕戦を勝利するなど復興機運が盛り上がった。
原発事故が進行する福島県では「放射能を怖がって観光客は来てくれない」との悲観的な意見もあって花見山公園のイベントを中止した経緯もあり[33]、5月24日に山形花笠まつりが例年通りの開催を決定した[34]のを受け、翌5月25日に開催されたわらじ祭り企画検討部会において、例年2日間の日程で開催されている福島わらじ祭りを1日間に短縮して開催すると決定した[35]。これで「東北夏祭りネットワーク」の初期会員である「東北6県都」の6つの夏祭り総てが開催されることになった。
4月6日に青森市長が仙台市長に祭りの共同開催を提案したのを端緒して、「東北夏祭りネットワーク」の初期会員である6つの祭りを一ヶ所に集める企画を練っていた「東北6県都」の6市長が5月31日、「青森デスティネーションキャンペーン」の最後の週末であり、かつ、海の日を含む三連休の初日(7月16日)と2日目(17日)に、宮城県仙台市において「東北六魂祭」を開催すると発表した[30][36]。
第1回開催後、山形市と福島市が輪番で開催すべきとの意見を表明した[37]。第2回の開催地は盛岡市[38]、第3回の開催地は福島市となった[1]。
関連年表 [編集]
- 2007年(平成19年)6月、前年の「北海道・東北未来戦略会議[※ 2]」の合意に基づき、東北6県(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)、新潟県、および、仙台市(政令指定都市)により、「東北観光推進機構」が設立された[39]。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)3月23日、翌年12月の東北新幹線の新青森駅延伸開業を機に、2011年(平成23年)4月23日から7月22日まで「青森デスティネーションキャンペーン」を開催することが発表された[40]。
- 2010年(平成22年)
- 2月15日、「東北6県都」で開催されている6つの夏祭り(青森ねぶた祭・盛岡さんさ踊り・仙台七夕まつり・秋田竿燈まつり・山形花笠まつり・福島わらじ祭り)の実質的な主催者である6つの商工会議所が宮城県仙台市に集まり、共同で情報発信や誘客事業をする初めての組織「東北夏祭りネットワーク」を結成した[18][19]。
- 3月29日、東北新幹線が1982年(昭和57年)6月23日に大宮駅~盛岡駅で開業してから30周年を記念して、2012年(平成24年)4月1日から6月30日まで「いわてデスティネーションキャンペーン」が開催されることが決定した[41]。
- 12月4日、東北新幹線が八戸駅から新青森駅まで延伸し、同線が全線開業した。
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- 2011年(平成23年)
- 2月2日、仙台市在住のMONKEY MAJIKが、国土交通省東北運輸局および東北観光推進機構から「東北観光親善大使」を委嘱された[42]。
- 2月3日、青森県青森市で開催された「全国商工会議所観光振興大会」において、「東北夏祭りネットワーク」に加盟する祭りが、各県庁所在地の6つの夏祭りから、五所川原立佞武多、北上・みちのく芸能まつり、全国花火競技大会(大曲の花火)、新庄まつり、相馬野馬追などを含む35になると発表された[21]。
- 3月5日、東北新幹線の東京駅~新青森駅で「はやぶさ」が運転開始。最高速度が300km/hに引き上げられた[43]。
- 3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)(最大震度7)が発生。
- 3月12日、東京電力・福島第一原子力発電所で水素爆発が発生し、原子力事故が進行(参照)。
- 3月14日、仙台市地下鉄南北線が一部区間(富沢駅~台原駅)で運転再開。
- 3月16日、東北6県に所在するガソリンスタンド3866店のうち、営業継続しているのが宮城4店、岩手11店、山形18店、福島26店、青森41店、秋田86店の計186店(4.8%)に留まり、燃料不足が深刻化した[23]。
- 3月17日、東北上空に寒気が入り込み、降雪および真冬並みの寒さとなった[44]。燃料不足や停電により暖房が出来ず、高齢の入院患者が寒さで死亡する例が報告された[23]。
- 3月18日、仙台市内のほぼ全域で電力が復旧した[45]。
- 3月24日、東北自動車道が全面再開[46]。
- 3月28日、JR仙台駅駅舎の使用再開。
- 3月31日、第21回仙台国際ハーフマラソン(5月8日開催予定)の中止が報道された[47]。
- 4月5日、谷藤裕明盛岡市長が、チャグチャグ馬コ(6月第2土曜)と盛岡さんさ踊り(8月1日~4日)を例年通り開催すると表明[24]。
- 4月6日、第27回「仙台・青葉まつり」(5月14日・15日開催予定)の中止が発表された[48]。
- 4月6日、陳情のため上京した奥山恵美子仙台市長と鹿内博青森市長とが会談し、鹿内が奥山に青森ねぶた祭と仙台七夕まつりの共同開催を持ちかけた[30]。
- 4月7日、宮城県沖を震源とする余震(最大震度6強)が発生し、宮城県内で被害が拡大。
- 4月10日、自粛ムードが広がる中、発災1ヶ月を前に村井嘉浩宮城県知事が、4月29日を「震災復興キックオフデー」とすることを表明[31]。また、サクラの名所である仙台市の西公園および榴岡公園で、花見シーズンにイベントを開催することが発表された[49]。
- 4月11日、発災1ヶ月となる同日、余震とみられる福島県浜通りの直下型地震(福島県浜通り地震)(最大震度6弱)が発生し、福島県で死者を出すほど被害が拡大。
- 4月11日、仙台市内の上水道が全面復旧した[45]。
- 4月12日、東北新幹線の那須塩原駅~福島駅が再開した[50]。また、東北本線の福島駅~仙台駅(4月7日午前再開、同日深夜の余震で運休)が再々開し、臨時快速列車「新幹線リレー号」が運行開始した[50]。これらにより、福島駅での乗換時間10分を含めて、東京駅~仙台駅が最短3時間2分でつながった[50]。
- 4月13日、津波の被害を受けた仙台空港が運用再開。
- 4月13日、仙台城址(青葉山公園)の立入禁止が解かれて、伊達政宗騎馬像周辺など本丸の一部が観光客等に開放。
- 4月13日、鹿内博青森市長が、青森ねぶた祭(8月2日~7日)を例年通り開催すると発表[51]。
- 4月16日、平成23年度秋田市竿燈まつり実行委員会第1回総会において、秋田竿燈まつり(8月3日~6日)を例年通り開催することが決定。
- 4月16日、仙台市ガス局の供給地域の内、被害激甚地区を除き都市ガスが全面復旧した[45]。
- 4月23日、予定通り「青森デスティネーションキャンペーン」が開幕(7月22日まで)[52]。
- 4月25日、東北新幹線の福島駅~仙台駅が再開し、東京駅~仙台駅が新幹線でつながれた[53]。これにより、新幹線の運休区間は仙台駅~一ノ関駅を残すのみとなった[54]。
- 4月26日、「おいでよ! 仙台・宮城、東北へ」キャンペーンを5月下旬から当年度中を通じて開催することが仙台市から発表された[55]。
- 4月26日、「仙台七夕まつり」(8月6日・7日・8日)の開催を決定[56]。
- 4月27日、天皇皇后両陛下が初めて東北地方の被災地に入られ、宮城県行幸啓を実施した(参照)[57]。
- 4月28日(木)、各被災地で合同の四十九日の法要が執り行われた。
- 4月29日(昭和の日)、ゴールデンウィーク初日の同日を宮城県は「震災復興キックオフデー」とした[58][59]が、これに合わせて、東北新幹線の仙台駅~一ノ関駅が運転再開し、全線で運転再開。また、仙台市地下鉄南北線も全線で運転再開した。瑞鳳殿も観覧を再開し[60]、日本三景・松島でも観光遊覧船が運行を再開した[61]。
- 5月6日、天皇皇后両陛下が岩手県行幸啓を実施した[57]。
- 5月7日、「平泉 - 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」をユネスコの世界遺産リストに登録するよう、国際記念物遺跡会議 (ICOMOS) が勧告を行った。
- 5月9日、「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」が2013年(平成25年)4月1日から6月30日に、「秋田デスティネーションキャンペーン」が同年10月1日から12月31日に開催されることが決定[62]。
- 5月11日、天皇皇后両陛下が福島県行幸啓を実施した[57]。
- 5月24日、山形県花笠協議会総会において、山形花笠まつり(8月5日~7日)を例年通り開催することが決定した[34]。
- 5月25日、わらじ祭り企画検討部会において、例年2日間の日程で開催されている福島わらじ祭りを1日間(8月6日)に短縮して開催することが決定[35]。
- 5月31日、宮城県仙台市において、7月16日・17日に「東北六魂祭」を開催すると「東北6県都」の市長が発表した[36]。
- 6月1日、第9回仙台カップ国際ユースサッカー大会(9月開催予定)の中止が報道された[63]。
- 6月19日24時、NEXCO地方部でのETC割引制度「休日特別割引」(休日は終日50%引き、上限1,000円)の上限1,000円が廃止された[64][65]。
- 6月20日0時、中型車より大きい車(トラックやバスなど)、および、東日本大震災の被災証明書または罹災証明書を有している者が乗車する車両が、新潟中央IC、白河IC、水戸ICより北にあるNEXCO東日本および地方道路公社の高速道路のICを発着する場合、NEXCO地方部および東北地方の地方道路公社の通行を無料化する措置が始まった(参照)[66][65]。
- 6月26日、「平泉 - 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」がユネスコの世界遺産リストに登録された[67][68]。
- 7月1日、「仙台・宮城【伊達な旅】復興キャンペーン」が開幕[69]。7月から9月は東日本旅客鉄道(JR東日本)も協力[69]。
- 7月16日(土)・17日(日)、「東北六魂祭」が宮城県仙台市で開催。
- 7月18日(月)、海の日(国民の祝日)
- 7月22日、「青森デスティネーションキャンペーン」が閉幕。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 1月6日、福島県・会津地方出身の新島八重が主人公である、NHK大河ドラマ『八重の桜』が放送開始。
- 1月24日、第3回「東北六魂祭」を福島県福島市で6月1日・2日に開催すると発表された[2]。
- 3月16日、東北新幹線「はやぶさ」の営業最高速度が320km/hに引き上げられ、秋田新幹線でE6系「スーパーこまち」が営業運転を開始した。
- 4月1日、「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」が開幕(6月30日まで)。
- 4月1日、岩手県・北三陸を舞台の1つとするNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が放送開始(9月28日まで)。
- 6月1日(土)・2日(日)、第3回「東北六魂祭」が福島県福島市で開催予定[2]。
- 10月1日、「秋田デスティネーションキャンペーン」が開幕予定(12月31日まで)。
その他 [編集]
問題点 [編集]
2013年5月12日の河北新報[73]によると、イベントの実質的な運営者である電通の関連会社が、「現時点では次回<2014年>以降は開催しない可能性がある」ことを示唆した。その理由は公表していないが、協賛スポンサー離れや、会場の一般車通行規制といった地元自治体との交渉の負担が大きいことなどが挙げられているとされている。
当初、第1回・2011年の大会の宮城県での開催は決めながらも、第2回以後については開催地等の明確な順番は決めていなかったらしく、被災地3県での開催が一巡した後の継続開催については懸案事項とされている。実際、県庁の6市長は震災復興の象徴として経済への波及効果が期待できるとしており、青森市・山形市・秋田市でも開催して東北6県を一巡するべきであるとする意見もある。
組織 [編集]
第2回の組織。
主催 [編集]
- 東北六魂祭実行委員会
- 青森市
- 盛岡市
- 仙台市
- 秋田市
- 山形市
- 福島市
協賛 [編集]
特別協力 [編集]
協力 [編集]
後援 [編集]
脚注 [編集]
注釈 [編集]
出典 [編集]
- ^ a b c 東北六魂祭2013 福島市開催が決定しました!(福島市)
- ^ a b c 福島から「福」発信 東北六魂祭 6月1、2日開催(河北新報 2013年1月25日)
- ^ 六魂祭、詳細は未定のまま 開催まであと1週間(岩手日報 2012年5月19日)
- ^ 六魂祭今年限りか 運営者示唆、未開催3市困惑(河北新報 2013年5月12日)
- ^ 『東北六魂祭(とうほくろっこんさい)』開催(東北六魂祭実行委員会事務局 2011年5月31日)
- ^ 東北六魂祭について(青森市 2011年7月5日)
- ^ 混乱の東北六魂祭「応援の気持ちに感動」 運営面で課題
- ^ 2011年10月12日震災復興推進特別委員会での市議の発言
- ^ 東北六魂祭に見物客殺到、25人が熱中症で搬送 仙台
- ^ 混乱の東北六魂祭「応援の気持ちに感動」 運営面で課題
- ^ 東北六魂祭のお礼とお詫び
- ^ 今年は盛岡で開催、東北六魂祭 5月26、27日に
- ^ 東北六魂祭(2012年5月15日号)(盛岡市 2012年5月22日)
- ^ 「東北六魂祭2012」の取材案内について(青森市 2012年5月24日)
- ^ [1]
- ^ 平成24年9月18日盛岡市議会での一般質問に対する答弁
- ^ 東北六魂祭2013福島 -交通規制などのお知らせ-(福島市)
- ^ a b 東北夏祭りネットワーク15日結成 6県庁所在地商議所など(山形新聞 2010年2月13日)
- ^ a b 東北六県商工会議所連合会 東北まつりネットワーク(東北観光博 認定プロジェクト一覧)
- ^ 東北一丸 夏祭り誘客 共同PRを計画 6県商議所・主催者(河北新報 2010年2月16日)
- ^ a b 東北夏祭りネット 加盟数拡大6から35へ(河北新報 2011年1月14日)
- ^ 【避難所生活者の推移】東日本大震災、阪神・淡路大震災及び中越地震の比較について (PDF)(内閣府)
- ^ a b c d 東北6県で営業継続GS4.8% 宮城4店、岩手は11(河北新報 2011年3月17日)
- ^ a b 「東北は元気だぞ」 谷藤盛岡市長、チャグ馬もさんさも「やる」宣言(盛岡タイムス 2011年4月6日)
- ^ 東日本大震災における本市の被害状況等(仙台市)
- ^ 青森市で「仙台フィル フレンドシップコンサート」を開催します―東北新幹線新青森駅開業記念特別演奏会―(資料)(仙台市)
- ^ 東北新幹線新青森駅開業記念特別演奏会「仙台フィル フレンドシップコンサート」開催に係る取材について(青森市)
- ^ 2007年度~2012年度 仙台フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会(仙台フィルハーモニー管弦楽団)
- ^ 2010年度 仙台フィルニュース(仙台フィルハーモニー管弦楽団)
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- ^ 天皇皇后両陛下の被災地・避難者お見舞のご訪問(宮内庁)
- ^ 花見山、原発風評で閑散 露店・関連イベント中止 福島(河北新報 2011年4月4日)
- ^ a b 花笠まつり、開催決定 8月5~7日(河北新報 2011年5月25日)
- ^ a b 委員会報告書 (PDF)(2011年度 社団法人福島青年会議所)
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- ^ 東北観光推進機構 (PDF)(国土交通省)
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- ^ 仙台ハーフマラソン中止「安全な運営困難」(スポーツニッポン 2011年3月31日)
- ^ 仙台・青葉まつり中止 来月「残念だが復興優先」(河北新報 2011年4月7日)
- ^ 花見に復興への願いを 仙台・榴岡公園、西公園で開催(河北新報 2011年4月10日)
- ^ a b c 東京―仙台つながった! 最短3時間2分(スポーツニッポン 2011年4月13日)
- ^ 「東北の元気を発信」青森ねぶた祭開催へ(スポーツニッポン 2011年4月13日)
- ^ 青森DC、4月23日からスタート(週刊観光経済新聞 2011年4月23日)
- ^ 東北新幹線、1か月半ぶりに東京~仙台開通(日テレNEWS24 2011年4月25日)
- ^ 東北新幹線、45日ぶり東京~仙台が再開へ(日テレNEWS24 2011年4月25日)
- ^ 「おいでよ! 仙台・宮城、東北へ」キャンペーンを開催/復興への先陣を切り、仙台から元気を発信! 奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」いざ出陣!(発表内容)(仙台市)
- ^ 仙台七夕、開催決定 8月6~8日 被災地でも展開(河北新報 2011年4月27日)
- ^ a b c 天皇皇后両陛下の被災地・避難者お見舞のご訪問(宮内庁)
- ^ 震災復興キックオフデー(宮城県)
- ^ 宮城県「復興キックオフ」 新たな一歩踏み出す(河北新報 2011年4月30日)
- ^ 瑞鳳殿 観覧を再開いたしました。(瑞鳳殿公式ブログ「瑞鳳殿 四季折々」)
- ^ 日本三景・松島の遊覧船、運航再開(読売新聞 2011年4月30日)
- ^ 平成25年秋 秋田でのデスティネーションキャンペーンが決定しました!(秋田県)
- ^ ユース年代の国際大会「仙台カップ」中止に(サッカーナビ 2011年6月1日)
- ^ 高速道路の料金割引 (PDF)(東日本高速道路)
- ^ a b 6月20日から高速新料金 土日祝日は「終日5割引」決定(J-CASTニュース 2011年6月7日)
- ^ 東日本大震災に伴う東北地方の高速道路の無料措置通行方法について(東日本高速道路 2011年6月8日)
- ^ トピックス(岩手県教育委員会)
- ^ 「平泉」が世界文化遺産に登録(週刊観光新聞 2011年7月2日)
- ^ a b 仙台・宮城【伊達な旅】復興キャンペーン 平成23年7月から開催! (PDF)(宮城県「仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会事務局」)
- ^ 「希」に集う 東北六魂祭、5月の盛岡開催を正式決定(河北新報 2012年1月21日)
- ^ 東北まつりネットワークを結成(東北六県商工会議所)(日本商工会議所 2012年3月16日)
- ^ 力強く墨痕に思い 東北六魂祭・題字制作の12歳書道家(河北新報 2011年7月17日)
- ^ 「東北六魂祭」今年限りか 運営者示唆、未開催3市困惑
参考文献 [編集]
- 東北六魂祭(公式サイト)
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- 東北六魂祭
- 東北六魂祭 - 公式YouTubeチャンネル
- 第1回 東北六魂祭の様子(FLET'S光メンバーズクラブ。動画あり)
- 東北まつりネットワーク
- 東北観光推進機構
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