ソーラーフロンティア

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ソーラーフロンティア株式会社
SOLAR FRONTIER K.K.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
135-8074
東京都港区台場2丁目3番2号 台場フロンティアビル
業種 製造業
事業内容 新世代型薄膜太陽電池(CIS太陽電池)の研究開発、生産並びに販売。
代表者 代表取締役社長 玉井 裕人
資本金 351億2073万円
主要株主 昭和シェル石油株式会社 100%
外部リンク http://www.solar-frontier.com/jp/
特記事項:2011年7月29日現在。
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宮崎第2プラント(宮崎市清武町、昭和シェルソーラー時代の2009年撮影)

ソーラーフロンティア株式会社は、日本の薄膜型(CIS系)太陽電池モジュール製造・販売メーカーである。

概要[編集]

石油元売企業である昭和シェル石油の子会社で、全額出資を受けている。1,000億円を投資して、休止中であった日立プラズマディスプレイの製造工場を買い取り、年間の生産量900MWという世界最大規模の太陽電池生産工場、宮崎第3工場(国富工場)を完成させた。2011年2月に稼働開始、7月からフル生産に入った。[1][2]

設立は2006年9月(昭和シェルソーラー)で、2010年より現社名[3]

薄膜型(CIS系)太陽電池モジュール[編集]

2014年現在、日本国内で非シリコン系の薄膜ソーラーパネルを製造しているのは「ソーラーフロンティア株式会社」のみである(ホンダソルテックでもこのタイプを生産していたが2014年春に太陽電池の製造・販売から撤退)。

効率[編集]

薄膜型(CIS系)太陽電池はシリコン系の単結晶・多結晶タイプのソーラーパネルより発電効率(光から電気への変換効率)が低いため、同量の出力を設置する場合に効率が高いパネルよりも広い面積を必要とする。

特徴[編集]

効率の低さをカバーする特徴として実発電量の大きさがあげられる。 研究室の一定環境で測られる出力と違い、発電量は一日の太陽の傾きの変化や、季節ごとの気候や気温を含めた天気の変化でパフォーマンスに大きく波がでてくる。 ソーラーフロンティアのCIS太陽電池モジュールはシリコン系と比べて、夏季の高温条件下でも出力低下が小さいことが実証実験でも証明されており、[4]全天候におけるパフォーマンスが蓄積された結果として、年間を通した発電量が多い特徴がある。 [5]

価格[編集]

シリコン系と比べて価格が安いこともCIS系太陽電池の特徴である。市場で取引される価格は中国製の安価パネルと同等のコストパフォーマンス[6]を実現している。

テレビCM[編集]

2011年現在、井川遥主演の「太陽に愛された女」シリーズを放送中。

脚注[編集]

  1. ^ 家電-コラム-藤本健のソーラーリポート-ソーラーフロンティアが持つ世界最大規模の太陽電池生産工場とは http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/20110721_461647.html
  2. ^ ソーラーフロンティア、太陽電池の900MW工場をフル稼働 - 太陽電池 - Tech-On! http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110801/193855/
  3. ^ ソーラーフロンティア株式会社 会社概要
  4. ^ 太陽電池の種類の差はいかほどか、面積当たりの発電量を比較
  5. ^ ソーラーパネル・太陽光発電のメーカー別発電量比較
  6. ^ ソーラーパネル最新価格相場比較

関連項目[編集]

外部リンク[編集]