こまち (列車)
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| こまち 運行経路図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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こまちは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が東京駅~秋田駅間を東北新幹線・田沢湖線・奥羽本線を経由して運転する特急列車の愛称。
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[編集] 運行概況
2005年12月改正ダイヤでは1日16往復。うち1往復は仙台駅~秋田駅間の運転。東京駅~秋田駅間を最短3時間49分で結ぶ。
東京駅~盛岡駅間は、八戸駅発着の「はやて」と併結し、東北新幹線上を最高275km/hで走行する。盛岡駅で分割・併合され、在来線である田沢湖線・奥羽本線上を最高130km/hで走行する。
例外的に「こまち24号」は、仙台駅で「はやて24号」に併結する(2008年3月15日改正)。盛岡駅~仙台駅間は単独で最高275km/hで走行する。
また、東京行が田沢湖線内で大幅に遅れた場合、東京駅~盛岡駅間もしくは盛岡駅~秋田駅間で区間運休する事があり、通常連結する「はやて」とは別の「はやて」(例えば「こまち6号」が「はやて8号」)と連結することもまれにある。しかし、運用の都合上、臨時列車が単独運転で東京駅まで直通運転する事もある。
なお、在来線部分の区間運休をする場合は盛岡駅で切り離し、盛岡新幹線車両センターに留置される。
営業上は、在来線である盛岡駅~秋田駅間は在来線特急の扱いを受ける。
[編集] 臨時運転について
毎年8月第4土曜日に秋田県大仙市で行われる「全国花火競技大会」の臨時列車の関係で「大曲駅発着列車」も運転されることがある。
[編集] 全国花火競技大会関連
大仙市で開催される全国花火競技大会の際には、以下のように大曲駅を発着する運転が行われる。
- 秋田駅~大曲駅間
- 停車駅は設定せず。通常の「こまち」と同様無停車となる。列車号数は2007年までは850~860番台が、2008年は350~360番台がつけられる(列車番号とは別につけられている)。
- 仙台駅・盛岡駅~大曲駅間
- 列車号数は、2007年まで主に270番台が、2008年は盛岡止が360~370(下りの一部が310)番台、仙台行きが220番台をつけられることが多い。上りは、田沢湖・角館の各駅を通過する列車が多い。
- 盛岡発着便については、乗り場が「田沢湖線ホーム(在来特急扱い)」になる。また、深夜便(大曲発)に関しては、角館・田沢湖の各駅は通過(無停車)になる。
- ●:すべてが停車。 ▲:一部が停車。
- 大曲着
| 停車パターン | 仙台駅 | 古川駅 | くりこま高原駅~新花巻駅 | 盛岡駅 | 出発ホーム | 雫石駅 | 田沢湖駅 | 角館駅 | 大曲駅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1(仙台発) | ● | ● | ▲ (その年によって異なる) |
● | 11・14番線 新幹線ホーム |
→ | ▲ | ▲ | ● |
| 2(盛岡発) | ● | 8・9番線 田沢湖線ホーム |
▲ | ▲ | ▲ | ● |
- 大曲発
| 停車パターン | 大曲駅 | 角館駅 | 田沢湖駅 | 雫石駅 | 盛岡駅 | 発着ホーム | くりこま高原駅~新花巻駅 | 古川駅 | 仙台駅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1(仙台行) | ● | → | → | → | ● | 11・14番線 新幹線ホーム |
→ | ● | ● |
| 2(盛岡行) | ● | → | → | ▲ | ● | 8・9番線 田沢湖線ホーム |
[編集] 車両・編成等
- グリーン車1両連結。
- 普通車全席座席指定席
- 普通車のシートも2+2の構成になっている。しかし、元自由席(15・16号車)は全席指定化の際にシート交換を行わなかった為、シートピッチが狭くなっている。ちなみに、やまびこ、なすのの増結編成として使用する場合は普通車が全席自由席となる。
- この列車は沿革にもあるとおり、仙台以北運転の区間列車であっても、全国花火競技大会時の臨時列車で秋田~大曲のみ運転の時でさえも自由席は一切設けず、全列車例外なく全車指定席である。なお、盛岡駅~秋田駅の相互間では、特定特急券で普通車の空いている席を利用できる。ただし座席指定券を持っている乗客が来た場合は席をあける必要があるため、自由席の復活を要望する声も多々ある。
- 2007年3月18日より、 健康増進法第25条により全車両禁煙化。
- なお、大曲駅では、路線の構造上、スイッチバックをするため、大曲駅~秋田駅間は走行方向が逆となる。よって秋田駅発のこまちの座席は最初から進行方向逆向きにセットされている(但し、全国花火競技大会臨時運転時を除く)。座席の向きに関しては開業前、盛岡支社と秋田支社との協議が行われ、座席は秋田駅の段階での進行方向にするべきと秋田支社は要望したが、結果的に盛岡支社が主張した進行方向逆向きとなった。(同様に小倉駅でスイッチバックを行う、博多-大分間で運行されるソニックや博多-南宮崎・宮崎空港間のにちりんシーガイア・ドリームにちりんの場合は、乗客に座席の方向転換を促すことで対応しており、博多、大分駅それぞれの発車時は進行方向の向きにセットされている)。
-
<E3系6両編成図> 東京/秋田←→大曲11 12 13 14 15 16 G 指 指 指 指 指
- 全席禁煙
[編集] 停車駅
※東北新幹線内の小山駅・宇都宮駅・那須塩原駅・新白河駅・郡山駅・福島駅・白石蔵王駅は全列車が通過。
- 2009年3月14日以降
■:「こまち」単独運転区間。 ■:「はやて」+「こまち」運転区間。
●:停車、|↓↑:通過
| 列車号数 \ 駅名 |
2号・33号 | 東京駅発着1 | 東京駅発着2 | 仙台駅発着 | 5・24号 | 31・4号 | 11号 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京駅 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
| 上野駅 | | | ● | ● | ● | ● | ● | |
| 大宮駅 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
| 仙台駅 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 古川駅 | | | | | | | ● | ↑ | ● | ↓ |
| くりこま高原駅 | | | | | | | ● | ↑ | | | ↓ |
| 一ノ関駅 | | | | | | | ● | ↑ | ● | ● |
| 水沢江刺駅 | | | | | | | ● | ↑ | | | ● |
| 北上駅 | | | | | | | ● | ↑ | ● | ↓ |
| 新花巻駅 | | | | | | | ● | ↑ | | | ● |
| 盛岡駅 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 雫石駅 | | | | | ● | | | ↑ | | | | |
| 田沢湖駅 | | | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 角館駅 | | | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 大曲駅 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 秋田駅 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 備考 | 最速列車 | 一部の臨時列車も雫石駅停車 | はやて95・98号の1~7(一部は5)号車が自由席 | 仙台駅ではやて24号(盛岡始発)と併合。 5号は臨時列車。 仙台駅ではやて5号(盛岡止)と分割 |
4号は臨時列車。 定期のはやて4号に併結 |
臨時列車。 はやて11号(盛岡止、もしくは八戸延長)と併結 |
[編集] 沿革
[編集] 田沢湖線優等列車「南八幡平」・「たざわ」
- 1966年 - 田沢湖線開業により、盛岡駅~秋田駅間を結ぶ急行列車として「南八幡平」(みなみはちまんたい)が設定される。設定当初は2往復。
- 1968年 - 「南八幡平」の名称を「たざわ」に変更。この際、仙台駅発着の列車を1往復設定。
- 1982年11月15日 - 東北新幹線開業に伴い、「たざわ」盛岡駅~秋田駅間を結ぶエル特急(新幹線連絡特急)に格上げ。運転本数も6往復に増加。なお、車両に関しては485系1000番台が使用された。
- 1985年 - 「たざわ」2往復を青森駅まで運転区間を延長。
- 1986年 - 先頭車を半室グリーン車化改造。「たざわ」9往復に増発。内3往復が青森駅発着。
- 1988年 - 「たざわ」13往復に増発。内1往復が東能代駅まで延長。
- 1989年 - 「たざわ」14往復に増発。
[編集] 新幹線接続臨時特急「秋田リレー」
1996年3月30日 - 秋田新幹線建設工事に際して、田沢湖線全線を一時運休とした。
これに伴い、盛岡駅~秋田駅・青森駅間を運転していた「たざわ」の盛岡駅~秋田駅間を運休とし、運転区間を秋田駅~青森駅間とした。これにより東北地方横断列車としての「たざわ」は事実上廃止となった。そのため「たざわ」の代替列車として、北上駅~秋田駅間を北上線経由で運行する、特急列車「秋田リレー」が運転されることとなった。
暫定的に運転された列車ではあるが、この列車がJR東日本で最後に新設されたエル特急となった。また2006年現在、JR東日本自社の気動車で定期運行された唯一の特急列車でもある。
車両は、キハ110系300番台が使用された。暫定運転であったことから、普通車のみの組成で、主に3~4両編成(北上駅発最終のみ7両編成)で運転された。停車駅は、北上駅 - (ほっとゆだ駅) - 横手駅 - 大曲駅 - 秋田駅で、列車番号もたざわ時代の3000番台+Dであった。
1997年3月22日 - 「こまち」の運転が開始され、「秋田リレー」は廃止となった。同時に運転区間が短縮され、由来と無関係な区間ながらも愛称がそのままだった「たざわ」は、この時に「かもしか」に改称された。
余剰となったキハ110系300番台は、座席配置を変更し、他線区に転用された。
[編集] 秋田新幹線「こまち」
- 1997年3月22日 - 「こまち」の運転を開始。
- 列車名は、公募の結果1位であった「こまち」が採用された(2位は「おばこ」・3位は「たざわ」であった)。秋田県湯沢市小野出身とされる小野小町が由来とされる。「こまち」の名称は秋田支社のジョイフルトレインが使用していたが、こちらは「おばこ」に改名した。
- 「こまち」の名称が決定した頃、秋田県内では「新幹線という超高速列車の名前としてふさわしくないので『しらかみ』に改称してほしい」という意見もあった。
- 当初より東京駅~盛岡駅間を「やまびこ」号と併結していた。ただし3往復は上野駅、大宮駅、宇都宮駅、郡山駅、福島駅の順に停まり、仙台駅で切り離しを行ったが、やまびこ号は仙台~盛岡間各駅停車、こまち号は仙台~盛岡間ノンストップという運行形態を採ったことにより東京方面から盛岡までの客が「こまち」に集中して混雑するという問題があった。
- また、当初のダイヤの形態は「たざわ」をミニ新幹線化した形で設定される。
- 1998年12月8日 - 1両増結、6両編成化。
- 1999年12月4日 - 全列車東京駅~盛岡駅間を「やまびこ」号と併結、併結相手の「やまびこ」号が全てE2系化したことにより、宇都宮~盛岡間は全て最高速度が275km/hとなった。
- 2002年12月1日 - 東北新幹線盛岡~八戸間開業に伴い、以下のように運転状況を変更。
- 2005年12月10日 - 臨時「やまびこ」併結列車を「はやて」併結に変更し1往復を定期列車に格上げ、増発する。
- 2006年1月4日 - 大雪の影響で田沢湖駅で「こまち31号」の運行が、赤渕駅で「こまち33号」の運転が不可能となり、立ち往生となる。
- 2006年1月5日 - 大雪の影響で、終日「こまち号」が運休する(秋田新幹線<盛岡~秋田間>としては開業以来初めての終日運休)。
- 2006年2月10日 - 志度内信号場-田沢湖駅間の第四生保内川橋梁で、こまち3号が雪崩の雪に乗り上げ、以降の列車が運休し、翌日も除雪と安全確認のため、終日運休した。
- 2007年3月18日 - 健康増進法第25条により、全車両禁煙化。
- 2007年4月30日・5月6日 - 「こまち26号」が大曲の花火時以外では初となる、大曲駅始発で運転(大曲発15:50 → 東京着19:36)
- 2008年3月31日 - 13号車に設置されていた列車内飲料自動販売機の営業を終了(撤去)。
- 2009年3月14日 - 秋田発東京行の一番列車である 「こまち2号」が大宮駅停車に変更、これにより「こまち」は全列車が大宮駅停車になる。
[編集] 関連項目
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